新築のカーポートで失敗しないための6つのポイントとは?

新築のカーポートで失敗しないための6つのポイントとは?

 

新築のカーポートで失敗しないための6つのポイントとは?

2020/04/20  更新:

 

 

 

 

 

村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、家づくり経験があります。
どちらも、外構(エクステリア)には、かなり、こだわり作り込みました。
私のこれまでの経験をベースに、記事を書きたいと思いす。

 

今回は、新築でカーポートを設置される方向けの記事です。
いかにして、そのカーポートで失敗をしないか、失敗をしないための6つのポイントを解説します。


 

 

カーポートは人気で、新築の際に、導入を希望される方が多いです。

 

次のパートで解説しますが、カーポートには様々なメリットがあり、かなり人気の設備です。

 

このメリットだけで判断し、あまり検討せずに安易にカーポートを導入した結果、こんなはずではなかったと、失敗、後悔されるケースが本当に多いです。

 

本記事では、新築を建てる際に設置するカーポートで失敗しないためには、どういった点に注意をすればいいのか、失敗しないための6つのポイントについて解説します。

 

カーポートの設置を希望される方には、ぜひ、お読み頂きたいと思います。

 

本記事を参考に、ぜひ、あなたの理想とするカーポートを設置するようにしてください。

 

 

 

 

 

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    信頼できる業者にカーポートを依頼をしたい方へ

 

安く、外構(カーポート)工事を確実に成功させたい方には、ぜひご検討頂ければと思います。私も複数回利用しましたが、外構工事は成功し大満足です。

 

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それぞれ、特徴があり異なりますが、各サービスに共通する事は、あなたの計画する外構工事に、最適な地元優良の外構業者を複数厳選し紹介してくれることと、全て無料ということです。

 

 

新築でカーポートを設置される方は、ぜひ、住宅メーカーの紹介する外構業者以外の、他の外構業者から相見積もりを取るといいです。
その方が確実に安く、カーポートを設置することが可能です。
(住宅メーカーの受け取る紹介料の手数料分は、確実に安くなります。)

 

 

カーポートのメリットとは?

 

 

 

 

 

まずは、カーポートを設置するメリットについて解説します。


 

 

カーポートを設置する主なメリットは、以下の通りです。

 

車を雨、雪、霜から守ることができる。
車を紫外線からも守ることができる。
車の乗り降りを雨に濡れずに行える。
車内の急激な温度の上昇を防ぐことができる。

 

 

車を雨、雪、霜から守ることができる。

カーポートには屋根があるので、愛車を雨から守ることができます。

 

結果、車があまり汚れないため、洗車の回数を減らすことが可能です。

 

常に愛車を綺麗な状態に維持したい方には、カーポートは人気です。

 

また雪や霜からも車を守ることができます。

 

フロントガラス等につく霜も減るので、特に、冬の外出が楽になります。

 

 

車を紫外線からも守ることができる。

カーポートの屋根に、紫外線をカットするもの(ポリカーボネート)を使うことで、車を紫外線から守ることができます。

 

これにより、紫外線による車の塗装の劣化を防ぐことができます。

 

 

車の乗り降りを雨に濡れずに行える。

大きめのカーポートを設置することで、雨の日でも、ほぼ濡れずに車を乗り降りできます。

 

極端に悪天候の時は、カーポートがあっても、濡れますが、普通の雨の日であれば、濡れにくくなります。

 

 

 

車内の急激な温度の上昇を防ぐことができる。

通常、どのカーポートの屋根も、熱線をカットする効果があります。

 

車内が異常に高温になることを防いでくれます。

 

特に暑い夏には、このメリットは大きいです。

カーポートの失敗例とは?

 

 

 

 

 

失敗しないためには、まず失敗事例を知る必要があります。

 

そこで、カーポートで失敗をしてしまった方の事例をご紹介します。


 

 

カーポートで失敗する事例は、以下の通り、いろいろです。

 

 

カーポートの広さ・高さの失敗
カーポートの設置場所の失敗
他とのバランスで失敗
台風や大雪の際の心配事が増える

 

 

カーポートの広さ・高さの失敗

カーポートが狭過ぎるという失敗です。

 

具体的には、いろいろなケースがあります。

 

車を乗り降りする際のドアの開閉がしづらく、使い勝手が悪いとか。

 

雨や雪の日でも、車の乗り降りの際に、濡れてしますとか。

 

カーポートが狭過ぎて、駐車の際に、柱に車が接触しないかヒヤヒヤであるとか。

 

他のもっと大きな車に乗り換えたいが、カーポートの広さ、高さが足りないので、あきらめるしかないとか。

 

カーポートは毎日使うものので、この広さで失敗をしてしまうと、かなりのストレスになるので注意が必要です。

 

 

カーポートの設置場所の失敗

カーポートから玄関までが離れているために、その間の移動が面倒で、使い勝手が悪いという失敗もあります。

 

また、カーポートの設置場所を、道路に対し直角に設けたり、並列に設けたり・・場所により駐車がしづらくなるケースもあります。

 

 

他とのバランスで失敗

カーポートには、色やデザインがいろいろあります。

 

その選択を誤ると、家や門扉やフェンス等の外構とのバランスが悪くなり、外観や見た目が著しく損なわる失敗です。

 

例えば、カーポートが、住宅の外壁や、玄関ドア、窓のサッシなどの色やテイストと統一性がなく、バラバラであるとか。

 

門扉、塀、フェンスとのバランスが悪く、外構にまとまり感がないとか。

 

 

台風や大雪の際の心配事が増える失敗

カーポートの屋根が、台風の強風で破損したとか、大雪の重みで損壊したというケースです。

 

また、実際に破損などは生じていないが、台風や大雪の日は心配で仕方がないといった方もいます。

 

 

以上が、新築でカーポートを設置した場合の、代表的な失敗事例です。

新築のカーポートで失敗しないための6つのポイントとは?

 

 

 

 

 

それでは、いよいよ本題です。

 

新築のカーポートで失敗しないための6つのポイントをお話します。


 

 

カーポートの必要性を確認
過度な期待をしない
カーポートの広さ・高さの確認
カーポートの設置場所の確認
他とのバランスを検討
大雪や台風への対策

 

 

カーポートの必要性を確認

まずは、本当にカーポートが必要か否かを、よく確認する必要があります。

 

その際には、できる限りご家族全員で、それぞれの立場で意見をぶつけ、協議をするといいです。

 

カーポートの設置には、かなりの広さを要し、家や外構、敷地全体に大きな影響があります。

 

見た目の外観だけでなく、日々の暮らしの動線等にも関係してきます。

 

カーポートの導入は、メリットのみで判断せず、本記事を参考に慎重に検討する必要があります。

 

 

過度な期待をしない

先程、カーポートのメリットの一つに、愛車を雨等から守り、汚れを軽減でき、洗車の回数を減らすことができるとお話しました。

 

ここで車好きの方にご注意いただきたいのですが、過度な期待はしないようお願いします。

 

確かに、車の汚れ具合は、カーポートがあるとないとでは大違いです。

 

しかし、カーポートは、屋根と柱からなるシンプルな構造のものであり、ガレージのように壁で囲まれた密閉空間ではありません。

 

カーポートに駐車をしても、車は、多少、汚れるということを、よく理解しておく必要があります。

 

この理解が足りないと、導入後に、こんなはずではなかったと、カーポートは失敗だったと後悔することになるので、ご注意ください。

 

 

カーポートの広さ・高さの確認

カーポートの広さ・高さを決めるのに、現在、お乗りの車のサイズだけで判断しないようにしてください。

 

将来、乗りたい、もっと大きなサイズの車も想定し、カーポートの広さ・高さを検討してください。

 

その際には、車のサイズだけでなく、台数も考慮する必要があります。

 

さらには、車以外にも、自転車やバイクをとめることがないかも、検討する必要があります。

 

また、カーポートの広さは、以下の点を注意し、検討してください。

 

■カーポートの間口寸法
駐車をする車の幅で決めますが、柱があるおとも考慮し、少し大きめにするといいです。
車のドアの開閉をストレスなくスムーズに行えるようにする必要があります。

 

■カーポートの奥行寸法
駐車をする車の長さで決めますが、ここも余裕をもって決めてくあださい。
奥行が足りないと、駐車したまま、車のトランクが開けられない事もあるので、注意が必要です。

 

■カーポートの高さ寸法
カーポートの勾配、梁の高さを考慮して決める必要があります。

 

 

カーポートの設置場所の確認

カーポートは、日々の暮らしの動線を考慮し、使い勝手のいい場所に設置する必要があります。

 

例えば、毎日の買物で使用する車を駐車するのであれば、購入した物をもって移動する動線を良くするには、カーポートは玄関に近い方がいいです。

 

また、できる限り駐車のしやすい場所に、カーポートを設置することも重要です。

 

 

他とのバランスを検討

カーポートは、家や外構(門扉、塀、フェンス等)とのバランスが重要です。

 

テイストや色、デザインに統一性をもたせると、カーポート、家、他の外構など、敷地全体としてまとまり感がでて、見た目、外観もおしゃれになります。

 

カーポート単体の機能面や価格にだけ注意するのではなく、ぜひ、家や外構とのバランスにも目を向けてください。

 

 

大雪や台風への対策

カーポートは屋外に設置されるものなので、積雪の影響を大きく受けます。

 

積雪の重みに耐えられるカーポートを選ぶ必要があります。

 

例えば、雪が100㎝以上降る豪雪地帯であれば、よリ強度の強いカーポートを、ほとんど雪が降らない関西、関東であれば、通常のカーポートを選択します。

 

カーポートが、積雪何センチまで耐性があるのか、設置する地域の積雪状況に応じて事前に確認する必要があります。

 

また、台風等の強風でも問題のない風圧対応のカーポートを選ぶ必要があります。

 

沿岸部や風の強い地域に、カーポートを設置するのなら、より風圧対応の高いものを選ぶ必要があります。

まとめ

 

 

 

 

 

それでは、最後にまとめです。


 

新築のカーポートで失敗しない6つのポイント

 

カーポートの設置で失敗すると、多くの方は、新築の家づくり、そのものを失敗したと感じるようです。

 

カーポートは毎日使うものあり、その家での暮らしそのものに大きく影響するからです。

 

せっかく建てる新築で、そのような失敗は、絶対に避けたいですよね。

 

そういう意味でも、以下の6つのポイントは、とても重要です。

 

カーポートの必要性を確認
過度な期待をしない
カーポートの広さ・高さの確認
カーポートの設置場所の確認
他とのバランスを検討
大雪や台風への対策

 

またカーポートの耐用年数は15年と、かなり長いので、失敗をしてしまうと、その間、ずっと、失敗したと後悔し続けることになるので、本当に注意が必要です。

 

 

カーポートの設置を成功させる進め方

 

カーポートには、デザイン、テイスト、色・・様々なものがあります。

 

スタイリッシュで現代的な家に合うカーポート、純和風の家に合うカーポート・・いろいろあります。

 

どのカーポートがいいのか、家、外構とのバランスで検討するのは、素人ではかなり難しいです。

 

まずは、カーポートの導入実績が豊富で、何でも相談できる信頼できる施工業者に相談してください。

 

ただ、実績豊富で、信頼できる施工業者を、そもそも知らないし、どうやって探せばいいのか、全くわからないと、あなたは、思われたのではないでしょうか?

 

多くの方も、あなたと同じで、皆さん、どのように施工業者を探せばいいのか、具体的にどうすればいいのか、よくわからないようです。

 

そこで、ぜひ、ご検討頂きたいのが、以下のサービスの活用です。

 

私も、何度か利用しましたが、カーポートの設置に必要な情報を効率よく収集することができます。

 

とても、使えるサービスなので、まずは、サービス内容をご確認頂ければと思います。

 

 

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    信頼できる業者にカーポートを依頼をしたい方へ

 

安く、外構(カーポート)工事を確実に成功させたい方には、ぜひご検討頂ければと思います。私も複数回利用しましたが、外構工事は成功し大満足です。

 

こちらの2つの「比較サイト」(画像の上から順)
タウンライフリフォーム(外構)の詳細

ホームプロの詳細

それぞれ、特徴があり異なりますが、各サービスに共通する事は、あなたの計画する外構工事に、最適な地元優良の外構業者を複数厳選し紹介してくれることと、全て無料ということです。

 

 

新築でカーポートを設置される方は、ぜひ、住宅メーカーの紹介する外構業者以外の、他の外構業者から相見積もりを取るといいです。
その方が確実に安く、カーポートを設置することが可能です。
(住宅メーカーの受け取る紹介料の手数料分は、確実に安くなります。)

 

 

ぜひ、本記事を参考に、素晴らしいカーポートを設置するようにしてください。

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報

 

 

記事更新:
■本記事を参考に、カーポートの導入を進めやすいように、「まとめ」をよりわかりやすく修正しました。(2023/9/20)