村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
この平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
平屋家づくりの経験、さらには自分で研究したことをベースに記事を書こうと思います。
今回は、平屋にロフトを設け、収納不足を解決した3LDKの間取りについて解説します。
あなたは、現在のお住いで、物の収納場所に困っていませんか?
家族の衣類が増えたり、子供の遊び道具が増えたり。
ついつい購入してしまう本が増えたり、大好きな趣味の物が増えたり。
長く暮らしていると、あれこれ物は増えるものです。
私も、趣味のキャンプ関係の物が増え、その収納場所に困っています。
実は、家を建てた後に、「収納不足で失敗した」と不満をお持ちの方が、全体の70%~80%もいます。
次のパートで解説しますが、平屋ですと、さらに多くの方が、この収納の問題で不満をお持ちです。
今回は、平屋に、ロフトを設けることで、充分な収納を確保するこができた3LDKの間取りをご紹介します。
平屋を建てたいが、収納不足が心配という方に、ご紹介する間取りは参考になると思います。
ぜひ、最後までお読みいただければと思います。
それでは、スタートです。
平屋のロフトに関しては、次の記事に解説がありますので、ぜひ、お読みください。
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まず、平屋だと、なぜ収納不足になりがちなのか、その理由を簡単に解説していきます。
なぜ、平屋だと収納不足になる事が多いのか、あなたは、その理由がわかりますか?
間取りプランの段階では、充分な収納スペースを確保したはずなのに・・
暮らしているうちに、物が増え、収納不足になるケースが、特に平屋では多いです。
その理由は簡単です。
それは、平屋が、1階だけからなる建物だからです。
平屋は、ワンフロアに、全ての生活空間(LDK、寝室、子供部屋、トイレ、洗面、浴室など)を配する間取りです。
2階家と比べると、平屋は1階だけなので、2階部分がないため、どうしても全体のスペースが狭くなります。
その狭いスペースに、全ての生活空間をいれる必要があり、結果、平屋は、収納スペースが狭くなりがちというわけです。
平屋では、収納不足になるケースが多い、その理由は、おわかりいただけたと思います。
一般的に、間取りプランでは、居室の広さの確保を優先するため、収納を十分に確保できない事がよくあります。
本記事では、平屋の収納についてお話しましたが、その他の家でも、同じような収納問題が起こる可能性があるので、注意が必要です。
こういった収納不足にならないよう、家を建てる際には、事前に、収納すべき物に、何があるのかを、よく検討する必要があります。
現在、家族で所有する物は何があるのか、今後、増える物はないのか。
将来、お子さん等家族が増えることも想定し、収納スペースについて、検討する必要があります。
次のパートでは、この収納不足を、ロフトを設けることで、見事解決できた平屋3LDKの間取りについて解説します。
参考になりますので、ぜひ、続けてお読みいただければと思います。
それでは本題です。
充分な収納を確保できた3LDKの間取りをご紹介します。
この間取り、見ているだけで、そこでの暮らしがイメージできて、ワクワクしてきます。
ぜひ、あなたも、想像しながら見てみてください。
ご紹介したい3LDKの間取りは、上の画像です。
どこに、ロフトがあるか、わかりますでしょうか?
よくわからない方は、次の画像をご覧ください。
平屋の建物の断面図ですが、キッチンの上に、ロフト(Loft)があるのが、わかると思います。
ロフトは、リビング・ダイニングから階段で昇り降りでき、広さは6畳もあります。
この3LDKの間取りでは、1階に、寝室も、子供部屋も2部屋ありますので、このロフトを、物の収納スペースとしてフルに使えます。
6畳もの広いスペースなので、ここに、かなりの量の物を収納することが可能です。
この間取りでは、玄関に大きなクローゼットあり、ここに外で使う物を収納することができます。
さらに、寝室には、大きなウォークインクローゼットがあり、ここにも夫婦の衣類を全て収納できます。
ただ、2部屋の子供部屋には、クローゼットはありませんので、収納家具が必要になりますが・・
この6畳のロフトがありますので、まず、どこに収納すればいいのか、収納場所で困ることは、この平屋では心配ないと思います。
このように、平屋にロフトを設けることで、収納不足を一気に解決できます。
平屋は、2階家と違い、1階の天井を高くできますので、こういったロフトを設けるのも、比較的容易です。
ぜひ、平屋を建てられる方は、このロフトの設置を検討されるといいと思います。
そして、ロフトを設ける場所ですが、この3LDKの間取りのように、LDKに設けるのがいいと思います。
ロフトがあることで、リビング・ダイニングの縦の空間に変化ができて、この空間が、より豊かに、快適になります。
さらに、リビング・ダイニングから直接行くことができるロフトであれば、収納だけでなく、様々な目的で使えます。
家族の共有空間から行けるロフトなので、家族全員で、この空間を使うことが可能です。
例えば、趣味の部屋、子供の遊び場、場合によっては、来客時に泊まっていただく部屋としても使えます。
さらには、ご主人の書斎としても使えます。
今後は、在宅での仕事、テレワークも増えると思うので、そういった仕事を、落ち着いてできる個室感覚の空間としても使えます。
ロフトは、屋根に近い場所にあるので、特に夏場の暑さ対策が必要になるので、ご注意ください。
ロフトの暑さ対策については、こちらの記事で詳細を解説をしておりますので、ぜひお読みください。
こちらは、平屋3LDKの間取りの建物の外観です。
とてもシンプルで、スッキリしていて、都会的でおしゃれな外観です。
この平屋、実は、ロフトを設けたことにより、通常の平屋より外観がよくなっています。
ロフトを設けることで、実際は平屋なのに見た目は2階建てのような立体感を作ることができます。
また、画像のように、屋根を、片流れの大きな屋根にできます。
片流れ屋根は一枚の屋根が一方向に傾くよう設けられるもので、シャープで、おしゃれな外観になります。
参考:
平屋18坪にロフトを設け、スペースを有効活用する旨の説明があります。
平屋30坪のロフト付きの間取りに関する記事です。
土間とロフト付きの平屋の間取りに関する記事です。
以上が、収納不足を解決した平屋3LDKの間取りです。
それでは、最後にまとめです。
平屋は、幅広い世代において、すごく人気がありますが、失敗したと、後悔される方も多いです。
間取りプランで、居室の広さを優先し過ぎたために、結果、収納を十分に確保できなかったことが、失敗の主な原因です。
あなたは、このようなことがないよう、充分な収納確保を意識し、間取りプランを検討されるといいと思います。
本記事を参考に、ぜひ、あなたの平屋の家づくりを成功させてください。
平屋は、限られたスペースに、全ての生活空間を盛り込み、充分な収納も設け、さらには、外観もおしゃれでなければだめです。
そのためには、平屋の施工実績が豊富で、スキルが高く、信頼でき、さらに、あなたにふさわしい、間取りプランを提案できる住宅会社に、家づくりをお願いする必要があります。
それも、より間取りプランの質を高め、さらに、施工費用も合理的なリーズナブルな価格にするために、複数の住宅会社から、間取りプランの提案と、相見積もりをとることが重要です。
信頼できる業者を探すのも大変ですし、ましてや複数となると、あなた一人で進めるのは、正直、かなり難しいと思います。
そこで、ぜひ、以下のサービスをお使いになるといいと思います。
私も、利用したことがありますが、まずは、詳細を確認してみてください。
もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
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理想の平屋を建てるポイント→詳細
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。