憧れのキッチン!必要な広さは何畳ですか?

憧れのキッチン!必要な広さは何畳ですか?

 

憧れのキッチン!必要な広さは何畳ですか?

2020/02/06

 

 

 

 

 

村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てるなど、家づくり経験があります。
さらに、経営する複数の賃貸物件のリフォームを何度も行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回もよろしくお願いします。


 

 

家を新築するのに、あこがれの対面式のキッチンにしたいです。

 

家がそんなに大きくないので、キッチンに、どれくらいの広さが何畳必要なのか気になります。


 

 

このようなご質問が、結構、多いです。

 

皆さん、あこがれの対面式キッチンのペニンシュラキッチン、アイランドキッチンだと、結構、広さが必要だと思われているからだと思います。

 

今回は、こういったご質問に回答する形で、記事を書きたいと思います。

 

 

 

 

こちらは、対面式キッチンのペニンシュラキッチンです。
いいですよね。

 

実は、私の自宅もペニンシュラキッチンです。
自宅を建てる際には、キッチンにどれくらいのスペースをとるか、LDK全体のバランスをどうするか等、キッチンの広さについて、いろいろ検討しました。

 

 

 

 

関連記事:
キッチンの広さは、LDKの広さと大きく関係します。

 

 

 

そして、こちらは、アイランドキッチンです。
皆で料理するにはいいですよね。それにお洒落です。

 

 

本記事では、こういった皆さん、あこがれのキッチンである、ペニンシュラキッチンと、アイランドキッチンについて、どれくらいの広さ、何畳必要なのかを解説します。

 

対面式キッチンを検討されている方は、ぜひ、お読みいただければと思います。

 

本記事の内容:

  • 対面式キッチンを導入するのに必要な広さについて

※本記事を読みなることで、人気のペニンシュラキッチン、アイランドキッチンについて、最低限どれくらいの広さが何畳必要かがわかります。

 

 

 

誰もが、おしゃれで快適なキッチンに憧れます。
私も自宅の家づくりで、キッチンにかなりこだわりました。
しかし、予算の都合や間取りの都合で、要望通り行かない場合もあります。
ただ・・ここであきらめるのは早過ぎます。
ハウスメーカーや工務店の中には、キッチンの施工実績が豊富でノウハウがあるところもあります。

 

 

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関連記事:
壁付けキッチンにに関する記事です。

キッチンの一般的なサイズとは?

 

 

 

 

まず、ペニンシュラキッチン、アイランドキッチンの一般的なサイズについて解説します。


 

システムキッチンのサイズは、いろいろです。

 

キチンメーカーも部屋の状況に合わせて、かなり細かく対応できるようです。

 

ここでは、ペニンシュラキッチン、アイランドキッチンの一般的なサイズについてお話します。

 

基本的には、両方とも同じです。

 

キッチンの配置の仕方が全く異なるので、よくキッチン自体のサイズも違うのでは・・と思われる方もいるのですが、基本的には同じです。

 

上の画像を使い解説します。

 

まず間口(横幅)ですが、240㎝~270㎝が一般的です。

 

そして奥行で、75㎝~100㎝が一般的です。

 

小さいキッチンだと、75㎝~80㎝のものもありますが、普通は100㎝が多いです。

 

要するに、こうなります。

 

 

 

 

この奥行ですが、個人的には長いものがおすすめです。

 

特に、キッチンカウンターでも、食事をされるのであれば、なおさら奥行きはある方がいいです。

 

理由は2つあり、一つは、テーブルとして、ある程度広い方がいいのと、もう1つは、水の跳ね返りを防ぐためです。

 

奥行きが短いと、洗い物の水しぶきが、カウンターの方に飛んでくるってこともあるので、それを防ぐためにも、奥行きはある方がいいです。

 

食事中に、洗い物の水しぶきが飛んで来たら嫌ですよね。

 

 

 

ちなみに、私の自宅のペニンシュラキッチンは、クッチーナのものですが、サイズは、かなりこれとは異なります。

 

間口(横幅)が183㎝で、奥行105㎝あり、間口(横幅)が、極端に短いのです。

 

実は、IHは、背面のL字型のカウンター(収納もあり)の一部についていて、かなり、変形のペニンシュラキッチンになっています。

 

要するに、L字型のキッチンと、ペニンシュラキッチンのセットのようなキッチンです。

 

こちらの要望に対し、最大限、対応してくれたキッチンで、すごく満足しています。

 

あなたも、希望することは、遠慮せず、設計士やキッチンメーカーの担当に、とりあえず、全て言ってみた方がいいですよ。

ペニンシュラキッチンに必要な広さは何畳か?

 

 

 

わかりやすい解説で、キッチン自体の大きさは、よくわかりました。

 

それでは・・キッチン収納をいれると、どれくらいの広さになるのでしょうか?


 

 

はい。
それでは、ペニンシュラキッチンの場合、キッチン収納もいれて、どれくらいの広さが何畳必要かを解説しますね。

 

下手な絵で恐縮ですが、まずは、次の絵をご覧ください。


 

 

 

まず、結論ですが、ペニンシュラキッチンに必要な広さは、約5畳です。

 

詳しくみていきます。

 

■このペニンシュラキッチンは、間口(横幅)250㎝、奥行100㎝としています。

 

■キッチンの片側の通路の幅に80㎝とっています。
(片方が壁に接しているペニンシュラキッチンなので、通路は片方です。)

 

■キッチン作業スペースの奥行に100㎝と、通常より広く確保しています。
通常は75㎝~90㎝でいいと言われたいますが、より家事を効率良く行えるように、広くしました。

 

■キッチン収納の場所には、冷蔵庫や食器棚等を置くことになります。
奥行は60㎝、間口(横幅)は、キッチンの横幅に通路分をプラスした330㎝にしています。

 

■以上から、全体の広さは・・
最大の間口(横幅)が、330㎝、奥行が260㎝(キッチンの奥行+キッチン作業の奥行+キッチン収納の奥行)になります。
よって、330㎝×260㎝=8.58㎡になり、約5.2畳になります。

 

 

この広さは、あくまでも参考とお考え下さい。

 

通路の幅をもっと狭くしたり、キッチンのサイズを小さいものにすることもでき、多少、さらに狭くても可能です。

 

あなたの希望する家には、どうするのか?

 

個別具体的に、キッチンの広さ、何畳かを検討してみてください。

 

 

 

関連記事:
対面キッチンに何畳必要になるか、16畳、12畳のLDKで解説しています。

アイランドキッチンに必要な広さは何畳か?

 

 

 

 

 

なるほど、ペニンシュラについては、よくわかりました。

 

では・・キッチン収納をいれると、アイランドキッチンの広さは、どうなりますか?


 

 

はい。
それでは、アイランドキッチンの場合の広さが何畳必要かを解説しますね。

 

こちらも下手な絵で恐縮ですが、まずは、次の絵をご覧ください。


 

 

 

 

結論から申し上げます。

 

アイランドキッチンの場合は、最低でもキッチンに6畳~6畳半くらいの広さが必要です。
(ペニンシュラキッチンと違い、アイランドキッチンは、キッチンの両サイドに通路が必要になるので、その分、広さが必要です)

 

詳しく解説していきます。

 

■まず、この場合のアイランドキッチンは、間口(横幅)を250㎝、奥行きを100㎝としてます。

 

■そして、キッチンの両サイドに80㎝の幅の通路を確保しています。

 

■キッチンの作業スペースの幅を、100㎝と少し広めにしてます。(通常、75~90cmと言われていますが)
ちなみに我が家の自宅のキッチンは、90㎝です。

 

■キッチン収納の場所ですが、ここに、冷蔵庫や食器棚等を置くことになります。
キッチンの収納場所の奥行を60㎝、間口(横幅)を、キッチンの大きさに、両サイドの通路分をプラスし410㎝としています。

 

■結局全体の広さは・・
キッチンの奥行100㎝に、キッチン作業スペースの100㎝、さらにキッチン収納の奥行60㎝をプラスし、合計260㎝になります。
それで、横幅の410㎝に奥行の260㎝を掛けると10.66㎡の広さになり、約6.5畳程度必要になります。

 

この広さは、あくまでも参考にお考え下さい。

 

通路の幅をもっと狭くしたり、キッチンのサイズを小さいものにすることもでき、6畳より、多少狭くても可能です。

 

あなたの希望する家には、どうするのか?

 

個別具体的に、キッチンの広さ、何畳かを検討してみてください。

 

 

 

関連記事:
次の記事では、アイランドキッチンを設置するには、16畳のLDKでは広さが足りないと解説しています。

まとめ

 

 

 

 

 

以上が、対面キッチンのペニンシュラキッチン、アイランドキッチンに関する必要な広さの解説です。

 

最後に、まとめです。


 

 

ペニンシュラキッチン アイランドキッチン
必要な広さは約5畳 必要な広さは約6畳~6畳半

 

この広さは、あくめでも目安、参考とお考え下さい。

 

キッチンのサイズや、通路の幅のとり方を変えることで、この最低限必要な広さは変わりますので、ご注意ください。

 

 

 

あこがれの対面式キッチンに、必要な広さ、だいたい何畳くらい必要なのか、だいぶイメージできるようになりました。

 

これをベースに、家の間取りプランを考えてみたいと思います。


 

 

それは、よかったです。

 

最後に、キッチンの間取りプランをされる際の、アドバイスです。

 

キッチンの広さは、家事の効率性をアップさせることを、常に考えるといいです。

 

それと、今回、キッチンの広さについてお話しましたが、LDK全体の広さとのバランスもあるので、その点も考慮するといいです。


 

ぜひ、今回の記事を参考に、あなたの家づくりを成功させてください。

 

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報