【平屋の間取り】50坪の6LDKをご紹介!家族構成に最適な間取りとは?

【平屋の間取り】50坪の6LDKをご紹介!家族構成に最適な間取りとは?

 

【平屋の間取り】50坪の6LDKをご紹介!家族構成に最適な間取りとは?

2020/05/30

 

 

 

 

 

村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
この平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
平屋家づくりの経験、さらには自分で研究したことをベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、平屋の中でも、かなり広い50坪の平屋、6LDKの間取りについて解説をします。
50坪以上のクラスの大型の平屋を検討されている方には、参考になると思います。


 

 

今回は、50坪クラスの大きな平屋で、間取りが6LDKです。

 

当然ですが、6LDKの間取りの平屋には、LDK以外に6つもの個室があります。

 

よくある夫婦+子供2人の4人家族であれば、個室は3つ、3LDKあれば充分です。

 

それに比べると、個室が6部屋というのは、かなり多いと思います。

 

個室が6つということは、家族の人数が多いか、又は、家族の人数は多くないが、個室が必要なケースです。

 

本記事では、平屋6LDK(50坪)の間取りを、主に家族構成の観点で検証してみたいと思います。

 

50坪ものビッグサイズの平屋で、間取りが6LDKを希望されているのであれば、今回の記事は参考になると思います。

 

ぜひ、最後までお読みいただければと思います。

 

 

 

 

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50坪クラスのかなり大きな平屋を建てる際の注意点をまとめました。

 

ぜひ、次の記事もお読みいただければと思います。

 

家族構成に合った間取りとは?

 

 

 

 

 

まずは、家族構成に応じた、最適な間取りを考えてみたいと思います。


 

 

家族4人(夫婦+子供2人)の場合、最低限、夫婦の主寝室、2つの子供部屋が必要になります。

 

つまり3LDKあれば、問題ないです。

 

そこに、来客用の部屋にもなり、多少の余裕を持たせる意味で、もう1部屋ある4LDKだと完璧です。

 

では、今回の平屋6LDKは、どういった家族構成で使うのでしょうか?

 

私は、3つのパターンがあると考えてます。

 

■夫婦+子供2人の世帯と、両親2人の世帯の二世帯で住む場合。

 

■夫婦+子供4人の大家族で住む場合。

 

■夫婦+子供2人の世帯で住むが、目的があり個室が必要な場合。

 

次のパートで、具体的な間取りで、解説したいと思います。

 

いずれにしても、平屋6LDKを建てる場合には、そこに住む家族構成をよく考え、間取りプランを考える必要があります。

 

そこが曖昧なまま、6LDKもの大きな平屋を建てると、部屋数が多過ぎて、間違いなく使わない部屋が生じます。

 

建てた家に、全く使わない部屋があるとした場合、あなたはどう考えますか?

 

大勢の来客にも対応できるし、余裕があって、いいと考えますか。

 

実は、使わない部屋があるだけで、多くの方は、家づくりは失敗したと後悔します。

 

全く使わない部屋は傷むので、使わないのに掃除もメンテ(窓の開け閉め等換気とか)も必要です。

 

さらに、多額の費用をかけて無駄な部屋をつくってしまったと・・かなりストレスを感じます。

 

今回ご紹介するような平屋6LDKは、何度も言いますが、家族構成を考慮し、本当にその部屋数が必要なのかを、よく検討するようにしてください。

50坪の平屋6LDKの間取りをご紹介!

 

 

 

 

 

それでは、平屋6LDK(50坪)の間取りを、家族構成の観点で検証してみたいと思います。

 

ご紹介する間取りは2つです。


 

 

 

主寝室が充実した間取り

 

出典:くまもと平屋ナビ

 

 

住居タイプ 平屋
間取り 6LDK
玄関位置 南玄関
敷地面積 -
延床面積 48.64坪(約50坪)

 

 

こちらの平屋6LDK(約50坪)の間取りですが、家族4人でお住いでも問題ありません。

 

6LDKの間取りで、家族4人では、部屋が多過ぎると思わる方も多いと思いますが。

 

間取りをよく見てみてください。

 

夫婦の6畳の主寝室ですが、5畳の書斎、5畳の洋室とつながっています。

 

この5畳の書斎と5畳の洋室は、夫婦で使う部屋なのです。

 

おそらく5畳の洋室は、趣味などで使うのではないかと思います。

 

その他に小さめの和室が2部屋、洋室が1部屋ありますので、ここは、子供2人で使うか、同居している両親が使うこともできます。

 

ご紹介した間取りは、家族は多くはないが、何らかの明確な目的があり個室の数が多い事例です。

 

なお、この間取りには、平屋の中央に、中庭が設けらています。

 

中庭を設けることで、北側の2つの個室にも、中庭から外の光を取り入れ、風も取り入れることができた間取りです。

 

本来であれば、北側の個室は、暗い部屋になりがちですが、中庭を設けることで、部屋を明るく、風通しのいい快適な部屋に変えることが可能です。

 

6LDKのように個室の数が多くなると、全ての部屋を日当たり良く、風通し良くするのは、難しい場合が多いです。

 

そこに、中庭を設けることで、各個室に外の光、風を部屋に取り入れることができます。

 

この中庭の使い方は、あなたの平屋家づくりでも参考になると思います。

 

平屋の中庭については、次の記事で解説をしておりますので、ぜひ、こちらもお読みいただければと思います。

 

 

 

 

二世帯住宅に最適な間取り

 

出典:一条工務店【SUUMO】

 

 

住居タイプ 平屋
間取り 6LDK
玄関位置 南玄関+北玄関
敷地面積 295.5m2(89.38坪)
延床面積 163.96m2(49.59坪)

 

※建ぺい率・容積率が70%・100%であるため、敷地が約90坪でも、ここまで大きなサイズの平屋を建てることが可能となっています。

 

 

こちらの平屋6LDK(約50坪)の間取りは、二世帯で住むのに最適です。

 

例えば、夫婦と子供2人の世帯と、両親の世帯で同居するとします。

 

南面の27.1畳もの広いLDKは、両世帯の家族が、皆が集まれる共通の快適な空間です。

 

ここで、両世帯の家族が、自然と集まり、くつろぎ、家族のコミュニケーションがとれます。

 

そして、LDKの左側には8畳の洋室、書斎も収納も充分にあり、さらには、トイレもあります。

 

こちらのスペースを、両親が使います。

 

そして、LDKの右側、メイン玄関に入って右側が、夫婦と子供2人の住むエリアになります。

 

南面の6畳の主寝室には、大きなウォークインクローゼットもあり、さらには、4.5畳の洋室ともつながっています。

 

4.5畳の洋室も南面にあり、快適な空間ですので、ここで読書をしたり、仕事もできます。

 

夫婦が、快適な過ごせる間取りになっています。

 

そして残りの2部屋の個室を、2人の子供が、自分の部屋として使うことができます。

 

こちらの平屋6LDKの間取りは、二世帯で快適に暮らせるものです。

 

参考になりましたでしょうか?

まとめ

 

 

 

 

 

以上、平屋6LDK(50坪)の間取りについて解説をしました。

 

最後にまとめです。


 

 

今回お話した平屋6LDKで50坪というのは、部屋数も多く、ビッグサイズの家です。

 

こういった大きな平屋を建てるなら、ぜひ、なぜ、ここまで部屋数が多く、大きなサイズの平屋を建てるのか、事前によく検討するようにしてください。

 

ぜひ、本記事を参考に、あなたの平屋家づくりを成功させてください。

 

 

最後に、あなたの平屋家づくりを確実に成功させるポイントを解説します。

 

ここまでビッグサイズの平屋は、正直、かなり珍しいです。

 

ぜひ、家づくりを依頼する住宅会社は、同じような平屋を建てたことがある実績豊富で、スキルが高いところにすべきです。

 

そして、あなたに合った間取りプランを提案できる、信頼できる住宅会社に依頼するべきです。

 

さらに、相場からみてリーズナブルで妥当な金額で、発注することも大切です。

 

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もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。


  • 平屋の家づくりを何からスタートしていいのか、よくわからない。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報