村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てるなど、家づくり経験があります。
さらに、経営する複数の賃貸物件のリフォームを何度も行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
なぜ、あなたは、注文住宅で家建てると決めたのでしょうか?
実は、注文住宅で家を建てたことを、後で、後悔する方が、結構います。
建売住宅で、安く家を建てればよかったとか。
注文住宅が、こんなに大変だとは思わなかったとか。
皆さん、様々な理由で、後悔されます。
注文住宅への後悔は、これからお話する4つの点を、よく確認しないなま、注文住宅の家づくりを進めたことが原因です。
ぜひ、あなたの注文住宅の家づくりを成功させるためにも、ぜひ、お読みいただければと思います。
それでは、はじめます。
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注文住宅で家を建てることで、後悔しないための、4つの注意点を解説します。
あなたが、注文住宅を建てる際に、事前に確認しておくべき4つの注意点は以下の通りです。
それぞれにつき、解説していきます。
まず、あなたは、なぜ注文住宅で家を建てたいのかを、自分の中で整理し、確認します。
ここが曖昧だと・・
よくあるのが、注文住宅ではなく、安く、建売住宅を購入すればよかったと、後悔される方です。
注文住宅は、明らかに、建売住宅より価格は高いのですが、なぜ、注文住宅を選ぶのでしょうか?
なぜ、自分は注文住宅で家を建てたいのかを確認します。
例えば・・
■高気密高断熱の家に住みたいとか。
■耐震性に優れた安全性の高い家を建てたいとか。
■家のデザインにこだわりがあるからとか。
■気に入った土地に家を建てたいからとか。
■家族のスタイルに合った、自分なりの家を建てたいとか。
ここであげた理由は、どれも、建売住宅では、希望を叶えることはできません。
まずは、あなたが、なぜ、価格の高い、注文住宅を建てたいのかを確認します。
ここが、1つ目の、注文住宅で後悔しないための注意点です。
建売住宅で後悔しないための注意点とは?メリット・デメリットの理解が重要!
建売住宅が、どういうものなのかを、詳細に解説しておりますので、ぜひ、参考にされるといいです。
注文住宅は、建物の性能や仕様を、自分で選び、家を建てることができます。
注文住宅を建てる方で、家の性能にこだわらないという方は、まずいません。
せっかくの注文住宅を建てるわけですから、家の性能に対する意識を高め、家づくりを進めるべきです。
最低でも、以下も5つの項目で、高い性能評価の家を、建てるべきです。
地震が起きた時の倒壊のしにくさや損傷の受けにくさを評価します。
省エネルギー性に優れている家であるかを評価します。
家の構造躯体に使われている材料の劣化を軽減する(劣化の進行を遅らせる)ための対策がどの程度とられているかを評価します。
給排水管、給湯管、ガス管の維持管理(清掃、点検及び補修)を容易とするため必要な対策が、どの程度とられているかを評価します。
建築基準法に定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造の家か否かを評価します。
この5つの性能評価については、次の記事で詳細を解説していますので、ぜひご確認ください。
ハウスメーカーの選び方と工務店の選び方の根本的な違いとは?
ハウスメーカーと工務店の選び方の違いをよく理解することは重要。依頼先の選定で失敗しないよう、ぜひお読みください。
逆に、ここに全くのこだわりがない方は、もっと安い建売住宅でもいいかもしれません。
注文住宅は、自分の好みに応じて、仕様を決めることができます。
どんな間取りにしたいのか、屋根の素材はどうか、外装はどうか、内装床と壁はどうか、さらに、サッシやドアはどうなのか、設備はどうしたいのか。
さらには、家のデザインも、どんな感じの家にしたいのか。
様々な家の仕様に、とことんこだわり、注文住宅の家づくりは進めていきます。
とくに、仕様にこだわりはなく、一般的な間取りでいいし、屋根、外壁等の素材も安い方がいいし、設備も安い方がいい。
住むのに支障がなければ、仕様には全くこだわらないという方は、やはり、安い建売住宅が向いているかもしれません。
建売住宅は、誰にでも人気のある、一般的な間取りなので、あなたには、合っているかもしれません。
注文住宅の家づくりは、建てる工程をみることができます。
さらに、間取りプラン、設計の工程もみることができます。
みるだけでなく、自分も、積極的にかかわることができます。
毎週のように設計士等のプロと打ち合わせを行うわけですが、その場で、あなたは、こうしたい、ああしたいと、希望をぶつけ、そして協議します。
本当に大変ですが、ここは、とても重要なことで、あなたが積極的であればあるほど、あなたの理想の住まいに近い家を建てることができます。
この家づくりの過程が、面倒くさいので、できるだけ業者に全て任せたい方もいると思います。
そこをいい加減な気持ちで、注文住宅を建てるくらいなら、完成物件の建売住宅を購入すべきかもしれません。
注文住宅は、設計士などプロのアドバイスをききながら、自分の建築知識を高めることができます。
楽しみながら建てることができれば、注文住宅が完成、建った時の達成感は大きいと思います。
私も自宅を建てる際に、何度も三井ホームの方と打ち合わせをしました。
正直、毎週のように何週間も行うのは、精神的にも肉体的にも疲れましたが・・
しかし、家が完成した時は、本当に嬉しかったですし、達成感は本当にすごかったです。
この家づくりの過程が、面倒であり、時間をとられたくない、全て、業者に任せて、自分は何もやりたくないという方は、建売住宅の方がいいかもしれません。
以上が、注文住宅で後悔しないための4つの注意点です。
以下の4つの注意点を、よく確認した上で、家づくりを進めてください。
ぜひ、あなたの注文住宅の家づくりを成功させてください。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
もし、あなたが、4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、最後までお読みください。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。