村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てるなど、家づくり経験が多数あります。
さらに、経営する複数の賃貸物件のリフォームを何度も行ったことがあります。
その家づくりの経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、私も自宅に導入したパントりーについて取り上げます。
実は、このパントリーの設置で後悔する方が多く、本記事では、ありがちな9つの後悔ポイントについて解説します。
パントリーの設置をお考えの方には、後悔しないためにも、ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。
人気のパントリーですが、単なる憧れで設置したがために、後悔される方が結構多いです。
本記事では、具体的にどういった点について、皆さんが後悔されているのかを、できる限り具体的に9つのポイントについて解説します。
次の記事では、パントリーの間取りで失敗しないための注意点について、私の自宅への導入の経験に基づき、解説しました。
参考になりますので、こちらの記事も、ぜひお読みいただければと思います。
パントリーをお考えの方は、まずは、本記事で、パントリーの設置でありがちな後悔について理解してください。
同じような後悔をしないためにも、ここは重要なので、よく理解するにお願いします。
ぜひ、本記事を参考に、あなたが理想とする素敵なパントリーを、ご自宅に設置してください。
パントリーを導入してみたが、実際に使ってみたら、問題があり、使い勝手が悪いと後悔される方が、結構います。
せっかくパントリーを設置したのに、とても残念なことです。
このような失敗をしないためには、まず、ハウスメーカーや工務店で、パントリーの導入実績が豊富にあり、ノウハウもあり、スキルの高い信頼できる業者に相談することが重要です。
きっと、あなたの家のキッチンに最適な、使い勝手のいいパントリーの間取りプランの提案してくれるはずです。
あなたに合った、使い勝手のいいパントリーを導入したければ、できるだけ多くの間取りプランを集め、比較検討することが重要です。
パントリーに関しては、次の記事もあわせてお読みいただければと思います。
そもそもパントリーが自分に必要なのか、その必要性の確認、その上で、パントリーの導入するのに必要な広さについて、次の記事で解説をしています。
さらに、パントリーの間取りで失敗しないための注意点と対策について、次の記事で解説していますので、ぜひ、参考になさってください。
それでは、パントリーの設置で後悔しがちな9つのポイントについて解説します。
パントリーの設置で後悔しがちな9つのポイントは次の通りで、順々に解説していきます。
皆さんが、どういったことに後悔をしているのかを知ることは、とても重要です。
ぜひ、パントリーで後悔しないためにも、ここは、しっかり理解するようお願いします。
パントリーの棚板の奥行で後悔するケースは、実は結構多いです。
できる限り多くの食品や調味料などを保管したり、大きいモノを収納できるようにと、棚板の奥行を深めにするからです。
通常、棚板の奥行は30㎝~40㎝が、保管したモノを確認したり、取り出すのに適当です。
これ以上奥行を深くすると、置いたモノを確認できなかったり、取り出しにくくなってしまい、棚板の奥が完全にデッドスペースになってしまいます。
その結果、保管した食品や調味料が賞味期限切れになったり、ストックを確認できず、うっかりダブり買いをしてしまったなんて失敗が増えたりします。
こういった失敗を防ぐためにも、後悔しないためにも、ぜひ棚板は浅めに30㎝~40㎝程度がおすすめです。
あなたは、パントリーに何を保管しますか?
パントリーには、食品、調味料、飲料水(ビール・ジュースとか)、日用品(詰め替え用とか)、キッチン家電・・様々なモノを保管できます。
多くの方は、パントリーの間取り、広さを決める際に、そこに何を保管するか、事前によく検討するはずです。
しかし、パントリーを使っていくうちに、当初想定しなかったモノを、中には大きなサイズのモノもあるかもしれません。
棚板を固定式にしたしまうと、当然ですが、棚板の位置を変えることができませんので、そういった大きなモノは収納不可能です。
パントリーに保管したいのに、サイズが大き過ぎて保管できないというのは、想像以上に使い勝手が悪く、家事効率を悪化させる可能性があります。
こういった事態にならないよう、後悔をしないためにも、ぜひ、パントリーの棚板はフレキシブルに調整できる、可動式の棚にしておくべきです。
可動式の棚であれば、モノの大きさに応じて、棚板の高さを変えることができるので、全く問題なく、収納できます。
パントリーの広さに対する後悔は、狭すぎると、広過ぎるの2パターンが考えられます。
パントリーが狭すぎて、ストックしておこうと思っても、スペース不足で保管できないというのは、かなりのストレスであり、深く後悔するはずです。
ただ、狭すぎるパントリーで後悔されるケースは少なく、実は、パントリーの広さに対する後悔は、そのほとんどは、パントリーが無駄に広過ぎることに対する後悔です。
週末にまとめ買いもするし、いろいろ保管しておきたいと、広めのパントリーを希望される方が多いです。
しかし実際は、キッチンの備え付けの収納で十分で、パントリーで保管したいモノは、それ程なく、結局、パントリーを使いこなせず、使わない無駄なスペースが生じてしまうケースです。
使いこなせないパントリーの無駄なスペースを、もっと他のスペースに活用すればよかったという後悔です。
そういった後悔をしないためには、事前に、どういったモノを保管したいのかよく検討し、適切な広さを見極めることが大切です。
パントリーには、食品、調味料、詰め替え用の日用品等を保管するので、買物から帰ると、当然ですが、そこに運び入れる必要があります。
パントリーの場所が、玄関から離れていると、その分移動距離が増え、運搬が大変で、効率が悪くなります。
重いペットボトル飲料やお米を持って運びのは、移動距離が長いと結構大変で、後悔される方も多いです。
動線を良くするには、パントリーは、玄関からキッチンまでの動線上に設置するのがおすすめです。
できる限りスムーズに運び入れられるよう、動線を考慮し、パントリーの設置場所を決めるのがいいです。
さらに、パントリーの位置決めでご注意頂きたいのが、家族の生活動線、キッチンを使う際の動線も考慮することです。
パントリーが、家族がよく通る場所にあって、家族の生活動線を悪化させたり、パントリーがあることで、キッチンを使う動線が複雑になることがあり得ます。
結果、パントリーだけでなくキッチンの使い勝手も悪くなりますし、さらには、家族が暮らしにくい家になってしまうので、ここは注意する必要があります。
パントリーの場所(間取り)は、安易に決めてしまうと後悔することになるので、パントリーの位置は、専門業者にもよく相談し、慎重に決めるようにしてください。
あなたは、パントリー内で家電を使うことがあると思いますか?
正解は、パントリーで家電を使うことは十分あり得ます。
例えば、コードレス掃除機の収納場所をパントリーにし充電もしたり、スマホやタブレットの充電をしたりするケースが多いです。
パントリーがキッチンと直結している場合だと、電子レンジ、炊飯器、ポット、オーブンレンジ等を使う可能性もあります。
ぜひ、パントリー内部にコンセントを設けるようにしてください。
コンセントの設置は、コンセントの数、コンセントの位置も注意するといいです。
コンセントの口が少ないと、他の家電を使う度に、いちいちプラグを差し替えなければならず、かなり使い勝手が悪いです。
またコンセントの位置も場所を誤ると、家電のコードが届かない等、こちらも使い勝手が悪くなります。
こういった失敗、後悔しないためにも、パントリー内で、どんな家電を、どういった状況で使うかを想定し、コンセントの数、位置決めをするといいです。
パントリーは食料品、調味料、日用品を保管する場所であり、中で家電等は使わないので、コンセントは不要と決めつけずに、コンセントの必要性について、よく考えてみてください。
パントリーをキッチン近くに設けると、どうしてもニオイや湿気がこもることが多いです。
キッチンのコンロの近くであれば、熱がこもることもあり得ます。
パントリーは、食料品も保管する場所であり、そこがニオイ、湿気、熱がこもりがちというのは、あり得ません。
状況がひどいと、パントリー内にカビが発生することもあって、皆さん、深く後悔することになります。
そういった後悔をしないためにも、換気対策はしっかりとるようお願いします。
窓、換気扇、排気口を設けるとか、ぜひ、専門家にしっかり相談をするようにしてください。
パントリーは、食品、調味料、詰め替え用の日用品、家電など、様々なモノを保管収納する場所です。
かなり細々としたモノもあり、さらには、食品や調味料のように賞味期限を常にチェックする必要もあります。
パントリーの隅々までスムーズに確認チェックできるよう、十分な照明を設けるようにしてください。
照明が不十分だと、パントリーの隅々に目が行き届かなくなり、賞味期限切れ、無駄なダブり買いが発生するリスクも高まります。
内部が薄暗いパントリーは、かなり使い勝手が悪く、ここは後悔する大きなポイントなので、照明の設置はよく検討する必要があります。
さらに照明について後悔するポイントがあるので、ここで補足したいと思います。
パントリーを使う際に、両手がふさがっていることも多いと思います。
そんな時に、出入りの度に照明スイッチをオン・オフすることが、かなり面倒でストレスだという後悔です。
ここは、ぜひ、センサー付き照明で自動的にオン・オフするものの設置を検討されるといいです。
パントリーの扉については、皆さん、様々な点で後悔されているようです。
まず、扉を設けなかったために、パントリー内が丸見えで、そのため常に、パントリー内を綺麗な状態にしておく必要があって面倒だという後悔です。
また、扉を設けたはいいが、今度は、都度の開け閉めが面倒だという後悔です。
パントリーには様々なモノを保管するので、どうしても行き来が多くなり、1日に何度も扉を開け閉めするのが、ストレスになるようです。
さらに、引き戸でない扉の場合、扉を開けるスペースに、モノを置くことができず、使い勝手が悪いという後悔もあります。
こういった後悔をすることがないよう、ぜひ、パントリーの扉については、自分の生活スタイルも考慮し、慎重に検討されるといいです。
パントリーの設置で後悔しがちな9つ目のポイントは、そもそもパントリーは必要なかったのではないかという後悔です。
パントリーを設けたために、その分キッチンが狭くなり、使い勝手が悪くなってしまったとか。
当初はいろいろなモノをストックしようと思っていたが、実際はそれ程保管すべきモノがないとか。
そもそもキッチンで料理しないので、パントリーは不要であるとか。
パントリーを設け、実際に使ってみた後に、皆さん、結構いろいろな点で悩み、後悔されているようです。
こういった後悔をしないためにも、単なる憧れで安易にパントリーを設けないようにしてください。
次の記事で詳細を解説してますが、自分の生活スタイルに合わせて、パントリーの必要性についてじっくり検討するることが重要です。
以上、パントリーの設置で後悔しがちな9つのポイントについて解説をしました。
参考になりましたでしょうか?
最後にまとめです。
ここ重要なので、再度申し上げます。
パントリーの設置で失敗をし、後悔しないためには、多くの方の後悔しがちなポイントを、事前に知ることが重要です。
皆さんが、どういった点で、パントリーの設置で後悔をしているのか、次の9つについて、よく理解するようにしてください。
本記事を参考に、ぜひ、あなたの理想とする使い勝手のいい素敵なパントリーをつくってみてください。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
パントリーをつくってみたが、実際使ってみたら、問題があり、使い勝手が悪いと後悔される方が、結構います。
せっかくパントリーを導入したのに、とても残念なことです。
このような失敗をしないためには、まず、ハウスメーカーや工務店で、パントリーの導入実績が豊富にあり、ノウハウもあり、スキルの高い信頼できる業者に相談することが重要です。
きっと、あなたの家のキッチンに最適な、使い勝手のいいパントリーの間取りプランの提案してくれるはずです。
あなたに合った、使い勝手のいいパントリーを導入したければ、できるだけ多くの間取りプランを集め、比較検討することが重要です。
もし、あなたが、4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、最後までお読みください。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。