村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
この平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
平屋家づくりの経験、さらには自分で研究したことをベースに記事を書こうと思います。
家は、生活動線、特に家事動線がいい間取りがいいです。
家事動線のいい間取りの家は、ストレスなく暮らせる快適な家です。
あなたも建てる平屋は、ぜひ、家事動線のいい間取りをお考えでは?
今回ご紹介する平屋3LDK(南玄関)、広さは30坪クラスの間取りは、5つの家事動線が、抜群に素晴らしい家です。
この平屋3LDK(南玄関)の間取りで、家にとって、いかに家事動線が重要か、詳細に解説したいと思います。
家事動線のいい間取りプランを考えているのであれば、ぜひ、参考にしていただければと思います。
ぜひ、最後までお読みいただき、あなたの平屋家づくりを成功させていただければと思います。
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関連記事:
平屋3LDKの玄関の位置が異なる間取りの記事です。
まず、平屋の間取りで注意すべき家事動線を解説します。
実際に、どんな家事があるのか、どんな動きで家事を行うのか、ぜひ、想像してみてください。
あなたが主婦であれば、よくおわかりだと思いますが、そうでない場合です。
奥様などが、普段、家事をどうされているのか、想像してみてください。
間取りで、考慮すべき家事動線は、以下の5つです。
それぞれについて解説します。
家事に要する時間は、大きく、料理をする時間と、洗濯する時間に、わけられます。
間取りは、この最も負担の大きい、料理と洗濯の家事を、スムーズに効率よく行えるよう、家事動線を考える必要があります。
限られた時間を有効的に使い、できる限り効率よく家事を行うために、この料理と洗濯を同時に行えるかです。
具体的には、キッチンから洗濯機のある場所(多くは洗面所)まで、短い距離で、スムーズに動ける間取りであるかがポイントです。
冷蔵庫やパントリーといった収納場所から食材を持ってきて、料理をつくり、その料理を提供することができるのか、キッチン、ダイニングの間取りを考える必要があります。
買物で買ってきたものを、キチン収納等に、スムースに収納できるかがポイント。
具体的には、玄関または勝手口から、キッチン収納まで短い距離で移動できるかを、間取りで検討する必要があります。
例えば、お米など重いものを運ぶ時、キッチン収納が遠く、移動距離が長いと、大変ですよね。
洗濯の洗う、干す、たたむの一連の作業がスムーズに行えるかがポイントです。
間取りでは、特に、洗濯機の設置場所から、物干し場所までの距離を、できる限り短くすることが重要です。
この点、平屋ですと、階段の昇り降りがないので、二階家より、かなり洗濯の家事動線はいいです。
家事をしながら、家族の動き、気配を感じらることは、家事の効率アップに重要です。
特に、小さな子供ですと、料理をしながらも、常に気を配る必要があるので、ここは重要です。
間取りは、キッチンからLDを見渡せるとうにするとか、子供部屋の出入り口を見ることができるとか・・工夫する必要があります。
以上、家事動線の中でも特に重要な5つについて解説しました。
では、こういった家事動線を良くするためには、間取りをどうすればいいのか?
ここでは、間取りプランで注意すべき3つのポイントを解説します。
家事動線を良くする1つめのポイントは収納の確保です。
料理、洗濯、掃除等の家事を効率良く行うには、十分な収納の確保と、どこに収納を設けるかその場所が重要です。
まず料理です。
もちろん食器棚等のキッチン収納も重要ですが、最近は、キッチン収納とあわせて、多くの食品や日用品をまとめて保管できるパントリーを設けるケースが増えています。
料理をしながら、必要な時に、必要な物をスムーズに出し入れできるといいですよね。
パントリーは、料理等の家事をしながら行き来するのに、使い勝手のいい場所、そして十分な収納力が重要です。
パントリーについては、次の3つの記事で解説していますので、ぜひ、参考になさってください。
次に洗濯です。
洗濯は、洗濯場所の近くに、洗剤等の洗濯用品、タオル類等を保管できる収納を確保しておくと家事効率がいいです。
また、洗濯を干す場所の近くに、洗濯した衣類等を収納できるクローゼットがあると、家事はスムーズに行えます。
そして、家の掃除についても、掃除道具等を、使いたい時にスムーズに取り出せる場所にあると、家事効率が良くなります。
このように、家事を行う上で、収納はとても重要なんです。
十分な収納スペース、さらに、どこに収納を設置するのか、その場所決めは、間取りプランの重要なポイントです。
家事を行うための移動距離は、結構、長いです。
料理をしながらパントリーに物を取りに行く移動、料理しながら洗濯もする場合の移動、洗濯して干すまでの移動、買物した物をパントリーに収納するまでの移動、家を掃除する際の移動・・こういった家事の際の移動距離を、できる限り短くすることも、家事動線を良くする重要ポイントです。
例えば、風呂、洗面、トイレ等の水回りを1ヶ所に集約し、キッチンと洗濯場所の移動距離を短くすると、料理、洗濯、掃除といった家事がスムーズに行えるはずです。
間取りプランでは、家事を行う際の移動距離を短くすることが重要です。
家の中を回れる回遊動線がある間取りは、家事をスムーズに行えます。
行き止まりが無く、くるっと回れる間取りのため、家事を行い、その後他の家事を行う際にも、移動距離が短くスムーズになります。
具体的には、この後ご紹介する平屋3LDK(南玄関)の間取りで、ご確認頂ければと思います。
それでは、次のパートで、具体的に平屋3LDK(南玄関)の間取りで、これら家事動線がどうなっているのか、検証してみたいと思います。
出典:一条工務店(群馬)
平屋3LDKで南玄関、30坪クラス(34.48坪)のコの字型の間取りです。
夫婦、子供2人の家族4人で住むとして、この間取りの家での、暮らし、家事について、想像してみてください。
それでは、家事動線について、以下のポイントでチェックしてみます。
こちらの平屋3LDKの間取りでは、キッチンのすぐ近くに、洗濯機が設置してある水回りがあるので、キッチンと洗濯機の場所まで、スムーズに動けるので、料理をしながら、洗濯を行えます。
1つ目の家事動線は、全く問題ないです。
キッチンの収納から食材を取り出し、調理し、さらに出来上がった料理を、ダイニングテーブルに並べる。
この一連の料理の家事を、効率よく行える、キッチン、ダイニングの間取りです。
2つ目の家事動線も全く問題ないです。
玄関からキチンまでの距離も、極めて近い間取りです。
ここまで距離が近いと、重いものでも、簡単にキッチン収納に保管できます。
3つ目の家事動線も全く問題ない間取りです。
洗濯機のあるサニタリールームの横に、物干しスペースのフリースペースのホールがあるので、洗濯したものを、簡単に干せます。
さらに、サニタリールーム内にクローゼットもあるので、タオル等、干したものを簡単に収納できます。
4つ目の家事動線も全く問題ないです。
キチンからリビング・ダイニングを見渡すことはできるのですが、子供部屋が、完全に独立しており、そこにいる子供の様子は、感じることができません。
5つ目の家事動線は、若干、問題があります。
それでは、収納面、移動距離、回遊動線について、検証したいと思います。
収納ですが、赤丸のパントリーの収納がキッチンの隣にあるので、料理の際、スムーズに必要な物を出し入れできるので家事動線はいいです。
洗濯については、青丸を見て頂きたいのですが、洗濯場でもある洗面にクローゼットがあったり、洗濯を干す場所がすぐ隣にあったり、さたに、各部屋のクローゼットへの移動も比較的近いです。
洗濯し、洗濯を干し、洗濯物を収納する一連の家事が、収納面では、かなり効率がいいのがわかります。
また、黒丸をご覧頂きたいのですが、玄関の隣に、大きなシューズクロークと収納があります。
掃除道具等、比較的大きな物でも何でも収納できるので、この点でも家事効率はいいはずです。
こちらの平屋3LDK(南玄関)間取りは、黒い矢印の通り、キッチン→パウダールーム→洗面室→フリースペース(洗濯干場)と回遊性ある間取りです。
料理、洗濯、掃除・・様々な家事を、移動距離も短く、効率よくスムーズに行える間取りです。
参考:
平屋2LDK・南玄関の間取りが紹介されており、参考になります。
平屋の30坪の間取りに関する記事で、参考になります。
平屋4LDKの間取りに関する記事で、参考になります。
平屋35坪で南玄関の間取りが紹介されており、参考になります。
以上、平屋3LDK(南玄関)の間取りを、家事動線について、チェックしてみました。
家事動線を良くするには、間取りのどういった点に注意をすればいいのか、わかりましたでしょうか?
あなたも、平屋を建てる際には、この5つのポイントをおさえ、間取りを検討されるといいです。
さらに、家事動線をよくする3つのポイントも重要なので、間取りプランの際は、ご注意ください。
ちなみに、今回の平屋3LDK(南玄関)ですが、家事動線以外にも、実に、快適な家です。
日当たり、風通し・・以下の記事で解説した、快適する間取りの12ポイントも、ほぼ全てクリアされています。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ぜひ、これで、あなたの理想の平屋を建ててください。
もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
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理想の平屋を建てるポイント→詳細
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。
記事更新:
■よりわかりやすくするために、「家事動線をよくする3つのポイントとは?」の記事を加え、さらに、それに関係する記載を「平屋3LDK(南玄関)30坪の間取りをご紹介」の記事にもを加えました。(2023/1/28)