新築を建てる!駐車場の配置で重要な4つのポイントとは?

新築を建てる!駐車場の配置で重要な4つのポイントとは?

 

新築を建てる!駐車場の配置で重要な4つのポイントとは?

2020/04/27  更新:

 

 

 

 

 

村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てるなど、家づくり経験があります。
さらに、経営する複数の賃貸物件のリフォームを何度も行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、新築を建てる際の駐車場の配置、位置について注意すべき4つのポイントを解説します。


 

 

今回は新築で、駐車場をどのように配置すべきか、その位置について取り上げます。

 

他の記事「新築の駐車場の広さで注意すべき8つのポイントは?」で駐車場の広さについて解説をしました。

 

記事では、快適で使い勝手のいい駐車場にするには、どれくらいの広さが適当かをお話しました。

 

今回のテーマである配置、位置についても、広さと同様、とても重要です。

 

快適で使がってのいい駐車場にするには、どの場所に配置をするか、その位置は、大きなポイントです。

 

新築で駐車場の設置をお考えの方には、ぜひ、お読みいただきたいと思います。

 

 

 

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配置決める上で考慮すべき4つのポイントとは?

 

 

 

 

新築の駐車場を快適で使い勝手のいいものにするには、次の4つに注意をするといいです。

 

どのポイントも、とても重要です。

 

具体的な間取りもご紹介しながら、解説しますので、ぜひ、お読みください。

 

 

玄関から近い方がいいとは?
植栽の近くを避けるべきとは?
玄関ドアの開き方との関係は?
水道やコンセントが近いといいとは?

 

 

それぞれの項目について解説していきます。

 

 

玄関から近い方がいいとは?

まず1つ目のポイントは、玄関と駐車場の位置関係です。

 

おそらく、ここが、駐車場の配置、位置で、最も重要なポイントです。

 

駐車場は、玄関から、できる限り近い場所に配置することが重要です。

 

例えば、車で買物に行き、帰ってきたとします。

 

車から買物の荷物を家に運びますよね。

 

駐車場から玄関までが遠いと、重い荷物を持って、その間を移動することになり大変です。

 

その日が雨であれば、移動距離が長ければ、余計に濡れることになります。

 

また、買物の荷物が多ければ、一度に運びきれないこともあり、駐車場と玄関の間を何度も行き来することになります。

 

駐車場は、できる限り、玄関から近い位置に、配置するのがいいです。

 

 

例えば、上の間取りをご覧ください。

 

北入り玄関の間取りで、駐車場には、2台の車を駐車できます。

 

こちらは、駐車場から玄関まで行くのに、庭を横切るか、いったん前面道路に出て玄関に行く必要があります。

 

距離が長いため、移動距離が多くなり、かなり動線が悪いです。

 

しかし、こちらの間取り図には、駐車場の近くに、勝手口があります。

 

買物の荷物は、駐車場に近い、勝手口を使うことで、効率よく、短時間に、荷物を運ぶことができますので、こちらは動線がいいです。

 

駐車場は、玄関又は、勝手口に近い位置に配置するのが、快適で使い勝手がいいです。

 

 

駐車所の配置、位置を考える際には、事前に、具体的な場面を想像し、駐車場から玄関までの動線をシュミレーションするといいです。

 

例えば、買物から帰った時に、玄関まで買物の荷物を運ぶのに、どういう動線になるのかを。

 

そして、雨等の日であれば、濡れることはないのか・・できる限り濡れないようにするには、駐車場をどことに配置をすべきかを、検討してみてください。

 

 

植栽の近くを避けるべきとは?

2つ目のポイントは、駐車場は植栽の近くに配置しないことです。

 

駐車場は、車を停める場所です。

 

その駐車場が植栽に近すぎると、車が植栽に触れ、ボディーがキズが付く可能性があります。

 

また、植栽は、成長し枝が伸びるので、駐車場が植栽に近いと、植栽が車に接触しないよう、頻繁にメンテをする必要がでてきて、かなり面倒です。

 

私の自宅の駐車場の話ですが、駐車場が大きな木の近くにあるため、台風の時に、強風で木が大きく横揺れし、車に接触しないか、ヒヤヒヤします。

 

このように駐車場を、植栽に近すぎる場所に設置するのは、あまりおすすめしません。

 

植栽と駐車場は、ある程度間をあけるといいです。

 

さらに、大きな植栽の下に駐車場を配置するのもダメです。

 

駐車場に車を停めると、ちょうど木の下に車がくることになります。

 

その場合、鳥が木の枝にとまり、フンをすると、そのフンが車のボディーに落ちる可能性があります。

 

フンは強い酸性であるため、車のボディの表面を傷めるので、注意が必要です。

 

 

玄関ドアの開き方との関係は?

駐車場の配置は、駐車場からのアプローチを考慮し、動線がいいように、玄関ドアの開く方向、開き方を決めることも重要なポイントです。

 

玄関ドアを開けると、駐車場から玄関に来た者の動線を遮らないようにします。

 

わかりづらうと思うので、具体的な間取りで解説します。

 

 

上の間取りのように、ドアを正面に見て左手に駐車場がある場合です。

 

ここを左開きのドアにすると、駐車場からの矢印の動線を、玄関ドアが遮ることになります。

 

一度ドアを通り過ぎるように移動し、ドアを避けるように玄関に入る動線になります。

 

逆に玄関ドアを右開きにすれば、駐車場から来た者の矢印の動線を遮ることなく、その者を迎え入れるような感じになります。

 

このように、駐車場をどこに配置するかによって、玄関ドアの開き方も変える必要があります。

 

 

水道やコンセントが近いといいとは?

駐車場の配置に応じて、水道やコンセントの位置を決めることも重要なポイントです。

 

駐車場で、車を洗車することは、よくあることですよね。

 

当然、洗車の際には、水を使いますので、駐車場の近くに水道を配置すると便利です。

 

同様に、コンセントも、駐車場に近くするといいです。

 

車を電動の小型掃除機等で掃除するときに、すごく便利です。

 

できる限り、駐車場の近くに水道とコンセントを配置することで、駐車場の使がってが良くなります。

駐車場は家づくりと一緒に検討することが重要

 

 

 

 

 

以上、新築の駐車場を快適で使い勝手のいいものにするために、配置の面で注意すべき4点について解説しました。

 

次に、新築の家づくりを進める際に、駐車場をどう考えるべきかを説明します。

 

とても重要なことなので、ここもしっかり理解するようお願いします。


 

 

皆さん、どうしても新築の建物に意識が集中しがちで、駐車場を軽視する傾向が強いです。

 

新築の建物が確定したタイミングで、ようやく、駐車場をどうするかを検討し始めるケースが圧倒的に多いです。

 

新築の家づくりと駐車場を全く別物と考える方が多いのですが、これだと失敗する確率が高いです。

 

なぜなら、駐車場はその新築の家での住みやすさ、快適性を大きく左右する大きなポイントだからです。

 

毎日使う駐車場の使い勝手が悪いと、それだけで、その家での暮らしの快適性も大きく損なわれます。

 

重要なのは、駐車場を新築の建物と一緒に考えることです。

 

新築の建物の間取りプランでは、駐車場の使い勝手、利便性も考慮しながら進めることが大切です。

 

その際には、本記事で解説した駐車場の配置、次の記事で解説する駐車場の広さについても十分検討するようにしてください。

 

 

ぜひ、駐車場を新築の建物と一緒に考え、あなたの新築家づくりを進めてください。

 

まとめ

 

 

 

 

 

最後に、新築の駐車場の配置、位置について、まとめます。


 

 

 

新築の駐車所をどこに配置するべきか、その位置について、以下の4点がポイントになります。

 

玄関から近い方がいいとは?
植栽の近くを避けるべきとは?
玄関ドアの開き方との関係は?
水道やコンセントが近いといいとは?

 

 

まずは、できる限り玄関に近い場所に駐車場を配置するのが重要なポイントです。

 

そして、駐車場を、植栽に近すぎない位置に、配置することも大切です。

 

さらに、配置した駐車場の位置に応じて、玄関ドアの開き方、水道やコンセントの位置を決めることも、快適で使い勝手のいい駐車場にするのに重要です。

 

駐車場は、毎日使うもので、ここで失敗すると、新築の家づくりも失敗することになります。

 

本記事を参考に、ぜひ、素晴らしい駐車場をつくってください。

 

そして、あなたの新築の家づくりを成功させてください。

 

 

できる限り安い費用で
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安く、外構(駐車場)工事を確実に成功させたい方には、ぜひご検討頂ければと思います。私も複数回利用しましたが、外構工事は成功し大満足です。

 

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それぞれ、特徴があり異なりますが、各サービスに共通する事は、あなたの計画する外構工事に、最適な地元優良の外構業者を複数厳選し紹介してくれることと、全て無料ということです。

 

 

信頼できる業者を、それも複数探すのは、普通は無理です。
ぜひ、こちらのサービスを活用されるといいと思います。

 

新築で駐車場を設置される方は、ぜひ、住宅メーカーの紹介する外構業者以外の、他の複数(最低でも3社)の外構業者から相見積もりを取るといいです。
その方が確実に安く、駐車場を設置することが可能です。
住宅メーカーの受け取る紹介料の手数料分は、確実に安くなります。)

 

 

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報

 

 

記事更新: 
■よりわかりやすくするために、「駐車場は家づくりと一緒に検討することが重要」の記事を加えました。(2023/1/19)