新築はトイレの広さを3つのパターンで考えることが重要!

村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てるなど、家づくり経験があります。
さらに、経営する複数の賃貸物件のリフォームを何度も行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、トイレの広さに関して解説します。
新築を建てる方で、トイレの広さで悩まれる方が、本当に多いです。
「トイレの広さは、何畳がいいのか?」
「家の間取りを考えるのに、トイレは何坪あればいいのか?」
「便器とは別に手洗いを設けたいが、その場合トイレの広さはどれくらい必要か?」
「トイレに収納も設けたいが、どれくらい広さがあればいいのか?」
結構、皆さん、トイレの広さを何畳、何坪とればいいのか、あれこれ、いろいろ悩まれてます。
全体的な傾向としては、トイレを単に用が足せればいい場所と考える方は、最近減っているようです。
トイレに、センスのいい手洗い場を設けて、ちょっとおしゃれな空間にしたいとか。
毎日使う場なので、少しでも快適な空間にしたいとか。
掃除しやすいように、トイレに収納スペースを設けたいとか。
トイレという空間に対し、皆さん、何らかの要望があるようです。
自分の希望を叶える理想のトイレにするには、どれくらいの広さが必要なのか、広さに対する関心が高いということです。
そこで今回は、トイレの広さを考えるのに、まずは3つのパターンを意識し決めると、スムーズにいくということで、その3つのパターンを解説します。
トイレの広さで、あれこれ悩むのは、やめて、まずは、本記事をお読みいただければと思います。
きっと、参考になりますよ。
本記事の内容:
- トイレの広さを決める際に、まず意識すべき3パターンについて。
これでトイレの広さで悩まれることはなくなるはずです。
トイレの広さを考える3つのパターンとは?

早速ですが・・
トイレの広さを考える時に、まず意識しておくべき3つのパターンについて解説します。
トイレの広さは、まちまちです。
0.75畳、1畳、1.25畳、1.5畳、2畳・・と。
こんなに多いので、皆さん、悩むわけです。
もうトイレの広さで悩むのは、やめましょう。
まずは、次の3つのパターンで考え、その上で、詳細を決めると、スムーズに進むと思います。
あなたは、どのパターンに該当しますか?
(1)の最低限のことしか、トイレに望まない方は、0.75畳のトイレでいいです。
(2)の手洗い場や収納を設けたい方は、まずは1畳のトイレからでいいです。
(3)の介助も考慮したトイレを希望される方は、1.5畳のトイレでいいです。
それぞれについて、次のパート以降で、詳細を解説します。
0.75畳のトイレとは?

まずは、0.75畳の広さのトイレについて解説します。
このサイズのトイレは、最低限のことしか、トイレに望まない方に最適です。
こちらのトイレでも、用を足すには、全く問題ない広さです。
大人であっても、用をたす際に、足が壁や扉に接することはない広さなので、問題ないです。
ただし、普通の手洗いを設けるとか、収納を設置するのは、スペースが不足し無理です。
この0.75畳のトイレですと、手洗いを設けず、便器に付いたものを使うケースが多いです。
やはり、便器とは別に手洗い場を設けるのは、広さに余裕がないということです。
ちなみに、この小さいサイズのトイレですと、家の間取りのどこにでも配置できます。
階段下にトイレを設けることも、この広さであれば充分可能です。
私の自宅のケースをご紹介します。
トイレのすぐ外に、洗面を設けてある場合も、このサイズのトイレでいいと思います。
私の自宅のケースですが、1階に、小さな洗面があり(浴室近くの洗面とは別に)、外出から帰ったら、そこですぐに手洗いができます。
その洗面の脇にトイレがあるため、トイレ内には、特に手洗いを設けず、手洗いは外の洗面で行います。
トイレ内に手洗いは不要ということで、トイレのサイズは、小さめにしました。
こういったやり方も、あると思います。
1畳のトイレとは?

次に、1畳のトイレについて解説します。
この広さがあれば、手洗いだけでなく、収納も設けることが可能です。
1畳のトイレは、一戸建てで多いサイズのトイレです。
この広さだと、小さめの手洗いは設置できるけど、本格的な手洗いや収納の設置は難しいのでは。
もっと大きなサイズのトイレでないと無理と思われている方も多いと思います。
まずは、こちらの画像をご覧ください。
出典元:リクシル
出典元:リクシル
こちらは、あの有名メーカーのリクシルのトイレ商品です。
このどちらの画像も、おしゃれな手洗い場もありますし、収納もありますよね。
そして、この両方が、トイレの広さが1畳(0.5坪)で、設置が可能だということです。
1畳クラスのトイレでも、ここまで、おしゃれな手洗いや、便利な収納を設けることができます。
トイレに、手洗い場や収納を設け、おしゃれでセンスのいい空間にしたいという方には、まずは、1畳の広さのトイレから検討されるといいです。
当然ですが、さらに広い、1.25畳、1.5畳・・となると、さらに大きなものを設置できるわけですが、まずは、1畳から検討してみてください。
その上で、もっと広いトイレを検討されてもいいと思います。
1.5畳のトイレとは?

3つ目の1.5畳の広さのトイレについて解説します。
このサイズになると、介助も考慮したトイレとしても問題ないです。
将来の介助を考えた場合、トイレは、介助する者も入ることができる、充分広いものである必要があります。
二人で入れるサイズのトイレなので、最低限、1.5畳は必要です。
ただし、1.5畳の広さがあれば、二人でトイレ内に入ることも可能ですが、車椅子の使用を考えると、スペースが不足します。
車椅子の回転スペース、介助者と2人で入ることを考慮するのであれば、最低でも、2畳の広さが必要です。
将来の介助のことを考慮して、トイレの広さを考えるのであれば、最低でも、1.5畳〜2.0畳は必要になります。
まとめ

最後に、トイレの広さについて、まとめです。
以上が、トイレの広さに関する解説です。
新築を建てる際に、トイレの広さを、どうすべきか迷われる方が多いですが、本記事は、参考になりましたでしょうか。
トイレの広さをどうすべきかを検討される際には、まず、以下の3つのパターンのどれに、あなたが該当するのか、確認してみてください。
そこをベースに進めていくことで、どのようなトイレにすべきか、少なくとも広さについては、迷うことなく決めることができると思います。
本記事を参考にして、ぜひ、あなたの家づくりを成功させてください。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。