村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
この経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、平屋に人気の土間とロフトを設けた間取りについて解説します。
実際に、素晴らしい土間と広いロフトを導入した平屋3LDKの間取りを取り上げます。
今、土間は、新築を考えている方に、とても人気です。
私も実際に建てた経験がありますが、土間のある家は、本当に魅力的です。
土間の魅力については、次の記事で解説してますので、ぜひお読みください。
土間のある家の魅力に迫る!おすすめの最高の間取りとは?
土間のある家の魅力を、具体的な間取りや施工例もご紹介し、解説します。
今回は、この魅力的な空間である土間と、さらには、特に平屋に人気のロフトを、この2つを導入した平屋の間取りについて解説します。
土間とロフトがあるだけで、平屋の快適性は格段にアップすると思います。
ぜひ、あなたが建てる平屋にも、この土間とロフトの導入を、検討されてはいかがでしょうか。
ここでご紹介する平屋3LDK(東玄関)+ロフト+土間の間取りは、平屋の新築に、そのまま使えるポイントが満載です。
平屋をお考えの方には、本記事は、参考になる内容です。
ぜひ、最後までお読みいただければと思います。
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早速ですが、土間とロフトを取り入れた平屋3LDKの間取りをご紹介します。
住居タイプ | 平屋 |
---|---|
間取り | 3LDK |
玄関位置 | 東玄関 |
敷地面積 | 214.88m2(65.0坪) |
延床面積 | 98.33m2(29.7坪) |
こちらの平屋3LDKの間取りについて、簡単にご紹介します。
■約30坪の平屋3LDKに、ご夫婦でお住いになっており、30坪という広さか考えると、ここにお二人だけで住むというのは、かなり余裕があり、贅沢だと思います。
■この平屋3LDKは、コの字型になっており、建物で囲むように中央にウッドデッキの中庭があります。
■玄関から入って土間が、まず和室、そしてLDKまでつながり、さらには、ウッドデッキの中庭ともつながった通り土間になっています。
■寝室(主寝室の隣の部屋)の上は、広いロフトになっており、固定式の階段で昇り降りできます。
■LDKは、前面にウッドデッキの中庭があり、掃き出し窓の大開口でつながっており、開放的で明るい空間になっています。
■LDKのキッチンには、かなり大きなアイランドキッチンもあり、楽しいキッチンライフが送れます。
以上、この平屋3LDKの間取りには、かなりのこだわりが感じられます。
次のパートでは、平屋家づくりに、ぜひ、参考にしていただきたい、5つのこだわりポイントについて解説してきます。
引き続き、お読みいただければと思います。
平屋3LDK(東玄関)+ロフト+土間の間取りについて、5つのこだわりポイントを解説します。
どれも、平屋の新築に参考になると思いますので、ぜひ、お読みください。
ぜひ、あなたの建てる平屋に、取り入れてみてください。
5つのこだわりポイントは、次の通りです。
土間は、屋外と室内の中間的な位置づけで、靴のまま土足でOKの空間です。
この土間という空間は、日々の何気ない暮らしに彩を与えてくれる、何とも素晴らしいものです。
そんな土間が、この平屋3LDKの間取りには、極めてうまく取り入れられています。
玄関から入ると、そこは、広い土間になっています。
土間のすぐ右手には4畳半の和室があり、和室を囲むように、L字型の通り土間になっています。
また、この通り土間の左手は、植栽もある中庭になっており、土間から外に出ることもできます。
土間は、家の一番の奥のLDKまで、つながっております。
和室と中庭を見ながら、一番奥のLDKまで行ける、この土間は、まるで、料亭のような、何とも不思議な感じの空間です。
土間にも、いろいろありますが、この間取りのように、玄関、和室、中庭、LDKへと、連続的に景色が変わる土間は、特におすすめです。
広さに余裕があるのであれば、こういった贅沢な土間の空間をつくられるといいです。
ちなみに、土間という空間は、様々な目的で使えます。
この間取りの土間では、例えば・・
■靴のまま和室の畳に腰掛けながら、近所の方と、軽く会話を楽しむことも可能です。
■自転車など外で使うようなモノを収納することもできます。
■ちょっとした棚を土間において、ギャラリーのようにもできますし、そこで日曜大工もできそうです。
まだまだ他にも、いろいろな使いかたが、あると思います。
このように土間は、あなたの暮らしそのものを、豊かにしてくれます。
ぜひ、あなたも平屋に、土間を取り入れてみては、いかがでしょうか。
土間は、土間があるおかげて、夏は涼しくなるというメリットがある反面、冬場に寒くなるという欠点があります。
(寒さ対策を講じることで、ほぼ防げますが)
こちらの間取りでは、和室には襖があるので、土間空間と居室の空間を仕切ることが可能です。
もし、冬、寒いようであれば、襖を閉めることで、寒さは解決できます。
平屋を建てる方の多くが、ロフトを希望されます。
その理由は、やはり収納不足の問題を一気に解決してくれるからです。
次の記事は、平屋にロフトを設けることで、収納不足問題を解決した間取りについての記事です。
ぜひ、こちらもお読みいただければと思います。
平屋にロフトを設け収納不足を解決!その3LDKの間取りとは?
平屋に、ロフトを設けることで、充分な収納を確保するこができた3LDKの間取りをご紹介します。
この平屋3LDKの間取りにも、この人気のロフトがあります。
上の画像をご覧いただければわかるように、かなり広いロフトなので、高さの制限はありますが、多くのモノを収納できます。
また、このロフトへ昇り降りは、固定式の階段なので、重いモノの出しれの際にも、安全です。
このロフトがあるおかげで、家の中は、スッキリ片付き、快適な暮らしを送れます。
ぜひ、あなたの平屋にも、ロフトの設置を検討されてはいかがでしょうか。
平屋に中庭を希望される方が多く、中庭は人気です。
その人気の理由は、次の記事に解説がありますので、ぜひ、お読みいただければと思います。
平屋に中庭を設けるべき4つの理由とは?30坪~40坪の間取りで検証!
自宅に中庭を導入してみた私の感想も含め、平屋に中庭を設けるべき4つの理由をまず、解説します。
こちらの平屋3LDKの間取りの中庭には、一部がウッドデッキで、緑の植栽もあります。
この中庭は、和室、LDK、寝室からも良く見えます。
これがあることで、各部屋の広がりをより感じることができますし、居室内が、開放的で快適な空間になっています。
特に、和室から通り土間越しに、中庭の緑の植栽が見えるのは、いいですね。
こちたの中庭は、ウッドデッキもありますので、ここで、食事をしたり、お茶を飲んだり・・することもできます。
第2のアウトドアリビングとしても使えます。
あなたの平屋にも、中庭を検討されてはいかがでしょうか。
こちらの平屋3LDKには、広いLDKに、憧れのアイランドキッチンがあります。
実は、私は、スペースの問題で、自宅のLDKに、アイランドキッチンは設置できませんでした。
こちらの間取りは、約30坪の平屋と、かなり広いので、スペースにも余裕があり、素敵な、開放感たっぷりのアイランドキッチンです。
同時に、複数の者で、料理を楽しむこともができるアイランドキッチンは、魅力的です。
ぜひ、あなたの平屋にもアイランドキッチンを検討されては、どうでしょうか。
こちらの平屋3LDKは、建物をコの字型にすることで、中央にできるスパースに、中庭を設けています。
この中庭から、家の中に外の光や風を取り込むことができ、室内が明るく快適な空間になっています。
また、LDK、土間の空間(和室も)、寝室の廊下が、全て大開口で、中庭に面していますが、外から見られることがなく、プライバシーが確保されてます。
建物をコの字型にすることで、建物が視線を遮るようになっているからです。
ぜひ、あなたの平屋にも、中庭の導入を検討されてはどうでしょうか。
以上、平屋に人気の土間とロフトを、贅沢にも両方取り入れてしまった間取りについてでした。
参考になりましたでしょうか?
それでは、最後にまとめです。
何度も申し上げますが、土間とロフトは、本当にいいです。
その2つがあることで、そこでの暮らしが、何倍にも快適性がアップします。
あなたが建てる平屋に、土間とロフトを導入できない、検討する価値は大きいと思います。
ぜひ、この2つを採用できないか、真剣に検討してみてください。
今回も最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
ぜひ、あなたの平屋家づくりを成功させてください。
ちなみに、家づくりを成功させるには、できる限り多くの間取りプランを比較検討することが重要です。
そのためには、最低でも3社程度から、間取りプランと相見積もりをとる事が重要です。
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もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。