子供部屋の広さで高校生に最適なのは4畳半!その5つの理由とは?

子供部屋の広さで高校生に最適なのは4畳半!その5つの理由とは?

 

子供部屋の広さで高校生に最適なのは4畳半!その5つの理由とは?

2021/02/21

 

 

 

 

 

村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てるなど、家づくり経験があります。
さらに、経営する複数の賃貸物件のリフォームを何度も行ったことがあります。
こういった経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、高校生向けの子供部屋の広さについて取り上げます。

 

高校生に最適な広さが、なぜ4畳半なのか、5つの理由を解説します。


 

 

 

新築の間取りプランでは、皆さん、子供部屋の扱いで頭を悩ませます。

 

特に、子供部屋の広さ決めは、間取り全体に影響するので、最も多い悩みのポイントです。

 

例えば、子供部屋を狭くし、その分、他の部屋を、特にLDKをもっと広く快適にした方がいいのではないかとか。

 

今後長く使うであろう寝室を、もっと広くした方がいいのではないかとか。

 

多くの方が、あれこれ考え苦しんでいます。

 

子供が、まだ小さければ、子供部屋に対する希望は、特にないの普通です。

 

しかし、高校生ともなると、かなりいろいろ要求してくるのが一般的です。

 

 

 

 

 

実は、当サイトに、高校生のお子さんの母親から、お問合せを頂きました。

 

 

高校1年生の娘がいるのですが、自分の部屋を、なるべく広くして欲しいと言ってます。

 

子供部屋の広さをどうすべきか、正直、迷っています。

 

どれくらいの広さが、高校生にはいいのでしょうか?


 

その質問に対しては、「子供部屋の広さは、子供の年齢に関係なく、高校生でも、4畳半が最適」と回答致しました。

 

実際に、次の記事で解説してますが、私の自宅の子供部屋は、約5畳(ほぼ4畳半)にし、とても満足しております。

 

 

本記事では、なぜ、4畳半の広さが最適なのか、5つの理由を解説します。

 

子供部屋の扱いで、頭を悩まされている方も多いと思いますが、とても参考になると思います。

 

あなたの家づくりを成功させるためにも、ぜひ、このまま最後までお読みいただければと思います。

 

 

 

 

 

実は、子供部屋で失敗したと、後悔される方が、結構います。

 

せっかくの新築なのに、とても残念なことです。

 

このような失敗をしないためには、とにかく、ハウスメーカーや工務店で、実績が豊富にあり、スキルも高く、信頼できる業者に相談することが重要です。

 

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高校生に最適な子供部屋の広さとは?

 

 

 

 

 

まず、最初に、高校生に最適な子供部屋の広さについて解説したいと思います。


 

 

 

それでは、高校生が使う子供部屋の広さを考えてみます。

 

その場合、多くの方が、高校生はもう立派な大人であり、ある程度広くする必要があるのではないかと考えます。

 

子供部屋をよりプライバシーの確保された、広い空間にすべきと思われるようです。

 

しかし、その考え方は、間違っており、特に高校生だからという理由で、子供部屋を広くする必要はありません。

 

子供部屋は、子供の年齢に関係なく、どの年齢の子供でも、最適な広さは4畳半が最適です。

 

なぜ4畳半の広さなのかは、次のパートで理由を解説します。

 

ちなみに、私の自宅でも、2人の子供部屋は、それぞれ、5畳弱の狭い部屋にしています。

 

4畳半では、少し狭いのではないかとの指摘を受けることもありますが、2人の子供も、夫婦も、家族皆が、今でも満足しております。

 

次の記事でも解説してますが、4畳半と比較する意味で、3畳と6畳の広さの子供部屋を考えてみます。

 

 

 

 

 

 

まず3畳の子供部屋です。

 

 

 

 

こちらの画像は、私が、「3Dマイホームデザイナー」を使って、作成した3畳の子供部屋です。

 

画像からも、かなり狭いのが、わかると思います。

 

この広さだと、机、シングルベッド、本棚やクロークの収納を置くには、スペースが不足します。

 

一番スペースの必要なベッドの下に、机をもってくる等、設置する家具を工夫する必要があります。

 

このように、3畳の広さは、子供部屋としては少し狭すぎます。

 

 

 

 

 

6畳の広さになると、机、シングルベッド、本棚やクロークを置いても、かなりスペースに余裕があります。

 

余ったスペースに、テレビやソファも置けたりもします。

 

しかし、子供部屋にそういうった余計な家具は、本来、必要ないものです。

 

あれこれ持ち込み、快適な部屋になればなるほど、子供が、子供部屋で過ごす時間が長くなるはずです。

 

部屋に引きこまれても困るので、子供部屋には、6畳は必要ありません。

 

6畳の広さは、子供部屋には広過ぎます。

 

ちなみに、8畳の広さは論外であり、子供部屋としては適切ではありません。

 

その分、他の居室を広く、快適なものにすべきです。

 

4畳半の子供部屋が高校生にいい5つの理由とは?

 

 

 

 

 

それでは、なぜ、高校生には、4畳半の広さの子供部屋が最適なのか、その5つの理由を説したいと思います。


 

 

家の広さ・間取り

 

1つ目の理由です。

 

一般的な住宅の平均坪数は30~40坪で、その間取りは、3LDKや4LDKが多いです。

 

家族皆が過ごすLDKがあり、夫婦の主寝室があり、さらに子供が2部屋であれば、3LDKです。

 

そこに、多目的に使える和室がプラスされ、4LDKという感じでしょうか。

 

いずれにしても、家の広さには限りがあるので、子供部屋を広くすることによる、他の居室への影響は大きいです。

 

子供部屋を広くすれば、他のLDKや主寝室が、その分狭くなり、快適性が損なわれます。

 

一時的にしか使われない子供部屋より、他の居室をより広く、快適性を高めるべきということです。

 

 

 

 

住宅ローンの負担

 

2つ目の理由です。

 

住宅を取得するために利用するのが住宅ローンです。

 

数千万円という多額の資金を借入、長期間にわたり、金利とともに返済し続けます。

 

一般的に、額面の年収に対する住宅ローンの年間返済額の占める割合(返済比率)は、20%~25%が無理のない範囲と言われています。

 

しかし、これは、あくまでも額面での話なので、実際の手取りベースで見れば、さらに返済比率は高くなります。

 

中には、30%を超える方も、結構います。

 

いずれにしても、住宅ローンの負担は、誰にとっても、厳しいものです。

 

そういった住宅ローンを、少しでも減らす意味でも、子供部屋を、より狭くすべきです。

 

子供は独立し、物置と化した部屋のために、住宅ローンを払い続けるのは、むなしいですよね。

 

 

 

 

子供部屋の使用期間

 

3つ目の理由ですが、実は、ここが、最も重要なポイントです。

 

子供部屋の使用期間を考えてみます。

 

子供が小さい頃は、親の寝室で一緒に寝て、遊ぶのも親のいる場所、リビングが多いです。

 

ようやく自分の部屋を欲するようになるのも、小学校の3年~4年生くらいです。

 

そこから、子供部屋の使用期間がスタートし、中学生、高校生、大学生を卒業するまででしょうか。

 

場合によっては、高校を卒業し社会人になったり、大学も、親元を離れ通学することもあり得ます。

 

要するに、子供部屋が使われる期間は、意外と短いということなんです。

 

そういった一時的にしか使われない子供部屋を広くするよりは、他の長く使う居室をより広くすべきです。

 

 

 

 

バランスの良いレイアウト

 

4つ目の理由です。

 

4畳半という広さは、皆さんが考えている以上に、いろいろ使える、実用性の高い広さです。

 

4畳半のスペースがあれば、子供部屋に必要な家具を、バランスよく、配置レイアウトできます。

 

あくまでも参考ですが、各家具のサイズです。

 

  • 机:(110㎝~120㎝)×(50㎝~70㎝)
  • シングルベッド:(190㎝~210㎝)×(90㎝~100㎝)
  • 本棚・クローク収納:(90㎝~110㎝)×(50㎝~60㎝)

 

決して広さに余裕は、ありませんが、こういった家具をバランスよくレイアウトできます。

 

この広さであれば、どこにいても、手の届く範囲に必要な物があることになるので、何をするにも効率が良いです。

 

 

 

 

子供部屋への閉じこもり

 

5つ目の理由です。

 

思春期を迎えた中学生~高校生の子供が、自室にこもりがちになることは、よくある事です。

 

子供が何を考えているか全くわからず、親も不安になりますよね。

 

これは、どの家庭でもあることであり、子供が一人の大人として自分を確立する大切な時期です。

 

そんな子供が心配になり、変に子供に干渉する親もいますが、それはよくありません。

 

だからと言って、必要以上に広い、子供部屋を与える必要もありません。

 

広い子供部屋を与えれば、子供は、あれこれ好きな家具や家電を持ち込み、自分の空間をつくります。

 

そして、その親から一切干渉されない、自分専用の居心地の良い部屋に、閉じこもる時間が増えるはずです。

 

そうでなくても、この思春期の時期は、家族のコミュニケーションはとりづらい時期です。

 

自然体でいいので、少しでも、子供とのコミュニケーションをとるためにも、子供部屋は、4畳半程度が最適な広さです。

 

 

 

以上が、なぜ4畳半の広さの子供部屋が最適なのか、5つの理由を解説しました。

 

参考になりましたでしょうか?

まとめ

 

 

 

 

 

以上、高校生に最適な子供部屋の広さについて解説をしました。

 

最後にまとめです。


 

 

何度も申し上げますが、子供部屋は、あくまでも一時的に使用される部屋です。

 

子供が、自立し家を出れば、子供部屋は使われなくなります。

 

そんな子供部屋は、たまに子供が帰省した時の宿泊部屋とか、何か物を置く収納場所になる事が多いのではないでしょうか。

 

ぜひ、長期的な視点で、どの居室を広く快適にすべきか、よく考えるようにしてください。

 

本記事を参考に、ぜひ、あなたに最適な、間取りプランを作成してください。

 

 

 

 

 

 

 

実は、子供部屋で失敗したと、後悔される方が、結構います。

 

せっかくの新築なのに、とても残念なことです。

 

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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報