村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
平屋は間取りが好きで、自分でも、かなり研究をしました。
平屋家づくりの経験、さらには自分で研究したことをベースに記事を書こうと思います。
今回ご紹介する平屋の間取りは、3LDKの西玄関です。
ご存知の通り、平屋は1階に全ての生活スペースがあり、家族は、同じフロアで暮らします。
そのため、家族で顔をあわせる機会が多くなり、結果、家族間のコミュニケーションが取りやすいです。
これは、平屋の大きなメリットでもあります。
今回、本記事でご紹介する平屋3LDK(西玄関)の間取りは、この平屋のメリットを最大限活かすものです。
あなたが、平屋の家づくりにおいて、家族のコミュニケーションを重視するのであれば、本記事は、きっと役立つはずです。
ぜひ、最後までお読みいただければと思います。
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まず、この間取りが、なぜ、家族がつながれるのかを解説します。
家族がつながれる、つまり、家族のコミュニケーションがとりやすいか否かです。
この間取りを見ると、大きく2つのポイントがあります。
それぞれについて解説を続けます。
この平屋3LDK(西玄関)の間取りは、玄関を西に配置しているため、フルに広いLDKを南面に配置することができてます。
LDKは、19.5畳の広さがあり、日当たりも、風通しもいい、実に快適な空間に仕上がっています。
キッチンも、会話が取りやすい、対面キッチンになっています。
家族は、自然と、この居心地のいい快適な空間のLDKに集まり、その場で、コミュニケーションがとられます。
まさに、この19.5畳のLDKが核となり、自然とコミュニケーションがとれる間取りになっています。
そもそも平屋は、同じワンフロアー何に、共有スペース、プライベートスペース全てがあるので、家族は、どこにいても、お互いに気配を感じることができるのが特徴です。
この間取りの場合、共有スペースのLDK、そして3つの個室、全てが、ワンフロアーにあるだけでなく、各個室が、LDKに直接接しているので、LDKからも、個室にいる家族の気配を感じることが可能です。
また、逆に、個室にいても、LDKにいる家族の気配を感じることができます。
部屋は区切られていますが、家族間の気配を感じることができる距離感が、絶妙な間取りです。
このように、この平屋3LDK(西玄関)の間取りは、LDKを中心に、家族のコミュニケーションが、自然と、活発化する間取りになっています。
家族の日々の生活動線を考えた場合、この平屋3LDK(西玄関)の間取りは、家族のコミュニケーションがとりやすと思われます。
もう少し具体的にお話します。
家族のコミュニケーションで、よく問題になるのが、子供達が中学・高校と、ある程度大きくなる頃です。
一般的には、お子さんが小さい頃は全く問題ないと思いますが・・
これが、中学生や高校生になると、子供は、自室に籠りがちになり、なかなか会話ができない、以前に比べると随分と会話が減ったなんてことが、よくあると思います。
しかし、今回の間取りでは、そういった親子のコミュニケーション問題を解決してくれます。
外出から帰った子供は、玄関からリビングを通って自室に入ったり、外出する時も、リビングを通てって玄関に向かうため、自然と顔を合わせることになり、そこで会話が発生するということです。
親も、LDKにいながらにして、子供をそっと見守ることができ、安心できます。
ここで補足です。
平屋では、家族の共有スペースを、より魅力的な空間につくることができます。
平屋には、2階がないため、天井を高くしたり、大きく広い窓を複数設けたりすることができます。
大きい窓から、自然光がたっぷりと降り注ぐ、快適なLDKを容易につくることが可能です。
屋根部分を吹き抜けにしたり、壁を減らして、LDKを広~い空間にすることもできます。
スキップフロアを設けて、LDKの空間にメリハリをつけることもできます。
平屋のLDKは、アイディア次第で、いくらでも快適で、面白い、魅力的な空間に仕上げることができます。
ぜひ、家族が皆が、一番長く滞在する場所、LDKを、思いっきり、快適な空間にしてみてください。
以上から、この平屋3LDKが、家族のコミュニケーションがとりやすい、家族がつながれる家であるということです。
さらに、この平屋3LDK(西玄関)の間取りには、素晴らしい点が他にもありますので、次のパートで解説したいと思います。
それでは、この平屋3LDK(西玄関)の間取りの、さらなる素晴らしいポイントを解説していきます。
この平屋3LDK(西玄関)の間取りの、その他の素晴らしい点は、次の通りです。
それぞれについて解説を続けます。
こちらの間取りでは、玄関を入って左手に、2畳もある広い収納があります。
玄関の土間・ホール以外に、純粋に収納(シューズクローク)部分のみで2畳は、かなり広いです。
これだけ広いと、靴だけでなく、アウトドア用品等、様々なものを、ここに収納することができ、この空間があることで、暮らしが快適で、豊かになります。
次の記事は、玄関の間取りと広さに関する記事なので、ぜひ、お読みいただければと思います。
この間取りでは、5畳の個室が2つあります。
ここは、2人のお子さんの子供部屋ですが、実に、よく考えられた間取りです。
まだ子供が小さい頃は、1つの部屋として使い、子供が大きくなり、個室を欲しがるタイミングで、壁を設け、2部屋にします。
そして、子供が成人し、家を出ますが、その後は、また1部屋にし、夫婦の趣味の部屋に使ってもいいですし、客間にしてもいいです。
この5畳の2個室は、家族のライフステージに合わせて、使いやすいように、間取りを変更できます。
その時々の状況に応じて、柔軟に変更できる間取りは、素晴らしいです。
ここでは、家事の一番の重労働である洗濯を考えてみます。
まず、キッチンに隣接して、洗面脱衣室あり、そこに洗濯機がありますので、料理をしながら、洗濯も行えます。
また、キッチンには南側の庭に出れる入り口もあるため、洗濯機で洗った物を、庭で干すのも楽です。
重い洗濯物を、短い距離の動線で干すことができます。
さらに、乾いた洗濯物を持って、洗面脱衣所の横の納戸で、アイロンがけや、収納も可能です。
一連の洗濯の動線が、すごくいい間取りです。
2つの5畳の個室、6畳の個室、全てが、各部屋への入退出がLDKを通って行う間取りです。
もちろん各部屋は、きっちり仕切られていますし、リビング・ダイニングの中心部からは、程よい距離感があります。
家族の気配を感じることはできますが、各家族のプライバシーも守られた間取りになっています。
以上が、平屋3LDK(西玄関)の間取りの説明です。
最後に、まとめです。
この間取りの良さは、よくご理解いただけたと思います。
特に、平屋ならではのメリットである、家族のコミュニケーションが、本当に取りやすく、素晴らしいです。
その他にも、いくつか、この間取りの良さをご紹介しました。
ぜひ、本記事を、あなたの平屋の家づくりの参考にしていただければと思います。
先程も、申し上げました、平屋の間取りは、アイディア次第で、何倍にも暮らしやすく、魅力的なものになります。
特に、家の中心であるLDKの空間は、そのことが言えます。
2階家と異なり、LDKを、屋根がすごく高く、大きな天窓なども設置することができ、広々大空間にできます。
あなたの平屋を、遊び心満載の魅力的な空間、快適で暮らしやすい空間にできます。
ぜひ、理想の平屋を建ててください。
そのためには、実績豊富で、信頼でき、スキルも高い、さらには、魅力的な間取りプランを提案できる力のある、施工業者にお願いをすることが、とても重要です。
そんな施工業者を、確実に見つけることは、とても難しいですが・・
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もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。
平屋住宅の魅力は、なんといってもワンフロアで暮らせるということ。敷地に余裕のある平屋住宅なら、家族の共有スペースとプライベートスペースが適度な距離でワンフロアに共存できます。
例えばこちらの平屋住宅のように、中庭を中心にリビングダイニング側と家族の個室を渡り廊下でゆったりと区切ることで、家族それぞれのプライバシーを確保しつつも、いつでも顔を合わせることができます。名前を呼べば、すぐに相手に伝わる安心感もありますね。
お子さんが小さい頃はとくに、平屋住宅のワンフロアでの暮らしは安全面でもメリットが大きいでしょう。小さなお子さんをもつ親御さんにとって、階段での事故や怪我は常に気にしていなくてはいけないこと。将来を見据えてなるべくフラットな家にすることは、お子さんが小さい時期にも、そして将来的に夫婦二人の暮らしになったときにも、長く安心して暮らすことができるのです。
リビングを中心に、常に家族を身近に感じることができ、自然とコミュニケーションもとることができます。2階建ての場合、それぞれの部屋にこもってしまうと、お互いが何をしているのかがわかりにくくなります。平屋というワンフロアで暮らすことで、そういったすれ違い、コミュニケーションの行き違いを防ぐことができます。
ワンフロア上で家族全員が生活をできることは、平屋建て唯一の特徴であり一番の魅力だ。このワンフロア設計が「家族とのコミュニケーション」を自然と作り出している。家で孤立する場所がなく、
注意点:
「開放的で家族同士の繋がりを大切にできる空間づくり」を得意とする平屋建ての暮らし。しかし一方で、プライベート確保には一般的に不向きな点がある。
防犯セキュ
家族の動線
LDKを魅力的な空間にできる。
平屋はシンプルな造りなので、開放的な間取りが実現します。