村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
この平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
平屋家づくりの経験、さらには自分で研究したことをベースに記事を書こうと思います。
今回は、平屋の中でも、かなり広い50坪の平屋、6LDKの間取りについて解説をします。
50坪以上のクラスの大型の平屋を検討されている方には、参考になると思います。
今回は、50坪クラスの大きな平屋で、間取りが6LDKです。
当然ですが、6LDKの間取りの平屋には、LDK以外に6つもの個室があります。
よくある夫婦+子供2人の4人家族であれば、個室は3つ、3LDKあれば充分です。
それに比べると、個室が6部屋というのは、かなり多いと思います。
個室が6つということは、家族の人数が多いか、又は、家族の人数は多くないが、個室が必要なケースです。
本記事では、平屋6LDK(50坪)の間取りを、主に家族構成の観点で検証してみたいと思います。
50坪ものビッグサイズの平屋で、間取りが6LDKを希望されているのであれば、今回の記事は参考になると思います。
ぜひ、最後までお読みいただければと思います。
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50坪クラスのかなり大きな平屋を建てる際の注意点をまとめました。
ぜひ、次の記事もお読みいただければと思います。
まずは、家族構成に応じた、最適な間取りを考えてみたいと思います。
家族4人(夫婦+子供2人)の場合、最低限、夫婦の主寝室、2つの子供部屋が必要になります。
つまり3LDKあれば、問題ないです。
そこに、来客用の部屋にもなり、多少の余裕を持たせる意味で、もう1部屋ある4LDKだと完璧です。
では、今回の平屋6LDKは、どういった家族構成で使うのでしょうか?
私は、3つのパターンがあると考えてます。
■夫婦+子供2人の世帯と、両親2人の世帯の二世帯で住む場合。
■夫婦+子供4人の大家族で住む場合。
■夫婦+子供2人の世帯で住むが、目的があり個室が必要な場合。
次のパートで、具体的な間取りで、解説したいと思います。
いずれにしても、平屋6LDKを建てる場合には、そこに住む家族構成をよく考え、間取りプランを考える必要があります。
そこが曖昧なまま、6LDKもの大きな平屋を建てると、部屋数が多過ぎて、間違いなく使わない部屋が生じます。
建てた家に、全く使わない部屋があるとした場合、あなたはどう考えますか?
大勢の来客にも対応できるし、余裕があって、いいと考えますか。
実は、使わない部屋があるだけで、多くの方は、家づくりは失敗したと後悔します。
全く使わない部屋は傷むので、使わないのに掃除もメンテ(窓の開け閉め等換気とか)も必要です。
さらに、多額の費用をかけて無駄な部屋をつくってしまったと・・かなりストレスを感じます。
今回ご紹介するような平屋6LDKは、何度も言いますが、家族構成を考慮し、本当にその部屋数が必要なのかを、よく検討するようにしてください。
それでは、平屋6LDK(50坪)の間取りを、家族構成の観点で検証してみたいと思います。
ご紹介する間取りは2つです。
出典:くまもと平屋ナビ
住居タイプ | 平屋 |
---|---|
間取り | 6LDK |
玄関位置 | 南玄関 |
敷地面積 | - |
延床面積 | 48.64坪(約50坪) |
こちらの平屋6LDK(約50坪)の間取りですが、家族4人でお住いでも問題ありません。
6LDKの間取りで、家族4人では、部屋が多過ぎると思わる方も多いと思いますが。
間取りをよく見てみてください。
夫婦の6畳の主寝室ですが、5畳の書斎、5畳の洋室とつながっています。
この5畳の書斎と5畳の洋室は、夫婦で使う部屋なのです。
おそらく5畳の洋室は、趣味などで使うのではないかと思います。
その他に小さめの和室が2部屋、洋室が1部屋ありますので、ここは、子供2人で使うか、同居している両親が使うこともできます。
ご紹介した間取りは、家族は多くはないが、何らかの明確な目的があり個室の数が多い事例です。
なお、この間取りには、平屋の中央に、中庭が設けらています。
中庭を設けることで、北側の2つの個室にも、中庭から外の光を取り入れ、風も取り入れることができた間取りです。
本来であれば、北側の個室は、暗い部屋になりがちですが、中庭を設けることで、部屋を明るく、風通しのいい快適な部屋に変えることが可能です。
6LDKのように個室の数が多くなると、全ての部屋を日当たり良く、風通し良くするのは、難しい場合が多いです。
そこに、中庭を設けることで、各個室に外の光、風を部屋に取り入れることができます。
この中庭の使い方は、あなたの平屋家づくりでも参考になると思います。
平屋の中庭については、次の記事で解説をしておりますので、ぜひ、こちらもお読みいただければと思います。
出典:一条工務店【SUUMO】
住居タイプ | 平屋 |
---|---|
間取り | 6LDK |
玄関位置 | 南玄関+北玄関 |
敷地面積 | 295.5m2(89.38坪) |
延床面積 | 163.96m2(49.59坪) |
※建ぺい率・容積率が70%・100%であるため、敷地が約90坪でも、ここまで大きなサイズの平屋を建てることが可能となっています。
こちらの平屋6LDK(約50坪)の間取りは、二世帯で住むのに最適です。
例えば、夫婦と子供2人の世帯と、両親の世帯で同居するとします。
南面の27.1畳もの広いLDKは、両世帯の家族が、皆が集まれる共通の快適な空間です。
ここで、両世帯の家族が、自然と集まり、くつろぎ、家族のコミュニケーションがとれます。
そして、LDKの左側には8畳の洋室、書斎も収納も充分にあり、さらには、トイレもあります。
こちらのスペースを、両親が使います。
そして、LDKの右側、メイン玄関に入って右側が、夫婦と子供2人の住むエリアになります。
南面の6畳の主寝室には、大きなウォークインクローゼットもあり、さらには、4.5畳の洋室ともつながっています。
4.5畳の洋室も南面にあり、快適な空間ですので、ここで読書をしたり、仕事もできます。
夫婦が、快適な過ごせる間取りになっています。
そして残りの2部屋の個室を、2人の子供が、自分の部屋として使うことができます。
こちらの平屋6LDKの間取りは、二世帯で快適に暮らせるものです。
参考になりましたでしょうか?
以上、平屋6LDK(50坪)の間取りについて解説をしました。
最後にまとめです。
今回お話した平屋6LDKで50坪というのは、部屋数も多く、ビッグサイズの家です。
こういった大きな平屋を建てるなら、ぜひ、なぜ、ここまで部屋数が多く、大きなサイズの平屋を建てるのか、事前によく検討するようにしてください。
ぜひ、本記事を参考に、あなたの平屋家づくりを成功させてください。
最後に、あなたの平屋家づくりを確実に成功させるポイントを解説します。
ここまでビッグサイズの平屋は、正直、かなり珍しいです。
ぜひ、家づくりを依頼する住宅会社は、同じような平屋を建てたことがある実績豊富で、スキルが高いところにすべきです。
そして、あなたに合った間取りプランを提案できる、信頼できる住宅会社に依頼するべきです。
さらに、相場からみてリーズナブルで妥当な金額で、発注することも大切です。
そのためには、ぜひ、複数の住宅会社から間取りプランの提案と、相見積もりをとるようにしてください。
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私も、何度か利用したことがありますが、かなり使えます。
まずは、サービスの内容を確認することからスタートしてみてください。
もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。