村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てるなど、家づくり経験があります。
さらに、経営する複数の賃貸物件のリフォームを何度も行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、理想の家を建てるために、まずやるべき2つの事とは何かを解説します。
当サイトでは、理想の家づくりについて、様々なテーマを取り上げてきました。
今回は、その中から、特に重要な次の2記事をピックアップし、わかりやすく、まとめました。
既にお読みになった方もいると思いますが、どちらも、極めて重要です。
実際、私は、2回の家づくり経験がありますが、私もこの2つの事をほぼ実行しました。
特に、三井ホームと一緒に進めた自宅の家づくりでは、このイメージ作りがうまくいき、結果、理想の家を建てることができ、現在は、本当に満足しております。
本記事では、私の理想の家のイメージづくりの経験と、その経験で得た教訓(注意すべき点)も、ご紹介します。
本記事を、最後までお読みいただけば、理想の家を建てるのに、まず何が重要で、何をやる必要があるのかが、わかります。
家は、一生に一度あるかないかの高額な買い物です。
誰もが自分の思い描く理想の家を建てたいと思うはずです。
しかし・・実際は、理想の家と言われても、具体的に何をどう行動すればいいのか、準備すればいいのか、わからない方がほとんどです。
今回の記事をお読みいただければ、全てクリアになります。
理想の家を建てようと決めた後に、今後の進め方がぶれず、スムーズに進めるために、まずやるべき2つのことを、理解できます。
ここが、うまくいかないと、理想の家を建てることはできません。
仮に、最終的に理想の家を建てることができたとしても、そこまでの過程が、本当に大変だと思います。
それでは、スタートです。
その前に、大前提として、1点確認です。
本記事でお話する家は、マンションではなく一戸建てです。
あなたは、マンションではなく、なぜ一戸建てを建てようと思われていると思いますが、なぜですか?
マンションと一戸建ては住まいとしての特徴が大きく異なります。
それぞれに、メリット、デメリットがあり、どちらが良いとは言うことではなく、結局は、どちらが自分は、家族は、好きなのか、自分たちのライフスタイルに合っているかで、家を選択すればいいのです。
そこは、今一度、よく確認しておくといいです。
ただ、一戸建てがどういうものか、よくわからずに、何となく曖昧な理由で、マンションと決めている方は、ぜひ一戸建てがどういうものかを、知った上で、マンションを選ぶといいです。
でないと、後で後悔するなんてことも。
それでは、理想の家づくりで、やるべき2つの事について、お話します。
きっと、あなたの理想の家づくりに役立つと思いますので、ぜひ、最後までお読みいただければと思います。
まずは、理想の家を建てようと決めたタイミングで、まず、確認し、実行して欲しいことが、理想の家のイメージづくりと、そのための情報収集です。
理想の家のイメージは、抽象的なものではなく、できるだけ具体的な内容がいいです。
その自分のイメージを、住宅会社の担当、設計士等に伝え、彼らも、同レベルでイメージできないといけないので、できる限り具体的な内容がいいです。
箇条書きでいいので、自分が理想とする家の希望、イメージをピックアップします。
さらに、自分のイメージに近い、写真などの視覚に訴える資料があると、なおいいです。
ここで、勘違いをされる方がいるのですが、理想の家のイメージを、コンセプトにまとめたり、体系立てる必要はありません。
まずは、理想の家のイメージを、具体的に箇条書きで、書き出してみるといいです。
詳しくは、こちらの記事「新築の家づくりの流れで一番の注意点とは?」で解説していますので、ぜひお読みいただければと思います。
私は自宅を建てる際に、理想の家のイメージとして、三井ホームの担当者、設計士、インテリアコーディネーターに伝えたことは、何十もの項目がありました。
ほんの一部ですが、ご紹介します。
(1)完全にプライバシーが守られた、部屋みたいなウッドデッキの中庭が欲しい。
(2)中庭は、LDKと一体化しており、中庭からもリビングの大画面テレビを見られるようにしたい。
(3)薪ストーブを設け、火を見ながら、リビングでくつろぎたい。
(4)リビングの階段に大きな吹き抜けを設け、2階の子供部屋に小窓を設け、1階から2階の部屋にいる子供と話ができるようにしたい。
(5)屋上を設け、そこから花火をみたい。
(6)小さくてもいいので、完全独立の書斎を設けたい。
さらに、これらの理想の家のイメージを、できるだけ、三井ホーム、設計士、インテリアコーディネーターと、同じレベルで共有できるよう、雑誌や、住宅のカタログ等を切り抜き、補足資料として提供しました。
言葉だけでは、なかなかイメージが伝わらないのが、こういった視覚に訴える資料があると、面白いくらいにイメージを伝えることができます。
これらの私の理想の家としてのイメージは、見事、実現できました。
LDKの床と、中庭のウッドデッキの高さを同じにし、大きな吐き出し窓の大開口部を設け、LDKと中庭を一体化させました。
中庭の南面道路側に、視線を遮る塀を設け、コの字型の建物であるために、塀と壁で完全にプライバシーの守られた中庭にすることができました。
屋上から中庭を撮った写真ですが、ここは、第二のアウトドアリビングとして、活用しています。
日々の生活に、なくてはならない大切な場所になっています。
私の理想の家のイメージの(1)(2)を、実現できました。
理想の家のイメージづくり、教訓その1です。
この中庭については、自分の思い描くイメージを、できるだけ正確に伝えたかったので、視覚の資料をかなり準備しました。
様々な住宅のカタログや雑誌の写真を切り抜き、スクラップブックにし、担当者に見てもらいました。
中庭の全体として、私のイメージと同じというものは、なかったのですが、少しでも、部分的に同じであれば、そこを切り抜き、まとめました。
ウッドデッキをこんな感じにしたいとか、水回りをこんな感じにしたいとか、塀の色、質感はこうしたいとか、パーゴラはこんな感じにと、それぞれ写真を切り抜き、まとめました。
ぜひ、こういった作業を、楽しみながら進めるといいです。
こちらの投稿記事のように、LDKの一角に念願の薪ストーブを設けました。
薪ストーブの設置場所をどこにするかで、何回も、三井ホームの担当、設計士と打合せを行いました。
私のイメージするものと違うということで、間取りを数回、変更しました。
私の理想のイメージの(3)を実現できました。
理想の家のイメージづくり、教訓その2です。
薪ストーブについては、具体的にどこのメーカーにするのかは、初めから決めてましたが・・
この薪ストーブを、どんな風に楽しみたいのか、まだイメージできてませんでした。
結局、具体的にイメージを担当者に伝えなかったために、薪ストーブについては、かなり難航しました。
何か、自分のイメージと違うということで、何度も協議し、間取りプランも数回、変更しました。
やはり、理想の家のイメージづくりは、できるだけ、具体的であることが重要です。
吹き抜けには、窓をたくさん設けたので、北側ですが、かなり明るく、気持ちのいい空間です。
リビング内にある階段に吹き抜けを設け、2階の子供部屋には小窓を設けました。
1階から、子供部屋の子供と会話がでできますし、気配を感じられます。
家族のコミュニケーション、特に親子のコミュニケーションの促進に役立ちました。
私の理想のイメージの(4)を実現できました。
理想の家のイメージづくり、教訓その3です。
この吹き抜けと子供部屋の小窓のイメージは、三井ホームの住宅のカタログに、ほぼ同じものがありました。
ここは、気持ちのいいくらい、スムーズに、イメージに合った間取りプランを、三井ホームより受けることができました。
自分のイメージと同じ写真が、仮にあれば、本当にスムーズに進みます。
全く同じでないにしても、できる限り似たものを、補足資料として準備することは、本当に重要です。
こちらは、6畳ほどですが、屋上です。
夏には、ここから花火を見学することもできます。
ちなみに、この屋上で失敗したことがあって、水場を設けなかったことです。
そのため、日当たり抜群の屋上では、植物を育てることはできませんし、手を洗うこともできません。
おそらく、屋上から花火を見たいというイメージだけでなく、屋上で家庭菜園的なことをやってみたいとか、ここでバーベキューをやってみたいと。
こうイメージを伝えれば、三井ホーム側からも、水道の設置を提案されたはずです。
私の理想のイメージの(5)を実現できましたが、屋上については、少し失敗しました。
理想の家のイメージづくり、教訓その4です。
理想の家のイメージは、できる限り、具体的かつ詳細にすることが重要であることを、この経験で、よくわかりました。
実際の暮らしでどうしたいのか、どう活用したいのか、どう楽しみたいのか・・できるだけ具体的にイメージします。
そこが、あまりイメージできていなかったために、屋上については、失敗でした。
皆さんは、こういった失敗をしないよう、注意しましょうね。
こちらは、私の書斎の写真です。
書斎の場所をどこにしたいというイメージは特にありませんでしたが、結果的に、南面の家の中心に設けました。
書斎のドアを開けておけば、ここに居ながらにして、1階の様子も気配でわかります(吹き抜けがるので)。
さらには、2階の様子も。
すごい満足しております。
これで、私の理想のイメージの(6)を実現できました。
理想の家のイメージづくり、教訓その5です。
実は、書斎については、小さくてもいいので、独立した部屋が欲しい程度のイメージしか伝えませんでした。
しかし、三井ホームから受けた提案が、すごく良かったのです。
どうしても、具体的にイメージできない場合には、無理をしないで、むしろ住宅会社の提案に期待するといいです。
ただし、妥協はだめです。
納得がいくまで、何度も、住宅会社と協議し、間取りプランの提案を受けましょう。
理想の家を建てるために、やるべき2つ目が、ハウスメーカーや工務店等への資料の請求です。
住宅のカタログは、本当に素晴らしいです。
奇麗でカラフルで、その住宅での暮らしぶりがわかる写真がいっぱいで、見ているだけで、ワクワクしてきます。
内容はかなり充実しており、まるで住宅雑誌のようです。
ぜひ、いろいろなハウスメーカーや工務店から、こういったカタログ、資料を取寄せるといいです。
私も自宅を建てる際には、本当に多くの住宅カタログを集めました。
そのカタログを見て、どんどん自分の理想の家のイメージづくりを行いました。
私の自宅を建てる際の話ですが・・
こちらは、三井ホームの住宅のレゾンテのカタログです。
それを見た瞬間、自分の思い描いていた理想の家のイメージと完全に合致しているのに、私は驚きました。
特にプライバシーが守られた、まるでリビングのような中庭がある家、私の理想の家のイメージと完全に合致してました。
注文住宅を建てる際には、とにかく、多くのカタログをご覧になるといいと思います。
自分の理想の住まいのイメージに合うカタログをぜひ、探されるといいです。
私も、このレゾンテのカタログとの出会いがあって、満足度100%の自宅を建てることができました。
ぜひ、こちらの一括請求サービスを利用されるといいと思います。
詳細は、こちらの記事をお読みいただければと思います。
この一括請求サービスは・・
理想の家のイメージづくりのためにもの情報収集として使えます。
さらに一歩進んで、間取りプランの提案も受けることは可能です。
これが、全て無料です。
ぜひ、単なる家づくりの情報収集の一つのツールとして、安心、気軽に使うといいです。
→注文住宅はカタログ・資料請求からスタートすることが重要!
以上、理想の家を建てるために、まずやるべき2つの事について解説をしました。
この2つは、家づくりにとって、極めて重要です。
理想の家を建てたいと思うのであれあ、ぜひ、この2つの事項をしっかり行うようにしてください。
くれぐれも、妥協はダメです。
ぜひ、あなとの家づくりを成功させてください。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。