村上悠です。
実際に、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てるなど、平屋の家づくり経験があります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回、平屋4LDKの西玄関の間取りについて、そのメリット・デメリットを間取り事例とともに解説します。
今回も平屋の間取りについて取り上げますが、具体的には、平屋4LDKの西玄関の間取りです。
まず、次のパートで具体的な間取りの事例をご紹介します。
そして、その間取りについて検証し、具体的なメリット・デメリットについて解説します。
平屋4LDKの西玄関を希望される方には、きっと参考になると思います。
ぜひ、最後までお読みいただければと思います。
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まず、平屋4LDKの西玄関の間取りをご紹介します。
以下の間取りですが、大きな中庭があり、廊下が全くない平屋4LDKの間取りです。
出典:住友林業の家
こちらの平屋4LDK(西玄関)の間取りは、コの字型の平屋で、中央に大きな中庭があります。
家の中央の南面には広いLDKがり、そのLDKを取り囲むかのように3つの個室、和室が配されています。
夫婦、子供2人の個室は、それぞれあり、さらに多目的で使える和室もあります。
家族4人で住むには、かなり余裕がある間取りです。
この間取りのメリット・デメリットについては、次のパート以降で解説します。
関連記事:
平屋4LDKで玄関の位置が異なる間取りの記事です。
ご紹介した平屋4lDKの西玄関の間取りのメリットについて解説します。
平屋4LDKの西玄関のメリットは、次の通りです。
前のパートでご紹介した間取り図をもとに、解説したいと思います。
それぞれについて解説します。
こちらの平屋4LDK(西玄関)の間取りでは、玄関が西側にあるため、南側により広い、LDKが配されています。
18畳もの広いLDKが南面に配されおり、さらに、その前面には、大きなデッキがあり、外ともゆるくつながった、実に快適なLDKに仕上がっています。
次の記事をお読みいただければ、わかると思いますが、玄関は、結構な広さを要します。
最低でも2畳~3畳の広さが必要で、シューズクローク等の収納を設けたりすれば、さらに広くする必要があります。
玄関を西側にし、南側に、その分のスペースを空けて、より広いLDKを配置しやすいということです。
こちらの平屋4LDK(西玄関)の間取りでは、玄関が西側にあります。
玄関は、脱いだ靴、傘やレインコートなど濡れたものを置く場合もあって、何かと湿気が多い場所です。
西玄関には、強い西日が差し込むため、湿気をなくすことが可能です。
ご紹介した間取りでは、西玄関であるため、湿気対策がとりやすいというメリットがあります。
この平屋4LDK(西玄関)の間取りでは、玄関ホールから、直接、トイレ、洗面・バスに行け、さらに、LDKにも行くことができます。
その間には、一切、廊下がありません。
そして、3部屋の個室、和室へは、LDKからそれぞれの部屋に直接行くことが可能です。
そのため、一切、この間取りには、廊下がありません。
廊下は、歩行するだけの場所なので、ある意味、無駄なスペースです。
平屋のように、2階がなく1階だけの狭い家なので、限られたスペースを有効活用したいところです。
廊下がなく、スペースを最大限活用している点は、この間取りの大きなメリットです。
平屋の家の中央に、広いLDKが配されており、各個室には、そのLDKを通って入室する間取りになっています。
各個室に行くには、必ず、家族がいるLDKを通ることになるので、そこで自然と、会話が発生します。
特に親子間のコミュニケーションが期待できるメリットが、この平屋4LDKの間取り(西玄関)にはあると思われます。
また、LDKを取り囲むように個室があるので、どこにいても、常に家族の気配を感じることもできる間取りです。
常に家族の気配を感じることができるというには、この間取りの大きなメリットです。
キッチンの近くに水回りがあり、勝手口もあるので、家事動線はいいです。
料理をしながら、洗濯も行うことができます。
また、キッチンが家の中心部にあることで、キッチンからリビング全体、子供部屋の入口全てを見渡せます。
家族の状況を把握しながら、家事を効率良く行うことが可能です。
ここも大きなメリットです。
まず日当たりについてです。
LDKは南面にあり、大開口もあり、日当たりは抜群にいいです。
個室については、一部、日当たりが良くない部屋もありますが、メインの使用時間を考慮すると、ほぼ問題ないです。
LDKには、大開口があり、各個室にも十分な窓があり、風通しはいいです。
この間取りは、平屋がコの字であるため、窓を多くすることができるので、さらに風通しが良い4LDKの間取りになっています。
南面のLDKには大開口がありますが、コの字の平屋であるため、建物自体で、外からの視線を遮ることができます。
この平屋4LDK(西玄関)の間取りは、プライバシーが守られています。
次に、先程の平屋4lDKの西玄関の間取りのデメリットについて解説します。
平屋4LDKの西玄関のデメリットは、次の通りです。
この平屋4LDK(西玄関)の間取りには、デメリットが1つあります。
玄関が西側にあることによるデメリットです。
ご存知の通り、西日は、かなり強いものです。
西玄関であれば、当然、その強烈な西日が玄関にあたります。
玄関のドアが、長期間、西日に当たり続けることで、ドアの素材によっては、色が褪せたり、変色したりする可能性があります。
日差しに強い素材の玄関ドアにすることで、ある程度は、防ぐことができますが、ここは、デメリットです。
また、その強い西日が、玄関内に差し込むことで、玄関内が暑くなる可能性があります。
特に、暑い夏の西日は、かなり強烈で、玄関内も、蒸し暑くなります。
ここも、日差しを防ぐために、玄関にひさしを設けたり、玄関窓に対し断熱対策を施すことで、ある程度は防げますが、やはり、この点は、デメリットです。
参考:
次の記事では、平屋2LDKの西玄関の間取りも紹介されており、参考になります。
平屋3LDKの西玄関に関する記事で、参考になります。
以上、平屋4LDKの西玄関の間取りについて、そのメリット・デメリットを解説しました。
最後にまとめです。
ぜひ、本記事を参考に、素晴らしい平屋4LDK(西玄関)の家を建ててください。
今回、お話したメリットについては、できるだけ大きなメリットになるように間取りプランを考えてください。
逆に、デメリットについては、できるだけデメリットを小さくするために、対策を講じながら、間取りプランを行ってください。
ぜひ、平屋の建築の実績が豊富で、信頼できる、スキルの高い、住宅会社に依頼をするようにしてください。
その際に、特に重要なのは、複数の住宅会社から間取りプランの提案を受けることです。
その数は、多ければ多いほどいいです。
ぜひ、できる限り多くの間取りプランを比較し検討することで、あなたの理想に合った平屋を建ててください。
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家づくりを、成功に向けて、確実に進めることができます。
もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。