20坪以下の平屋で理想の間取りとは?注意すべき点は4つ!

村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
この平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
平屋家づくりの経験、さらには自分で研究したことをベースに記事を書こうと思います。
今回は、20坪以下の狭い平屋の間取りについて取り上げます。
この記事を読まれている、あなたは、狭い平屋の建築を計画されているのでは?
そして、狭くても、快適な家にしたいのでは?
実は、私が建てた平屋のガレージハウスは、そのほとんどを賃貸で貸しているのですが、1戸当たりが、12坪とかなり狭いです。
その狭い空間の平屋ガレージハウスを、いかに魅力的で、快適な空間にするか、本当にいろいろ研究しました。
本記事は、その時の私の経験も踏まえ、20坪以下の理想の間取りについて解説します。
20坪以下の狭い平屋を、快適なものにするには、間取りで何を注意すればいいのかを、詳細にお話します。
狭い平屋をお考えの方には、きっと参考になると思います。
ぜひ、最後までお読みいただき、あなたの平屋の家づくりを成功させてください。
それでは、スタートです。
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20坪以下の平屋を快適にする4つのポイントを間取りで解説
20坪以下の狭い平屋を、いかにして快適な家にすべきか・・
そのヒントとなることを、次の記事で解説しています。
記事では・・
プライベート空間とパブリック空間にメリハリをつけた間取り
プライベート空間の個室を狭くし、その分、パブリック空間のLDKを最大限大きくすることだと書きました。
個室の狭さは、そこにロフトを設けることで解消はしているとも。
また、LDKに玄関ホールも取り込んで、さらに広く感じさせる工夫もあると。
そこで、今回は、この記事をさらに掘り下げてみることにしました。
20坪以下の狭い平屋でも、間取りを工夫することで、広々快適な空間の家にするために、さらに注意すべきポイントを解説します。
間取りで注意すべきポイントは、次の4つです。
それはぞれを解説します。
プライベート空間とパブリック空間にメリハリをつけた間取り
こちらに関しては、先程の「【平屋の間取り】15坪のロフト付きログハウスは、なぜ狭いのに快適なのか?」で解説しました。
とても重要なポイントなので、まだお読みでない方は、ぜひお読みいただければと思います。
天井を高くし縦の空間を使った開放的な間取り
平屋は2階家と違って、天井を自由に高くできるメリットがあります。
そのメリットを最大限活用するように、思いっきり天井を高くすると、狭い部屋が、開放的で広々した空間になります。
そして、その縦の広々空間の中に、ロフトを設けるといいです。
ロフトも高さ制限は、ありますが、様々な用途で使えますので、狭い平屋では、ぜひ導入すべきものです。
部屋数の少ない間取り
20坪以下の平屋であれば、LDK以外の個室は、多くても2部屋以下にしたいところです。
個室の数が増えると、その分、パブリック空間のLDKが狭くなります。
LDKは家族皆がくつろぐ場所なので、家の中では、一番快適な空間にすべきです。
個室を広くとると、どの部屋も中途半端な広さになって、実に味気ない、楽しくない家になるのでご注意ください。
極力、廊下をなくす間取り
廊下というのは、ただ通るだけのスペースであれば、無駄なスペースです。
この無駄な廊下を極力なくす間取りがいいです。
個室の出入口を、直接、LDKの中に設ければ、部屋へ通じる廊下は不要になります。
狭い平屋なので、できる限り廊下は設けない間取りにすることが重要です。
以上が、狭い20坪以下の平屋を広々快適な空間の家にするための、間取りで注意すべき4つのポイントです。
ここで、先程の記事でご紹介した間取りを、この3つのポイントでどうなのか、あらためて確認しておきたいと思います。
出典:TALO
1つ目のポイントは、当然、記事の中でも解説していますが、完璧にクリアしています。
できる限り個室を狭く、その分、最大限にパブリック空間ぼLDKを広くしようという間取りです。
2つ目のポイントも完全にクリアしています。
天井を高くし縦の空間を使った開放的な間取りです。
平屋のメリットを最大限活かし、天井を高くし、開放的な空間をつくり、部屋の狭さを感じないと思います。
3つ目のポイントも問題ないです。
間取りでは、個室の数は、2つと限界ですが、各個室を狭くし、その狭さをロフトを設けることで、感じさせない素晴らしい工夫が見られます。
4つ目のポイントですが、この間取りには廊下は一切ありませんし、さらに、独立した玄関ホールもありません。
玄関ホールを、まるでLDKの一部のように思わせる工夫が、この間取りにはあります。
この15坪の平屋の間取りですが、本当によくできています。
20坪以下の平屋の理想の間取りを、さらにご紹介
出典:住友林業の家
この平屋1LDK(南玄関)は、約19坪とかなり狭いです。
しかし、個室の数を1つとし、間取りを1LDKにしたことで、10畳もの広さの寝室、さらにはLDKに18畳もの広さを確保できました。
18畳という広さは、一番人気の広さで、19坪の平屋で、ここまでできたのは、やはり部屋数を少なくしたからです。
先程の間取りで注意すべき3つのポイントは、当然ですが、全てクリアされています。
プライベート空間とパブリック空間にメリハリをつけた間取りですし、天井を高くし縦の空間を使った開放的な間取りでもあります。
さらに、1LDKと、部屋数の少ない間取りです。
また、この間取りにも余計な廊下というスペースが一切ないのもいいです。
19坪ととても狭い間取りの平屋ですが、実に快適な家に仕上がっています。
出典: 株式会社 ロジュマン工房
こちらは、平屋2LDK(南玄関)の間取りで、広さは約18坪です。
18坪の平屋と、これもかなり狭いですが、個室を2部屋の内、子供部屋を4畳半と狭くし、メリハリを付けてパブリック空間のLDKを広くしようと意図する間取りです。
LDKも充分な広さを確保できているので、家族皆が、ここで快適に過ごせそうです。
いわゆる廊下という、ある意味余分なスペースが一切ないのもいいです。
まとめ
狭い平屋を、どうやって快適な空間の家にするのか、間取りで注意すべき4つのポイントを解説しました。
おわかりいただけましたでしょうか。
ついつい部屋数を増やしがちですが、そこは、もう少し慎重になってください。
20坪以下の限られたスペースを、どのような空間として使うのが、家を快適なものにできるのかを、よく考え、間取りプランを行うといいです。
あなたも、次の4つのポイントに注意し、快適な平屋を建ててください。
ぜひ、あなたの平屋の家づくりを成功させてください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
- 平屋の家づくりを何からスタートしていいのか、よくわからない。
- 住宅展示場に行きたいが、その後の営業が面倒で、まだ行けてない。
- そもそも、どこの住宅展示場に行けば、平屋を見ることができるのか、よくわからない。
- 住宅展示場に行ってみたが、特に役に立ちそうな情報は得られなかった。
- 今は、わざわざ住宅展示場に行かなくても、平屋の家づくりに必要な情報を集めることができます。
- 当然ですが、住宅展示場に行けば、住宅メーカーから強烈な営業を受けることになります。
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理想の平屋を建てるポイント→詳細
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。