LDKの間取りのおすすめ5パターンとは?私は自宅で全て実践!

村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てるなど、家づくり経験があります。
さらに、経営する複数の賃貸物件のリフォームを何度も行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
家づくりに取り組まれる方は、皆さん、家の中心であるLDKの間取りに一番気合をいれます。
「LDKは家づくりの中でも一番重要、だけど間取りやレイアウトはどうしたらいいのか?」
「LDKは、南側に配置し、快適な空間にすれば、間取りは、それでいいのか?」
「LDKの間取りで注意すべき点は、快適性以外に何があるのか?」
皆さん、LDKの間取りに、いろいろ疑問があるようです。
そこで、今回は、LDKの理想の間取りのおすすめ5パターンをご紹介します。
このLDKの間取りのおすすめ5パターンを、全て盛り込んだLDKは、まず間違いなく、快適な空間になります!
あなたは、これで快適なLDKのある理想の家を建てることができます。
実は、この5パターンの間取りは、私が三井ホームで自宅を建てる際に、LDKの間取りに全て取り入れました。
その結果、100%満足できる居心地の良いLDKにすることができました。
本記事では、5パターンのLDKの間取りを詳細に、私の経験も交え、解説したいと思います。
ぜひ、最後までお読みいただき、家づくりを成功させてください。
理想のLDKの間取りの5パターンとは?
それでは、LDKの間取り5パターンについて解説します。
ズバリ!理想のLDKの間取りは、次の5パターンです。
実は、私も、三井ホームで自宅を建てる際に、LDKの間取りプランに、この5パターン全てを盛り込もうとしました。
自宅の間取りの参考にした三井ホームのレゾンテの間取りを参考にしながら、私の経験も交え、それぞれについて解説します。
(実際の自宅の間取りは、ここでご紹介するものより、一回り小さく、洗面、浴室(露天風呂感覚)を2階の東南の角に配置しています。)
ゆるくつながり、空気を共有できるLDKの間取り
おそらくLDKの間取りで、一番重要なのが、ゆるくつながり、空気を共有できる間取りということです。
家族が、なんとなくLDKに居て、何をするでもなく、皆がバラバラに好きなことをしています。
キチンで洗い物をするお母さん、テレビでニュースをみるお父さん、息子はダイニングテーブルで勉強、娘はソファーに寝ながらスマホいじり。
家族が個々に好きな場所で、好きなことをやり、LDKで過ごしているのに、皆が同じ空気を吸い、それぞれがお互いの気配を感じられるLDK。
こういった空気を感じられるLDKは、リビング、ダイニング、キッチンが、個々に離れた場所にあってはダメで、1つにゆるくつながった間取りであることが必要です。
私の自宅も、上の間取り図のような感じで、リビング、ダイニング、キッチンさらには、外のウッドデッキのエリア、アウトドアリビングも含め、全てがゆるくつながっています。
上の間取りのオレンジの円が2か所ありますが、1つがLDKそしてもう1つが、外のアウトドアリビングです。
このウッドデッキの床面の高さは、ほぼLDKと同じで、さらには、このウッドデッキに対し、大きな開口部でつながっています。
家族がどこにいても、LDKにいても外のアウトドアリビングにいても、それぞれの気配を感じることができる、そこに居るだけで、何か落ち着き、安心する暖かい空間が、我が家のLDKです。
キッチンからテレビをみることができるLDKの間取り
理想のLDKとしては、キッチンからテレビをみることができる間取りであることも重要です。
キッチンで料理をしながら、洗い物をしながら、テレビを見ることができるLDKが理想です。
リビング・ダイニングに設置されているテレビが見れないような、完全独立のキッチンでは、料理や洗い物をする者が、完全に孤立してしまいます。
キッチンが北側にあって、リビング・ダイニングとは別の部屋で、完全に独立しているタイプの間取りは、以前はよくありました。
実は、私も、キッチンが独立した間取りの家に住んでいたことがありますが、いつも母親が孤立していて、そのような間取りのLDKでは、家族がゆるくつながる雰囲気は、まず無理でした。
キッチンで作業をする者が、リビング・ダイニングにあるテレビをみることができるくらい、キッチンがリビング・ダイニングと一体化している間取りがいいです。
上の間取りでは、青の線と矢印のと通り、キッチンからリビングのテレビまで、少し距離がありますが、テレビをみることは充分可能です。
キッチンは、テレビだけでなく、リビング・ダイニングを見渡せる位置にあり、すごくいいです。
このように、キッチンをLDKの中心にするくらいが、LDKの理想の間取りだと思います。
子供部屋へ行くにはLDKを通る必要がある間取り
3つ目は、子供部屋とLDKとの位置関係です。
つまり、子供部屋に行くのに、LDKを必ず通る必要があるような間取りにすることが重要です。
上の間取りには、玄関から入って、子供部屋に行くまでの最短距離の通り道を緑の矢印で表示してあります。
玄関から入った子供は、2階の子供部屋に行くのに、リビングにある階段をあがることになります。
家族のいるリビングを通ることになり、当然、そこで自然に会話が、コミュニケーションがとられることになります。
玄関から直接、子供部屋に行ける動線の間取りだと、子供が外から帰ってきた際の様子はわかりません。
子供の毎日の変化、何らかの発信しているシグナルも見落とすことになります。
さらに理想の間取りは、子供部屋に行くのに、LDKを通るだけでなく、その途中に、洗面所があると、さらにいいです。
外から帰ったら、手洗いやうがいをする習慣もつくでしょうから。
このように、子供にとっては、自室に行くのに、遠くなり不便かもしれませんが、子供にとってはいいのです。
いずれにしても、LDKの間取りは、子供部屋との位置関係を考慮し決めることが重要です。
家事動線のいいLDKの間取り
4つ目の理想のLDKのポイントですが、家事動線がいい間取りにすることが重要です。
家事動線が悪い間取りだと、家事を行う者にとって、それだけで、かなりストレスになります。
そのような間取りですと、ゆったり家族とつながらりながら、気配を感じながら、家事を行うことは、まず無理です。
LDK内におけるキッチンの配置、キッチンと洗濯機の置かれている水回りとの関係などを考慮し、間取りを決める必要があります。
具体的にどんな家事動線を考慮すればいいのかは、こちらの記事で詳細を解説していますので、ぜひ、参考にされるといいです。
家族が自然と集まる快適なLDKの間取り
そしてLDKの間取りの5つ目のポイントです。
当然のことですが、LDKを一番、居心地の良い、快適な空間にすることが重要です。
LDKが、1日を通して日当たり良く、風通しも良く、広々していて、そこで気持ち良く過ごせるのであれば、自然と家族は、LDKに集まるはずです。
それが、暗くて、ジメジメしていて、寒いとなったら、家族は、そこに集まらないですよね。
上でご紹介した間取りのLDKは、室内のLDKも快適ですが、さらに外にアウトドアリビングがあるおかげで、居室が外とも、ゆるくつながっているので、さらに快適です。
外の光、外の風等を、LDKの室内に取り込むことができるので、本当に快適です。
自宅のアウトドアリビングは、完全にプライバシーの守られた空間なので、いつも、まるで部屋でくつろぐように使っています。
ペットと遊んだり、BBQをしたり、本を読んだり、昼寝したり・・・季節に応じて、この空間を楽しんでいます。
LDKを、家の中で一番快適に過ごせるな空間にすることを意識しながら、間取りを検討するといいです。
LDKの間取りが素晴らしい!2つの事例をご紹介
これまで、2階家の私の自宅で解説してきましたので、ここで平屋の素晴らしいLDKの間取りをご紹介します。
この5つのポイントで、平屋の間取りをみていきたいと思います。
平屋3LDK(北玄関)の間取り
ご紹介する間取りは、他の記事でもご紹介したことがありますが、私が気に入っている平屋の間取りです。
今回は、LDKの間取りとして、どのように素晴らしいのかを、分析したいと思います。
まず、このLDKには、外にウッドデッキがり、そことは大開口でつながっており、外の光、風を居室に取り込める、素晴らしく居心地の良い空間です。
さらに、その間、屋内と屋外のちょうど中間に、土間があり、薪ストーブまであります。
この土間があるおかげで、薪ストーブを楽しんだり、外で楽しめるような趣味を、そこで行えたり、雨の日でも、子供が外で遊ぶように楽しめたり・・生活が豊かになります。
そんな土間もあるおかげで、このLDKは、とても快適な空間に仕上がっています。
家族は自然とLDKに集まり、そこで自分の好きなことを、思い思いに楽しむ、そしてゆるくつながれる、あたたかい空間です。
1つ目と5つ目のポイントは、完璧にクリアしたLDKの間取りです。
2つ目のポイントですが、キッチンからリビングのテレビをみることができます。
ただし、壁付のI型キッチンなので、料理や洗い物をしながらは、残念ながらテレビをみることはできません。
この間取りは、私は好きですが、ここを、ぜひ、半島型の対面キッチンにしたいところです。
3つ目の子供部屋との位置関係ですが、子供部屋に行くには、LDKを通る間取りなので、ここは問題ないです。
4つ目の家事動線ですが、この間取りの動線は本当に素晴らしいです。
特に、キッチンの近くに洗濯室、物干しスペースがある点がいいです。
料理をしながら洗濯もできますし、また、洗濯したものをすぐに干せる、洗濯動線も素晴らしいです。
以上、この間取りは、ほぼ理想のLDKの間取りです。
ぜひ、参考になさってください。
平屋4LDK(東玄関)の間取り
出典:ハートフルホーム
こちらの間取りでも、LDKの南面に大きなウッドデッキがあり、そこと大開口でつながっています。
先程の間取りと同様、外の光や風を、室内にいながら感じることができる、かなり快適な空間です。
子供が3人もいる大家族の住む平屋ですが、LDKはかなり広いので、大人数で、ここで過ごすのも快適だと思います。
家族は自然と、このLDKに集まり、このLDKの空間で、思い思いに楽しめます。
1つ目、5つ目の間取りのポイントは、完璧にクリアした理想のLDKの間取りです。
2つ目のポイントですが、キッチンからリビングの角に置かれたテレビをみることはできます。
キッチンも半島型の対面式なので、料理や洗い物をする際にも、テレビだけでなく、LD、さらに子供部屋まで、見渡せます。
3つ目の子供部屋の問題ですが、3つの子供部屋の出入り口が、全てLDKに面していますので、出入りの際には、LDKを通る必要あるので、全く問題ないです。
4つの家事動線ですが、キッチンの隣が水場であり、横には干し場もあるので、洗濯の家事動線は、かなりいいです。
料理も効率よく、楽しく行えるキッチンのレイアウトで素晴らしいです。
こちらの平屋の間取りも、理想のLDKの間取りです。
ぜひ、参考になさってください。
まとめ
以下の5つの間取りのパターンは、どれも重要です。
実際、私も自宅のLDKに、この5パターンの間取りを取り入れ、今は、自宅のLDKに本当に満足しています。
あなたも、これらの間取りパターンを、全てを盛り込んだ、快適で素晴らしいLDKをつくっていただければと思います。
ぜひ、本記事を参考に、あなたの家づくりを成功させてください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

もし、あなたが、4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、最後までお読みください。
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村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。