村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
この平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
平屋家づくりの経験、さらには自分で研究したことをベースに記事を書こうと思います。
今回は、平屋の中庭にウッドデッキが向いている理由について解説します。
実は、私の自宅は、平屋ではありませんが、中庭はウッドデッキです。
上の画像は、自宅の中庭のウッドデッキを撮ったものです。
家を建てる時から、中庭を第2のリビング、アウトドアリビングにしたいと考え、ウッドデッキにしました。
実際に、このウッドデッキの中庭を使ってみた感想も含め、今回、記事を書きたいと思います。
本記事では、平屋の中庭にウッドデッキがおすすめな理由を、施工例もご紹介しながら解説します。
さらに、中庭をウッドデッキにするデメリットについてもお話しますので、きっと参考になると思います。
平屋を建てる方で、中庭を検討されているのであれば、ぜひ、本記事をお読みいただければと思います。
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中庭のある平屋については、ぜひ、次の記事もあわせてお読みいただければと思います。
30坪~40坪の平屋で中庭のある間取りが紹介されており、参考になります。
早速ですが、平屋の中庭をウッドデッキにした施工例をご紹介します。
まずは、次の2つの画像をご覧ください。
画像をご覧になっていかがでしたでしょうか?
1枚目は、中庭から撮り、2枚目は、リビングダイニングぐから中庭を撮ったものです。
中庭には、全面にウッドデッキがはられており、その一部に植栽が植えられた、何ともおしゃれ空間に仕上がっています。
まるで、中庭が、リビングの続き、延長線上にある、居室の一部のように見えますよね。
まさに、私の自宅でもやりたかった、第2のリビング、アウトドアリビングそのものです。
このウッドデッキの空間があることで、リビングにすごく広がりを感じると思います。
一方で、こちらは、中庭がアジアンスタイルのおしゃれな和の空間になっています。
この場合は、中庭が、居室の一部になるというよりは、居室から中庭を眺め、その景色を楽しむといったイメージではないでしょうか。
ウッドデッキのように、中庭に出て、中庭で過ごすといった使い方には、向いていません。
どちらの施工例も、本当に素晴らしいものです。
あとは、あなたが、平屋の中庭をどう使いたいかによると思います。
もし、あなたが私と同じように、中庭をまるで居室のように、中庭そのものを使いたい、楽しみたいということであれば、ぜひ、ウッドデッキがおすすめです。
それでは、次のパート以降で、中庭をウッドデッキにすべき理由、そうすることによるデメリットについて解説していきたいと思います。
おしゃれな平屋が多数、紹介されていますので、ぜひ参考になさってください。
それでは、平屋の中庭にウッドデッキが向いている理由を解説します。
平屋の中庭をウッドデッキにすべき理由ですが、既に前のパートで解説しておりますが・・
中庭にウッドデッキを使うことで、中庭と居室に一体感をもたせ、まるで1つの部屋のような快適な空間をつくることが可能です。
中庭を、第2のリビング、アウトドアリビングにすることができます。
さらに詳細に解説したいと思います。
平屋に中庭を設ける場合、多くの場合は、中庭はLDKに接する場所につくります。
LDKに、掃き出し窓の大開口を設け、ウッドデッキの中庭とを連携させます。
そしてここが重要なのですが、LDKの居室内の床面と、ウッドデッキの高さを同じにします。
床の段差がなく、LDKとウッドデッキの中庭がつながることで、より一体感がでます。
中庭のウッドデッキの空間が、まるでLDKの部屋の延長線上にある部屋みたいになります。
リビングから、建物外部のウッドデッキへ、気軽に出られ、また逆に、ウッドデッキから居室に入ることもできます。
その空間は、まるで1つの部屋のようです。
外のウッドデッキでは、BBQや食事、ティータイム、昼寝・・・いろいろ楽しめます。
季節のいい時に、外の風に吹かれながら、食べる料理は、本当に美味しいです。
こちらの画像は、私の自宅のリビングからウッドデッキの中庭に向けて撮った画像です。
まるで、リビングの延長線上にある部屋のように、中庭がなっています。
天気のいい日は、中庭のウッドデッキの椅子に座って、リビングのテレビを観たりすることもあり、本当に快適な空間です。
こちらは、前のパートでご紹介した画像ですが、ウッドデッキと、リビングの床面をご覧ください。
ウッドデッキの高さだけでなく、色合いも、リビングの床面と似ていると思います。
それにより、よりいっそう、中庭のウッドデッキとリビングの一体感が増し、1つの部屋のようになります。
平屋に設ける中庭を、まるで居室のように使い、楽しみたいのであれば、ぜひ、ウッドデッキは、おすすめです。
以上が、平屋の中庭をウッドデッキにすべき最大の理由です。
次に、ウッドデッキの中庭のデメリットを解説します。
前のパートでは、中庭のウッドデッキについてメリットを解説しました。
ここでは、ウッドデッキのデがメリットについても、お話しておきます。
デメリットは、大きく2つあります。
ウッドデッキを設置するには、費用がかかります。
天然木のウッドデッキにするのか、それとも樹脂製のウッドデッキにするのか、ウッドデッキの材質にもよりますが、最低でも1㎡当たり、15,000円~25,000円は費用がかかります。
当然、広い面積だと、その分、ウッドデッキの設置費用は高くなります。
ここが1つ目のデメリットです。
2つ目のウッドデッキは、メンテナンスや掃除が必要な点です。
特に、部屋と同じような空間として使いたいのであれば、掃除とメンテナンスは必要です。
実際、私の自宅のウッドデッキも、1週間に一度は水洗いをしております。
かなり短期間での掃除ですが、中庭のウッドデッキの空間を、居室の一部のように考えているためです。
気軽に、居室内のスリッパを履いたままや、素足で、ウッドデッキに出たいのであれば、掃除は必要です。
また、ウッドデッキを、よりよい状態で長持ちさせるためには、メンテナンスも必要です。
私の自宅でもそうですが、1年に1から2回、表面を木材保護塗装(オイルステイン)を塗り、メンテをしております。
何のメンテナンスも行わないと、ウッドデッキの木材は腐り、カビやコケが生え、どんどん劣化します。
ちなみに、私の自宅のウッドデッキでは、レッドシダーを使っているのですが、適切にメンテをしていれば、最低でも10年~20年はもちます。
このように、ウッドデッキは、汚れたら、デッキブラシ等で水洗いをし、さらに1年に1~2回は、オイルステインを塗る、こういった掃除やメンテが必要です。
以上、掃除やメンテナンスが必要で手間である点が、デメリットです。
平屋で中庭があるコの字の間取り(3LDK・4LDKなど)に関する記事で、デメリットについても解説しています。
後で、失敗したと後悔することがないよう、しっかりデメリットは事前に理解しておくことが重要です。
以上、平屋の中庭のウッドデッキについて解説をしました。
最後に、まとめです。
あなたは、建てる平屋の中庭をどうされたいですか?
それを決めるには、まず、中庭をどう使いたいかが重要です。
中庭を部屋から眺めますか、それとも、中庭をまるで部屋のように、積極的に使い、楽しみたいですか?
後者の、中庭での暮らしを楽しみたいというのであれば、ウッドデッキは、おすすめです。
しかし、中庭をウッドデッキにすることで、設置費用がかかるし、掃除やメンテナンスも必要で手間がかかります。
こういったデメリットもよく理解した上で、ウッドデッキの導入を検討してみてください。
本記事を参考に、ぜひ、素敵なウッドデッキのある平屋家づくりを、成功させてください。
平屋家づくりを成功させるには、納得のできる間取りプラン、相場からみてリーズナブルな価格であること、この2点が重要です。
そのためには、ぜひ、複数の住宅会社から間取りプランの提案と、相見積もりをとるようにしてください。
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私も、何度か利用したことがありますが、かなり使えます。
まずは、サービスの内容を確認することからスタートしてみてください。
もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。
記事更新:
■平屋に中庭を設ける4つのメリットを、施工例の画像で再確認する記事「平屋に中庭を設ける良さを再確認しましょう」を追加しました。(2020/05/24)