村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てるなど、家づくり経験があります。
さらに、経営する複数の賃貸物件のリフォームを何度も行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、コンテナハウスがなぜおしゃれなのかについて、施工例も紹介しながら解説します。
最近、コンテナハウスが、かなり人気があり、実際に目にすることも多いと思います。
おしゃれな美容院、ショップ、カフェ・・・いろいろなコンテナハウスを見かけると思います。
後ほど、コンテナハウスの施工例をご紹介しますが、どれも、本当にデザインが斬新でおしゃれです。
そんなコンテナハウスで、おしゃれな自宅を建てたいと思われる方もいらっしゃると思います。
本記事では、なぜ、コンテナハウスが、ここまでおしゃれに施工できるのか、4つの理由、ポイントを解説します。
コンテナハウスをお考えの方には、おおいに参考になる内容です。
ぜひ、最後までお読みいただければと思います。
もし、あなたが、コンテナハウスを検討されていて、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。
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まずは、なぜコンテナハウスを、ここまで斬新なデザインでおしゃれに建てることができるのか、その理由を4つのポイントで解説します。
コンテナハウスは、建築用コンテナ(主に20フィート・40フィート)のモジュールを、自由に配置したり組み合わせることで建てることができます。
コンテナモジュール 1 つでも、かなり豊かな表現が可能で、おしゃれでインパクトのあるフォルムのコンテナハウスを建てることが可能です。
また、複数のコンテナを横に並べたり、縦に積み重ねて2階、3階にしたり、コンテナで囲み、中心部に広大な空間をつくたりと、様々な空間作りができます。
さらに、コンテナを縦置きや斜め置きにして、インパクトある斬新で独創的なデザインのコンテナハウスにすることも可能です。
コンテナハウスは、コンテナモジュールをどう組み合わせ、配置するか、そのアイデア次第で今まで見たこともないような斬新でおしゃれなデザインの建築物にすることができます。
コンテナハウスを構成する建築専用コンテナは、壁全体で建物の重さを支える壁構造ではなく、柱と梁で建物の重さを支えるラーメン構造を採用しています。
そのため、壁に大きな開口部を設けたとしても、充分な強度を維持できるので、より自由な空間を生み出すことが可能です。
極端ですが、四隅の柱を取り除かなければ、壁全てを取り外すことも可能です。
例えば、コンテナハウスのショップであれば、正面のコンテナの外壁を取り払って、大きな開口部を設け、開放感ある建物にすることも可能です。
ゴツゴツした鋼製波板のコンテナは、何とも言えない無骨さがあって、かっこいいですよね。
このコンテナならではの質感、雰囲気を、わざと残した外壁にすることで、メタル感が生み出す迫力と重厚感ある外観の建物にできます。
通常の建築物では、このような雰囲気にすることはまず無理です。
さらに、このコンテナ独自のメタル感や重量感を、外装だけでなく内装のデザインにも活かすことができるのがコンテナハウスの魅力です。
メタル感が生み出す無機質で無骨な雰囲気と、ウッド調フロアの柔らかい雰囲気が、この魅力的なコントラスを生みだす内装も、コンテナハウスでは容易に実現できます。
こういった雰囲気の内装も、通常の建築物では、実現は難しいと思います。
コンテナ自体のもつ造形的な魅力を活かすことで、よりおしゃれなコンテナハウスが可能です。
コンテナハウスは、コンテナ独自のメタル感が生み出す迫力と重厚感を活かした外装、内装にすることもできますが、通常の建築物と同じ施工も可能です。
コンテナの壁に外装パネルや外壁を重ねることで建物全体の雰囲気を、全く違うものに変えることもできます。
例えば、メタル感ある外壁に、アクセントとして、ウッドパネルをアクセントとして使うことで、和を感じさせるテイストも可能です。
また、内装についても、通常の建築物と同様、様々な施工が可能です。
板張りのフローリングにしたり、タイル、パネル、クロス、塗装・・・何でも好みに応じて自由に施工できます。
コンテナハウスは、コンテナ独自のメタル感が生み出す迫力と重厚感を活かすこともでき、通常の住宅のように施工も可能です。
この2つを上手に使い分けることで、より、おしゃな建物にすることが可能なのがコンテナハウスです。
それでは、おしゃれなコンテナハウスの施工例をご紹介します。
前半の10件は日本国内で、後半の5件は海外の施工例です。
どれも本当におしゃれで素敵なので、ぜひ、参考になさるといいと思います。
こちらは、「レアチーズケーキ」で、全国的にも有名な押川春月堂さんの高鍋店のコンテナハウスです。
お店の建物も素敵ですが、美味しそうなお菓子もいっぱいなので、ぜひ、こちらのホームページoshikawaもご覧ください。
真っ白な外壁のコンテナハウスですが、明るく爽やかな雰囲気があって、本当におしゃれで素敵な外観です。
コンテナハウスの2階の外壁に、赤でお店のロゴ「oshikawa」が入っており、それがアクセントになっており、とてもおしゃれです。
ゴツゴツした鋼製波板のメタル感ある真っ白な外壁に、赤でお店のロゴがはいっているのは、かなり目立ち、インパクトがあって、通常の住宅では、ここまで表現するのは無理です。
コンテナハウスが、ショップ等の商業施設で人気なのが、ここからもよくわかります。
真っ白な外壁に対し、黒の階段手すり、さらには、赤と青のドラム缶が、さりげなく置かれ、センス抜群です。
コンテナハウスの2階には、ウッドデッキのテラスをが設けられております。
メタル感ある真っ白なコンテナに対し、優しい感じのウッドデッキが対照的で、開放感抜群で、本当に素敵です。
ライトアップされたお店も、雰囲気があって素敵です。
美味しいお菓子を購入するだけでなく、ぜひ、コンテナハウスもじっくりご覧になるといいと思います。
こちらは、20フィートのコンテナ2つを使用したコンテナハウスの居住用の家です。
優しい感じの淡いブルーと真っ白の外壁に、ウッドの玄関がアクセントになっているおしゃれなコンテナハウスです。
海岸線に建つコンテナハウスですが、海が似合う素敵なお宅です。
20フィートのコンテナを連結することで、開放感あるリビングに仕上がっています。
板張りのフローリング、白やブルーのクロス、モザイクタイル、木も沢山使われた素敵なお部屋で、通常の住宅と全く変わらない施工がされた内装です。
内装は、コンテナのメタル感ある無骨な外装と対照的で、この意外性が、またおしゃれです。
こちらは、コンテナハウスの美容院BROOKLYN HAIRです。
ゴツゴツした鋼製波板の真っ白なコンテナの外壁に、黒でペイントされたロゴ、黒のドア、黒の窓枠が本当におしゃれです。
特にロゴがおしゃれで、外の人からも目立ち、インパクトあるので、宣伝効果も期待できると思います。
通常の看板では、ここまで目立たせ、デザイン性豊かでおしゃれにするのは無理だと思います。
この点からもコンテナハウスが商業施設に人気があるのが、よくわかります。
こちらは、2018年6月に沖縄県石垣島宮良にオープンしたぱいぬ島リゾート 石垣島 | コテージタイプのグランピングリゾートホテルです。
右側の建物は、コテージに隣接する鮮やかなブルーでおしゃれなカフェの外観です。
コンテナが斜め置きで配置されており、かなりインパクトある外観です。
コンテナハウスは、きちんと構造計算を行えば、強度や耐久性に問題なく、このように斜め置きで配置することも可能です。
コンテナを自由自在に組み合わせ配置することで、様々なデザイン、形状の建物をつくることができるのが、コンテナハウスの魅力です。
ちなみに、左側の建物は、赤の外壁で、リゾート感ある開放的雰囲気のフロントです。
こちらは、コテージホテル(ダブル・ツインルーム)で、一見、通常の建物のように見えますが、実はコンテナハウスです。
明るく鮮やかな白い外壁に、各部屋に設けられたウッドデッキが、おしゃれです。
白い外壁にブラウンの木目がアクセントになっており、本当に素敵です。
写真からはわかりませんが、内装は、とてもモダンな雰囲気で、通常の建物と同じく、板張り・フローリング・タイル・パネル・クロス・塗装などの施工がなされています。
コンテナハウスは、外装、内装を、いろいろ施工することで、ここまでおしゃれな建物にすることが可能です。
こちらは、黒コンテナホテル(シングルルーム)です。
先程の、コテージホテル(ダブル・ツインルーム)と異なり、コンテナ独自のメタル感が生み出す迫力と重厚感があります。
コンテナの無骨な雰囲気が、とてもおしゃれで素敵です。
御殿場市にある富士山を見上げる雄大な自然の中のアウトドアリゾート施設、GUESTROOM ゲストルーム|藤乃煌 富士御殿場 FUJINOKIRAMEKIです。
こちらは、藤乃スイートFUJINO SUITEの建物です。
20フィートのコンテナを3つ使ったコンテナハウスで、コンテナで囲うように広い浴室とウッドテラスもあって、リゾート感ある建物です。
外観は、ゴツゴツした鋼製波板の真っ黒のコンテナで、メタル感が生み出す無機質で無骨な雰囲気が、本当におしゃれで素敵です。
建物の内部の空間(浴室+ウッドテラス)の前面を、大きな開閉できる木目の扉も、黒のコンテナ外壁と対照的で、そのコントラストがおしゃれです。
こちらは、開閉可能なウッドの扉を開けた状態の藤乃スイートFUJINO SUITEです。
前面の広いウッドデッキとつながった、コンテナで囲われた建物内部の浴室部は、開放感抜群です。
最高のバスタイムを過ごせると思います。
こちらは、千葉一宮の海から徒歩5分の場所にあるR9ホテルズグループのCOFF Ichinomiyaです。
真っ黒なコンテナに、真っ赤なロゴ、白いホテル名が、インパクトがあって素敵です。
スタイリッシュでおしゃれなコンテナハウスのホテルです。
こちらは、コンテナハウスのガレージハウスです。
全部で7つものコンテナが使われており、1階に3つ、2階に4つのコンテナが使われています。
ゴツゴツした鋼製波板の真っ黒いコンテナは、何とも言えない無骨さがあって、かっこいいです。
コンテナならではの質感、雰囲気を、できる限り外壁にすることで、メタル感が生み出す迫力と重厚感が素敵で、ガレージハウスによく合います。
ガレージ内は、コンテナならではの質感、雰囲気がある空間で、本当に素敵です。
コンテナ独自のメタル感や重量感が、内装のデザインに活かされており、本当におしゃれです。
こちらは、リビング内の写真です。
通常の建物と同じ施工がなされており、コンテナが使われた部屋とは思えません。
無骨さのある男らしい雰囲気の外観とは、対照的です。
こちらは、キッチンの内の写真です。
床面は木目で、真っ白な天井、壁と、キッチン設備と、通常の建物と何ら変わりません。
コンテナのメタル感は全くない空間に仕上がっています。
コンテナを斜め置きにした、実にインパクトある外観のコンテナハウスです。
このようにコンテナハスは、斬新で独創的なデザインの形状も建物にすることが可能です。
キャンティレバー(片持ち構造)のコンテナハウスです。
建物の1/3近くが、柱や壁等に固定されておらず、飛び出た建物です。
通常の建物では、まず無理で、ここらからもコンテナハウスのデザイン的に自由度が高いことが、よくわかります。
乃木坂駅から徒歩3分の場所にある、Mercedes me Tokyo NEXTDOOR です。
コンテナを2段積みしているコンテナハウスの建物で、一見、コンテナが使用されていないように見えます。
よく見ると、一部にゴツゴツした鋼製波板のコンテナのメタル感が残っており、おしゃれな外観です。
建物の前面は、1階、2階ともに、かなり大きな開口部が設けられており、とても開放的です。
柱と梁で建物の重さを支えるラーメン構造ならではのコンテナの特性を活かされた開放的な建物です。
コンテナを2段に重ねることで、内部に、大きな吹き抜けが設けられています。
大きな吹き抜け、さらに大開口部もあって、とても明るく開放的な空間です。
コンテナハウスは、コンテナの組み合わせ方によっては、このように広大な空間を設けることも可能です。
カナダのトロントに建つコンテナハウスです。
2つのハイキューブ輸送コンテナが使われている、とてもおしゃれなコンテナハウスです。
2つのコンテナの間には、屋根付きのウッドデッキの中庭があって、天候に左右されることなく、様々な用途で使えます。
こちらは、コンテナハウスの内装です。
ホームオフィス・書斎として使われており、とてもおしゃれな部屋です。
通常のコンテナより高さのあるハイキューブ輸送コンテナが使われているため、より空間が広く開放感があります。
外壁に天然木を使っているため、無骨なコンテナを使っているとは思えない家です。
木の温もりが感じられる素朴でおしゃれな外観のコンテナハウスです。
外壁を工夫することで、いかような雰囲気にも仕上げることができるのがコンテナハウスです。
通常の木造住宅の前面にコンテナハウスが施工されています。
コンテナハウスの外壁は、マットブラックの外壁塗装で、とても上品で高級感もある仕上がりで、木造住宅とよくマッチしており統一感もあっておしゃれです。
コンテナならではの武骨な凸凹ある外壁ですが、木造住宅とよく合って本当におしゃれです。
内装の壁が真っ白で、ブラックな外壁と対照的で、とてもおしゃれです。
こちらのコンテナハウスは2階建てで、かなり大きな住居のコンテナハウスです。
外壁は、樹木の色味に似た優しいカラーで、家の周囲の森林ともマッチしており、本当におしゃれです。
こちらは2階のベランダです。
コンテナならではの武骨な凸凹ある外壁が本当に素敵です。
2階のベランダは、屋根のあるウッドデッキで、ここで快適にアウトドアライフが楽しめそうです。
こちらの3枚の画像は、いずれもコンテナハウスのリビング・ダイニング・キッチンの内装です。
天井部分のみ、コンテナならではの武骨な凸凹ある状態のままで、そこがアクセントになって、おしゃれに仕上がっています。
壁、天井、床が白で統一されており、とても明るく開放的な空間になっています。
3つの画像をご覧頂いて、おわかりの通り、コンテナハウスは、コンテナを様々な方法で連結させることが可能です。
コンテナの連結のさせ方によって、様々な外観のコンテナハウスを建てることができます。
こちらのコンテナハウスも、いくつものコンテナを複雑に連結させ、実におしゃれに仕上がっています。
外壁は、コンテナならではの武骨な凸凹でブラック、そして一部に明るい色味のウッドが使われています。
ウッドの外壁が、全体のアクセントになっていて本当に素敵です。
ぜひ、参考にして頂きたいコンテナハウスです。
以上、コンテナハウスがなぜおしゃれなのかについて、施工例も紹介し解説しました。
参考になりましたでしょうか?
コンテナハウスは、ゴツゴツした鋼製波板のコンテナから成る建物です。
そんなコンテナを自由自在に組み合わせ配置することで、斬新でデザイン性豊かな形状の建物にすることが可能です。
また、コンテナ独自のメタル感や重量感を外装や内装に活かすことで、さらに、おしゃれな建物にすることができます。
通常の建築物では、まず実現できないようなことを、コンテナハウスであれば可能です。
アイディア次第で、何倍もおしゃれでインパクトあるコンテナハウスを建てることができます。
ぜひ、あなたの家づくりでも、このコンテナハウスを検討されては、いかがでしょうか。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ぜひ、あなたの家づくりを成功させてください。
もし、あなたが、コンテナハウスを検討されていて、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。
記事更新:
■よりわかりやすくするために、「おしゃれなコンテナハウスの施工例をご紹介!」の記事で、あらたに5件の施工例を加えました。(2023/2/2)