村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、家づくり経験があります。
どちらも、外構(エクステリア)には、かなり、こだわり作り込みました。
本記事では、私のこれまでの経験をベースに、庭をコンクリートにするメリット、デメリットについて他の施工方法とも比較しながら解説します。
外構の工事をお考えの方には、とても参考になる内容なので、ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。
あなたは、庭をコンクリートにしたいですか、それとも砂利、芝生、アスファルト、インターロッキング・・にしたいですか?
おそらく、庭をどう施工すべきか、本当にコンクリートにして問題ないのか、悩んでいるのではないでしょうか。
庭は、何の素材で施工するかによって、見た目の印象、雰囲気、さらには、庭のメンテナンス等の手間も大きく違ってきます。
庭の施工に使う素材選びは、かなり重要なので、慎重に検討し選ぶようにしてください。
ここがいい加減だと、後で、こんなはずではなかったと後悔することになるので、本当に注意するようお願いします。
本記事では、庭をコンクリートにするメリット、デメリットについて、他の施工方法とも比較しながら、詳しく解説します。
ぜひ、本記事を参考に、あなたの理想に合った素敵な庭をつくってください。
本記事をお読みの中には、リフォームではなく、新築で庭のコンクリート施工をお考えの方もいらっしゃると思います。
ぜひ、住宅メーカーが紹介する外構業者以外にも、ご自分でも、他の外構業者から相見積もりを取るといいです。
その方が確実に安く、庭のコンクリート施工が可能です。
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それでは、まず最初に、庭のどの場所をコンクリートにするのかを解説します。
本記事は、庭をコンクリートにするメリット・デメリットについて解説していきますが、同じ庭でも、いろいろあります。
あなたは、庭のどの部分をコンクリートにしたいですがか?
そこで、まず、庭のどの部分をコンクリート施工できるのか、その場所についてお話します。
次の2つの施工実例をご覧ください。
1つ目の実例ですが、こちらは、駐車場と家周りがコンクリート施工されています。
駐車場には、2台駐車できるカーポートがあり、さらに2~3台駐車できるかなり広いスペースがあります。
コンクリート施工された駐車場は、地面がスッキリして見映えがよく、明るく、家の雰囲気にもマッチして素敵です。
コンクリートの目地を工夫することで、よりおしゃれな雰囲気に仕上がっています。
雨が降っても靴が泥で汚れることもないので、車内や家の中が汚れることもありませんし、また、地面から雑草が生えてくることもないのでメンテナンスも楽です。
駐車場は、庭の中でも比較的広い場所なので、見栄えやメンテナンス等の手間を考えると、コンクリートは、かなりおすすめです。
また、こちらのお宅は、家の周りがコンクリート施工されており、雨が降っても、泥の跳ね返りで外壁がよごれる心配がありません。
家の周りに雑草が生える心配もないので、メンテナスが楽です。
2つ目の実例ですが、こちらは、玄関までのアプローチがコンクリート施工されています。
真っ白な外壁が、落ち着いた色味のコンクリートとマッチしており素敵です。
全てをコンクリートにするのではなく、目地に緑を植えることで、そこがアクセントになり、とてもおしゃれな雰囲気に仕上がっています。
門から玄関までのアプローチは、駐車場と同様、家の外観の印象を左右するとても重要な場所です。
スッキリおしゃれに仕上げることができるコンクリートは、アプローチにおすすめです。
さらに、コンクリートなので、雨の日でも、靴が泥で汚れることはなく、当然、玄関内も汚れません。
掃除の面でも、コンクリートはおすすめです。
以上、「駐車場」、「家周り」、「玄関までにアプローチ」をコンクリート施工した2つの事例をご紹介しました。
あなたは、庭のどの場所をコンクリート施工したいのか、イメージできましたでしょうか?
ちなみに、庭のコンクリート施工は、これ以外の場所でも可能なので、ぜひ、専門の施工業者に相談されるといいです。
それでは、コンクリート以外に、どんな施工方法があるのかを解説したいと思います。
各方法のメリット・デメリットもお話しますので、ぜひ、参考にして頂ければと思います。
庭の施工方法にはコンクリート以外にもいくつかあります。
コンクリート以外にも、他にも庭の施工方法があることを、ぜひ、しっかり理解してください。
後ほど、コンクリート施工のメリット・デメリットについても解説しますので、ぜひ、比較してみてください。
そして、あなたの理想とする庭には、どの方法で施工すべきかを、しっかり検討されるといいです。
早速ですが、代表的な庭の施工例をいくつかご紹介していきます。
まず、1つ目の施工方法は、「芝生」です。
真っ白の外壁、ウッドデッキ、木の外構の柵にも、緑の芝生はマッチしており、とても明るく素敵な雰囲気の庭に仕上がっています。
芝は、自然なものなので、他の植栽と合わせることで、自然豊かな印象の庭にすることができ、とても人気の庭の施工方法です。
ただ、芝生の施工方法にもデメリットはありますので、ご注意ください。
以下は、メリット・デメリットをまとめたものなので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
芝生のメリット | 芝生のデメリット |
---|---|
・芝の自然な風合いと美しさが素敵 |
・芝刈り・水やり・施肥等芝生の手入れが大変 |
2つ目の施工方法は、「砂利」です。
こちらのお宅の庭の門が屋根瓦で、家も含め全体に和の雰囲気がありますが、砂利の庭がマッチしており素敵です。
砂利は、色味や種類を変えることで、和風の家にも、洋風の家にも合わせることができ人気の施工方法です。
砂利の施工方法のメリット・デメリットをまとめると、次の通りです。
ぜひ、参考になさってください。
砂利のメリット | 砂利のデメリット |
---|---|
・自由に庭の雰囲気を変えられる |
・砂利の色味によっては汚れやすい |
3つ目の施工方法は、「アスファルト」です。
こちらのお宅の庭は、アスファルトを上手に取り入れており、とてもおしゃれで素敵な雰囲気に仕上がっています。
ただ、一般住宅の庭に、アスファルトが選ばれる数は、正直、かなり少ないです。
庭をアスファルトに施工するメリット・デメリットは次の通りなので、ぜひ、参考になさってください。
アスファルトのメリット | アスファルトのデメリット |
---|---|
・施工費用が安い |
・表面が黒く夏熱い |
4つ目の施工方法は、「インターロッキング」です。
こちらのお宅は、門の前の車も駐車もでそうなエリアが、インターロッキングで施工されています。
そこがアクセントにもなっており、とてもおしゃれな雰囲気の庭に仕上がっています。
インターロッキングは、ブロックの種類やカラーも豊富で、おしゃれでデザイン性が高く人気の施工方法です。
よく、インターロッキングとコンクリート、どちらで施工するか、迷われる方が多いです。
インターロッキングのメリット・デメリットをまとめますので、ぜひ、参考にして頂ければと思います。
インターロッキングのメリット | インターロッキングのデメリット |
---|---|
・ブロックの種類やカラーが多くデザイン性が高い |
・施工費用が高い |
それでは、本題です。
庭をコンクリートにするメリットについて解説します。
先程、お話したコンクリート以外の各施工方法のメリットとも比べてみてください。
庭をコンクリートにするメリットは、次の通り4つあります。
順々に解説していきますので、ぜひ、参考にして頂ければと思います。
1つ目のメリットは、庭をコンクリートにすることで、スッキリしたシャープでスタイリッシュな雰囲気に仕上げることができる点です。
まずは、2つの実例をご覧ください。
広い駐車場をメインに庭にコンクリートが使われています。
真っ白な外壁、外構の柵とマッチしており、とてもスッキリとしたおしゃれな雰囲気の庭に仕上がっています。
赤い郵便ポスト、黒い手すりの柵、緑の植栽を組み合わせることで、さらにスタイリッシュでおしゃれな庭になっています。
また、コンクリートの目地を工夫することで、デザイン性もあって、とても素敵です。
こちらは、アプローチにコンクリートが使われています。
全面を無機質なコンクリートにするのではなく、上手に他の素材と組み合わせて、とても素敵です。
緑豊かな植栽、芝生、割栗石といった他の素材とマッチしており、とてもスタイリッシュでおしゃれな庭です。
コンクリートをどこに、どれくらいの面積使うのか、さらに何を組み合わせるかアイディアによって、いくらでも庭をおしゃれな雰囲気にできる点は、庭のコンクリート施工の大きなメリットです。
次の記事は、庭をコンクリート施工でおしゃれに仕上げる方法に関する記事です。
こちらも参考になりますので、ぜひ、お読み頂ければと思います。
2つ目の庭をコンクリートにするメリットは、耐久性がすこぶる高い点です。
コンクリートは耐久性が高く、大きな重量に耐えられます。
重量のなる車が上に乗っても全く問題ないので、コンクリートは駐車場の地面の舗装材に適しています。
さらに、耐久性に優れていることで、コンクリートは、手間をかけることなく綺麗な状態を維持でき、ここも大きなメリットです。
3つ目の庭をコンクリートにするメリットは、雑草対策が不要な点です。
私も自宅の庭のメンテでいつも感じるのですが、雑草の処理が本当に大変です。
庭で土が露出している部分は当然ですが、砂利や芝生等のエリアでも、自然に雑草が生えてきます。
あなたも経験があると思いますが、雑草は駆除しても、またすぐに伸びてくるので、すぐに処理する必要があり、その繰り返しです。
庭のコンクリート施工では、地面がコンクリートで覆われるため、そこから雑草が生えることはありません。
コンクリートにすることで、雑草対策の手間が一切なくなるのは、ここも大きなメリットです。
4つ目の庭をコンクリートにするメリットは、掃除が簡単な点です。
砂利や芝生だと、ホコリやゴミ等が舞い込み汚れやすいですが、コンクリートだと、表面は汚れにくいです。
例えば、野良猫が糞をして、コンクリートの表面が汚れたとしても、掃除で簡単に落とせます。
しかし、砂利や芝生では、糞を完全に除去するための掃除は、結構大変で手間ですよね。
こういった掃除等のメンテが簡単なことは、コンクリート施工の大きなメリットです。
次に、庭をコンクリートにするデメリットについて解説します。
メリットだけでなく、デメリットについてもよく理解した上で、施工方法について検討してみてください。
庭をコンクリートにするデメリットは、次の通り5つあります。
順々に解説していきますので、ぜひ、参考にして頂ければと思います。
1つ目の庭をコンクリートにするデメリットは、施工費用が高い点です。
コンクリートの施工費用は、他の芝生、砂利、アスファルトと比べると高いです。
もちろん、既存の庭の状況、コンクリート施工したい場所、広さ、施工の仕方によっても金額は大きく違ってきますが、やはり割高です。
庭をコンクリートにするには、下地の砕石処理、コンクリート表面のひび割れ防止処置等、用途によってかなり細かな工事が必要です。
さらに、コンクリート工事の施工期間も、工事終了まで3日~1週間を要し、かなりの手間がかかるので、どうしても施工費用は高くなります。
ここは、コンクリート施工の大きなデメリットです。
コンクリートの費用に関しては、金額だけでなく、少しでも費用を安く抑えるポイントについても、次の記事で解説しております。
とても参考になりますので、ぜひ、お読み頂ければと思います。
2つ目の庭をコンクリートにするデメリットは、撤去費用がかかる点です。
庭を一度コンクリート施工してしまうと、更地に戻すのに、かなり費用がかかります。
コンクリートをはがすための工事の費用、当然、人件費もかかってきます。
さらに、はがしたコンクリートを廃材として処分するための費用もかかってきます。
庭のコンクリート施工では、このような無駄な撤去費用が発生しないよう、コンクリートをどの場所に、どれくらいの広さ施工するのかを、慎重に検討することが重要になってきます。
3つ目の庭をコンクリートにするデメリットは、夏場の日差しの照り返しがきつい点です。
ここはコンクリート施工の最大のデメリットだと思いますが、夏場のコンクリートの照り返しが、かなりりきついです。
そのため、庭の全面をコンクリートで固めてしまうのではなく、芝生や植栽等も取り入れながら、部分的にコンクリート施工するのがおすすめです。
4つ目の庭をコンクリートにするデメリットは、経年劣化によるひび割れです。
コンクリートは、メリットでもお話した通り、車のような重量のある物にも耐えられる耐久性が高いものです。
しかし、場合によっては、経年変化でコンクリートの表面にひび割れが発生する可能性もあります。
コンクリートの表面がひび割れた状態だと、見た目も悪く美観も損なわれます。
さらに、ひび割れがひどいと、そこからコンクリート内の鉄筋まで、雨水等が入り込み、鉄筋が錆て耐久性が低くなる危険性もあるので、注意が必要です。
5つ目の庭をコンクリートにするデメリットは、ガーデニングができくなる点です。
庭のコンクリート施工した場所は、表面がコンクリートで覆われるため、当然、その場所ではガーデニングは不可能です。
コンクリート施工した後も、庭でガーデニングを楽しみたい方は、コンクリートの施工場所、広さをよく検討する必要があります。
コンクリートの施工場所によっては、植栽に悪影響を与える可能性もあるので、専門の外構施工業者によく相談するようにお願いします。
今回は、庭のコンクリート施工について解説しました。
最後にまとめです。
庭のコンクリート施工は、芝生、植栽、砂利、自然石等他の素材と組み合わせることで、スタイリッシュでおしゃれに仕上げることができると、かなり人気です。
本記事でも、庭のコンクリート施工の実例をご紹介しましたが、どれも本当に素敵でした。
ぜひ、あなたの庭づくりにも、コンクリート施工を検討されては、いかがでしょうか?
その際には、本記事で解説したコンクリート施工メリット・デメリットの両方をよく理解した上で進めてください。
庭をコンクリート施工するメリット:
庭をコンクリート施工するデメリット:
これで、あなたの庭づくりを成功させてください。
そして、外構の信頼できる施工業者を選ぶ際には、私も、自宅や経営する賃貸物件で数回利用したことがある、次のサービスを使ってみるのも1つの方法です。
ぜひ、ご検討ください。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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それぞれ、特徴があり異なりますが、各サービスに共通する事は、あなたの計画する外構工事に、最適な地元優良の外構業者を複数厳選し紹介してくれることと、全て無料ということです。
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。