村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
この経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、25坪の平屋の3lDK(南玄関)の間取りについ取り上げます
南玄関ならではのデメリット、プライバシーの問題を、どう解決するか?
その対策について、具体的な間取りをご紹介しながら、解説します。
南玄関をお考えであれば、おそらく南面道路の土地に、家を建てることを検討されていると思います。
この南面道路の敷地は、南側が道路でスペースがあるため、日当たりが良いと人気があります。
しかし、デメリットもあります。
南面道路の土地は、どうしても、建物内部が道路の歩行者から見えやすくなる問題があります。
ここが、この土地に家を建てる場合の、一番の問題で、いかにしてプライバシーを保護するか、皆さん、悩まれます。
南面道路の土地に家を建てる場合は、プライバシーに配慮する間取りが必要になります。
特に、1階しかない平屋は、次のパートで解説しますが、間取りに工夫が必要です。
本記事では、南面道路からの視線を遮り、プライバシーをどう保護するかを、間取りで解説します。
25坪の平屋3LDKの南玄関の間取りをご紹介し、対策を解説したいと思います。
平屋を、特に南玄関の間取りを検討されている方には、きっと参考になるはずです。
ぜひ、最後までお読みいただければと思います。
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25坪の平屋に関する記事は、他にもあります。
ぜひ、こちらの記事もお読みいただければと思います。
まずは、平屋の南玄関ならではのデメリットとは何かを解説します。
平屋は、その多くが、日当たりが良い南面に広いLDKを配置し、外の光や風を居室内に、より多く取り入れるために、掃き出し窓等の大開口を設けます。
他の記事でも解説しましたが、この南面にLDKを配置する間取りは、平屋によくあるパターンです。
LDKは、大開口があることで、外の空間ともゆるくつながり、とても快適な空間です。
しかし、建物のすぐ前に道路があると、当然、歩行者から、建物内部が、良く見えます。
何の対策も講じない間取りだと、居室内が、道路から丸見えなんてことにもなりかねません。
敷地が、かなり広く、道路と家との間に距離があれば、話は別ですが・・
通常は、道路と家は、近い距離にあるので、どうしても、LDKの大開口から、居室内が見えやすくなります。
快適な空間にするために、LDKを日当たりがいい南面に配したのに、外から丸見えで、プライバシーが保護されていないLDKでは、全くくつろぐことができませんよね。
快適な空間のLDKにするには、南面に配し、さらにのプライバシーを確保する必要があります。
次のパートでは、平屋の間取りを、どう工夫をすることで、このデメリットを解決できるのかを、解説したいと思います。
それでは、南玄関ならではのデメリットをどのように解決したのか、平屋3LDK(南玄関)の間取りで解説します。
出典:株式会社 ロジュマン工房
住居タイプ | 平屋 |
---|---|
間取り | 3LDK |
玄関位置 | 南玄関 |
敷地面積 | - |
延床面積 | 85.29㎡(25.80坪) |
こちらの平屋3LDK(南玄関)の間取りのLDKは、南面にあります。
20畳近い広いLDKの前面には、広いウッドデッキがあります。
LDKは、掃き出し窓の大開口で、ウッドデッキをつながっています。
さらには、ウッドデッキをLDKの床面と高さが同じにすることで、よりLDKとウッドデッキの空間に一体感がでます。
ウッドデッキが、まるで第2のアウトドアリビングの位置づけになっており、結果、LDKが、さらに快適な空間になってます。
このままだと、南面道路から、LDK内部が丸見えになるところですが、この間取りでは、プライバシー保護のために工夫が施されています。
■ウッドデッキを囲むように、玄関、LDKそして主寝室があり、ウッドデッキが、コの字型の中庭になっています。
LDKが、奥行のあるウッドデッキの一番奥にあることで、建物があることで、外からの視線を遮っています。
■玄関のドアの開閉が、外から見えないよう壁が設けられています。
その壁により、玄関内部だけでなく、ウッドデッキ内部、LDK内部も見えないようになっています。
■ウッドデッキの真正面のフェンスを、視線を遮る材質のもにし、さらに歩行者から見えないよう高さを確保することで、プライバシーを確保できます。
■ウッドデッキの玄関側にも、フェンスがあり、これにより、玄関に来られた方からも、ウッドデッキ内部が見えないよう、プライバシーが守られています。
■さらに、植栽などの外構を工夫することで、よりプライバシーを守ることが可能です。
以上、LDK内部だけでなく、第2のアウトドアリビングであるウッドデッキの空間も、完全なプライベート空間になっています。
ここで、BBQをしたり、食事をしたり、お茶を飲んだり、本を読んだり、昼寝をしたり・・・外の視線を気にすることなく、快適に過ごせます。
ちなみに、今回の25坪の平屋3LDK(南玄関)の間取りは、プライバシーの保護以外の点でも、参考になる点は多数あります。
いくつか、参考までにご紹介します。
■個室をLDKに直結させることで、家族のコミュニケーションが取りやすい間取りになっています。
■特に親子間の自然なコミュニケーションに配慮した間取りになっています。
■シューズクローク、各個室の大きな収納等、収納面でも参考になります。
■キッチンを中心に料理、洗濯、買物帰りの収納、家族の見守り・・を効率よく行え、家事動線が素晴らしい間取りです。
以上、南玄関のデメリットを、どう間取りで解決するのかを解説をしました。
ご紹介した25坪の平屋3LDKの南玄関の間取りは、本当に参考になると思います。
ぜひ、あなたの平屋の家づくりの参考になさってみてください。
それでは、最後にまとめです。
平屋の最大のメリットは、家族のつながりを育む家、家族のお互いの気配を感じることができる家です。
そのためにも、できるだけ広いLDKを南面の日当たりがいい場所に配置し、LDKを快適な空間にすることが重要です。
それと同時に、外からから見えないに、プライバシーを確保することも大切です。
ぜひ、本記事を参考に、素晴らい平屋を建ててください。
もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。