村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
この平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
平屋家づくりの経験、さらには自分で研究したことをベースに記事を書こうと思います。
今回は、家族4人で快適に住める平屋18坪の間取りについて解説をします。
18坪の平屋は、平屋の中でも、かなり狭い方です。
あなたは、この広さだと、家族4人で住む平屋の間取りプランは、無理と思われていませんか?
実は、そんなことないんです。
18坪の平屋でも、家族4人が快適に住める、平屋3LDKを建てることは可能です。
本記事では、平屋18坪の間取りでも、家族4人が快適に住めるプランについて解説します。
具体的な平屋3LDKの間取りもご紹介しますので、狭い平屋をお考えであれば、きっと参考になると思います。
ぜひ、本記事を最後までお読みいただければと思います。
そして、あなたの平屋家づくりを成功させてください。
あなたの理想の平屋を建てるために、まずは、こちらの平屋特化サービス(無料)を利用されては、いかがでしょうか。
■見積もり依頼と間取りの作成を、ハウスメーカー、工務店に一括依頼できます。
■住宅展示場にも行かず、各社の担当と話も一切しないで、ご自宅で情報収集できます。
■気になる間取りプランを提案したところとだけ、話を進めればいいだけです。
■気に入らなければ、メールで断るだけです。(気まずい電話も不要)
■正式契約しなくても、いくら見積もり、間取りプランをとっても全て無料なので、気軽に依頼をするといいです。
最初に、そもそも家族4人で住む間取りについて解説しておきます。
ここでは、上の画像のように、家族構成を、夫婦と子供2人の4人家族と想定します。
家族4人が快適に暮らせる間取りを考えたいと思います。
まず、夫婦の寝室が必要です。
そして、子供部屋ですが、将来的に、自分の個室を欲しがる事を想定し、やはり子供部屋は2部屋あった方がいいです。
つまり、間取りは、パブリックゾーンのLDK、プライベートゾーンの3部屋の個室、さらに、玄関、水回り等、全てが18坪のスペースに収まった間取りになります。
18坪と決して広くないスペースに、これだけの居住空間を全て盛り込まなくてはなりません。
間取りプランを誤ると、おそらく、とての暮らしにくい、中途半端な家になると思います。
次のパートでは、いかにして、18坪の平屋3LDKを快適な居住空間にするのか、そのポイントを解説したいと思います。
それでは、狭い平屋18坪を、どう快適空間にするのか?
最も重要なポイントを解説します。
18坪の平屋3LDKを、どのような間取りプランで考えると、快適な家になると思いますか?
それは、ズバリ!家族皆が一番長い時間、滞在するであろうLDKを、広く快適な空間にすることです。
当然、LDKを広くした分、各3つの個室は狭くなりますが、個室の使い方を考慮した場合、多くの場合、個室の狭さが問題になることは、ほとんどありません。
平屋3LDKの居住空間を、できる限り快適にするには、家族皆が使う、パブリックゾーンのLDKを、できるだけ広く快適な空間にすることが最も重要です。
ぜひ、18坪の平屋3LDKの間取りプランを検討する際には、この点を意識されるといいです。
LDKと個室を、メリハリをつけて、広さ、間取りを考えてください。
ここで、LDKもそこそこ、個室もそこそこ、広くした場合の、実に、中途半端な間取りをご紹介します。
各個室も全て6畳にしたために、LDKが10畳と、何とも使い勝手の悪い空間になってしましました。
LDKが10畳しかないと、ダイニングテーブルや、ソファなどの家具を配置すると、ほとんど余裕がありません。
この広さのLDKでは、快適には過ごすことができません。
ここで注意点:
できる限りLDKを広くするために、その分、個室を狭くすることになります。
その際には、ぜひ、個室をどのように使うのかを、よく考えてみることが重要です。
例えば、個室が寝室だとします。
寝室であれば、基本的に、その個室は夜しか使いませんし、使うのは寝る時だけです。
となると、寝室は、多少日当たりが悪く、狭くても問題ないと思いますよね。
また、子供部屋を考えてみます。
子供部屋も、基本的には、夕方、学校から帰り、自室で勉強し、後は寝るだけです。
朝は、学校に行きますので、平日であれば、昼間はほぼ使わないことになります。
となると、先程の寝室と同様、多少、日当たりが悪く、狭くても、問題ないということです。
以上のように、部屋の広さを考える場合、実際に、その部屋をどのように使うのかを、よく考えることが重要です。
その部屋に滞在する時間帯、その部屋で何をするのか・・できる限り具体的なシーンを想像してみてください。
その上で、その部屋の広さ、間取りを決めるといいです。
18坪の平屋3LDKの間取りでは・・
おそらく、LDKを一番、広く、開放的で、快適な空間にしたいという結論になるはずです。
それでは、具体的な間取りをみていきます。
ご紹介したいのは、以下の18坪の平屋3LDKの間取りです。
出典: イエテラス IETERRACE
住居タイプ | 平屋 |
---|---|
間取り | 3LDK |
玄関位置 | 北玄関 |
敷地面積 | - |
延床面積 | 62.10㎡(18.78坪) |
こちら18坪の平屋3LDKは、洋室ABCの全ての個室を4畳半にすることで、LDKを14畳と広くしています。
まず、個室ですが・・
各個室には、クローゼットもあり、収納面でも問題はありません。
4畳半の広さですが、子供部屋として使う場合は、全く問題ありません。
勉強机とシングルベッド、さらに本棚等の収納家具を配置したとしても、快適に過ごせます。
子供部屋の広さについては、次の記事が参考になると思いますので、ぜひお読みください。
そして個室を寝室で使う場合ですが、こちらは、正直、余裕はありません。
ただ、4畳半でも、シングルベッド2台、(セミ)ダブルベッド1台であれば、設置できます。
多少、窮屈感はありますが、快適に寝るには、問題はありません。
むしろ、LDKを少しでも広くするために、個室を少し狭くするのは、いいと思います。
次に、LDKですが・・
LDKは14畳もの広さがあり、キッチンは対面式で、収納面も充実しており、とても使い勝手がいいです。
料理は、リビング・キッチンで過ごす家族とコミュニケーションをとりながら行えます。
さらには、リビングに設置されるテレビをみながら行えます。
料理という家事を、楽しく効率よく行える間取りになっています。
また、キッチン、リビングは、家具を配置しても、充分な余裕があり、快適な空間です。
南面に面していますので、日当たりも良く、明るく快適です。
北側のキッチンにも窓があるので、南北の風通しも、抜群に良く、実に快適なはずです。
この平屋3LDKの間取りは、LDKが一番広く、快適で、家族4人で快適に過ごせる間取りです。
以上、18坪クラスの平屋3LDKの間取りについて解説をしました。
最後に、まとめと、重要な補足説明をしたいと思います。
狭い18坪の平屋3LDKを、いかにして快適にするか、おわかりいただけたと思います。
家族皆が過ごすLDKを、できる限り広くすることで、家の快適性をアップさせます。
ぜひ、あなたの建てる平屋も、LDKと個室の広さをメリハリあるものにし、快適な家にしてください。
本記事を参考に、ぜひ、快適な平屋3LDKを建ててください。
成功をお祈りしております。
以下は、重要な補足説明です。
あなたの平屋家づくりを成功させる重要なポイントです。
最後に、あなたの平屋の家づくりを確実に成功させるポイントを解説します。
18坪と狭い平屋3LDKは、本記事で解説したように、部屋の広さにメリハリをつけることがポイントです。
こういった平屋を建てたことがない、経験のない住宅会社に依頼をすると、まず快適な家にはなりません。
やはり、18坪の狭い床面積で、個室の数が多い平屋3LDKを、快適な空間にするには、それなりのノウハウと実績がある住宅会社でないと、まず対応できません。
それには・・
まず、平屋を依頼する住宅会社が、同じような平屋を建てたことがある実績豊富で、スキルが高いところを選びます。
そして、あなたに合った間取りプランを提案できる、信頼できる住宅会社に依頼します。
さらに、相場からみてリーズナブルで妥当な金額で、発注することも大切です。
そのためには、ぜひ、複数の住宅会社から間取りプランの提案と、相見積もりをとるようにしてください。
それには、以下のサービスを活用されてはいかがでしょうか。
私も、何度か利用したことがありますが、かなり使えます。
まずは、サービスの内容を確認することからスタートしてみてください。
もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
あなたの理想の平屋を建てるために、まずは、こちらの平屋特化サービス(無料)を利用されては、いかがでしょうか。
■見積もり依頼と間取りの作成を、ハウスメーカー、工務店に一括依頼できます。
■住宅展示場にも行かず、各社の担当と話も一切しないで、ご自宅で情報収集できます。
■気になる間取りプランを提案したところとだけ、話を進めればいいだけです。
■気に入らなければ、メールで断るだけです。(気まずい電話も不要)
■正式契約しなくても、いくら見積もり、間取りプランをとっても全て無料なので、気軽に依頼をするといいです。
理想の平屋を建てるポイント→詳細
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。