30坪の平屋ロフト付きが快適!間取りで参考にすべき2つのポイントとは?

村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
この経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、30坪の平屋ロフト付きの間取りについて取り上げます。
ロフトがあることで、どのように平屋の快適性がアップするのかを解説します。
平屋をお考えの方であれば、きっと参考になると思います。
平屋を建てる方の多くは、ロフトの設置を希望されます。
平屋は、1階のみの限られたスペースの建物なので、どうしても狭くなります。
その狭さの問題を、収納や居住空間として利用できるロフトを設けることで、解決したいということで、皆さん、ロフトを希望されます。
今回は、ロフトをフルに取り入れることに成功した平屋をご紹介します。
次のパートで解説しますが、この30坪の平屋のロフト付き間取りは、スゴイです。
ここまで徹底して、平屋にロフトを取り入れたケースは、これまで見たことがありません。
平屋をお考えであれば、本記事は、きっと役立つと思います。
ぜひ、最後までお読みいただければと思います。
■見積もり依頼と間取りの作成を、ハウスメーカー、工務店に一括依頼できます。
■住宅展示場にも行かず、各社の担当と話も一切しないで、ご自宅で情報収集できます。
■気になる間取りプランを提案したところとだけ、話を進めればいいだけです。
■気に入らなければ、メールで断るだけです。(気まずい電話も不要)
■正式契約しなくても、いくら見積もり、間取りプランをとっても全て無料なので、気軽に依頼をするといいです。
関連記事:
30坪の平屋ロフト付きの間取りとは?

早速ですが、注目すべき30坪の平屋ロフト付きの間取りをご紹介します。
平屋にロフトを設ける施工例は、結構、多いです。
しかし、今回ご紹介するアクロスホームの「LOAFER」という平屋は、これまでのロフト付きの平屋とは異なります。
ロフトを、徹底的に平屋に取り入れ、平屋での暮らしの快適性を、格段にアップさせることに成功した平屋です。
ぜひ、あなたの平屋の家づくりに参考にされるといいと思います。
外観について
まず、外観ですが、大きな片流れの屋根がおしゃれです。
さらに、外壁も全面が黒のガルバリウムで、シンプルなデザインで、センス抜群です。
外構についても、簡単にお話しておきます。
広いカーポートの駐車場があり、3台もの車を駐車できます。
このカーポートも黒で、建物の外壁との色合いのバランスが良く、建物との統一感があります。
カーポートが、外構のアクセントにもなっていて、結果、建物の外観の印象が良くなっていると思います。
また、薪ストーブで使う薪をストックしておく収納場所もあって、これも、外構のアクセントにもなっていて、すごくおしゃれです。
間取りについて
それでは、こちらが、30坪の平屋ロフト付きの間取りです。
住居タイプ | 平屋 |
---|---|
間取り | 3LDK+小屋裏収納
(2つの個室+小屋裏収納は全てロフトにあります) |
玄関位置 | 南玄関 |
敷地面積 | 240.23m2(72.6坪) |
延床面積 | 99.37m2(30.0坪) |
それでは、30坪の平屋ロフト付きの間取りについて解説します。
こちらの間取り図の左側が1階エリアで、右側は全てロフトです。
まず、ロフトの間取りについてです。
ロフトには、個室が2部屋、小屋裏収納、そしてフリースペースがあります。
このロフトの2部屋の個室には、両方の部屋で利用できる、広いウォークインクローゼットがあります。
このロフトの2部屋は、広さもあり、収納もあるので、完全な居住空間として使えます。
この部屋で寝てもいいですし、趣味の部屋、書斎として、また来客用のゲストルームとしても使えます。
好きなように、様々な目的でこの2部屋を使うことができます。
仮にロフトのない平屋としたら、1階に、このような広い2部屋の個室を設けることは、まず無理です。
これだけ広く、自由に使える個室が、2部屋もあるということで、広さだけでなく、気持ちにもゆとりがでます。
また、このロフトには、かなり広い小屋裏収納スペースもあります。
広さがあるので、ここには、様々なモノを収納することが可能です。
これだけの収納スペースがあれば、不要なモノは、全て整理整頓できます。
ロフトへは1階から、固定式のゆるやかな勾配の階段で行けるため、収納したモノの出し入れもスムーズに、安全に行えます。
このロフトの収納場所があるおかげで、必要なモノだけに囲まれながら、毎日を快適に、暮らせるます。
さらに、このロフトには、上の画像の通り、フリースペースがあります。
このスペースには、好きな家具・インテリアを置いてもいいですし、何とも贅沢な空間です。
使い方が決まっていない、何も制限のない自由な空間、フリースペースがあるだけで、暮らしは豊かになります。
以上、ロフトについてお話しましたが・・
このロフトがあると、ないとでは、この平屋での暮らしの快適性は、大きく異なると思います。
ロフトを設けることで、これだけの収納空間、居住空間、さらにフリースペースの空間を実現できたわけですが、こういった空間があることで、暮らしは本当に豊かになります。
さらには、これだけの空間をロフトにより設けることができた結果、1階の家族がくつろぐLDKの空間、水回りの空間等を、より広く、より快適な空間にすることができます。
それでは、1階の間取りについて、解説していきます。
1階の間取りは、まず、とにかく広いLDKがあります。
LDKは、1階の総面積の2/3近くあり、かなりの広さです。
LDKの一部には、上部が吹き抜けで、薪ストーブが設置された広い土間があります。
土間を設けることで、段差が生じ、空間にゆるやかな区切りが生まれます。
同じ空間ですが、そこでの暮らし方にメリハリが生まれます。
例えば・・
薪ストーブの炎を見ながら、土間でゆったり過ごすこともでき、一方では、おしゃれなダイニングで食事もできます。
同じ空間のLDKですが、場所に応じて、好きなように過ごすことができ、暮らしに変化が生じます。
家族が、好きなように、このLDKで、お互いの気配を感じながら、ゆったり、過ごすことができます。
ここまで、凝った完成度の高いLDKをつくることができたのも、ロフトのおかげです。
ロフトを設けることで、LDKの広さを確保でき、その広い空間を、思う存分、つくりこむことができたわけです。
こちらは、洗面室ですが、こちらも約4畳もあり、かなり広いです。
ここでは、洗濯機があるだけでなく、室内干し用の設備も備わっています。
この洗面室を、ランドリールームとしも使え、洗濯の一連の作業が同じ場所で行えるので、家事動線もいいです。
この洗面室は、上の画像の通り、とにかくカッコよく、センスが抜群ですが、使い勝手がいいなど、機能面でも、極まて優れています。
ここまで水回りを充実させることができたのも、やはり、ロフトを設けたおかげだと思います。

以上が、30坪の平屋ロフト付きの間取りです。
こちらの間取りですが、あなたの平屋家づくりの参考になりましたでしょうか?
次のパートで、この間取りから学べるポイント、平屋にロフトを設けることで、いかに快適性を向上させるか、さらに解説したいと思います。
間取りで参考になる2つのポイントとは?

前のパートで、30坪の平屋ロフト付きの間取りについて、いろいろお話しましたが・・
この間取りでは、2つのポイントが、あなたの家づくりに参考になると思います。
ロフトを積極的に活用する意識
平屋にロフトを設けるケースは、かなり多いです。
しかし、今回ご紹介した間取りのように、ここまで積極的にロフトを導入するのは、正直、ほとんどみません。
今回の間取りは、アクロスホームの「LOAFER」という平屋のものですが・・
平屋+α(1.5階)のLOAFERは、平屋でも2階建てでもない、ロフトを導入した、ちょうどいい広さの家。
ロフトをいう空間が、その家の暮らしを快適にするために、導入されています。
よくあるのは、収納場所は、少しでも広い方がいいという理由だけで、何となくロフトを設けるパターンです。
何となく、ロフトを設けているので、何とも中途半端で、使い勝手の悪いロフトが多いです。
せっかくロフトを設けたのに、ほとんど使われず、暮らしの快適性の向上にも役立っていません。
ロフトは、暮らしをより快適にするには、どれくらいの広さで、どのような間取りで、ロフトを設けるか、よく考えてみてください。
ロフトを、暮らしを快適にするために、積極的に活用する意識を持つことが重要です。
ロフトを設ける目的の明確化
ロフトとは、建築基準法では、天井高を1.4m以下、床面積を直下の階の2分の1未満に収めるという制限があります。
この制限、特に高さ制限があるため、ロフトを居住空間として使うことを、皆さん、考えないようです。
ロフトは、モノを収納できるスぺ―スと考えている方が、ほとんどです。
確かに、収納スペースの確保のために、ロフトを設けることも重要です。:
しかし、今回ご紹介した30坪の平屋ロフト付きの間取りで、おわかりいただけたと思いますが・・
ロフトは、居住空間としても使うことが充分可能です。
ぜひ、ロフトを設ける際には、ロフトをどのような空間として使うのか、使用目的を明確にするといいです。
その際には、収納に限定することなく、ロフトの活用を考えるといいです。
■ロフトを居住空間として使う場合
ロフトは高さ制限もあり、狭い空間で、一見、使い勝手が悪そうな空間です。
しかし、中には、この狭い空間が、とても心地よく、作業に集中できるという方もいます。
実は、私もそうですが、ロフトは、自分だけの隠れ家のような、とてもワクワクする空間です。
ロフトの使用目的を、収納場所と決めつけるのはやめた方がいいです。
ロフトは、趣味の部屋、書斎、寝室・・様々ばプライベートな空間として利用できます。
あなたの暮らしを快適にするために、ロフトの居住空間としての活用も、ぜひ検討されるといいです。
■ロフトを収納空間として使う場合
この収納空間の確保は、ロフトを設置する大きなメリットです。
特に平屋は、収納スペースが不足しがちなので、ロフトはありがたい存在です。
例えば、普段は使わない来客用の布団、ひな人形や五月人形等の季節用品、スキー、スノーボード、サーフボード等の比較的大きな荷物も収納できます。
あなたの快適な暮らしを実現するためには、どれくらいのモノを収納でき、必要な広さはどれくらいかを、よく考え、ロフトの間取りを考えるといいです。
まとめ

以上、平屋に土間を設け薪ストーブロフトを設置した間取りについてでした。
参考になりましたでしょうか?
それでは、最後にまとめです。
ご紹介した30坪の平屋ロフト付きの間取りですが・・
平屋の快適性向上のために、いかにロフトの導入が重要か、よくおわかりいただけたと思います。
ロフトにより、平屋での暮らしが、何倍にも、魅力的で、快適になります。
ぜひ、あたたが建てる平屋にも、ロフトの導入を検討されては、どうでしょうか?
本記事を参考にして、あなたの暮らし方、ライフスタイルに合った、ロフトを設置していただければと思います。
ぜひ、あなたの平屋家づくりを成功させてください。
ちなみに、家づくりを成功させるには、できる限り多くの間取りプランを比較検討することが重要です。
特に、ロフトについては、その間取りによって、平屋での暮らしの快適性が、大きく変わってきます。
ぜひ、複数の間取りプランを比較し、より完成度の高い間取りに、ブラシュアップしてください。
私の場合もそうですが、最低でも3社程度から、間取りプランをとるといいです。
その際には、相見積もりもとるといいです。
相見積もりにより、相場に合ったリーズナブルな価格を知ることができ、結果、安く発注することが可能です。
実際に、私も使ったことがありますが、ぜひ、以下のサービスを利用されては、いかがでしょうか。

もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
- 平屋の家づくりを何からスタートしていいのか、よくわからない。
- 住宅展示場に行きたいが、その後の営業が面倒で、まだ行けてない。
- そもそも、どこの住宅展示場に行けば、平屋を見ることができるのか、よくわからない。
- 住宅展示場に行ってみたが、特に役に立ちそうな情報は得られなかった。
- 今は、わざわざ住宅展示場に行かなくても、平屋の家づくりに必要な情報を集めることができます。
- 当然ですが、住宅展示場に行けば、住宅メーカーから強烈な営業を受けることになります。
- どこの住宅メーカーに平屋の建築を依頼するか何も決まっていない、単なる情報収集の段階で、営業を受けるのは、かなり面倒です。
あなたの理想の平屋を建てるために、まずは、こちらの平屋特化サービス(無料)を利用されては、いかがでしょうか。
■見積もり依頼と間取りの作成を、ハウスメーカー、工務店に一括依頼できます。
■住宅展示場にも行かず、各社の担当と話も一切しないで、ご自宅で情報収集できます。
■気になる間取りプランを提案したところとだけ、話を進めればいいだけです。
■気に入らなければ、メールで断るだけです。(気まずい電話も不要)
■正式契約しなくても、いくら見積もり、間取りプランをとっても全て無料なので、気軽に依頼をするといいです。
理想の平屋を建てるポイント→詳細
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。