村上悠です。
私は、実際に、賃貸の平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
この経験に基づき記事を書こうと思います。
平屋にすべきか、二階建てにすべきか、悩まれる方が多いです。
今回は、平屋風二階建てのおしゃれな外観について解説をします。
特に重要な屋根の形状について、事例も紹介しながらお話します。
平屋のいい点、二階建てのいい点、それぞれの良いとこどりの平屋風の二階建てが人気です。
平屋か二階建てで迷われている方々の悩みを、全て解決できるのが、人気の理由です。
平屋風二階建てには、次のように多くのメリットがあります。
いかに平屋風二階建てが素晴らしいか、メリットだけでなくデメリットも含め、次の記事で詳細に解説してますので、ぜひ、参考になさってください。
まだお読みでない方は、ぜひ、参考になりますので、ご覧頂ければと思います。
今回は、この平屋風二階建ての、特に外観についてお話します。
先程お話したメリットの2つ目にも、「おしゃれな外観の家を建てることができる。」とありますが、ここでは、特に屋根がポイントである点をお話したいと思います。
平屋ならではのおしゃれな外観にするには、屋根の形状がポイントであることを、施工事例も交え解説します。
平屋か二階で悩まれている方、おしゃれな外観の平屋風二階建てを建てたい方には、とても参考になる内容です。
ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。
ちなみに、正式には、2階建てであっても、こちらの平屋向けサービスを利用されても全く問題ありません。
平屋に精通している住宅会社のため、平屋ならではの良さを最大限引き出す素晴らしいプランを提案してもらえます。
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まず、最初に、平屋風二階建ての外観で、なぜ屋根が重要なのか、その理由を説したいと思います。
平屋風の二階建ての外観では、なぜ屋根の形状が重要なポイントなのか?
まず、その理由についてお話していきます。
それは、ズバリ!屋根が目立つからです。
平屋風の二階建ては、平屋風ということで、ほぼ平屋、平屋に見える二階建てとも言われます。
要するに、平屋風二階建ては、一見すると平屋に見えます。
平屋なので、当然、屋根も低くくなります。
屋根が低いと外から見える屋根の面積も広くなり、目立つということです。
この目立つ屋根が平屋の外観の印象に大きく影響するということです。
この説明で、わかりますか?
よくわかないという方は、二階建てと比較するとわかると思います。
二階建ての屋根は、高い所にあるため、下から見て、ほとんど見えませんよね。
それに比べ、平屋風二階建ては、屋根が低い場所にあるので、よく見えるということです。
そして、この屋根を、勾配面の広い大屋根の形状にすることで、視覚的な効果もあって、二階建てが平屋風に見えます。
この屋根の形状によって、その平屋風二階建ての外観の印象が大きく変わり、おしゃれか否かが決まってきます。
平屋風の二階建てをお考えの方は、ぜひ、屋根の形状をどうするのか、よく検討されるといいです。
それでは、平屋風二階建てのおしゃれな外観の事例をいくつかご紹介します。
ぜひ、あなたの家づくりの参考になさってください。
まず1つ目の外観の事例です。
まず、1枚目の画像をご覧ください。
南側から撮ったものですが、広いウッドデッキがあって、実にいい雰囲気です。
この画像を見て、これが二階建ての家とは、誰も思わないのではないでしょうか。
まさに、平屋風の二階建てです。
2枚目と3枚目は、屋根がよく見える角度から撮ってものです。
ご覧に通り、勾配面の広い、大きな屋根がとても印象的でおしゃれです。
薪ストーブの煙突もアクセントになっており、センス抜群です。
外壁の色と、屋根の色も、よくマッチしていて、本当におしゃれです。
延床面積 | 117.16m2(35.4坪) |
---|---|
敷地面積 | 245.15m2(74.1坪) |
間取り | 4LDK |
こちらが、間取りです。
1階には、南側に広いLDKがあります。
LDKの前面には、大きなウッドデッキもあり、外とゆるく繋がれる、実に快適な空間です。
さらに、1階には、寝室、洗面・風呂等の水回り、ゲストルームとしても使える多目的な和室もあります。
そして2階には、たまに里帰りする子供たちのために、2部屋の洋室と、収納等のロフトがあります。
この間取りであれば、日常で使う居室は、全て1階にあるため、普段は、1階のみのフラットな動線で暮らすことが可能です。
まさに、2階建てですが、平屋スタイルの暮らしができます。
この2階の間取りですが、2部屋の洋室とロフトまでも設けることができたのは、屋根の形状によります。
屋根を高くし、急勾配にすることで、天井高を確保し、居室空間を設けています。
少し高い、急勾配の大屋根によって、立体感があって、スタイリッシュな外観に仕上がっています。
2つ目の外観の事例です。
こちらの外観も、本当におしゃれです。
1枚の大きな屋根が一方方向に傾くように設置される、片流れの屋根が、とても印象的な外観です。
屋根の角度によって、家を大きく見せると同時に、2階に天井高を確保し、広い子供部屋も設けています。
この片流れの屋根の形状は、都会的でスタイリッシュな外観になり、本当におしゃれです。
2階に広い居室空間も確保しつつ、外観を都会的でスタイリッシュにできる、片流れの屋根の形状は、おすすめです。
モスグリーンのガルバリウム外壁にも、この屋根の形状は、マッチしています。
モスグリーンの外壁に、オーク色の玄関ドア、白い窓枠が、アクセントになっていて、実におしゃれに仕上がっています。
延床面積 | 104.75m2(31.6坪) |
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敷地面積 | 365.73m2(110.6坪) |
間取り | 3LDK |
こちらの間取りも、2階に子供部屋があるだけで、日常の生活で必要な居住空間は全て1階にあります。
広いLDK、寝室、客間、洗面・風呂等の水回りといった空間が、全て1階にあります。
子供部屋に行く必要がある時意外は、全て1階で済むのので、1階のみのフラットなスタイルの暮らしがが可能です。
まさに、平屋スタイルの暮らしが送れます。
ちなみに、2階の子供部屋は、将来的に2部屋に仕切ることもできる、かなり広い居室になっています。
ここまで広い空間を、壁際に設けることができたのは、屋根の形状が片流れだからです。
平屋風二階建ての外観を、おしゃれにするには・・
屋根のどこに注意をすべきか、そのポイントを解説します。
こちらの画像の屋根の形状は、完全なフラットな陸屋根(ろくやね)です。
陸屋根は、勾配の全くない平面な屋根なので、屋根の上に屋上を設けることはできても、二階に天井高のある居室を設けることはできません。
建物の四角の輪郭を、より際立たせ、外観をスタイリッシュな印象にすることができ、平屋では、この陸屋根は人気です。
しかし、この陸屋根では、二階に居室を設けることができないので、平屋風の二階建てを建てることはできません。
こちらの画像の屋根の形状は、陸屋根ではありませんが、屋根に勾配がほとんどありません。
この勾配のない屋根でも、2階に、天井高の確保された居室を設けることはできません。
ちなみに、この2つの事例の屋根の形状でも、二階建ては無理ですが、天井高の低いロフトや小屋裏は、間取りを工夫することで可能です。
上の3つの外観は、既にご紹介したものですが、全て、平屋風の二階建てです。
屋根の形状は、片流れや、勾配面の広い大屋根です。
屋根に、ある程度の傾斜を設けることで、二階に、充分な天井高のある居室空間を設けることができます。
勾配があることで、その部分の空間が広くなり、より開放的な住空間にすることが可能です。
こういった勾配のある屋根の形状であれば、平屋風の二階建てを建てることは可能です。
この勾配のある屋根は、住空間の確保といった実用的な面だけでなく、外観を、よりおしゃれにする点でも重要です。
この勾配のある大きな屋根には、外観を、よりシャープで、スタイリッシュな印象のもにする効果があります。
屋根の角度により、建物をより立体感あるものにし、大きく見せる効果もあります。
また、この屋根の形状、特に勾配は、外観が、ほぼ平屋に見えるか否かにも影響するので、本当に重要です。
勾配が急過ぎると、二階建てののように見上げるような存在感ある建物になり、外観は、ほぼ平屋にはなりません。
一見すると平屋に見える外観にするんは、ちょうどよい勾配の屋根にする必要があります。
これにより、平屋の外観の特徴でもある、落ち着いた佇まいの、おしゃれなシルエットになります。
ちなみに、屋根は、形状だけでなく、色と材質もポイントです。
外壁の色合い、質感とマッチするように、屋根の色や材質を決めるといいです。
屋根を、外壁とセットで色や質感を合わせていくと、よりおしゃれでかっこいい外観に仕上がります。
屋根と外壁に統一がなく、バラバラだと、建物の外観の印象も、かなり悪くなるので、注意が必要です。
以上、平屋風二階建てをおしゃれな外観にするための重要なポイントを解説をしました。
参考になりましたでしょうか?
それでは、最後にまとめです。
ここで、簡単に復習しておきます。
勾配のある屋根の形状は、以下の3つの点で、大きく影響しますので、とても重要なポイントです。
屋根の形状が重要なことは、よくご理解頂けたと思います。
ここで注意すべき点があります。
屋根の形状は、高さや勾配によって、大きく変わりますが、この高さや勾配が、敷地条件等によって制限を受けるケースがあります。
場合によっては、あなたの思い描く、理想の屋根をつくることができないかもしれません。
屋根のデザインを、具体的に検討する前に、早めに、プロの住宅会社に相談するのがいいです。
家を建てる地域での住宅条件を確認する必要がありますが、正直、素人には無理です。
ぜひ、早めに、住宅会社に相談されるのがいいです。
平屋風二階建ての外観をおしゃれにするポイントについては、屋根以外にも、外壁、窓、玄関ドア、街並みとの調和についてもお話しました。
ここも重要なので、ぜひ、しっかり理解するようお願いします。
平屋風二階建ては、外観も暮らしも平屋そのもので、実質的には、平屋の家です。
ぜひ、依頼する住宅会社は、平屋の施工実績も豊富な業者を選ばれるといいです。
平屋の間取りに精通した住宅会社であれば、より、良い間取りプランを、提案してもらえるはずです。
慎重に、各社の提案する間取りプランを比較検討し、100%納得できる家づくりを進めてください。
家づくりを成功させるために、できる限り多くの間取りプランを比較検討してみてください。
複数の間取りプランを比較し、よりあなたの考え、敷地に合った形の平屋に、そして、より完成度の高い間取りに、ブラシュアップしてください。
私の場合もそうですが、最低でも3社から、間取りプランをとるといいです。
その際には、相見積もりもとることも重要です。
相見積もりにより、相場に合ったリーズナブルな価格を知ることができ、結果、安く発注することが可能です。
実際に、私も使ったことがありますが、ぜひ、以下のサービスを利用されては、いかがでしょうか。
ちなみに、正式には、2階建てであっても、こちらの平屋向けサービスを利用されても全く問題ありません。
平屋に精通している住宅会社のため、平屋ならではの良さを最大限引き出す素晴らしいプランを提案してもらえます。
もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
あなたの理想の平屋を建てるために、まずは、こちらの平屋特化サービス(無料)を利用されては、いかがでしょうか。
■見積もり依頼と間取りの作成を、ハウスメーカー、工務店に一括依頼できます。
■住宅展示場にも行かず、各社の担当と話も一切しないで、ご自宅で情報収集できます。
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理想の平屋を建てるポイント→詳細
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。
記事更新:
■よりわかりやすくするために、平屋風二階建てのメリット・デメリットに関する記載、さらには「おしゃれな平屋風二階建てを建てるポイントとは?」の記事を追加しました。(2023/7/1)