村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、家づくり経験があります。
どちらも、外構(エクステリア)には、かなり、こだわり作り込みました。
本記事では、私のこれまでの経験をベースに、オープン外構について失敗しないための2つの注意点を解説します。
門扉や塀を設けないオープン外構は、当然、費用が安いです。
単に費用が安いという理由だけで、新築でオープン外構を導入される方が、かなり多いです。
その結果、多くの方が、せっかく新築を建てたのに、外構で失敗したと後悔することになります。
外構を、おまけ、付け足し程度にしか考えず、安易に、オープン外構をつくってしまったことが原因です。
本記事では、オープン外構をつくる際の、失敗しないための2つの注意点を解説します。
これで、オープン外構で失敗するリスクは大きく下がると思います。
ぜひ、最後まで記事をお読みいただければと思います。
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オープン外構とは何かについて解説します。
まずは、オープン外構の2つの事例をご覧ください。
見ていただければわかると思いますが、オープン外構は、敷地を塀やフェンスなどで囲いません。
その結果、敷地内が外から丸見えになります。
上の2つのオープン外構の事例は、庭だけでなく、駐車スペースまでが、外から見えます。
ここまでオープンにしないで、簡単にまたげる低いフェンスや生垣、土留めで敷地を囲ったものもオープン外構といいます。
ご紹介した事例は、どちらも実に明るく開放的で、お洒落に仕上げっています。
この開放的で明るいというのは、オープン外構の大きなメリットでもあります。
次のパートでは、オープン外構のメリット、デメリットについて解説していきます。
次に、オープン外構のメリット、デメリットについて解説します。
まず、オープン外構のメリットですが、既にお話していますが、以下の2つがメリットです。
オープン外構は、門扉や塀を設けませんので、費用はかなり安くなります。
さらには、外構の維持管理費もかからないので、さらにコスト負担は小さく済みます。
門扉や塀を設けないので、敷地全体が、明るく開放的になります。
都市部の狭い敷地だと、オープン外構にすることで、より広く感じるようにできます。
敷地内が外から良く見え、死角がありません。
オープン外構は、侵入されるリスクはありますが、仮に侵入されたとしても、侵入犯が、敷地内で隠れることはできません。
そういう意味で、防犯性が高いと言えます。
塀や門扉を設けないので、光や風を遮ることもありません。
敷地内に、自然光が差し込みやすく、風通しも良くなります。
次に、オープン外構のデメリットを解説します。
デメリットをよく理解した上で、進めないと、失敗し後悔することになるので、注意が必要です。
このプライバシーが守れないというのが、オープン外構の一番のデメリットです。
外からの視線が気になる方は、庭で何もすることができなくなるので、オープン外構はやめるべきです。
逆に、手入れをした草花を見て欲しいというガーデニング好きの方には、オープン外構は適しています。
また、ガーデニングに全く興味のない方も、荒れて汚れた庭が、丸見えになるオープン外構は、やめた方が無難に思います。
塀や門扉がないので、誰でも簡単に、敷地内に入ることができます。
知らないうちに近所の小さな子供達が、庭で遊んでいたなんてケースもあります。
その意味で、防犯上は不安です。
いよいよ本題です。
オープン外構で失敗しないために注意すべき3つのポイントを解説します。
それぞれについて解説します。
外構をオープン外構にするか否かを決めるのに、先程お話したデメリットの関係でどうのかを、よく検討する必要があります。
つまり、あなたが外構を、どう使いたいのか、どんな目的で使いたいのか、その関係で、デメリットとの関係を考えるということです。
まずデメリットの1つである、外から見えてプライバシーが守れないで、考えてみます。
例えば、私の場合、外構、つまりウッドデッキのある中庭を、室内と同じプライベート空間にし、そこで食事やお茶を楽しんだり、ペットと遊んだりする場所として、考えてました。
結果、外からの視線を完全に遮断するために、クローズ外構にしました。
仮に、あなたが、ガーデニングが好きで、毎日手入れをした見事な花壇を、多くの人に見てもらいたいというのであれば、オープン外構がいいです。
2つ目のデメリットの防犯上の不安です。
例えば、あなたが、小さな子供を、庭で遊ばせたいとします。
その場合、誰でも簡単に侵入できるオープン外構は向いていません。
誰でも敷地内に入って来れるので、誘拐なんてことも考えらえますよね。
あなたが、外構に何を求めるのか、どんな目的で使いたいのかを、まず明確にします。
そして、メリット、デメリットとの関係でどうなのか、特に、デメリットについて、よく検討された方がいいです。
ちなみに、外構をどう使いたいのか、新築の家づくり段階で、全く決まらいという方は、とりあえず、オープン外構をおすすめします。
オープン外構であれば、セミクローズ外構やクローズ外構にするリフォームは簡単です。
逆だと、せっかくつくった門扉や塀を壊すことになるので、もったいないので、やめた方がいいです。
以上が、オープン外構で失敗しないための1つ目の注意点です。
2つ目の注意点は、敷地の状況を、よく確認することです。
あなたの敷地がどういう状況なのかによって、オープン外構にするか否かを決めます。
都市部の敷地のように、かなり狭い所に家を建てる場合です。
敷地が狭いと、そこに塀や門扉を設けると、かなりの圧迫感、閉塞感が出ます。
また、塀や門扉を設置すると、当然、その分の土地が必要になり、狭い敷地が、さらに狭く感じてしまいます。
逆に、ある程度広い土地であれば、明るく、開放感ある、おしゃれな外構にできます。
先程ご紹介した2つの事例のように、素敵な外構にすることが可能です。
あなたの敷地の状況はどうですか、よく確認してから、外構プランを進めるようにしてください。
以上がオープン外構で失敗しないための重要なポイントです。
最後にまとめです。
何度も繰り返しになりますが・・
単に費用が安いとか、見栄えがいいとか、安易な理由で、オープン外構を導入すると、失敗し、後で後悔することになります。
オープン外構で失敗をしないために、まずは、あなたが、外構をどのように使いたいのか、できる限り具体的にイメージするようにしてください。
その上で、オープン外構のメリット、デメリットとの関係で、どうなのかを考えます。
あなたが外構でやりたいことは、オープン外構にした方がいいのか否かを、じっくり考えてみてください。
できる限り安い費用で
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安く、外構工事を確実に成功させたい方には、ぜひご検討頂ければと思います。私も複数回利用しましたが、外構工事は成功し大満足です。
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本記事は、参考になりましたでしょうか。
ぜひ、素晴らしい外構をつくってみてください。
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。