村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てるなど、家づくり経験があります。
さらに、経営する複数の賃貸物件のリフォームを何度も行ったことがあります。
この経験に基づき、記事を書きたいと思います。
今回は、新築住宅の外観で失敗しないために、注意すべき極めて重要な4つのポイントについて解説します。
「新築を建てるなら、ぜひ、おしゃれでセンスのいい外観の家にしたい!」
「新築の家で、外観がダサいなんて最悪。絶対に失敗したくない!」
「街でたまに見る、何だか外観がダサい新築の家。自分の建てる家は、ああしたくない!」
新築を建てる方は、皆さん、皆に自慢ができる、おしゃれな外観の家を希望されます。
このような希望を叶えたいのであれば、ぜひ、本記事を最後までお読みいただければと思います。
ほとんどの方は、間取りや内装については、かなりこだわりがあり、勉強し、ある程度知識もあります。
しかし、家の外観については、漠然とおしゃれにしたいと思ってはいるのですが・・
具体的にどうしたらいいのか、どう進めていいのか、よくわからない方がほとんどです。
本記事では、新築を建てる際に、家の外観で失敗しないために、注意すべきポイント、特に重要な4つのポイントについて解説します。
ぜひ、最後までお読みいただき、おしゃれな外観の家を新築してください。
家づくりは、間取りや内装と同じくらい外観も、とても重要です。
こちらは、平屋の家づくり、外観をおしゃれにするには、どうしたらいいのかをまとめました。
→「平屋をおしゃれにする!外観における4つの注意点とは?」
参考になるので、ぜひお読みください。
早速、本題にはいります。
新築の家の外観で、失敗しないために注意をすべき、極まて重要なポイントについて解説します。
ポイントは以下の4つです。
どれも、極めて重要なものですので、ぜひ、よ~く理解するようにしてください。
それぞれについて、詳細に解説していきます。
まず、一番重要なことは、家の外観に対する自分の意識を変えることです。
ほとんどの方は、新築で家を建てる際に、間取りや内装は重視するのですが、外観をあまり、気にしません。
おしゃれで素敵な外観の家を希望されるのですが・・なぜか、家の外観については、軽視しがちです。
まるで、素敵な間取りや内装になれば、自然と、外観も良いもになると思っているような。
しかし、これは大きな勘違いです。
このままでは、おしゃれな外観の家を新築することは、まず無理で、失敗します。
まずは、家の外観に対するご自分の意識を変えてください。
間取りや内装と同じくらい、家の外観も重要であることを理解しましょう。
そして、家の外観に、こだわりを持つようにしてください。
そのためには、こんな感じの外観の家を建てたと、自分のイメージを持つことが重要です。
私のケースですが、私は、街歩きをしながら、建物を見るのが好きで、気になるものは、写真を撮ってます。
今でも、趣味として、続けています。
そして、自宅を新築する際には、この街歩きで集めた写真をもとに、家の外観のイメージを固めました。
あなたも、ぜひ、ご自分の家の外観のイメージをもつようにしてください。
私のように、街歩きで建物を見てまわらなくても、住宅インテリア雑誌や、ネットで検索すれば、多数の家の外観を見ることができます。
そういった多数の外観を見て、自分の家の外観のイメージを持ってください。
そして、住宅会社の担当に、そのイメージを伝えましょう。
施主側で、外観の具体的なイメージを持っている場合、住宅会社側も、できる限り、それに近いものを実現しようと頑張るはずです。
しかし、施主側に、そういった家の外観のイメージも、こだわりもない場合、住宅会社は、まず間違いなく無難で、平凡な、コストもそこそこの外観の家を提案してきます。
あなたが、家の外観に対する意識を変え、ある程度具体的ばイメージを持ち、その思いを住宅会社側に伝えることで、人に自慢できる素敵な外観の家を建てることができるはずです。
以上、家の外観に対する自分の意識を変えることは、外観で失敗しないためにも、とても重要です。
1つ目の「外観に対する意識を変える。」でもお話しましたが、多くの方は、家の外観について、軽視しがちです。
そのため、新築の家づくりにおける住宅会社との打ち合わせも、そのほとんどは、間取りや内装の話で、家の外観の話はでません。
施主が、家の外観に対するこだわりや、イメージがないわけですから、当然のことです。
住宅会社としては、施主から、全てお任せということで、まず、間取りを確定させ、それに合わせて外観も考えようとします。
間取りや内装が確定し、その後に、外観について検討するとなると、当然ですが、外観は間取りの制約を受けることになります。
家の外観をこうしたいと思っても、間取りを変更できないので、無理ということになるケースが多く、結局、外観を妥協するなんてことになります。
確かに、家づくりでは、間取りから考え始めることが重要です。
なぜなら、間取りは、家づくりの基本であり、間取りが明確になって初めて具体的な設計が進み、そ結果、外観も決めるからです。
そこで、強く提案したいのは、間取りや内装の打ち合わせを行う際に、最初から家の外観の話もしていくことです。
そうすることで、間取りプランも、家の外観を意識した上で、行われます。
外観プランは、間取りプランと並行し行えば、家の外観で失敗するようなことには、まずなりません。
新築の外観で失敗する多くは、途中で予算が不足し、外観を妥協してしったことによるものです。
家の外観は間取りや内装に比べると、軽視されがちなので、結果、外観への予算も少なくなりがちです。
施主に、何のイメージもこだわりもないのであれば、そうなりますよね。
さらには、外観のプランを考え始めるのも遅いので、予算不足は、外観の費用の削減で何とかしようとするのが、ほとんどです。
確定している間取りや内装の費用はそのまま維持し、まだ確定していない外観の費用を、何とかしようとするわけです。
費用を抑えた家の外観は、平凡で、何の特徴のない、ダサい外観になる話は、次の記事で解説をしました。
→ 「新築の外観がダサい!その主な特徴と5つの解決策とは?」
まだ、お読みでなければ、ぜひ、こちらの記事もお読みください。
ここで、新築の家の外観で失敗しないために、3つ目のポイントです。
家の外観に対する予算を、外構(エクステリア)も含めて、しっかり組むことが重要です。
そのためには、住宅会社に、早いタイミングで、あなたの外観のイメージを伝えることが必要です。
そうしないと、住宅会社は、できる限り費用を抑えたいので、施主側から希望がない外観について余計な費用を見積りに含めないはずです。
つまり、家の外観に対する予算は、低めに設定されるということです。
家の外観をセンスが良く、おしゃれなものにするためには、当然、それなりの費用がかかります。
あなたのイメージする家の外観に必要な予算を、しっかり組むようにしましょう。
施主側に、特に希望やこだわりがなければ、住宅会社としては、そこに、わざわざ費用をかけようとはしません。
できる限り、無難で、平凡で、普通で、費用の安いものを提案してくるはずです。
ご注意ください。
新築の家の外観で失敗しないための重要な4つ目のポイントです。
それは、できる限り、多くの住宅会社から、間取りプランだけでなく、外観プランの提案も受けることです。
私は、自宅を建てる際に、どこの住宅会社に依頼をすべきか決めるために、本当に多くの外観・間取りプランを比較検討しました。
最終的には、自分の理想のイメージに近い、外観・間取りプランを選ぶわけですが、この比較検討作業は、かなり大変で、面倒ですが、絶対に必要です。
なぜ、多くの外観・間取りプランを比較検討する必要があるか、おわかりになりますか?
住宅会社は、各社、本当に様々な提案をしてきます。
一つとして、同じプランというのは、ありません。
であれば、できるだけ多くの提案を受け、それを比較検討することが重要なのは、わかりますよね。
せっかく新築を建てるわけですから、とことん比較検討し、100%納得できる外観・間取りプランを、あなたは採用すべきです。
では、具体的に、どのように進めればいいのかを、解説します。
家づくりの外観は、施工を依頼する住宅会社によって全く異なります。
できる限り複数の住宅会社から提案を受ける必要があります。
外観、間取り、内装、さらには費用・・あらゆる点で、納得できるところに依頼をすべきです。
そういう意味では、以下のサービスは、役立つと思います。
もし、あなたが、4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、最後までお読みください。
そこで、あなたにご紹介したいサービスがあります。
面倒な営業を受けることなく、家づくりに役立つ情報を、短時間に効率良く、集めることができる「タウンライフ家づくり」です。
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住宅展示場に行かず、まずは「タウンライフ家づくり」のサービスで情報収集するのが賢い選択です。
以上が、4つ目のポイントです。
以上が、新築の外観で失敗しないためのポイントです。
おわかりになりましたでしょうか?
最後にまとめです。
外観がおしゃれでセンスがいい家って憧れますね。
毎日帰ってきて、自分の家を眺めるだけで、自慢というか、嬉しくなります。
人から、「素敵な家だね」なんて褒められたら最高です。
私も自宅を建てる際には、そうでした。
ここで、私が自宅を建てる際に、家の外観をどうしたのか、その経験を少しご紹介しておきます。
「こちらは、自宅の中庭ですが、塀は家の外壁と同じになっています。
結果、外構と家が、一体化し、敷地全体を建てものようにしたいという希望を、叶えることができました」
私は、今の自宅を建てる際には、当初から、家の間取りと外観はセットで考えてました。
なぜなら、外構(エクステリア)は、家の居室の一部のようにしたい。
まるで、敷地全体が、家に見えるようにしたいという希望がありました。
つまり、門柱や塀、駐車場の塀、全てを、家の延長にあるようにしたかったのです。
結果、いわゆる外構(エクステリア)の門柱や塀は、家の外壁と同じにしました。
このように、外観(外構を含む)は、家の完全な一部と考え、間取りプランの際にも、常に、家の外観(外構も)を意識しながら進めました。
本記事で解説した、以下の4事項については、全て実行したということになります。
その結果、現在の自宅の外観は、かなり気に入ってます。
また、友人、知人、近所からの評価も、すごく良く、とても満足しております。
ぜひ、あなたも、本記事を参考にしていただき、おしゃれでセンスのいい外観の家を新築してください。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。