【平屋の間取り】50坪と余裕のある4LDKをご紹介!吹き抜け・勾配天井が魅力!

【平屋の間取り】50坪と余裕のある4LDKをご紹介!吹き抜け・勾配天井が魅力!

 

【平屋の間取り】50坪と余裕のある4LDKをご紹介!吹き抜け・勾配天井が魅力!

2020/05/29

 

 

 

 

 

村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
この平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
平屋家づくりの経験、さらには自分で研究したことをベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、平屋の中でも、かなり広い50坪の平屋、4LDKの間取りについて解説をします。
50坪以上のクラスの大型の平屋を検討されている方には、参考になると思います。


 

 

50坪の平屋となると、かなり広い土地に、大きいサイズの建物を建てることになります。

 

土地が広く、建物が大きいので、こうしたい、ああしたいという目的意識を持ち、工夫を施すことで、いくらでも、魅力的な平屋の家づくりが可能です。

 

逆に何となく目的意識もなく、何となく広い平屋を建てると・・単に広過ぎて使い勝手が悪いと、失敗し、後悔することになるリスクもあります。

 

今回、ご紹介する、50坪の平屋4LDKの間取りは、とても参考になると思います。

 

ぜひ、本記事を参考に、あなたに合った、素晴らしい平屋の家づくりを成功させてください。

 

 

 

 

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50坪クラスのかなり大きな平屋を建てる際の注意点をまとめました。

 

ぜひ、次の記事もお読みいただければと思います。

 

平屋50坪・南玄関・4LDKの間取りをご紹介

 

 

 

 

 

まずは、平屋50坪・南玄関・4LDKの間取りを、徹底分析したいと思います。


 

 

出典: ダイワハウス【SUUMO】

 

 

今回ご紹介する平屋の間取りの概要は、以下の通りです。

 

住居タイプ 平屋
間取り 4LDK
玄関位置 南玄関
敷地面積 622.00m2(188.1坪)
延床面積 165.34m2(50.0坪)

 

 

 

まず敷地についてです。


 

敷地面積が、190坪近くと、かなり広いです。

 

50坪の平屋を建てるとなると、やはり敷地もかなり広くなりますので、この敷地をどうするのか、外構についても、しっかり検討する必要があります。

 

通常、外構の第一印象により、建物のイメージ、評価が決まります。

 

ここまで広い敷地に建つ、大きな平屋であれば、平屋の家づくりにおいて、外構はとても重要なポイントです。

 

外構が家づくりにとり、いかに重要なのかを、次の記事で解説しておりますので、ぜひ、こちらもあわせてお読み頂ければと思います。

 

 

 

 

次に間取りについてです。


 

まずは、LDKについてみていきます。

 

LDKは、半独立のカウンター式キッチン、家事コーナー、4畳半の和室、かなり広いリビング・ダイニングからなる、巨大な一つの空間になっています。

 

この平屋50坪の全体の半分近くが、LDKになります。

 

リビング・ダイニングは、南面で、明るく、日当たりが抜群です。

 

さらに前面には、広いウッドデッキがあり、掃き出し窓の大開口から外のウッドデッキに簡単に出ることができます。

 

外とのつながらも感じられる、開放的で、風通しもいい、快適な空間です。

 

このLDKは、本当に過ごしやすい空間になっています。

 

4畳半の和室ですが、実に機能的にできてます。

 

普段は戸を開けてLDKの一部であるかのように開放的にし、来客時には、戸を閉めて、ゲストルームにも使えます。

 

状況に応じて、様々な用途で使うことができる、便利で使い勝手のいい和室です。

 

 

 

次に主寝室ですが、こちらには、書斎として使えるコーナーがあります。

 

このコーナーは、南面に面しており、すごく快適な場所です。

 

趣味を楽しむスペースとしても使え、前面にはテラスもあるので、アウトドアを楽しむことも可能です。

 

また、寝室かた直接、広いウォークインクローゼットにも行けるので、生活動線が素晴らしいです。

 

 

この平屋4LDKの間取りの一部をご紹介しましたが・・

 

この他にも、この間取りには、数多くの特徴があります。

 

間取りの柔軟性、家族のコミュニケーション、家事動線、便利な収納など、いろいろあります。

 

どれも平屋の家づくりで参考になるポイントばかりです。

 

次のパートで、詳細を解説していきたいと思います。

 

きっと、あなたが建てる平屋の参考になると思います。

この間取りのここがポイント!参考になります

 

 

 

 

 

ここで、あなたが、平屋の家づくりをされる際に、特に参考になるポイントをご紹介します。

 

ご紹介した50坪の平屋4LDKの間取りで、一押しのアピールポイントです。


 

 

平屋家づくりの参考になるポイントは次の通りです。

 

 

ロースタイルリビングに吹き抜け・勾配天井の魅力とは?
柔軟性ある子供部屋の間取りとは?
家事動線がいい洗濯室とは?
家族のコミュニケーションが取りやすいとは?
便利な玄関のシューズクロークとは?

 

 

それぞれについて解説してきます。

 

 

 

ロースタイルリビング吹き抜け・勾配天井の魅力とは?

 

出典: ダイワハウス【SUUMO】

 

 

今回ご紹介した平屋4LDK(50坪)の一番の特徴が、このロースタイルリビングです。

 

■リビングの床面を、通常の床よりも36㎝も下げられ、まるで、リビングが掘りごたつのような感じです。

 

そこは、自然と家族が集まる、とても温かい、ぬくもりが感じられる場所です。

 

■このロースタイルリビングの天井は勾配天井の大きな吹き抜けになっています。

 

何と床面から勾配天井まで、最も高いところで、4m60㎝を超え、かなり開放的な空間です。

 

また、この勾配天井の吹き抜けには、太い梁があって、LDKの部屋全体のアックセントにもなっており、おしゃれです。

 

■このロースタイルリビングの良い点は他にもあって、床面の段差を利用して、収納スペースが確保されています。

 

リビングで遊ぶ子供のおもちゃや本を収納でき、すごく便利ですし、さらに、ここには腰を掛けることもでき、本当に居心地いいです。

 

 

 

家事動線がいい洗濯室とは?

 

出典: ダイワハウス【SUUMO】

 

キッチンのすぐ近くの南面に洗濯室があり、さらに隣に、洗面室があります。

 

洗濯室には、洗濯機だけでなく、アイロンがけのできる作業台、靴や大きめの衣類を洗える水場、換気設備、室内物干し設備、さらに収納まであります。

 

洗濯に必要な全ての設備が、この洗濯室に備わっています。

 

この間取りにおける家事動線を考えてみます。

 

キッチンと洗濯室が近いので、キッチンで料理をしながら、洗濯作業を行うことが可能です。

 

また、洗面室から脱衣した衣類を、洗濯室まで、簡単に運べ、後は、洗濯室で、全ての洗濯家事を行うことができます。

 

洗濯の一連の作業である、「洗う→干す→取り込む→たたむ→しまう」を、洗濯室の中で、他に移動することなく、全て行えます。

 

洗濯という重労働で大変な家事を、極めて効率よく行うことができるわけです。

 

 

 

家族のコミュニケーションが取りやすいとは?

 

この平屋4LDK(50坪)の間取りは、3つの点で、家族のコミュニケーションが取りやすいです。

 

1つ目のポイントは、LDKの存在です。

 

このLDKという空間が、極めて快適な空間なので、家族が、自然と集まり、その場で過ごす時間が長くなります。

 

その結果、LDKで過ごす時間に、家族のコミュニケーションが、自然ととられるということです。

 

2つ目のポイントは、玄関と自室(子供部屋)との間に、LDKが配置されている間取りです。

 

外出先から帰宅し、玄関から自室の子供部屋に行くには、必ずLDKを通る必要があります。

 

玄関から自室に直行できないので、LDKを通る際に、自然と親子間のコミュニケーションがとれるということです。

 

3つ目のポイントは、先程もお話した、ロースタイルリビングの存在です。

 

ロースタイルリビングは、とても親子がふれあいやすく、コミュニケーションが取りやすいです。

 

床面の段差に、腰掛ければ、自然と子供たちと同じ目線になることができます。

 

一緒に遊んであげたり、並んで座って、本を読んであげたり、会話を楽しむこともできます。

 

このように3つの点で、この間取りは、家族のコミュニケーション、特に親子のコミュニケーションがとりやすい間取りと言えます。

 

 

 

便利な玄関のシューズクロークとは?

 

玄関のすぐ横に、大きなシューズクロークがあります。

 

広いシューズクロークであるため、外で使うようなアウトドア用品、趣味のものも収納でき、とても便利です。

 

ここまで広く、充実したシューズクロークであれば、使い勝手も良く、暮らしを豊かにしてくれるはずです。

 

シューズクロークについては、次の記事で詳細を解説していますので、ぜひ、あわれせお読みいただければと思います。

 

 

 

 

柔軟性ある子供部屋の間取りとは?

 

南面の子供部屋の間取りが、とても参考になります。

 

部屋は広い洋室で1つの部屋ですが、ドアも収納も2か所あります。

 

将来的には、簡単な仕切りの壁を設けるだけで、簡単に2部屋に分けることができます。

 

子供が小さい頃は、1つの部屋で使い、子供が大きくなり、自室を欲しがるようなったら、部屋を2つに分けることができます。

 

そして、子供が大人になり、独立したら、また、元の1部屋にすることが可能です。

 

将来のライフステージ、家族の状況に応じて、間取りを簡単に変更できます。

 

実に柔軟に変更ができる、子供部屋の間取りは、参考になると思います。

この間取りのここが気になる!参考になります

 

 

 

 

この平屋4LDK(50坪)の間取りで、気になる点は1つです。

 

それは、玄関に来る人の視線が気になる点です。

 

玄関が南面にあるため、玄関に来る方は、左側に、広いウッドデッキが目に入ります。

 

さらには、掃出し窓の大開口でつながっているリビング・ダイニングの部屋の内部も見える可能性があります。

 

そこで、玄関に来る人の視線を遮るために、植栽や塀を設けるといいと思います。

 

この気になる外の視線の問題は、外構を工夫することで、簡単に解決可能です。

まとめ

 

 

 

 

 

以上、50坪の平屋4LDKの間取りをご紹介しました。

 

最後にまとめです。


 

 

今回ご紹介したような50坪もの大きな平屋を建てる場合に、最も注意すべき点です。

 

広い敷地に、大きな平屋を建てる場合には、とにかく、どういう家に住みたいのかを明確にすることが重要です。

 

ここが曖昧なまま、ただ広く、大きな家を建てると、やたらと使い勝手が悪く、住みにくい家になり、まず失敗します。

 

一度も使わないような部屋があったり、やたらと掃除やメンテが大変だったり、維持費が大変だったりと。

 

そのような後悔、失敗をしないよう、まずは、族でよく話し合い、どのような家に住みたいか、目的を決めます。

 

明確な目的意識をもって、家づくりを進めれば、まず間違いなく成功します。

 

ぜひ、本記事を参考に、あなたの平屋家づくりを成功させてください。

 

 

 

最後に、あなたの平屋家づくりを確実に成功させるポイントを解説します。

 

50坪の大型の平屋は、正直、かなり珍しいです。

 

ぜひ、お願いする住宅会社は、こういった平屋を建てたことがある、建設実績が豊富で、スキルが高いところにすべきです。

 

そして、あなたの希望、夢をかなえてくれるプランを提案できる、信頼できる住宅会社に依頼することが重要です。

 

さらに、相場からみてリーズナブルで妥当な金額で、発注することも大切です。

 

そのためには、ぜひ、複数の住宅会社から間取りプランの提案と、相見積もりをとる必要があります。

 

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もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。


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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報