新築に最適な玄関の広さは?

新築に最適な玄関の広さは?

 

新築に最適な玄関の広さは?

2020/02/07

 

 

 

 

村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てるなど、家づくり経験があります。
さらに、経営する複数の賃貸物件のリフォームを何度も行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回もよろしくお願いします。


 

 

今度、新築するのですが、玄関の広さで迷ってます。

 

玄関を広くする分、LDKを広くした方がいいのでないかと。

 

正直・・玄関の広さを決めることができず、かなり困っています。


 

 

実は、こういった玄関の広さについてのご質問は、かなり多いです。

 

間取りを決めるのに、皆さん、どうしても玄関を後回しにする傾向があり、最後に、広さで悩む方が、本当に多いです。

 

今回は、新築に際し、玄関の広さをどうすればいいのかを解説したいと思います。


 

新築で、間取りを決めるのに、どうしても玄関は後回しになりがちです。

 

LDK等の部屋に比べると、玄関を、あまり重視していないからだと思います。

 

皆さん、家の間取りや外観のデザインは、気にするのですが、玄関にこだわる方はほとんどいません。

 

玄関を、ただ靴を脱ぎ履きする場所としか考えていないからです。

 

そんなことで、皆さん・・家が建った後に、こんなはずではなかったと、玄関で後悔される方が、本当に多いです。

 

想像以上に、玄関が狭いとか。

 

玄関が狭過ぎて、使い勝手が悪すぎるとか。

 

玄関の印象が悪く、なんとかしたいとか。

 

このようなことにならないよう、今回の記事では、新築の際の最適な玄関の広さについて解説したいと思います。

 

家を建てた後に、玄関の広さで後悔したくない方は、ぜひ、本記事をお読みいただければと思います。

 

本記事の内容:

  • 玄関が狭いことによる様々な不平不満
  • 最低限確保すべき玄関の広さ
  • 最適な玄関の広さ

※新築で玄関をどうすればいいのか、解決できるヒントが満載です。

 

 

新築の際に、玄関の広さで悩まれる方が、本当に多いです。

 

玄関が狭すぎると、その家の印象そのものが悪くなります。

 

玄関の広さを誤ると、暮らしの快適性が大きく損なわれるリスクもあります。

 

相談するハウスメーカーや工務店は、玄関の施工実績が豊富でノウハウがあるところを選びましょう。

 

 

家づくりで、快適な玄関をつくるには、できるだけ多くの間取りプランをもらうことが重要です。


→ できる限り多くの間取りプランをもらう!

 

 

 

 

この3ステップは家づくりを成功させる流れ。

そのために、私もフル活用したサービス⇒ 詳細はこちら

玄関が狭いと後悔する方の不満とは?

 

 

 

 

 

まず、玄関が狭いことで、皆さんが、どういった不平不満をお持ちなのか、お話します。


 

玄関の狭さに対する不平不満は、大きく5つあります。

 

 

第一印象が悪い

玄関は家の顔です。
お客様の、その家に対する印象を大きく左右するの玄関です。
どんなに家の中が、素晴らしくても、玄関が狭いという第一印象だけで、その家の評価は悪くなることがほとんどです。

 

 

靴がいっぱいで見栄えが悪い

玄関は、家族が多いと、特に子どもがいると、どうしても玄関は散らかってしまいます。
玄関が狭いと、靴が数足並ぶだけで、想像以上に、ごちゃごちゃ、散らかって見えます。

 

 

物が散らかりやすい

玄関は、人の出入りだけではなく、モノの出入りもあります。
買物してきたモノ、宅配便で届けられたモノ、外で使うベビーカー、傘とか。
そういったものは、しかるべき場所に収納されるまで、一時的に、玄関に置かれることが多いです。
一時的ではあるが、買物袋や段ボール等が積み重なっていき、モノが散らかるのが玄関です。
玄関が狭いと、こういったモノが散らかって見えて、狭苦しくて、本当に印象が悪いです。

 

 

将来が心配

将来、足腰が悪くなった場合に、バリアフリー化を行うケースです。
玄関に手すりやスロープを設置するバリアフリーのリフォームを行った場合、玄関が狭いと、様々な不都合が考えられます。
スロープの角度が急になったり、設けた手すりで、狭い玄関の圧迫感がひどくなる可能性もあります。

 

 

作業スペースがない

玄関は、人が出入りする際に、靴を脱ぎ履きする一時的な場所だけでなく、そこで、ちょっとした作業もする場所です。
自転車の掃除、靴磨き、石油ストーブへの灯油の補充とか。
玄関が狭いと、そういった作業もスペースがないので、外で行う必要があり、外が寒いとか、雨が降っている場合もあり、皆さん、かなり不都合に感じているようです。

 

 

以上のように、玄関が狭いと、皆さん、結構、いろいろな不平不満があります。

 

次のパートでは、こういった不平不満を回避するには、玄関の広さをどうすればいいのかを、具体的に解説していきます。

最低限、玄関に必要な広さ1坪(2畳)とは?

 

 

 

 

 

それでは、まず、最低限必要な玄関の広さについて解説します。


 

よく、賃貸マンションなんかにある、玄関土間が半畳は、絶対に狭過ぎます。

 

経験のある方なら、おわかりだと思いますが、玄関の土間部分が半畳だと、正直、何にもできません。

 

本当に一時的に、靴を脱ぎ履きするだけで、そこに脱いだ靴も置いておけないほど狭いです。

 

どんなに狭くても、最低限、玄関に必要な広さは、1坪(2畳)と考えます。

 

上の図にあるように、玄関の土間部分が1畳、玄関ホールが1畳です。

 

 

そして、ここが重要ですが、間口(横幅)を、1間にします。半間はダメです。

 

玄関に入った人は、まず感覚的に両端のスペースと視界から、その場所の広さを察知します。

 

同じ面積の玄関でも、奥行きよりも幅の広い玄関の方が、人は、広く感じます。

 

なので、横幅は、1間がいいのです。

 

ちなみに、1間は畳の長辺と同じ長さで、柱の中心から反対の柱の中心までの長さが1820mmとなります。

 

壁の厚さを考慮すると、実質、玄関の横幅は1650mm程になります。

新築の玄関に必要な広さとは?

 

 

 

 

 

玄関の広さが、最低限、1坪(2畳)必要というのは、よくわかりました。

 

ただ、新築の家なので、できる限り使い勝手のいい玄関にしたいのですが、広さはどうすればいいでしょうか?


 

 

わかりました。

 

新築の家であれば、やはり3畳はあった方がいいです。

 

私の自宅の玄関も、3畳ありますが、この広さだと、かなり快適で使い勝手もいいです。


 

 

3畳の玄関の場合、間取りは、上の画像の通りです。

 

玄関の土間が、1.5畳で、玄関ホールが1.5畳になります。

 

先程もお話しましたが、玄関をより広く見せるために、間口(横幅)は、1間にします。

 

この広さですが、注文住宅の玄関の一般的な広さとしても、3畳前後とされています。

 

次のパートで、私の自宅の玄関が、ちょうど3畳なので、実際に使ってみた感想をご紹介しますので、参考になさってみてください。

私の自宅の玄関の広さ、間取りとは?

 

 

 

それでは、私の自宅の玄関(3畳)をご紹介します。

 

間取りもご紹介しますので、ぜひ、参考になさってみてください。


 

 

 

こちらが、玄関部分の間取り図です。

 

右側が玄関で、玄関土間が1.5畳、玄関ホールが1.5畳で、玄関の広さは3畳です。

 

そして、左側が、シューズクローク(土間収納的な要素もあり)で3畳あります。

 

※トイレ、洗面(トイレと外出の際の手洗い専用)に続く廊下部分(1.75畳)は除く場所を、玄関、シューズクロークの6畳とみています。

 

 

こちらは、玄関の土間部分に、電動自転車を、おいています。

 

玄関ホールにコンセントもあるので、ここで充電もでき、便利です。

 

玄関にコンセントを設けておくと、何かと便利です。

 

この3畳の玄関ですと、一度に複数の人の出入りでも、窮屈に感じることはありません。

 

また、自転車のメンテ、靴磨きなどの軽作業も、ストレスなく行えるスペースです。

 

脱ぎ履きした靴や、モノで、玄関土間が散らかって、ごみごみすることもありません。

 

もちろん、脱いだ靴をそろえるとか、最低限の事を行っていればのことですが。

 

将来、バリアフリー化にするにしても、これだけ広ければ、全く問題ないです。

 

先程、玄関が狭いことで、後悔された方の不平不満について、お話しましたが、3畳の広さがあれば、そういった問題はほぼ生じません。

 

 

 

こちらは、シューズクローク側の土間部分ですが、こういった場所に、折り畳み自転車等も置けます。

 

左側の、シューズクローク兼土間収納については、別の記事で、ご紹介したいと思います。

 

 

以上、私の自宅の3畳の玄関についてご紹介しました。

 

あなたの家づくりに参考になれば、幸いです。

 

 

関連記事:
玄関に設ける手洗い場に関する記事です。

まとめ

 

 

 

 

 

以上が、玄関の広さに関する説明です。

 

あなたが建てる家の参考になりましたでしょうか?


 

 

はい、ありがとうございます。

 

これから建てる新築の玄関のイメージがわいてきました。

 

まずは、3畳の玄関をベースに、全体的な間取りを考えてみようと思います。


 

 

最後にまとめです。

 

まずは、玄関の狭さに対する不平、不満を、今一度確認してみてください。

 

第一印象が悪い
靴がいっぱいで見栄えが悪い
物が散らかりやすい
将来が心配
作業スペースがない

 

そして、こうならないために、あなたの家づくりの新築の玄関を考えてください。

 

まずは、3畳の広さをスタートに間取りプランをされるといいです。

 

その際には、当然ですが、建物全体の大きさ、部屋の広さとのバランスも考慮する必要があります。

 

本記事を参考に、ぜひ、あなたの家づくりで素晴らしい玄関をつくってみてください。

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新築の際に、玄関の広さで悩まれる方が、本当に多いです。

 

玄関が狭すぎると、その家の印象そのものが悪くなります。

 

玄関の広さを誤ると、暮らしの快適性が大きく損なわれるリスクもあります。

 

相談するハウスメーカーや工務店は、玄関の施工実績が豊富でノウハウがあるところを選びましょう。

 

 

家づくりで、快適な玄関をつくるには、できるだけ多くの間取りプランをもらうことが重要です。


→ できる限り多くの間取りプランをもらう!

 

 

 

もし、あなたが、4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、最後までお読みください。


  • 家づくりを何からスタートしていいのか、よくわからない。
  • 住宅展示場に行きたいが、その後の営業が面倒で、まだ行けてない。
  • そもそも、どこの住宅展示場に行けばいいのか、よくわからない。
  • 住宅展示場に行ってみたが、特に役に立ちそうな情報は得られなかった。

  • 今は、わざわざ住宅展示場に行かなくても、家づくりに必要な情報を集めることができます。
  • 当然ですが、住宅展示場に行けば、住宅メーカーから強烈な営業を受けることになります。
  • どこの住宅メーカーに依頼するか何も決まっていない、単なる情報収集の段階で、営業を受けるのは、かなり面倒です。

 

そこで、あなたにご紹介したいサービスがあります。
面倒な営業を受けることなく、家づくりに役立つ情報を、短時間に効率良く、集めることができる「タウンライフ家づくり」です。


 

タウンライフ家づくり

「タウンライフ家づくり」の一括依頼サービス:

  1. あなたが希望する複数の住宅メーカー(ハウスメーカー・工務店)から、あなたに合ったオリジナルの「間取りプラン・見積り」を無料で送ってもらうことができます。
  2. 様々な大手ハウスメーカーのカタログも、無料で送ってもらうことができます。(住宅展示場に行く必要がありません。)
  3. 約3分で、全て無料でネットで一括申請できます。

↓ ↓

 

住宅展示場に行かず、まずは「タウンライフ家づくり」のサービスで情報収集するのが賢い選択です。


  1. あなたは、ご自分の要望を取り入れたオリジナルの間取りプランを無料で入手できます。
  2. 住宅メーカー各社の間取りプラン、見積もりを比較できるので、結果、あなたは、大幅に安く家を建てることが可能です。
  3. あなたが希望するのであれば、エリアの優良土地を提案してもらえます。
  4. あなたは、今すぐに、家づくりをスタートできます。

 

 

 

 

 

この3ステップは家づくりを成功させる流れ。

そのために、私もフル活用したサービス⇒ 詳細はこちら

 

 

 

著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報