キーワードを選定するコツとは何か?記事作成までの流れで解説!

キーワードを選定するコツとは何か?記事作成までの流れで解説!

キーワードを選定するコツとは何か?記事作成までの流れで解説!

2020/11/04

 

 

 

 

 

村上悠です。

 

現在、複数の賃貸物件を経営しており、中には、なかなか満室にならない難しい物件もあります。
こういった物件の入居者の募集を、実は、もう何年も前から(約13年)、大家自ら私は、ブログで直接募集を行っております。

 

実際に、ブログで入居者を決めた事も、これまでに何回もあります。
こういった経験に基づき、本記事を書きたいと思います。

 

今回は、キーワード選定のコツについて解説します。
記事作成において、キーワード選びは重要で、ここがいい加減だと、確実に失敗します。
ぜひ、キーワードの選定のコツ、方法を、ここでしっかり勉強してください。


 

 

ブログを立ち上げ、記事数もかなり増えてきたのに、なぜか、アクセスが集まらないと悩まれる方が、本当に多いです。

 

一つ一つの記事の内容も、かなり気合を入れ、内容だけでなく分量もあるのに・・

 

なぜか、ブログで集客できていないケースです。

 

こういった方に、記事作成において、どのキーワードを念頭においたのか?

 

何のキーワードで集客するために、記事を作成したのか?

 

キーワードの選定について確認すると、大きく2つのパターンにわかれます。

 

  • 1つは、全くキーワード選定を意識しないで、自分で考え、記事内容を練りに練って、記事作成した場合。
  • 2つ目は、検索ボリュームのみをチェックし、人気のキーワードで記事を作成した場合。

 

この2パターンに該当する場合、残念ながら、どんなに記事の内容が素晴らしくても、まず、その記事は読まれることはありません。

 

一定の手順に従いキーワード選定を行い、そのキーワードを意識して記事を書かないとダメで、ただ記事を作成しても、まずうまくいきません。

 

キーワードを選定せず、記事を作成しても、正直、時間の無駄です。

 

なぜなら、その記事は、検索され、読まれることがないからです。

 

せっかく記事を書くのであれば、検索され、多くの人に読んでもらいたいですよね。

 

本記事では、キーワードの選定において、どういった点に注意すれば、しっかり集客できる記事を作成できるのか、かなり詳細に解説します。

 

記事作成し、その記事で集客したいのでれば、本記事で解説する事項は、どれも重要であり役立つ内容です。

 

ぜひ、最後までお読みいただき、あなたの賃貸物件の直接募集のブログを立ち上げてください。

 

 

 

 

 

私も、自社で経営する賃貸物件については、不動産会社に依頼するだけでなく、自らブログ等で入居者を直接募集しています。

 

当然、ブログの記事を作成する際には、どのようなキーワードで集客すべきか、キーワード選定については、かなり時間をかけ、じっくり検討しています。

 

その結果、現在も、物件に空室が発生するとわかると、すぐにブログで直接募集を始め、短期間で満室にすることに成功しています。

 

キーワード選定をしっかり行ったブログであれば、ブログの直接募集は、空室対策に、かなり効果が期待できると思います。

 

今回の記事をお読みいただければ、賃貸経営の大きな武器になる集客ブログを、あなたも、手に入れることができます。

 

ぜひ、本記事を最後までお読みいただければと思います。

 

そもそもキーワード選定とは何か?

 

 

 

 

 

まず最初に、そもそもキーワードの選定が何なのかを解説します。

 

ブログの記事作成において、とても重要です。


 

 

ブログで記事を書く際には、まず最初に、ユーザーに検索してもらいたいキーワードを選定し決める必要があります。

 

そして、そのキーワードを、記事のタイトルや記事の本文に盛り込むことで、記事が、そのキーワードの検索結果で上位表示されるようになります。

 

大家の直接募集のブログであれば、自分の賃貸物件に入居する見込客が検索しそうなキーワードを決めますよね。

 

例えば、あなたが経営する賃貸物件が、吉祥寺にあり、間取りが1LDKのアパートとします。

 

その場合、検索して欲しいキーワードを、「吉祥寺 賃貸 アパート 1LDK」と決め、記事を書けば、その記事で入居見込客を集客できます。

 

わかりますよね。

 

キーワード選定とは、ユーザーに検索してもらいたいキーワードを選定し、決めることです。

 

GoogleやYahoo!等の検索結果で、記事を上位表示させたいキーワードを選ぶことが重要です。

 

ブログ集客で成功している、ほとんどの方は、このキーワード選定に、かなりの時間を割きます。

 

キーワード選定が、うまくいけば、ほぼ間違いなく、その記事で見込客を集客できるからです。

 

逆に、キーワード選定が失敗すれば、その記事の内容がいかに素晴らしくても、まず集客はできません。

 

キーワード選定の重要性を、よくご理解いただけたと思います。

 

それでは、実際、どのような点に注意をして、キーワードを選定すればいいのか解説を続けます。

キーワードを選ぶ際の注意すべき3つのポイントとは?

 

 

 

 

 

次に、キーワードを選ぶ際の注意すべき3つのポイントについて解説します。

 

ここもとても重要なポイントです。


 

 

キーワード選定における注意点は、以下の通りです。

 

 

検索ボリュームについて

1つ目の注意すべき点は、検索ボリュームです。

 

キーワードは、ある程度、検索数の多い、検索ボリュームがあるものを選定しましょう。

 

いくら記事が検索結果で上位表示されても、検索数が、極端に少なく、検索ユーザーにとって需要の無いキーワードだと、そもそも検索されることがないので、全く意味がありません。

 

仮に、検索ボリュームが「0」だとすれば、記事が上位表示されたとしても、誰にも読まれることはありません。

 

記事を書くのであれば、当然、できる限り多くの人に検索し、記事を読んで欲しいわけです。。

 

ただし・・検索ボリュームが大きければ大きいほど、キーワードとしていいかというと、実はそんな単純な話ではありません。

 

次へ続きます。

 

 

 

競合性について

先程、検索ボリュームについてお話しましたが・・

 

検索ボリュームの大きい、ビッグキーワードは、皆さんが、そのキーワードを狙ってきます。

 

大手企業は、多額の資金を使って徹底的なSEO対策をとり、そのキーワードで上位表示を狙ってきます。

 

そういった検索ボリュームの大きいキーワードは、競合性が極めて高いです。

 

まず、そのキーワードで記事を作成しても、まず上位表示させるのは無理です。

 

検索ボリュームがいくらあっても、上位表示されなければ、記事が読めれることはありません。

 

検索ボリュームが小さ過ぎてもダメで、競合性が高過ぎるのもダメです。

 

適度に検索され、競合性の低いキーワードを探す、ここがキーワード選定では極めて重要です。

 

以上が2つ目の注意すべきポイントの競合性です。

 

 

 

関連性について

3つ目の注意点は、関連性です。

 

関連性のあるキーワードとは、あるキーワードで検索する人の多くが、興味があり、知りたがるであろう、検索キーワードです。

 

つまり、関連性のあるキーワードで記事を作成することで、より、多くの人が興味のある内容にすることができるということです。

 

ブログやサイトは、検索ユーザーのニーズを、より満たすものとなります。

 

関連性のあるキーワードで記事を作成し、増やすことで、ブログ、サイトの専門性が上がり、Google等の評価もアップし、より検索結果で上位表示されやすくなります。

 

ブログの記事を上位表示させるには、関連キーワードを使って記事を作成し、記事数を増やすことが重要です。

 

キーワードを選定する際には、他の記事のキーワードとの関連性もチェックすることがポイントです。

具体的にどのようにしてキーワードを選べばいいのか?

 

 

 

 

 

以上が、キーワード選定における3つのポイントです。

 

それでは、具体的にどのようにしてキーワードを選べばいいのか、詳細に解説します。


 

 

具体的なキーワード選定の手順は、以下の通りです。

 

実際に、記事を書く際に、参考にしていただければと思います。

 

 

まずは自分で考えてみる

先程、キーワード選定における3つの注意すべきポイント、検索ボリューム、競合性、関連性について解説しましたが、まずは、こういったポイントを意識することなく、自分でキーワードを考えてみてください。

 

この段階では、上位表示させるためのSEOについては、全く考えないでいいです。

 

ブログの対象である読者にとって、どんなキーワードで記事を書けばいいのか、思いつきでいいので、自分で考えてみてください。

 

そこが最初のステップです。

 

 

 

検索結果からイメージする

次のステップは、自分で考えたキーワードを、実際に、Googleで検索してみてください。

 

そうすることで、そのキーワードの検索結果を確認することで、サジェストキーワード、関連キーワードがわかるはずです。

 

ちなみに、検索結果に、サジェストキーワードも、関連キーワードも、何も表示されない場合です。

 

ほとんどそういったケースは、無いと思うのですが、万一、そうなった場合は、おそらく、そのキーワードは、検索されることがない、つまり、検索ボリュームが極端に少ないケースの可能性があります。

 

そういった場合は、他のキーワードを考え、検索してみてください。

 

検索結果のサジェストキーワード、関連キーワードを確認することで、検索ユーザーが、どんなことに興味があるのかがわかるはずです。

 

その作業を繰り返すことで、どんなキーワードで、どんな内容の記事を作成すればいいのか、イメージできると思います。

 

サジェストキーワード、関連キーワードが何か、よくわからない方は、次の記事に解説がありますので、ぜひお読みいただければと思います。

 




検索意図は、キーワードの選定と同様、SEO上とても重要です。この検索意図とズレた記事は、どんなに素晴らしい内容でも、まず検索で上位表示されることはありません。本記事では、検索意図の調べ方についても解説します。→「検索意図とは?5つの調べ方と記事作成における重要性を解説!

 

 

 

ツールでチェックする

先程、キーワード選定で注意すべき3つのポイントを解説しましたが、この3つのポイントをクリアした、上位表示させやすいキーワードを、全て自分で考え、検索した結果で、判断するのは、正直、不可能です。

 

ここは断言できますが、ツールを活用しなければ、効果的なキーワードの選定は無理です。

 

キーワード選定で役に立つツールは、結構、いろいろあります。

 

例えば、検索数を調べるには、aramakijake.jp が有名です。

 

また、競合性を調べるには、キーワード難易度チェックツールがあります。

 

そして、関連キーワードを調べるには、ラッコキーワードが有名です。

 

どのツールも無料で、実際に私も使ったことがり、素晴らしいツールですが、ただ、3つのポイントを一度に調べることはできません。

 

それぞれのポイントに特化したツールなので、3つのポイントを全て調べるには、時間もかかり、効率が悪いです。

 

できる限り、効率よくキーワード選定を行いたいので、ぜひ、3つのポイントを一度に確認できる方法がおすすめです。

 

私は、以下の3つのツールがおすすめだと思います。

 

 

 

それぞれ素晴らしいツールですが、問題もあるので、注意が必要です。

 

まず、Googleキーワードプランナーですが、Google広告に課金しないと、検索ボリュームの正確な数値を把握できない点です。

 

ただ、私は使ったことがありませんが、月200円ほどの課金で詳しい検索ボリュームを知ることができるそうです。

 

まずは無料でスタートしたいという方には、このGoogleキーワードプランナーがおすすめです。

 

次に、キーワードファインダーですが、こちら本当に素晴らしいツールですが、月額の利用料金がかなり高額です。

 

そして3つ目のUbersuggestですが、こちらもキーワードファインダーと同様、有料である点が問題です。

 

ただし、月額利用料金は数千円と安く、お得な買取制度もあります。

 

この2つのツールは有料ですが、使い勝手はかなり良く、わかりやすいです。

 

ちなみに、私は、Ubersuggestを使って、キーワード選定を行っています。

 

「パーソナル」という月額2,999円の一番安いプランを利用しています。

 

Ubersuggestについては、別の記事で詳細を解説したいと思います。

 

 

 

いずれにしても、こういったツールを活用しなければ、効果的なキーワード選定は、まずできません。

 

ツールを使うことで、検索ボリューム、競合性、関連性を、効率よく確認することができます。


記事作成までにやるべき3つの事とは?

 

 

 

 

 

さらに、キーワード選定について、重要なポイントがあります。

 

記事作成までにやるべき3つの事について解説します。


 

 

これまでキーワード選定について、かなり詳細に解説してきましたが、記事作成までに、まだやるべきことが3つあります。

 

 

キーワードを大きく2つに分類する

まず、1つ目は、検索意図との関係です。

 

キーワードが、検索意図と関係あるか否かで分類し、検索意図と全く関係ないものを、この段階で除外します。

 

検索意図について、よくわからない方は、次の記事で解説していますので、ぜひお読みいただければと思います。

 




検索意図は、キーワードの選定と同様、SEO上とても重要です。この検索意図とズレた記事は、どんなに素晴らしい内容でも、まず検索で上位表示されることはありません。本記事では、検索意図の調べ方についても解説します。→「検索意図とは?5つの調べ方と記事作成における重要性を解説!

 

 

 

検索意図に基づき細かく分類する

どのキーワードで検索するかによって、ユーザーが欲する情報のニーズ(検索意図)は異なります。

 

ここでご注意いただきたい点があります。

 

それは、検索するキーワードが違っても、検索意図が同じケースが多々あるということです。

 

ただ、検索意図に関係するキーワードだからと言って、それだけで、記事を作成してしまうと、同じ内容の記事、重複コンテンツが発生してしまいます。

 

同じブログやサイトの中で、重複する内容の記事を作成するのは、Googleの評価が悪くなり、結果、検索で上位表示されなくなります。

 

そこで、検索意図と関係するキーワードを、さらに、検索意図に従い細かく分類することが、とても重要になってきます。

 

同じ検索意図で、同じ内容の記事になりそうなキーワードを、同じカテゴリーで分類をします。

 

できれば、わかりやすいように、キーワードの一覧を作成するといいです。

 

 

 

さらに3つのポイントでチェックする

同じ検索意図で分類したキーワードの中から、どのキーワードで、最終的に記事を作成するかを決めます。

 

その際に、検索ボリューム、競合性、関連性をチェックし、最終的に記事を書く際に使う、キーワードを決めます。

 

これでキーワードの選定作業は、終わりです。

記事作成後にやるべきこととは?

 

 

 

 

 

本記事に従い、キーワード選定し、記事を書いても、それで終わりではありません。

 

ここでは、記事作成後にやるべきことについて解説します。


 

 

ここまでキーワードの選定について、注意点など詳細に解説してきました。

 

このキーワードの選定ですが、うまくいけば、そのキーワードは、検索結果で徐々にランクは上がり、上位表示されます。

 

しかし、中には、全くダメなケースもあり、いくら経っても、全く上位表示されず、検索されない記事です。

 

そういった場合は、なぜ、そのキーワードが上位表示されないのか原因を解明し、何らかの対応をする必要があります。

 

それには、そもそも、どのキーワードがうまくいったのか否かを把握しなければなりません。

 

記事を書いた後に、キーワードのランキングをチェックする必要があります。

 

そこで、私も使っているのですが、検索順位チェックツールGRC です。

 

このGRCは、ボタン一つで全ての検索キーワードの順位を調査してくれます。

 

操作方法はとても簡単で、ブログやサイトと、チェックしたいキーワードを登録し、その後は、「順位チェック実行」をクリックするだけです。

 

実際に、私も複数のサイトと3000近いキーワードを登録しており、毎朝起きると、まず、GRCを起動し、「順位チェック実行」のボタンをクリックします。

 

運営しているブログやサイトが増え、キーワードが増えても、このGRCを使えば、簡単にキーワードのランクを確認することができます。

 

このGRCですが、お試しで無料で使えますのので、まずは、使い勝手を確認されるといいです。

 

検索順位を調べるなら、検索順位チェックツールGRC

まとめ

 

 

 

 

 

長くなりましたが、以上がキーワードの選定に関する解説です。

 

参考になりましたでしょうか?

 

最後にまとめ、終わりたいと思います。


 

 

まず、キーワード選定で重要なポイントが3つありました。

 

  • 検索ボリューム
  • 競合性
  • 関連性

 

どれも検索結果で上位表示させるには、とても重要なポイントです。

 

そして、実際のキーワード選定の流れを解説しました。

 

  1. まず自分で考えてみる
  2. 検索結果からイメージする
  3. ツールでチェックする

 

さらに、記事作成までにやるべき3つの点も解説しました。

 

  1. キーワードを大きく2つに分類する
  2. 検索意図に基づき細かく分類する
  3. さらに3つのポイントでチェックする

 

そして、キーワード選定し、そのキーワードで記事を作成した後に、やるべきこと。

 

つまり、キーワードの順位をツールを使ってチェックすることもお話しました。

 

本記事で解説したことは、どれもとても重要です。

 

少しでも不安であれば、記事の作成に着手する前に、再度、本記事をお読みいただき、完璧に理解するようにしてください。

 

以上です。

 

 

今後、大家を取り巻く環境は、ますます厳しくなる一方です。

 

大家自ら行うブログによる直接募集は、あなたにとって大きな武器になります。

 

本記事を参考に、しっかり、キーワード選定を行い、ブログで直接募集の仕組みを構築してください。

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうござました。

 

 

 

著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

経営する賃貸物件について、何年も前から、大家自ら入居者を直接募集しております。

基本的には、不動産管理会社に任せているのですが・・
なかなか、満室にならない物件に関しては、以前から自ら直接募集をしています。
満室経営が難しい高級バイクガレージ、個性の強いコンセプト賃貸のガレージハウスも、これまで何度も、大家である私が入居を決めています。

このネット(ブログ)を使う入居者募集のノウハウは、いわゆるネットマーケティングなので、入居者募集以外にも応用ができ、汎用性があります。
こういった経験をベースに、記事を書きたいと思います。

 



自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。

家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報