L字の平屋4LDK(30坪)の間取りからわかる!廊下の必要性とは?

L字の平屋4LDK(30坪)の間取りからわかる!廊下の必要性とは?

 

L字の平屋4LDK(30坪)の間取りからわかる!廊下の必要性とは?

2020/06/26

 

 

 

 

 

村上悠です。
私は、実際に、賃貸の平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
この経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、L字の平屋4LDK(30坪)の間取りを紹介し、廊下の必要性について解説します。
平屋をお考えの方であれば、きっと参考になると思います。


 

 

今回は、あなたも、よくご存知の「廊下」について取り上げます。

 

廊下は、基本的に通るためのものです。

 

その瞬間、移動するためのスペースなので、ある意味、無駄なスペースです。

 

廊下の面積が多くなると、その分、LDK等の他の居住空間の面積が減ってしまいます。

 

今は、そういった無駄な廊下を、できる限り減らしたいという方が多いです。

 

しかし・・本当に廊下は無駄なスペースなのでしょうか?

 

そんな廊下ですが、L字の平屋では、プライベートゾーンを設けるために、必要な場合があります。

 

本記事では、L字の平屋に、廊下は必要なのか、その必要性を、具体的にL字の平屋4LDK(30坪)の間取りをベースに解説したいと思います。

 

平屋をお考えであれば、きっと参考になると思います。

 

ぜひ、あなたの平屋家づくりを成功させるためにも、最後までお読みいただければと思います。

 

 

 

 

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L字の平屋における廊下の必要性とは?

 

 

 

 

 

早速ですが、L字の平屋における廊下の必要性について解説します。


 

まず、結論から申し上げますと、L字の平屋には、廊下が必要な場合と、不要な場合の両方があります。

 

その違いは、プライベートゾーンにおける各部屋(寝室、子供部屋等の個室)におけるプライバシー確保の度合いによります。

 

よりプライバシーが守られた部屋にしたいのであれば、廊下は必要だということです。

 

 

 

 

 

ここで、廊下というものについて、簡単にお話しておきます。

 

廊下は、通るだけのスペースなので、ある意味、無駄なスペースとも言えます。

 

しかし、廊下を設けることで、より確実にプライバシーを守ることができたりもします。

 

(もちろん、廊下を設けなくても、間取りを工夫することで、プライバシー確保は可能ですが)

 

廊下は、部屋どうしの音や振動を軽減する緩衝帯の役割もあって、プライバシーの確保に役立つのです。

 

 

 

 

 

平屋の間取りで考えたみると・・

 

一般的に、ワンフロアに全ての居住空間がある平屋は、家族間の距離が近く、プライバシー確保が難しいと言われます。

 

しかし、L字型の平屋は、この廊下を活用することで、比較的、家族間のプライバシーを確保しやすい間取りと言えます。

 

具体的には、家族皆が過ごすLDK等のパブリックゾーンと、家族がプラーベートな時間を過ごす個室のあるプライベートゾーンの間に、廊下を設けるのです。

 

廊下を設けることで、パブリックゾーンとプライベートゾーンを、距離を離すことができます。

 

距離を離すことで、よりプライバシーが守られた部屋にすることができるわけです。

 

この説明だけでは、具体的に、L字型の平屋の間取りがどうなるのか、ほとんどの方が、よくわからないと思います。

 

次のパートで、具体的な間取りで解説したいと思います。

L字の平屋4LDK(30坪)の間取りで廊下の必要性を確認

 

 

 

 

 

それでは、具体的なL字の平屋4LDK(30坪)の間取りで廊下の必要性を確認していきます。


 

 

 

平屋4LDK(東玄関)の間取り

 

出典:住友林業の家

 

住居タイプ 平屋
間取り 4LDK
玄関位置 東玄関
敷地面積
延床面積 103.51㎡(31.31坪)

 

こちらの平屋4LDKには、全く廊下がありません。

 

廊下がないので、その分、他の居住空間が広くなっています。

 

プライベートゾーンの8畳の寝室、2部屋の6畳の洋室は、それぞれ、パブリックゾーンのLDKに隣接しています。

 

部屋が隣接しているので、ドアを開けると、そこは、パブリックゾーンのLDKということになります。

 

確かに、個室のドアを閉めれば、その空間は、完全に、プライバシーが守られた空間です。

 

壁もしっかり作り込むことで、隣の部屋の音が漏れることも防げるはずです。

 

しかし・・

 

壁1枚によって、パブリックゾーンとプライベートゾーンに仕切られているので、家族間の距離は近いです。

 

気持ち的には、完全にプライバシーが守られた空間とは、言えないかもしれません。

 

こちらの平屋4lDKの間取りについて、私なりにまとめると、以下の通りです。

 

  • 平屋のメリットである、常に家族の気配、ぬくもりを感じることができる点を、最も重視している。
  • 一方で、プライベートゾーンの各部屋も、家族個々のプライバシーが、最低限守られた空間で、そこでは、個々のプライベートな時間も楽しめる。
  • 廊下を使わずに、パブリック、プラーベートの各ゾーンを、うまく仕切った、よく工夫された間取りだと思います。

 

 

 

 

平屋4LDK(西玄関)の間取り

 

出典:注文住宅kisetsu(SUUMO)

 

住居タイプ 平屋
間取り 4LDK
玄関位置 西玄関
敷地面積 973.20m2(294.3坪)
延床面積 126.28m2(38.1坪)

 

 

こちらの平屋4LDkの間取りには、L字の、かなりしっかりした廊下があります。

 

パブリックゾーンの広いLDK以外の、全ての居住空間が、廊下でつながっています。

 

洗面やバス等の水回り、物干しスペースが、LDK側にあって、その奥に、玄関、和室があり、さらに先に、寝室などの個室が3部屋、配置されています。

 

プライベートゾーンの各個室は、パブリックゾーンのLDKには、隣接もしていませんし、距離も、かなり離れており、完全にプライバシーが確保されています。

 

この廊下は、プライバシー確保に役立つだけでなく、廊下があることで、平屋全体の空間が、奥行と、広さが感じられます。

 

さらに、廊下という空間があることで、ゆとりも感じられます。

 

こちらの平屋4lDKの間取りについて、私なりにまとめると、以下の通りです。

 

  • プライベートゾーンとパブリックゾーンは、廊下により、完全に仕切られており、確実にプライバシーが守られている。
  • 廊下があることで、家の奥行、広さ、ゆとりまで感じられる。
  • 両親、お子さん、家族それぞれのプライベートを尊重しつつ、快適空間のLDKで家族のコミュニケーションもとれる、バランスのいい間取り。

まとめ

 

 

 

 

 

以上、L字の平屋における廊下の必要性について解説しました。
参考になりましたでしょうか?
それでは、最後にまとめです。


 

 

あなたは、L字の平屋を建てるのに、廊下をどうされますか?

 

多くの方は、廊下を設けるべきか否か、よくわからないと思います。

 

ここで、迷われている方にアドバイスです。

 

あなたは、以下のどちらのお考えでしょうか?

 

  1. 家族のコミュニケーションも大切だけど、家族1人1人のプライバシーの方がもっと重要である。
  2. 家族のプライバシーも大切だけど、家族のコミュニケーションの方がをもっと重要である。

 

(1)の家族のプライバシーを最も重視する方は、廊下も設け、パブリックゾーンとプライベートゾーンを、しっかり仕切る間取りがおすすめです。

 

(2)の家族のコミュニケーションを最も重視する方は、できるだけ廊下を設けないで、パブリックゾーンとプライベートゾーンを、ゆるく仕切る間取りがおすすめです。

 

 

L字の平屋の間取りでは、廊下の扱いが、とても重要なポイントです。

 

まず、あなたと家族の考え方、そして敷地の状況に合った平屋にする必要があります。

 

今回、お話したことは、とても重要です。

 

あなたの平屋家づくりを成功させるためにも、ぜひ、早めに専門家である住宅会社に相談するのがいいと思います。

 

本記事を参考に、ぜひ、素晴らしい平屋を建ててください。

 

 

 

ちなみに、家づくりを成功させるには、できる限り多くの間取りプランを比較検討することが、極めて重要です。

 

ぜひ、複数の間取りプランを比較し、よりあなたの考え、敷地に合った形の平屋に、そして、より完成度の高い間取りに、ブラシュアップしてください。

 

私の場合もそうですが、最低でも3社程度から、間取りプランをとるといいです。

 

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もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。


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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報