家事動線のいい間取りとは?私は自宅のキッチンの配置と形状をこうした!

家事動線のいい間取りとは?私は自宅のキッチンの配置と形状をこうした!

 

家事動線のいい間取りとは?私は自宅のキッチンの配置と形状をこうした!

2019/12/25

 

 

 

 

 

村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てるなど、家づくり経験があります。
さらに、経営する複数の賃貸物件のリフォームを何度も行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回は家事動線のいい間取りについて取り上げます。


 

「家事動線の良い間取りにしたいが、注意すべき点を知りたい。」

 

「そもそも、家事の内容はいろいろ、どんな動線があるのか知りたい。」

 

「キッチンと洗面が近ければ、それだけで家事動線がいい間取りになるのか知りたい。」

 

このように、家事動線の間取りに対する疑問はいろいろです。

 

あなたも、同じでは?

 

今回の記事は、このような要望にお応えします。

 

まず、家事動線で注意すべき5つのポイントについて解説します。

 

次に、私が自宅を建てる際に、家事動線で注意した点についてお話します。

 

その上で、家事動線のいい理想の間取りを3件ご紹介します。

 

家事動線のいい間取りの家づくりを、ぜひ、成功させるためにも、最後までお読みいただければと思います。

 

それでは、スタートです。

 

 

 

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家事動線でチェックすべき5つのポイントとは?

 

 

 

 

家事にもいろいろありますが、家事動線を良くするために、間取りで注意すべきポイントは、次の5つです。

 

料理をやりながら洗濯はできるか?
料理はやりやすいか?
買物から帰ってきてスムーズに動けるか?
洗濯はスムーズに行えるか?
家事をしながら、家族の気配を感じることができるか?

 

これら5つの家事動線のポイントは、どれも極めて重要です。

 

それぞれの内容は、おおよそ推測できると思いますが・・

 

こちらの記事で詳細に解説していますので、まだお読みでない方は、ぜひお読みください。

 

 

 

本記事では、これら5つのポイントに追加して、キッチンの形状について解説したいと思います。

 

家事がより効率よくできる、家事動線を良くするのに、ふさわしいキッチンの形状です。

 

それは、ズバリ!対面型キッチンです。

 

昔のよくあるパターンのキッチンは、壁付けのI型キッチンでした。

 

そういったキッチンでは・・

 

お母さんは、黙々と壁に向かって料理や洗い物をし、子供たちは、そのお母さんの後姿ばかりを見ていたはずです。

 

現在は、そういったI型のキッチンではなく、対面型が主流です。

 

リビングやダイニングに居る家族と話をしたり、様子を見ながら、料理や洗い物の家事ができます。

 

この対面型のキッチンは、家族とゆるくつながり、気配を感じながら、効率よく家事が行えます。

 

家事動線のいい間取りの家にしたいなら、ぜひ、キッチンは対面型にするといいです。

私の自宅をご紹介

 

 

 

 

こちらの画像は、自宅のキチンです。

 

対面型のキッチンで、部屋の壁から付きでた半島型キッチン、いわゆるペニンシュラ型キッチンと呼ばれているものです。

 

ここで、念のため、ペニンシュラ型キッチンについて簡単に説明しておきます。

 

ペニンシュラ型キッチンとは、キッチンカウンターの片方が壁付で、もう片方が半島(ペニンシュラ:peninsula)のように部屋に突き出ているものです。

 

イメージわきますか?

 

このキッチンであれば、料理や洗い物をする際にも、ダイニング、リビングで過ごす家族を、常に見ながら、気配を感じながら行うことができます。

 

この対面型キッチンは、とても効率よく家事を行うことができると、好評です。

 

さらに、我が家のキッチンには、家事の効率化に役立つ工夫が施されているので、ここでご紹介します。

 

それは、キッチンカウンターの天板の奥行きを伸ばしてあるという点と、あと、普通の椅子(座面の高さ:40~45㎝)ではなく、高さのあるカウンターチェア(座面の高さ:60㎝)を2つ置いてある点です。

 

それにより、家族によって時間差のある、朝ごはんや夕ご飯を、キッチンカウンターの天板で、カウンターチェアに座りながら、食事ができます。

 

後片付けが簡単にできると、ここも、家事効率化の面で、大変好評です。

 

以上、自宅のキッチンのレイアウトの話でした。

 

その他の家事動線についても、5つのポイントでお話しておきます。

 

料理をやりながら洗濯はできるか?

いきなりですが、ここは、我が家の家事動線はダメです。

 

浴室、洗面は2階の東南の角に配置してありますので、1階のキッチンで料理をしながら、洗濯機のある場所に行くのは、階段の昇り降りもあり大変です。

 

ただし・・洗濯機のスイッチをいれれば、後は、洗い、脱水までは、自動で全て行ってくれるので、正直、それ程、大変ではありません。

 

洗濯機にトラブル(何らかの警告音を発するようなケース)は、いちいと1階から2階に行くのは、面倒です。

 

料理はやりやすいか?

料理は、やりやすいキッチンの間取りになっています。

 

対面型のキッチンの後には、冷蔵庫も、食料の収納場所もあり、さらには電子レンジ、トースター、オーブンなどの家電が置いてある棚もあります。

 

家事に必要な道具をすぐに準備できますし、食材も簡単にとれますので、料理や洗い物は、効率良く行えます。

 

買物から帰ってきてスムーズに動けるか?

買物から帰ってきて、スムーズに購入してきた食材等を収納できますので、問題ないです。

 

ただし、玄関から入って、キッチンのある場所まで、リビングを対角線上に横断する必要があって、重いものを購入した際に、少し大変かもしれません。

 

洗濯はスムーズに行えるか?

洗濯機のある洗面所の隣が、浴室乾燥機のある浴室であり、さらに完全プライバシーの守られた布団や洗濯ものを干すバルコニーがあります。

 

洗い、脱水、干すまでの洗濯の家事動線が、素晴らしい間取りになっています。

 

ちなみに、このバルコニーがあるおかげで、浴室の大きな窓を全開しながら、お風呂に入れます。

 

昼間は、青空をみながら、夜は月や星をみながら、露天風呂感覚で風呂を楽しむことができます。

 

家事をしながら、家族の気配を感じることができるか?

キッチンから、リビングやダイニングだけでなく、玄関や、リビング内の階段まで見渡せます。

 

さらに客間として使っている4畳半の和室も、よくみますので、来客時の家事動線も、かなりいいと思います。

理想の家事動線の間取り(30坪)をご紹介

 

 

出典:エガクイエ

 

この間取りの家事動線の素晴らしさを、チェックしてみます。

 

■まず、この間取りのキッチンは、我が家と同様、ペニンシュラ型のキッチンです。

 

リビングやダイニングにいる家族と対面できるキッチンなので、家族の気配を感じながら、家事を行うことができます。

 

■洗濯機のある洗面は、キッチンのすぐ近くなので、洗濯をしながら料理も、洗い物もできます。

 

■キッチンには、食糧庫のパントリーもあり、収納棚も使いやすい位置にあるので、必要なモノを必要なだけ取り出せるので、料理もスムーズに行えます。

 

■玄関からキッチンまでの移動距離が短いため、重いものを購入した時でも問題ないです。

 

■また、キッチンには、購入してきた食材を保管しておくパントリーもあるので便利です。

 

■洗濯機の横に、浴室乾燥機のある風呂なので、洗濯の導線もいいです。

 

 

 

出典:一条工務店(群馬)

 

平屋3LDKで南玄関、30坪クラス(34.48坪)のコの字型の間取りですが、こちらの家事動線の素晴らしさは、以下の記事で解説しています。

 

【平屋の間取り】3LDK(南玄関)の30坪の間取りのすごい5つの家事動線とは?ご紹介する平屋3LDK(南玄関)、広さは30坪クラスの間取りで、5つの家事動線が、抜群に素晴らしい家です。いかに家事動線が重要か、詳細に解説しました。家事動線のいい間取りプランを考えているのであれば、ぜひ、参考にしていただければと思います。

理想の家事動線の間取り(40坪)をご紹介

 

 

出典:納得スタイルホーム

 

こちらの間取りは、2階家の4LDK南玄関で40坪の間取りです。

 

こちらの間取りも家事動線については、本当に素晴らしいです。

 

以下、チェックしてみました。

 

■まず、キッチンはアイランド型です。

 

対面型のキッチンカウンターなので、料理や洗い物を、家族と会話をしながら、家族の様子をみながら、またリビングのテレビを観ながらできます。

 

さらに、キッチンからダイニング、リビングだけでなく、客間の和室まで見渡せるので、来客時の家事動線もいいです。

 

■キッチンのすぐ横に洗濯機のある洗面があり、料理や洗い物をしながら、効率よく洗濯もできます。

 

■食材を取り出したり、必要な食器も簡単に準備でき、料理もスムーズに行えるキッチンです。

 

■買物の動線も、玄関からキッチンまでは近く、玄関にも収納があるので、極めて家事動線がいいです。

 

■キッチン横には、サンルームもあり、雨の日でもストレスなく洗濯を行えまし、花粉のシーズンもありがたいです。

 

洗面、キッチン、サンルームと、ほぼ一直線上にあり、家事動線のいい間取りです。

 

以上、この間取りは、家事動線をかなり意識したものです。

 

ぜひ、参考にされるといいと思います。

まとめ

 

 

 

 

今回は、家事動線のいい間取りについて取り上げました。

 

私は、自宅を、極力、家事動線の良いもにしたかったので、三井ホームと何度も、間取りプランで打ち合わせを行いました。

 

その経験から言えるのですが、家事動線の間取りを考える場合、一番重要なのは、家事を行う者の意見を尊重することです。

 

あらゆる家事の場面を想像しながら、その家での家事動線をイメージしてもらいます。

 

おそらく、様々な意見がだされると思いますが、極力、その方の意見を取り入れるといいです。

 

あなたが建てる家は、どなたが家事をされますか?

 

あなたですか、奥様ですか?

 

それとも完全に分担ですか?

 

いずれにしても、その方の意見は尊重しましょう。

 

そして、以下の5つのポイントを意識して、間取りプランを進めてください。

 

料理をやりながら洗濯はできるか?
料理はやりやすいか?
買物から帰ってきてスムーズに動けるか?
洗濯はスムーズに行えるか?
家事をしながら、家族の気配を感じることができるか?

 

そこまで行えば、きっと満足のいく家事動線の間取りの家を建てることができるはずです。

 

ぜひ、あなたの家づくりを成功させてください。

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

もし、あなたが、4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、最後までお読みください。


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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報