700万円の家を平屋で建てる!本当にできるのか?

700万円の家を平屋で建てる!本当にできるのか?

 

700万円の家を平屋で建てる!本当にできるのか?

2022/04/29 更新:

 

 

 

 

 

村上悠です。
私は、実際に、賃貸の平屋のガレージハウスを建てた経験があり、平屋は好きで、自分でも、かなり研究し、現在も続けております。
今回のテーマであるローコスト住宅の平屋にも大変興味があります。
こういった経験に基づき記事を書こうと思います。

 

本記事は、700万円のローコストな家を平屋で建てることが可能か否かを、実例を紹介しながら解説します。


 

 

今回は、700万という超ローコストな家を、平屋で建てることができるか否かを解説します。

 

ほとんどの方は、あまりにも安過ぎて、700万円で平屋を建てることは不可能と思われたはずです。

 

確かに、次の記事で解説した通り、平屋の価格の相場は、おおむね約1500万~約2500万円です。

 

 

この平屋の価格相場から考えても、700万円で建てるのは、無理だと思うのも、当然のことです。

 

しかし、間取りをシンプルにし、コンパクトにすることで、実は、700万円の家を平屋で建てることは可能です。

 

この後、700万円の平屋の実例をご紹介しますので、ぜひ、参考になさってください。

 

本記事をお読み頂ければ、700万円で買える家、平屋があることを、おわかり頂けると思います。

 

平屋の新築をお考えの方、特にローコスト住宅の平屋をお考えの方には、とても参考になる内容です。

 

ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。

 

 

 

 

 

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平屋専門店楽ちん住宅の平屋

 

 

 

まず1つ目の700万円で建つ平屋の実例をご紹介します。

 

千葉・茂原で平屋を建てるなら平屋専門店の楽ちん住宅さんの平屋プランです。

 

700万円で建つ平屋を2つご紹介します。


 

 

 

平屋専門店の楽ちん住宅

 

こちらは、8.1帖のLDKに5.4帖の洋室と、とてもシンプル間取りであり、家の形状も、四角形とシンプルです。

 

広さは、延床面積が12.25坪(40.5㎡)と、かなりコンパクトな家です。

 

間取り、家の形状、広さを工夫することで、コスト削減に成功しており、建物本体価格が709万円(税込)と、かなり安いです。

 

700万円で購入できる新築の平屋です。

 

南面にLDKがあって、日当たりよく、快適に過ごせそうです。

 

洋室には広いクローゼットもあり、収納面では問題ないです。

 

トイレ、浴室、洗面脱衣室が1ヶ所にまとまっており、使い勝手が良さそうです。

 

 

建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、各社、建物本体価格が値上げされています。

 

しかし、楽ちん住宅のこちらの商品に関しては、2024年9月24日現在、建物本体価格は値上げされておらず709万円(税込み)のままです。

 

 

 

平屋専門店の楽ちん住宅

 

こちらの平屋も、7.5帖のLDK、8.4帖の洋室と1LDKのシンプルな間取りで、家の形状も四角形とシンプルです。

 

広さは、先程の平屋より多少広く、延床面積が13.31坪(44.0㎡)あり、こちらもコンパクトな平屋です。

 

こちらも、建物本宅価格が760万円(税込)とかなり安いローコスト住宅です。

 

洋室には、クローゼットが2つもあり、収納面では全く問題ありません。

 

1つ目の平屋と同様、単身であれば、快適に住めそうな家です。

 

 

 

こちらの価格は、2024年9月24日現在、20万円アップし780万円に値上げされております。

 

建築資材や住宅設備の価格の値上げが大きく影響し、建物本体価格が値上げされていると思われます。

平屋本舗の平屋

 

 

 

それでは、2つ目の700万円で建つ平屋の実例をご紹介します。

 

牛久・土浦で平屋なら平屋専門店の平屋本舗さんの平屋プランです。

 

700万円で建つ平屋をご紹介します。


 

 

平屋専門店の平屋本舗

 

こちらの平屋は、12帖のLDK、6帖の洋室と、1LDKのシンプルな間取りで、家の形状も正方形に近くとてもシンプルです。

 

延床面積が13.52坪とコンパクトですが、浴室、洗面脱衣室、トイレを1ヶ所に集約する等、間取りを工夫することで、LDKを12帖と広くすることに成功しています。

 

個室の洋室にはクローゼットがあり、LDKにも収納があり、さらに洗面脱衣室にも収納があり、暮らし安い家です。

 

単身だけでなく、夫婦でも、快適に暮らせそうな家です。

 

こちらの平屋は、本体価格は715万円(税込)と、700万円ほどで、購入できるローコスト住宅です。

 

 

こちらの価格ですが、WEB広告上、現在は価格が明記されおりません。

 

建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、各社、建物本体価格が値上げされていると思われます。

 

詳しい価格につては、住宅メーカーに直接、ご確認頂ければと思います。

平屋 -by RELAXの平屋

 

 

 

3つ目の700万円で建つ平屋の実例をご紹介します。

 

平屋 -by RELAXさんの平屋プランです。

 

700万円で建つ平屋をご紹介します。


 

 

 

平屋 -by RELAX

こちらも10帖のLDK、5帖の洋室と1LDKのシンプルな間取りです。

 

浴室、洗面脱衣室、トイレを1ヶ所に集約したり、無駄なスペースの廊下が一切なく、コストを抑えるのに成功しています。

 

さらに、家の形状も全く凹凸のないシンプルな四角形で、とてもコンパクトな家です。

 

間取り、家の形状、広さを工夫することで、様々な費用削減に成功した家で、こちらの平屋の本体価格は698万円(税込)です。

 

洋室には、広いクローゼットもあり、さらにトイレ、洗面脱衣室に近いということで、高齢者に優しい間取りです。

 

単身又はご夫婦の高齢者が、快適に住める平屋です。

 

こちらの価格は、2024年9月24日現在、100万アップし798万円に値上げされております。

 

建築資材や住宅設備の価格の値上げが大きく影響し、建物本体価格が値上げされていると思われます。

はなまるハウスの平屋

 

それでは、4つ目の700万円で建つ平屋の実例をご紹介します。

 

はなまるハウスさんの平屋プランです。

 

700万円で建つ平屋を2つご紹介します。


 

 

 

はなまるハウス

 

これまでご紹介した平屋は、全て間取りが1LDKでしたが、ここでご紹介するのは、2LDKの間取りです。

 

16帖のLDKに、8帖の洋室、6帖の洋室と2LDKの間取りで、広さは、延床面積が19.53坪(64.59㎡)と、かなり広いです。

 

2LDKの間取りで、広さも約20坪もあって、建物本体価格が784.3万円(税込)とは、本当に驚きです。

 

トイレ、洗面所、浴室を1ヶ所に集約したり、各個室をLDKに接続させることで無駄な廊下をなくしたりする等、間取りをシンプルにする等工夫し、さらに家の形状を四角とシンプルにすることで、ローコスト住宅を実現しています。

 

2部屋の洋室には収納もたっぷりあり、LDKにも専用のクロークの収納があり、とても暮らしやすい間取りです。

 

LDKは、16帖と広く、キチンは対面式で、とても快適に過ごせそうな空間です。

 

単身はもちろん、ご夫婦、子供1人の家族でも快適に暮らせそうです。

 

このレベルの平屋が、700万円程で新築を購入できるといのは、本当に驚きです。

 

 

 

こちらの価格は、2024年9月24日現在、940万円に値上げされております。

 

建築資材や住宅設備の価格の値上げが大きく影響し、建物本体価格が値上げされていると思われます。

 

 

はなまるハウス

 

こちらの平屋も、2LDKの間取りです。

 

中央に16帖の広いLDKがあり、それを挟むように6帖の洋室が2部屋あります。

 

各個室のはLDKに直結しており、無駄な廊下が一切なく、シンプルな間取りです。

 

こちらの平屋も家の形状は四角と、とてもシンプルであり、この点でもコスト削減に成功しています。

 

キッチンにはパントリーがあり、各洋室には、それぞれ充分な収納があり、洗面所にも物入があり、たっぷりな収納があり、暮らしやいす家です。

 

キッチンも人気の対面式であり、この平屋が、建物本体価格が784.3万円(税込)とは、本当に驚きです。

 

企業努力によるものだと思いますが、本当にすごいです。

 

 

こちらの価格は、2024年9月24日現在、940万円に値上げされております。

 

建築資材や住宅設備の価格の値上げが大きく影響し、建物本体価格が値上げされていると思われます。

まとめ

 

 

 

 

 

以上、700万円で新築を購入できる平屋をご紹介しました。

 

参考になりましたでしょうか?

 

それでは、最後にまとめです。


 

 

 

 

以上、4社の700万円で建てることができる平屋をご紹介しました。

 

どれも企業努力の結果によるものですが、平屋の相場が約1,500万円~約2,500万円から考えると、本当にすごいです。

 

シンプルな間取り、シンプルな家の形状・・様々な点を工夫することで、ローコスト住宅を実現しています。

 

いかにして費用を抑えることができるかについては、次の記事で詳しく解説しています。

 

 

なお、本記事でご紹介した4社のローコストの平屋は、あくまでも参考例です。

 

こちらの平屋以外にも、同様のローコストな平屋は、確実にあります。

 

決してあきらめず、施工業者にご相談されるのがいいと思います。

 

平屋の価格は、住宅会社によって、大きな差があります。

 

どこの住宅会社に施行を依頼するか、その選定が本当に重要です。

 

できるだけ多くの間取りプランを見積も含め、集めることが重要です。

 

各社の間取りプランを、コストも含め徹底的に比較することが重要です。

 

そうすることで、700万円平屋を建てることは、充分可能だと思います。

 

 

 

 

 

 

家づくりを成功させるために、できる限り多くの間取りプランを比較検討してみてください。

 

アイディア次第で、何倍にも素敵な家になります。

 

複数の間取りプランを比較し、よりあなたの暮らしに合った平屋に、そして、より完成度の高い間取りに、ブラシュアップしてください。

 

私の場合もそうですが、最低でも3社から、間取りプランをとるといいです。

 

その際には、相見積もりもとることも重要です。

 

相見積もりにより、相場に合ったリーズナブルな価格を知ることができ、結果、安く発注することが可能です。

 

実際に、私も使ったことがありますが、ぜひ、以下のサービスを利用されては、いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。


  • 平屋の家づくりを何からスタートしていいのか、よくわからない。
  • 住宅展示場に行きたいが、その後の営業が面倒で、まだ行けてない。
  • そもそも、どこの住宅展示場に行けば、平屋を見ることができるのか、よくわからない。
  • 住宅展示場に行ってみたが、特に役に立ちそうな情報は得られなかった。

  • 今は、わざわざ住宅展示場に行かなくても、平屋の家づくりに必要な情報を集めることができます。
  • 当然ですが、住宅展示場に行けば、住宅メーカーから強烈な営業を受けることになります。
  • どこの住宅メーカーに平屋の建築を依頼するか何も決まっていない、単なる情報収集の段階で、営業を受けるのは、かなり面倒です。

 

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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報

 

 

記事更新:
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