村上悠です。
私は、実際に、賃貸の平屋のガレージハウスを建てた経験があり、平屋は好きで、自分でも、かなり研究し、現在も続けております。
今回のテーマであるローコスト住宅の平屋にも大変興味があります。
こういった経験に基づき記事を書こうと思います。
本記事は、かっこいい平屋を1000万円のローコストで新築する確実な方法を、実例も紹介しながら解説します。
とても参考になる内容なので、平屋をお考えの方は、ぜひ、お読み頂ければと思います。
今回は、1000万円クラスの平屋を新築する方法について解説します。
それも自分の生活スタイルに合った暮らしやすい、かっこいい平屋を建てる方法についてお話します。
ローコストな平屋の新築については、次の記事でも解説しておりますので、ぜひ、参考になさってください。
ちなみに、一般的に、平屋の価格の相場は、おおむね約1500万~約2500万円と言われています。
詳細は、次の記事で解説しておりますので、こちらの記事も参考になさってください。
1000万というのは、相場からすると、かなり安いローコスト住宅です。
安い価格で、さらに自分の暮らしに合ったかっこいい家となると、普通に、家づくりを進めてもダメです。
本記事では、かっこいい平屋を1000万円のローコストで新築する確実な方法を、実例もご紹介しながら解説したいと思います。
自分の理想とする平屋を、ローコストで新築したい方には、とても参考になる内容です。
ぜひ、最後までお読み頂き、あなたの家づくりを成功させてください。
あなたの理想の平屋を建てるために、まずは、こちらの平屋特化サービス(無料)を利用されては、いかがでしょうか。
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■正式契約しなくても、いくら見積もり、間取りプランをとっても全て無料なので、気軽に依頼をするといいです。
それでは、まず最初に、「かっこいい」平屋とは何かをお話します。
突然ですが、「かっこいい」とはどういう意味か、ご存知でしょうか?
辞書で調べてると・・
「見栄えがしたり、態度・行動がさわやかだったりして心ひかれる、という気持ちで使う語。すばらしい。」という意味です。
本記事では、「かっこいい」平屋を、心ひかれる家、素敵な家つまり、自分の生活スタイルに合った暮らしやすい家と定義したいと思います。
自分の生活スタイルに合った暮らしやすい、そんなかっこいい平屋の家を、1000万円というローコストで新築する方法について解説していきます。
こちらの「平屋をおしゃれにする!外観における4つの注意点とは?」記事は、おしゃれな平屋の4つのポイントについて解説しています。
ぜひ、かっこいい平屋を建てる際の、参考にしていただければと思います。
それでは、1000万クラスのかっこいい平屋をご紹介します。
中には、本当にこんなローコストで、新築できるのか疑問に思われている方もいるかと思いますが、まずは、ご覧ください。
間取り | 3LDK |
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延床面積 | 20.28坪 |
建物本体価格 |
こちらは、3LDKの間取りの平屋です。
14.5帖のLDKがあり、その一部でもある4.5帖の和室、さらにLDKの隣には4.5帖の洋室が2部屋あります。
夫婦は当然、子供1人のいる家族3人でも、快適に暮らせる平屋です。
まずLDKですが、家の中心に存在し、人気の対面式のキッチンです。
14帖の広さは、次の記事で解説している通り、ダイニングテーブルとソファを置くと、少し狭く感じるかもしれません。
しかし、こちらの平屋には、LDKのコーナーとしても使える4.5帖の和室があります。
和室の仕切り扉を開ければ、実質、19帖もの広さになり、家族がくつろげるとても快適なLDKです。
この和室を、来客の宿泊場所としても、また趣味の場所としても使え、その用途はいろいろ。
家族のプライベート空間である各個室には、クローゼットもあり、収納面では問題ありません。
LDKを通って、部屋を出入りする間取りであるため、家族のコミュニケーションもとりやすい間取りとなっています。
収納は、和室にも、廊下にもあるため、快適に暮らせる家です。
こちらは、平屋の外観です。
シンプルですが、モダンな感じで、とてもおしゃれで素敵な外観です。
玄関部分の木の色も、アクセントになっていて、本当に素敵な外観です。
ちなみに、洗面、浴室、トイレの水回りが、1ヶ所に集められており、コスト削減に成功しています。
ご紹介した3LDKの間取りですが、よくここまで価格を下げることができたのか、驚きです。
建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、建物本体価格が値上げされているので、ご注意ください。
2023年7月3日現在、建物本体価格は1273万円(税込み)です。
間取り | 1LDK |
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延床面積 | 約18.53坪(61.27㎡) |
建物本体価格 | 1028.5万円(税込み) |
こちらは、1LDKの間取りの平屋です。
LDKも16帖と広く、個室の洋室も6帖と広く、ご夫婦で住むには、快適な家です。
洋室には、クローゼットと押入があり、収納は全く問題ありません。
さらに、3帖の収納専用の部屋もあり、さらに玄関ホールにも物入があります。
平屋でありがちな収納不足は、こちらの家では全くないです。
モノが多くなっても、快適に暮らせる家です。
LDKが16帖あり、かなり広いです。
次の記事で16帖の広さのLDKについて詳細に解説してますので、参考になさってください。
16帖あると、ダイニングテーブル、ソファを置いても、かなり余裕のある広さです。
家の南側のほぼ全面にあって、日当たり良く明るく、窓も南側に多数、東側にもあって、風通しのいい快適な空間になっています。
個室の洋室は、LDKから直接ではなく、いったんホールに出てから入室できる間取りになっています。
家族のプライバシーも考慮した、素敵な間取りです。
外観ですが、片流れの大屋根で、平屋ならではの良さを活かした、おしゃれで素敵です。
黒系の外壁と、窓枠、屋根の破風等が白でまとめらえており、メリハリ感があっていいです。
さらに、玄関の木の色もアクセントになっていて素敵です。
なお、こちらの平屋も、ご紹介した1つ目と同様、洗面、浴室、トイレの水回りが1ヶ所に集められており、この点でもコスト削減に成功しています。
こちらの平屋も、おおいに参考になるかと思います。
建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、建物本体価格が値上げされている可能性があります。
詳しい価格につては、住宅メーカーに直接、ご確認頂ければと思います。
間取り | 3LDK対応可能な2LDK |
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延床面積 | 約24坪(79.2㎡) |
建物本体価格 | 1058万円(税込み) |
18帖のLDKがあり、12帖の洋室と6帖の洋室、個室が2部屋の2LDKの間取りです。
LDKは人気の対面キッチンで、シンプルな間取りですが、南と東に大きな窓があり、とても明るく暮らしやすいLDKです。
12帖の洋室は、間仕切りが可能で、家族構成やライフスタイルに合わせて、6帖2部屋に変えることができます。
キッチン、洗面、浴室、トイレが1ヶ所に集中しており、家事動線がいい間取りです。
収納も多く、とても暮らしやすい平屋です。
ブラックの屋根にダークグレーの外壁、シンプルですが、モダンな感じで、かっこいい素敵な外観です。
こちらの平屋ですが、洗面、浴室、トイレの水回りを1ヶ所に集めたり、間取りをシンプルにすることで、コスト削減に成功しています。
間取り | 2LDK |
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延床面積 | 15.27坪(50.39㎡) |
建物本体価格 | 998万円(税込み) |
11帖のLDKに、5帖の洋室と4.5帖の洋室、2部屋の個室がある2LDKの間取りの平屋です。
LDKは南面に大開口があって、明るく快適な空間になっていす。
北側の2部屋の個室は、それぞれ大きなクローゼットがあり、充分な収納があって、使い勝手が良さそうです。
LDKと個室の間には、玄関ホール兼廊下があって、プライバシーが守られた間取りになっています。
浴室が南面にあって、明るく快適なお風呂を楽しめる間取りです。
玄関中心に、水回りが集められており、家事動線がとても良く、暮らしやすい平屋です。
外観は、片流れの大屋根で、平屋ならではの良さが出た、とてもかっこいいい素敵な外観です。
外壁もカラー、質感を、面によって変えており、変化のあって、とてもおしゃれです。
ここまで充実した間取り、外観の平屋、998万円、ほぼ1000万円とは驚きの安さです。
それでは、本題です。
かっこいい平屋を1000万で新築する方法・注意点について解説します。
あなたの平屋の家づくりを成功させるポイントなので、しっかり理解するようにお願いします。
次の2つの記事は、平屋を新築する際のコスト削減について解説しています。
いかにして、費用を削減し、安い費用で、平屋を新築するかについて、とても参考になるので、ぜひ、お読み頂ければと思います。
本記事では、コスト削減をしつつ、いかにして「かっこいい」平屋を建てるか、そこに重点を置き、お話したいと思います。
ローコスト住宅であるものの、自分の生活スタイルに合った暮らしやすい平屋を、どうすれば建てることができるのか、重要なポイントを順々に解説していきます。
平屋の価格を安くする最も効果的な方法は、材料や設備のグレードを下げれば、建築費用を下げることです。
ただ、極端に材料や設備のグレードを下げてしまうと、住宅の性能、品質に大きく影響し、快適な暮らしは難しくなってくるので注意が必要です。
特に、断熱性、耐震性については、よくチェックするようにして下さい。
壁裏や床下等の断熱材に問題があると、夏は暑く、冬は寒いので、その家での快適な暮らしは、まず期待できません。
ある程度の断熱性を確保することで、夏は涼しくて、冬は暖かい快適な家にすべきです。
そして、耐震性に問題があると、建物が地震によって損壊したり、ダメージを受け多額の修繕費用が発生するリスクがあります。
当然ですが、そのような家での快適な暮らしは無理ですよね。
以上の2点、断熱性、耐震性については、コスト削減し過ぎないよう充分注意するようにして下さい。
施工業者を選定する際には、住宅会社の断熱性、耐震性への考え方、取り組み等を、事前によく確認されるといいです。
私は、自宅を新築する際に、つくづく感じたのですが、家には様々な設備があって、多くのオプションがあります。
新築で気分が高まっていると、ついつい、あれもこれもオプションの設備を導入したくなりますよね。
例えば、よく、お風呂にテレビを付けるオプションがありますよね。
そういったオプションの設備の導入が増えると、当然ですが、建築費用は高額になります。
ぜひ、オプションの設備については、本当に必要なのか、その必要性をよく検討するようにしてください。
本当に入浴中に、画面の小さいテレビを観たいのか、その必要性があるのか、よく検討することが重要です。
自分の生活スタイルに合った、快適な暮らしのために、本当に必要な設備、オプションを厳選し、導入してください。
その際には、当然ですが、価格が安く、品質の良いものを選ぶよう意識することも重要です。
単に有名メーカーの商品だからと言って、憧れや、見栄えだけで選んではダメですよ。
平屋の建築コストを下げるには、家の形状、外観をシンプルにすることが効果的です。
例えば、凹凸のある複雑な形状の家は、シンプルな四角の家に比べると、コストアップしますよね。
家の形状、外観をシンプルにしても、いくらでもおしゃれで素敵な外観にすることは可能です。
高級建材や高い装飾を使わなくても、シンプルでおしゃれにデザインすることは可能です。
シンプルなデザインは、トレンドの影響を受けにくく、いつまでたっても古臭く見えることはありませんし、見飽きることもありません。
ぜひ、費用をかけずに、シンプルおしゃれな外観を、目指すようにしてください。
ちなみに、施工業者の選定は、そういうったセンスがあり、対応できるか否かも事前にチェックすることが重要になってきます。
平屋の建築費用を下げるには、間取りをシンプルにすることが、とても重要なポイントです。
例えば、トイレ、浴室、洗面、キッチンなどの水回りを1ヶ所に集約する間取りにすることで、配管が短くなり、工事の手間も減り、費用も削減できます。
また、リビングから各部屋への直接的な動線を設けることで、デッドスペースになりがちな廊下をなくし、その分の床面積を減らし、建築コストを削減できます。
こういった間取りのシンプル化は、他にも方法はいろいろありますが、いずれにしても建築コストの削減に、かなり効果的です。
ただし、ここで1点ご注意いただきたい点があります。
具体的な例をあげて説明したいと思います。
例えば、次の記事は、空間をおしゃれに仕上げ、平屋の大きな魅力である開放感を、より活かすためにスキップフロアの導入がおすすめである旨を解説してます。
こういったスキップフロアは、ある意味、間取りを複雑化するものであり、建築コスト増の原因にになるものです。
しかし、記事でも解説していますが、スキップフロアには魅力もいっぱいあります。
スキップフロアは、高低差を利用することで、立体感を演出し空間をおしゃれに仕上げ、平屋の魅力でもある開放感を、より活かせるものです。
さらに、家族のコミュニケーション促進や、スペース確保にも効果的であったりします。
間取りをシンプルにする一方で、こういった要素を1つでも取り入れることで、より魅力的で素敵な家になったりします。
かっこいい平屋を建てたいなら、間取りのシンプル化だけでなく、こういった点も考慮することが重要になってきます。
規格住宅は、外観や内装、間取り、設備といった条件を一定の規格の中からセレクトして組み立てるもので、注文住宅より、かなりコストダウンが期待できます。
ただし、予め決められたパターンの中から選ぶことになるので、自分の好みに応じて自由に設計したり、デザインを決めることはできません。
ある意味、制限のある規格住宅ですが、「かっこいい」家を新築するには、できる限り、自分の生活スタイルにマッチしたプランを選ぶことが重要になってきます。
そして、もう一つ重要なのが、こういったプランを提供できる住宅会社に施行をお願いすることです。
規格住宅だからと言って、ローコストのために、全てを諦めてはいけません。
自分の生活スタイルに合った、魅力的な家を提案してくれる、施工業者を徹底的に探すことが、かっこいい家を新築するには、極めて重要です。
平屋を安く、予算を抑え新築するには、施工業者の選定がとても重要です。
平屋の施工実績が豊富で、ノウハウがあり、スキルの高い施工業者であれば、当然、安く、資材も仕入れることができます。
施工もスムーズに進めることができるので、確実に建築費用を抑え、ローコストで平屋を建てることもできるわけです。
逆に、実績がなく、大したノウハウもない住宅会社だと、仕入れる資材も割高になりやすく、材料費や施工の手間が多くなり、結果、平屋の価格も高くなりがちです。
ぜひ、施工業者の選定は、慎重に進めるようにしてください。
そして、ローコスト住宅であり、さらに「かっこいい」平屋となると、対応できる施工業者には、さらに高いレベルのノウハウ、スキルが求められます。
平屋の建築実績が豊富で、ノウハウもあり、スキルも高く、いろいろ相談できる、信頼できる工務店を選ぶことが重要です。
施工業者の選定は、あなたの家づくりを成功させるか否かに、大きくかかわる事です。
ぜひ、諦めず妥協せず、とことん納得できるまで、業者の選定を進めるようにしてください。
以上、かっこいい平屋を1000万で新築するための確実な方法について解説をしました。
参考になりましたでしょうか?
それでは、最後にまとめです。
まず、4つの成功実例もご紹介したので、おわかり頂けたと思いますが、1000万円クラスのローコスト住宅の平屋を新築することは可能です。
それも、あなたの生活スタイルにマッチした、「かっこいいい」平屋を建てることができます。
ただ、ローコスト住宅で、「かっこいい」家の新築となると、簡単なことではありません。
しかし、決して、ローコスト住宅だから妥協するしかないと、諦めないでください。
ぜひ、本記事で解説した以下の6点の方法・ポイントに注意しながら、家づくりを進め、ぜひ、成功させてください。
特に、6点目の、施工業者の選定は重要です。
あなたの家づくりが、成功できるか否かは、ここで決まると言っても過言ではありません。
ぜひ、とことん業者の選定を行ってください。
ちなみに、私は業者の選定に以下のサービスを活用しました。
こういったサービスで、業者を探すのも1つの方法です。
ぜひ、参考になさってみてください。
家づくりを成功させるために、できる限り多くの間取りプランを比較検討してみてください。
アイディア次第で、何倍にも素敵な家になります。
複数の間取りプランを比較し、よりあなたの暮らしに合った平屋に、そして、より完成度の高い間取りに、ブラシュアップしてください。
私の場合もそうですが、最低でも3社から、間取りプランをとるといいです。
その際には、相見積もりもとることも重要です。
相見積もりにより、相場に合ったリーズナブルな価格を知ることができ、結果、安く発注することが可能です。
実際に、私も使ったことがありますが、ぜひ、以下のサービスを利用されては、いかがでしょうか。
もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
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■気に入らなければ、メールで断るだけです。(気まずい電話も不要)
■正式契約しなくても、いくら見積もり、間取りプランをとっても全て無料なので、気軽に依頼をするといいです。
理想の平屋を建てるポイント→詳細
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。
記事更新:
■よりわかりやすくするために、一部修正を加え、さらに1000万で新築できる平屋の実例を2つ加えました。(2023/7/9)