村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
この平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
平屋家づくりの経験、さらには自分で研究したことをベースに記事を書こうと思います。
あなたは、3LDKの平屋を建てることをお考えでは?
3LDKの平屋となると、パブリックなLDKにプライーベートな個室が3室ある間取りです。
おそらく家族3名~5名で住むことを前提に、間取りを検討されているのではないでしょうか?
例えば、40代~50代の夫婦に、子供が2人で、それぞれ個室が必要であるとか、子供が1名で、ご両親と同居され、それぞれの個室であるとか、子供1人いて来客用に、それぞれの個室とするケースも考えられます。
この個室の3部屋の使い方を、家族構成に応じて考えるわけですが、いろいろです。
間取りの検討は、家族の生活スタイル、将来の家族計画等を考慮し、進める必要があります。
本記事は、そこに住む家族が、快適に過ごせる3LDKの平屋にするには、間取りをどうしたらいいのか、おさえるべきポイントについて解説します。
今回の記事も、平屋の家づくりに、きっと役に立つと思います。
最後までお読みいただき、ぜひ、平屋の家づくりを、成功させていただければと思います。
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関連記事:
平屋3LDKを検討される際には、2LDK、4LDKの間取りと比較されるといいです。
平屋3LDKの間取りでは、ランドリールームやロフトがあるのが人気です。
次の記事では、平屋でランドリールーム、 ロフトのある間取りを解説してます。
平屋3LDKをローコストで建てることを希望されるケースが多いです。
次の記事では、平屋のローコスト住宅に関するもので、参考になります。
快適な3LDKの平屋を建てるには、どのような間取りにすればいいのか?
最低限おさえるべきポイントは、次の12です。
最低限おさえるべき7つのポイント
さらにおさえるべき5つのポイント
これら12のポイントについて、詳細を以下の記事で解説してます。
まだお読みでない方は、まずは、こちらからお願いします。
次のパートで、具体的3LDKの間取りの実例をあげ、それぞれについて、12ポイントがクリアされているのか否かを確認していきたいと思います。
これにより、さらに、12のポイントについて理解が深まるはずです。
それでは、平屋3LDKの間取りの実例で、12のポイントについて検証していきたいと思います。
ここでご紹介する間取りの実例は、玄関の位置を東西南北にわけております。
それぞれの間取りの実例毎に、そこに住む家族の具体的な家族構成を想定し、検証していきます。
最低限おさえるべき7つのポイント
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さらにおさえるべき5つのポイント
ご紹介する4つの平屋3LDKの間取りの実例ですが、家族構成は、(1)夫婦と子供1人、同居する両親、それぞれの個室、(2)夫婦と子供1人それぞれの個室、さらにゲスト用の個室(和室)の2パターンのいずれかとします。
それでは、各間取りの実例を見ていきたいと思います。
出典:住友林業の家
まず、最低限おさえるべき7つのポイントについて検証します。
こちらの3LDKの平屋は、建物をコの字型にすることで、より日当たり良く、より風通しを良くした快適な間取りです。
LDKは、南に大きな開口部があり、そこから外の光、風を、充分に取り入れることができ、日当たり、風通し、共に良い快適な部屋です。
2部屋の洋室(主寝室、子供部屋)も、それぞれ角部屋で、南に窓があり、さらにもう一つ窓があることで、日当たり、風通しともに、とても良好です。
和室も東側に窓があり、朝一に日が当たり、気持ちのいい部屋となっています。
ここは、LDK側の広い扉を開けることで、さらに風通し良く、明るさも明るくできる間取りになっています。
リビング・ダイニングは、南に大開口部がありますが、建物がコの字になっていることで、よりプライバシーが守られる間取りになっています。
また各個室の窓も、植栽や塀で、また窓の位置を工夫することで、プライバシーは守られる3LDKの間取りになっています。
家族のプライバシーですが、3つの各個室は、全てどの部屋も充分な広さがあり、プライベートな時間も楽しめる3LDKの間取りになっています。
南の明るく、風通しのいいLDKの前面には、庭に向け大きなウッドデッキがあり、外とゆるくつながる、この家で一番快適な空間です。
結果、そこで過ごすことが多くなり、家族のコミュニケーションも増える間取りになっています。
子供部屋は、LDKを通って行く間取りになっているので、家族のコミュニケーションが自然とうまれやすい間取りになっています。
さらに子供部屋、LDK、主寝室が、全てウッドデッキで、ゆるくつながっており、常に家族の気配を感じることができる3LDKの間取りになっています。
家族でコミュニケーションがとれる3LDKの間取りです。
キッチンは、勝手口も近く、リビング・ダイニングが見渡せ、さらに、子供部屋、主寝室のドアも見ることができます。
家族の状況を把握しながら、家事を行うことができます。
洗面、風呂の水回りへも、ダイニングを通り、すぐ行ける場所にあるので、料理をしながら、洗濯もできます。
家事動線がいい3LDKの間取りです。
夏の暑さ、冬の寒さですが、特に問題のない3LDKの間取りです。
各洋室には、2畳もの大きなクローゼットがり、収納は、全く問題ないです。
和室にも、1畳の押入れがありますので、こちらも収納は、問題ないです。
キッチンには、大きな収納棚もあり、家事関係の収納も充分です。
充分な収納スペースの確保された、3LDKの間取りです。
次に、さらにおさえるべき5つのポイントをチェックしていきます。
(1)のコンセント(配線)は、ライフスタイルに合わせた適切な配線計画に基づくものであれば、問題ないです。
(2)のニオイの問題は、キッチンはリビング・ダイニングと一体のオープンダイニングですが、西側に窓もあり、さらに換気の設備があれば、キッチンのニオイ(生活臭)の問題は、まず生じないです。
(3)の音の問題は、全ての個室が、洗面、浴室、トイレの水回りと隣り合っていないので、個室にいて、流れる水の音が気になることも、まずありません。
また、対外的に音が漏れるとような問題も特にない間取りです。
(4)将来のライフステージ、(5)屋外の広さも、特に問題ない3LDKの間取りと思われます。
参考:
平屋3LDKの東玄関に関する記事です。
出典:住友林業の家
まず、最低限おさえるべき7つのポイントについて検証します。
LDKは、南に開口部があり、そこから外の光、風を、充分に取り入れることができ、日当たり、風通し、共に良い快適な部屋です。
さらにLDKには、北にも窓あるので、南北の風の流れが、かなりいいと思われます。
2部屋の洋室(主寝室、子供部屋)は、それぞれ角部屋です。
主寝室は、南と東に窓があり、1日中、日当たり良く、風通しもいいです。
北側の子供部屋も、東に窓があることで、朝陽が差し込む、気持ちのいい部屋となっています。
和室も南側に大きな開口部ふがあり、日当たり、風通しいい部屋となっています。
家族の個々のプライバシーですが、各個室は、全てどの部屋も充分な広さがあり、プライベートな時間も楽しめる間取りになっています。
また、LDK、各個室の窓等の開口部も、植栽や塀で、また窓の位置を工夫することで、外から見られることはなく、プライバシーは守られる3LDKの間取りになっています。
南北につらぬく、家の中心にあるLDKの前面には、庭に向け大きなウッドデッキがあり、外とゆるくつながる、この家で一番快適な空間です。
結果、そこで過ごすことが多くなり、家族のコミュニケーションも増える間取りになっています。
子供部屋は、LDKを通って行く間取りになっているので、家族のコミュニケーションが自然とうまれやすい間取りになっています。
家族でコミュニケーションがとれる3LDKの間取りです。
キッチンから、リビング・ダイニングを見渡せ、さらに、子供部屋、主寝室、和室の出入り口も見ることができます。
家族の状況を把握しながら、家事を行うことができます。
洗面、風呂の水回りも、キッチンの隣にあり、料理をしながら、洗濯もできます。
家事動線がいい3LDKの間取りです。
夏の暑さ、冬の寒さですが、特に問題のない3LDKの間取りです。
各洋室には、充分な広さのクローゼット、ウォークインクローゼットがあり、収納は、全く問題ないです。
和室にも、1畳の押入れがありますので、こちらも収納は、問題ないです。
キッチンには、大きな収納棚もあり、家事関係の収納も充分です。
充分な収納スペースの確保された、3LDKの間取りです。
次に、さらにおさえるべき5つのポイントをチェックしていきます。
(1)のコンセント(配線)は、ライフスタイルに合わせた適切な配線計画に基づくものであれば、問題ないです。
(2)のニオイの問題は、キッチンはリビング・ダイニングと一体のオープンダイニングですが、キッチンには北側にも窓があり、さらに換気の設備があれば、キッチンのニオイ(生活臭)の問題は、まず生じないです。
(3)の音の問題は、全ての個室が、洗面、浴室、トイレの水回りと隣り合っていないので、個室にいて、騒音に悩まさせることもありませんし、対外的に音が漏れるとような問題もない間取りです。
(4)将来のライフステージ、(5)屋外の広さも、特に問題ない3LDKの間取りと思われます。
出典:ミサワホーム
まず、最低限おさえるべき7つのポイントについて検証します。
こちらの3LDKの平屋は、日当たり良く、より風通しを良くした快適な間取りです。
LDKは、南に大きな開口部があり、そこから外の光、風を、充分に取り入れることができ、日当たり、風通し、共に良い快適な部屋です。
LDKに接する和室の扉を開け、北側の窓も開ければ、南北に風も流れ、実に気持ちのいい、LDK+和室の大空間になります。
2部屋の洋室(主寝室、子供部屋)も、それぞれ角部屋で、窓が2つあり、日当たり、風通しともにいいです。
この間取りは、玄関が南にあるので、多くの場合、道路も南にあります。
道路を通行する人からの視線を遮り、プライバシーを守る必要があります。
リビング・ダイニングには、南に大開口があり、前面にウッドデッキもますので、庭の植栽、塀を使い、外からの視線を遮り、プライバシーを守る必要があります。
また各個室の窓も、植栽や塀で、また窓の位置を工夫することで、プライバシーは守られております。
個々の家族のプライバシーですが、各個室は、全てどの部屋も充分な広さがあり、プライベートな時間も楽しめ、問題ない3LDKの間取りです。
南の明るく、風通しのいいLDKの前面には、庭に向け大きなウッドデッキがあり、外とゆるくつながる、この家で一番快適な空間です。
ウッドデッキも奥行きがあり、ここにテーブルや椅子を置き、アウトドアリビングとしても使えます。
結果、家族のそこでの過ごす時間が増え、家族のコミュニケーションも増えます。
家族でコミュニケーションがとれる3LDKの間取りです。
キッチンは、リビング・ダイニングが見渡せ、家族の状況を把握しながら、家事を行うことができます。
洗面、風呂の水回りへも、ダイニングを通り、すぐ行ける場所にあるので、料理をしながら、洗濯もできます。
家事動線がいい3LDKの間取りです。
夏の暑さ、冬の寒さですが、特に問題のない3LDKの間取りです。
各洋室には、大きなクローゼット、ウォークインクローゼットがあり、収納は、全く問題ないです。
和室にも、1畳の押入れがありますので、こちらも収納は、問題ないです。
充分な収納スペースの確保された、3LDKの間取りです。
次に、さらにおさえるべき5つのポイントをチェックしていきます。
(1)のコンセント(配線)は、ライフスタイルに合わせた適切な配線計画に基づくものであれば、問題ないです。
(2)のニオイの問題は、キッチンはリビング・ダイニングと一体のオープンダイニングですが、西側に窓があり、リビング・ダイニングにも大開口部がりますので、換気の設備があれば、キッチンのニオイ(生活臭)の問題は生じません。
(3)の音の問題は、全ての個室が、洗面、浴室、トイレの水回りと、直接隣り合っていないので、個室にいて、流れる水の音が気になることも、まずありません。
また、対外的に音が漏れるとような問題も特にない間取りです。
(4)将来のライフステージ、(5)屋外の広さも、特に問題ない3LDKの間取りと思われます。
参考:
平屋3LDKの南玄関の間取りに関する記事です。
出典:ミサワホーム
まず、最低限おさえるべき7つのポイントについて検証します。
こちらの3LDKの平屋は、日当たり良く、より風通しを良くした快適な間取りです。
LDKは、南と東にに大きな開口部があり、そこから外の光、風を、充分に取り入れることができ、日当たり、風通し、共に良い快適な部屋です。
東の窓から日が差し込み、朝から気持ちのいい空間です。
主寝室は、南に窓があり、日当たり良いです。
子供部屋は北側にあるため、日当たりは悪いが、そもそも、部屋を使用するのが夕方~夜中心なので、問題ないです。
各個室の風通しは、窓と扉を開けることで、家全体に風が通り問題ないです。
こも間取りは北に玄関があり、北に道路があります。
北側にある洋室は、窓を開けた際に、通行人から部屋内部を見られないようにする必要があります。
リビング・ダイニングは、南と東に大開口部がありますが、庭の植栽と塀があることで、外(隣人)から見られることもなくプライバシーは守られれております。
また各個室の窓も、植栽や塀で、また窓の位置を工夫することで、プライバシーは守られております。
個々の家族のプライバシーですが、各個室は、全てどの部屋も充分な広さがあり、プライベートな時間も楽しめ、問題ない3LDKの間取りです。
東南の角にある、明るく、風通しのいいLDKの前面には、庭に向け大きなウッドテラスもあり、外とゆるくつながる、この家で一番快適な空間です。
家族のここでの過ごす時間が増え、家族のコミュニケーションも増えます。
家族でコミュニケーションがとれる3LDKの間取りです。
キッチンは、リビング・ダイニングが見渡せ、家族の状況を把握しながら、家事を行うことができます。
ただし、洗面、風呂の水回りへ行くのに、ダイニングを通り、廊下も通る必要があるので、料理をしながら、洗濯も行うのは、効率が若干悪いかもしれません。
夏の暑さ、冬の寒さですが、特に問題のない3LDKの間取りです。
各洋室には、大きなクローゼット、ウォークインクローゼットがあり、収納は問題ないです。
和室にも、1畳の押入れがありますので、こちらも収納は、問題ないです。
充分な収納スペースの確保された、3LDKの間取りです。
次に、さらにおさえるべき5つのポイントをチェックしていきます。
(1)のコンセント(配線)は、ライフスタイルに合わせた適切な配線計画に基づくものであれば、問題ないです。
(2)のニオイの問題は、キッチンはリビング・ダイニングと一体のオープンダイニングですが、リビング・ダイニングには、東と南に大開口部がりますので、換気の設備があれば、キッチンのニオイ(生活臭)の問題は生じません。
(3)の音の問題は、洋室が、洗面、浴室、トイレの水回りと、隣り合っていますが、壁の厚さ等の対策で、騒音問題は回避できます。
また、対外的に音が漏れるとような問題も特にない間取りです。
(4)将来のライフステージ、(5)屋外の広さも、特に問題ない3LDKの間取りと思われます。
参考:
平屋3LDKの北玄関に関する記事です。
平屋3LDKでは、30坪クラスの間取りが人気です。
快適な3LDKの平屋を建てるには、どのような間取りにすればいいのか?
最低限おさえるべき12ポイントについて、実際の間取り実例をベースに解説しました。
ここで、間取りを考える上で重要な「広さ」について、簡単にお話しておきます。
具体的な間取りプランでは、当然ですが、家の広さが決まらないと話は進みません。
例えば、家族がくつろぐLDKは、快適な空間にしたいので、できる限り広くしたいところです。
しかし、家全体の広さが曖昧では、LDK1つでも具体的な間取りをプランすることは不可能です。
そこで、平屋3LDKの家の広さについて、ここでお話しておきます。
ぜひ、間取りプランの際に、参考にして頂ければと思います。
一般的に、平屋3LDKの広さ(延床面積)は、25坪~30坪前後が平均です。
この広さがあれば、家族がくつろぐLDKも、3つの個室も、十分な広さを確保することが可能です。
本記事でお話したような家族構成のファミリーにも適した広さで、快適な暮らしが実現できます。
ぜひ、この広さをベースに、3LDKの平屋の間取りを検討して頂ければと思います。
ちなみに、本記事でご紹介した間取りの実例も、25坪~30坪前後の広さのお宅です。
次の3つの記事は、25坪~30坪の平屋3LDKについての解説もあり、参考になります。
ぜひ、こちらの記事も併せてお読み頂ければと思います。
最低限押さえるべき12のポイントを解説しました。
この12ポイントとを前提に、平屋3LDKの理想の間取りをどう設計すべきかを解説します。
3LDKでは、部屋数が限られているため、それぞれの部屋の広さと機能を適切にバランスさせることが重要です。
例えば、趣味の部屋やテレワークスペースとしても使用する予定がある場合は、その用途に合った広さを確保する必要があります。
3LDKの平屋で特に注意すべき点は、共有スペース(リビングダイニングキッチン)とプライベートスペース(寝室)の適切な配置です。
3LDKでは、部屋数が限られているため、各スペースの機能とプライバシーをバランス良く配慮することが重要です。
例えば、リビングダイニングキッチンは家族が共に時間を過ごす場所として中心に設け、寝室はそれぞれのプライバシーを確保できるように家の端に配置すると良いでしょう。
さらに、親寝室を子ども部屋から離れた場所に配置することで、大人のプライベートな時間も保護されます。
平屋の3LDK間取りでは、全ての部屋が同一フロアに配置されているため、家族全員が日常生活をスムーズに送れるような動線の計画が重要です。
キッチンからダイニング、リビングへと自然な流れを持たせ、さらにリビングから各寝室へのアクセスも考慮に入れる必要があります。
来客があった場合にも、ゲストが直接プライベートエリアに入ることなく、公共のスペースに容易にアクセスできるような設計を心がけましょう。
これらの点を適切に管理することで、平屋の3LDKの住まいはより機能的で快適な空間となります。
特に平屋特有の一階建てのメリットを活かし、無駄な動線を省きつつ、プライバシーと開放感を兼ね備えた住環境を作り出すことがポイントです。
3つの寝室とは別に、十分な収納スペースを確保することが必須です。
収納計画を事前に練ることで、家全体の整理整頓が容易になり、すっきりとした生活空間を保つことができます。
これらの注意点を考慮に入れつつ、自分たちのライフスタイルに合わせた間取り設計を行うことが、長期にわたり快適に過ごせる住まいを実現するための鍵となります。
以上、平屋3LDKを、より快適なものにするため、おさえるべきポイントについて解説しました。それでは、次に、平屋3LDKの間取りの実例で、12のポイントについて検証していきたいと思います。
具体的な間取りの実例もご紹介しましたが、おわかりになりましたでしょうか?
本記事で解説した、絶対におさえるべき7つのポイント、さらにおさえるべき5つのポイントは、どれも重要です。
どれか一つでもクリアできない間取りである場合、まず、その家は、住みにくい家のはずです。
これから平屋の家づくりをされる方は、ぜひ、この間取りの注意すべき12ポイントを意識し、進めるといいと思います。
最後に、実際に、平屋を建築したことがある、経験者としての私からのアドバイスです。
いきなり、家事動線とか、水回りの位置、窓やドアの位置・・間取りの詳細に検討する前に、確認すべき重要なことがあります。
そもそもの家に対するイメージづくりができているか、まず確認しましょう。
その家に一緒に暮らす家族の毎日の生活スタイル、各自の希望を、まず家族全員で協議し、確認、整理し、その上で、理想の住まいのイメージづくりをします。
それから、間取りの詳細を検討する作業を進めるといいです。
さらに、将来に向けての家族構成の変化も、イメージでいいので、整理されるといいです。
その上で、おさえるべきポイントを意識しながら、間取りプランを検討するのがいいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ぜひ、あなたの平屋づくりを成功させてください。
もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
あなたの理想の平屋を建てるために、まずは、こちらの平屋特化サービス(無料)を利用されては、いかがでしょうか。
■見積もり依頼と間取りの作成を、ハウスメーカー、工務店に一括依頼できます。
■住宅展示場にも行かず、各社の担当と話も一切しないで、ご自宅で情報収集できます。
■気になる間取りプランを提案したところとだけ、話を進めればいいだけです。
■気に入らなければ、メールで断るだけです。(気まずい電話も不要)
■正式契約しなくても、いくら見積もり、間取りプランをとっても全て無料なので、気軽に依頼をするといいです。
理想の平屋を建てるポイント→詳細
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。
記事更新:
■より平屋3ldkの間取りについて理解が深まるよう「平屋3LDKの理想の間取り設計とは?配置バランスと機能性を重視したアプローチ」の記事を追加しました。(2024/4/27)