村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、家づくり経験があります。
どちらも、外構(エクステリア)には、かなり、こだわり作り込みました。
本記事では、私のこれまでの経験をベースに、庭をコンクリートにする費用について他の施工方法とも比較しながら解説します。
さらには、施工費用を安くするポイントについても説明しますので、庭のコンクリート施工をお考えの方には、とても参考になる内容です。
ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。
庭のコンクリート施工は人気で、自宅の庭をスタイリッシュでおしゃれな雰囲気にしたいと、コンクリートを希望される方が多いです。
次の記事でも解説してますが、庭をスッキリしたシャープでスタイリッシュな雰囲気に仕上げるには、コンクリート施工は最適です。
そんなコンクリート施工ですが、実は、コンクリートを希望される多くの方は、皆さん、費用について心配されています。
庭をコンクリートにするのに、費用がいくらかかるのか、結構高いのではないかと気にされています。
本記事をお読みのあなたも、費用が気になるのでは??
そこで、本記事では、庭をコンクリートにする費用について、さらには、費用を安くするポイントについても徹底解説します。
併せて、コンクリート施工の手順、施工期間、他の方法の費用との比較についてもお話しますので、庭のコンクリート施工をお考えの方には、とても参考になるはずです。
ぜひ、本記事を参考に、コンクリート施工で、あなたの理想の庭をつくってください。
本記事をお読みの中には、リフォームではなく、新築で庭のコンクリート施工をお考えの方もいらっしゃると思います。
ぜひ、住宅メーカーが紹介する外構業者以外にも、ご自分でも、他の外構業者から相見積もりを取るといいです。
その方が確実に安く、庭のコンクリート施工が可能です。
(住宅メーカーの受け取る紹介料の手数料分は、確実に安くなるはずです。)
また、より多くの施工業者に相談することになるので、あなたの理想に近い、よりよいプランが提案される可能性が高まります。
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それぞれ、特徴があり異なりますが、各サービスに共通する事は、あなたの計画する外構工事に、最適な地元優良の外構業者を複数厳選し紹介してくれることと、全て無料ということです。
それでは、まず最初に、土間コンクリートの施工手順と工期について解説します。
費用が安くできるポイントがわかるので、ここは、しっかり理解する必要があります。
まず、土間コンクリートとは何かわかりますか?
土間コンクリートは略して土間コンとも言いますが、庭や駐車場の地面に平面的に舗装、打設するコンクリートのことを言います。
それでは、その土間コンクリートの施工手順と工期について解説します。
ここをよく理解することで、どの作業の費用を抑えることができるかポイントがわかります。
ぜひ、施工業者との費用面での交渉に活用して頂ければと思います。
それでは、土間コンクリートの施工手順について解説します。
おおまかに、次のような施工手順になります。
施工手順 | 作業内容 |
---|---|
水盛・やり方 |
土間コンクリート上の雨水が道路まで流れるよう勾配をつけるための測量です。 |
地面の掘削 |
高さを合わせるために、地面を20㎝程(厚み10㎝の砕石層+厚み10㎝のコンクリート層)掘削します。 |
砕石の敷き込み・転圧 |
基礎として砕石を敷き詰め、転圧し固めます。 |
型枠とワイヤーメッシュの設置 | 形状にあわせて型枠を設置し、強度を上げるためのワイヤーメッシュ(網状の鉄筋)を設置します。 |
コンクリートの打設 | 型枠内にコンクリートを流し込みます。 |
表面の仕上げ | コンクリート表面の仕上げには、表面をツルっとした状態に仕上げる「金ごて仕上げ」、砂や砂利などの骨材を露出させ凹凸のある仕上がりとなる「洗い出し」、ホウキで掃いたような刷毛目(はけめ)をつける「刷毛引き」等があります。 |
次に、土間コンクリートの施工期間についてです。
施工期間は、コンクリートが乾くのにかかる時間に応じて決まってきます。
季節によって異なるのですが、工事にかかる日数は平均3日程です。
それでは、本題です。
庭をコンクリートにする費用がいくらかを解説します。
庭をコンクリートで舗装する施工費用は、1㎡当たり8,000円~10,000円程です。
通常、車が乗る場合には、コンクリートの厚みは10㎝程ですが、車を上に乗せない場合には、コンクリートの厚みは多少薄く8㎝程でも問題ありません。
当然、厚みが薄い分、土間コンクリートの施工費用は安くなります。
ここでお話した金額は、施工する地域、依頼する業者、あなたの要望によっても変わってきますので、あくまでも目安としてお考えください。
次に、庭のコンクリート施工以外の方法の費用について解説します。
ぜひ、比較して頂き、参考になさってください。
次の記事でも解説した通り、庭の施工方法には土間コンクリート以外に、芝生、砂利、アスファルト、インターロッキング等いくつかあります。
ここでは、芝生、砂利、アスファルト、インターロッキングの施工費用について解説していきます。
ぜひ、庭の土間コンクリートを検討される際に、参考にして頂ければと思います。
庭の施工方法 | 施工費用 |
---|---|
芝生 |
一般的な天然芝(日本芝・西洋芝)の場合は、1㎡当たり5,000円程。 |
砂利 |
1㎡当たり2,000円~3,000円程。 |
アスファルト | 1㎡当たりあたり4,000円~6,000円程です。 |
インターロッキング |
歩行用であれば、1㎡当たり7,000円~9,000円程。 |
それでは、庭をコンクリート施工する費用を安く抑える3つのポイントについて解説します。
ここは、施工業者と費用で交渉される際に、ぜひ、参考にして頂ければと思います。
全く同じ施工内容だっとしても、施工する場所、地域によっても異なり、さらに施工業者によっても、提示してくる見積金額は全く異なります。
1社のみから提示された金額が、適正な価格なのかもわかりません。
まずは、複数の施工業者(最適でも3社)から、見積りをとることが重要です。
私も、よく利用しますが、以下のサービスを利用されるのも1つの方法です。
よくあるケースが、知り合いの紹介とか、以前に依頼をしたことがあるとか言った理由で、1社からしか見積をりをとらない方が多いです。
しかし、先程も申し上げた通り、その業者の提示してきた金額が適正なものか否かは、わかりません。
施工費用の金額を抑え、適正価格でお願いするには、複数の施工業者から見積りを取得し比べるしかありません。
そして、比較する際には、ぜひ、見積り金額だけではなく、施工プランも比較されるといいと思います。
こちらの要望に合ったプランが、各社から提示されるはずなので、ぜひ、金額だけでなくプランも比較検討するといいです。
ここで金額やプラン内容以外で、どんな点に注意し、施工業者を決めるべきか説明しておきます。
ぜひ、参考になさってください。
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それぞれ、特徴があり異なりますが、各サービスに共通する事は、あなたの計画する外構工事に、最適な地元優良の外構業者を複数厳選し紹介してくれることと、全て無料ということです。
先程もお話した通り、庭のコンクリート施工の費用は他の方法と比べ高額です。
少しでも費用を抑えるには、コンクリート施工の場所を、できる限り限定するのがいいです。
例えば、駐車場であれば、車のタイヤが乗る部分のみ、強度やメンテナンスに優れているコンクリートにして、他の部分は砂利や芝生にします。
駐車場の全面をコンクリート施工するより、はるかに費用を抑えることができます。
また、全面を無機質なコンクリートで舗装するよりも、やり方によっては、もっと表情豊かなデザイン性の高いものにすることも可能です。
このように、コンクリートと他施工方法を併用することで、上手に費用を抑えることが可能です。
駐車場以外にも、同様の方法はあります。
例えば、庭の人目につきにくい場所(裏庭とか)に限定し砂利を敷き、外から見えやすい玄関までのアプローチはコンクリートにする方法もあります。
さらに、コンクリートで全面を舗装するのではなく、一部を植栽や芝生にするとか、方法はいくらでもあります。
ぜひ、専門の施工業者に相談されるのがいいです。
3つめの費用を抑えるポイントは、閑散期に依頼をすることです。
この方法は、外構に限ったことではなく、リフォーム全般に言えることで、私も、少しでも費用を抑えるために、よく閑散期に依頼をします。
例えば、駐車場をコンクリート施工する場合であれば、閑散期は夏です。
仕事の依頼件数の少ない夏の閑散期であれば、値下げ交渉に応じてくれる可能性も高いです。
逆に、春や秋の繁忙期は、仕事の依頼件数も多く、費用の相場も上がりやすいので注意が必要です。
ぜひ、閑散期に依頼する方法を検討されたはいかがでしょうか。
今回は、庭のコンクリート施工の費用について解説しましたが、参考になりましたでしょうか。
最後にまとめです。
本記事では、庭をコンクリートにする費用について、施工手順、施工期間も含め、徹底解説しました。
さらに、コンクリート以外の施工方法についても、費用の面で比較できるよう解説をしました。
確かに、コンクリートの施工費用は、他の施工方法に比べ、かなり高額です。
高額だという理由だけで、コンクリート施工をあきらめないでください。
上手にコンクリートを取り入れることで、お庭は本当に素敵なものにすることができます。
庭をスッキリしたシャープでスタイリッシュな雰囲気に仕上げるには、コンクリートはおすすめです。
ぜひ、本記事を参考に、費用を抑え適正な価格で、コンクリート施工を依頼してください。
本記事では、次の3つのポイントについて解説しましたので、ぜひ参考になさってください。
複数の施工業者を比較検討し、信頼できる施工業者を選ぶには、私も、自宅や経営する賃貸物件で数回利用したことがある、次のサービスを使ってみるのも1つの方法です。
ぜひ、ご検討ください。
本記事を参考に、ぜひ、あなたの庭づくりを成功させてください。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。