村上悠です。
自宅、賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、家づくり経験があります。
どちらも、外構(エクステリア)には、かなり、こだわり作り込みました。
本記事では、クローズ外構で後悔しないための注意すべき7つのポイントについて解説します。
実は、私の自宅は、完全なクローズ外構です。
以下の画像は、自宅の屋上から、外構(庭のウッドデッキ)を撮影したものです。
この外構には、居室のようなプライベート空間にし、そこで普段の食事、BBQ、読者、仕事・・等を楽しみたいという明確な目的がありました。
その明確な目的があり、クローズ外構にしたので、今でも100%、いやそれ以上に満足しています。
一方で、クローズ外構にし、後悔したと悩まれる方も、結構います。
おそらく、外構をどう使いたいか、明確な目的もなく、なんとなくクローズ外構にしたのが、後悔の原因だと思います。
クローズ外構は、かなりくせがあり、特徴のある外構スタイルです。
本記事では、クローズ外構で後悔しないために、ぜひご注意いただきたい7つのポイントについて解説します。
クローズ外構を検討される方には、ぜひ成功させるためにも、本記事をお読みいただきたいと思います。
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安く、外構工事を確実に成功させたい方には、ぜひご検討頂ければと思います。私も複数回利用しましたが、外構工事は成功し大満足です。
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早速、本題です。
クローズ外構で後悔しないために、ぜひご注意いただきたい7つのポイントについて解説します。
7つの注意すべきポイントは次の通りです。
それぞれについて解説します。
次のパートで解説しますが、クローズ外構には、メリットもありますが、デメリットもあります。
よくメリットのみで判断をされ、後で後悔されるケースが多いので、ご注意ください。
まずは、クローズ外構のメリット、デメリットをしっかり理解をすることが極めて重要です。
その上で、メリットは最大限活かし、デメリットは、できるだけ小さくするように外構プランを考えてみてください。
クローズ外構は、門柱や塀で敷地を囲み、外からの視線を遮った、完全にプライバシーが守られた空間です。
外とのつながりのない、ある意味、閉ざされた場所であり、人によっては、圧迫感があり嫌だという方もいます。
このような特徴のあるクローズ外構なので、事前に、外構の使用目的を明確にすることが重要です。
そして、その目的のための外構が、クローズ外構である必要があるのかを、よ~く検討する必要があります。
例えば・・
私のケースのように、外部からの視線を気にすることなく、そこでプライベートな時間を楽しみたいという方には最適です。
しかし、自分で作り上げた庭(花壇等)を、他の人にも見てもらいたいというガーデニング好きの方には、クローズ外構は向きません。
外構を、どのような目的で使いたいのか、楽しみたいのか・・それが、クローズ外構である必要があるのかを、考えてみてください。
クローズ外構は、周囲の町並みに合わせることも重要です。
例えば、周りの住宅のほとんどの塀や生け垣が低い場合に、あなたの外構の塀や生け垣が極端に高いと、一軒だけ浮いてしまいますよね。
まるで、近隣との交流を拒絶しているとも取られかねないので、注意が必要です。
クローズ外構は、周囲の住宅、街並みとのバランスを考慮する必要があります。
あなたが設けた高い塀が、お隣の家の窓の前にあり、塞いでしまい、部屋が暗くなるなんてことがないよう配慮が必要です。
クローズ外構は外からの視線を遮るために、塀を高くしがいちですが、高ければ高いほど、圧迫感が生じます。
その家に住む者に、圧迫感を与えてしまうことがないよう、注意が必要です。
敷地が狭い場合には、特に、高過ぎる塀は、注意が必要です。
例えば、通行人の視線の高さの部分だけ目隠しの塀にし、それ以外は、比較的開放感あるフェンスにするとか。
やり方は、いろいろあると思うので、工夫が必要です。
クローズ外構は、敷地を囲むように、塀やフェンスを設けるので、どうしてもその分費用が高くなります。
さらに、クローズ外構は、プライベートな空間であり、様々なエクステリアを使い、個性的につくりあげることができます。
例えば、水場をつくったり、パーゴラを設置したり、アプローチにこだわりのタイルをはったり・・・・いくらでもこだわることができます。
以下の画像は、私の自宅のものです。
BBQや食事を楽しめるように、費用は高くなりましたが、水場を充実させ、お湯もでるようにしました。
どのように外構を使うのか、その目的に合わせてつくりあげるわけですが、どのエクステリアに費用をかけるべきか、メリハリをつけるといいです。
どうしても譲れない部分には、多少費用をかけるのもいいと思います。
予算の範囲内で、優先順位をつけてうまく外構をデザインするのが、成功のポイントです。
クローズ外構は、外部の視線を遮るために、高い塀を設置するので、どうしても死角が発生します。
外部からの目が届かない分、一旦侵入されたら、容易に作業ができるため、不審者のターゲットになるリスクが高いです。
そのため、そういったリスクを回避するために、例えば、犬を飼うとか、防犯カメラ、防犯ライトを設置するとか、セコム等と契約するとか、防犯対策を考えるといいです。
ちなみに、我が家では、犬も飼っていますし、有名な防犯会社のセキュリティを導入してますので、安心です。
特に、犬は、本当にすごく、少しの物音にも反応し、吠えるので、すごく安心ですね。
クローズ外構の場合は、家の外壁とか雰囲気とのバランス、調和も考慮するといいです。
例えば、私の自宅では、外構の塀を、家の外壁と同じものにしています。
すごく外構と家、全体にまとまり感がでて、すごくおしゃれに仕上がります。
ぜひ、家とのバランス、調和を意識し、外構プランを進めるといいと思います。
次にクローズ外構のメリットについてお話します。
クローズ外構のメリットは次の通りです。
安全性の確保
それぞれについて解説します。
クローズ外構は、外からの視線を遮るように、門柱や塀、生け垣を設けるので、プライバシーが守られます。
外構でありながら、居室のようなプライベート空間にできます。
外の視線を気にすることなく、家族で気軽に、自由に、その場で楽しむことができます。
食事をしたり、お茶を飲んだり、昼寝をしたり・・いろいろ楽しめ、外構を第二のリビングにすることができます。
敷地が高い塀で囲まれているため、外部からは、簡単に敷地内に侵入できません。
小さな子供を、安心してお庭で遊ばせても、誘拐されるなんてこともありません。
子供が勝手に、外に出るリスクもないので、小さなお子さんのいる家庭には、このプラーベート空間の庭は、いいですね。
私の自宅では、家族で食事をしながら、ペットのトイプードルを、庭で自由に遊ばせることがよくあります。
晴れた日は、一日中、外で楽しむなんてこともあります。
クローズ外構は、プライベート空間なので、自由に、思う存分、こだわりで作り込むことができます。
玄関までのアプローチ、パーゴラ、ウッドデッキ、さらには、外構の照明、水場。
様々なエクステリアを使って、外構をつくることができます。
さらには、家の外壁や屋根のカラーや雰囲気と、調和させることで、デザイン性の高い、お洒落な外構にすることが可能です。
結果、家の外観のデザイン性もアップし、見栄えもよく、評価も高まります。
それでは、クローズ外構のデメリットについて解説します。
ここは、とても重要なので、よく理解してください。
クローズ外構のデメリットは、次の通りです。
それぞれについて解説を続けます。
クローズ外構は、門柱や塀や生け垣を、敷地を囲むように設けるので、どうしても費用が高くなります。
また、プラーベート空間の外構に、こだわる方が多いので、さらに費用が高くなりがちなので、注意が必要です。
クローズ外構は、外部からの視線を遮るように、高い塀や生け垣を設けるために、どうしても死角が生じます。
死角は、作業がやりやすいので、侵入者のターゲットになりがちなので、そのための防犯対策が重要です。
クローズ外構の高い塀や生け垣は、そこに住む人に、圧迫感を与える可能性があります。
特に、都市部の狭い敷地の場合には、要注意です。
高い塀により、敷地がさらに狭く感じられ、圧迫感がでるので、そうならないために工夫が必要です。
ここで、クローズが外構のおしゃれ施工例をご紹介します。
ぜひ、あなたの外構プランの参考にしてみてください。
1つ目のおしゃれ施工例です。
こちらは、クローズ外構であり、プライバシーは守られていますが、塀の一部が開放的なつくりにしています。
これであれば、家に住む者に、圧迫感を与えることもないと思います。
門柱や塀が、家の色味や雰囲気に合っており、とてもおしゃれで、スタイリッシュに仕上がった外構です。
2つ目のおしゃれ施工例です。
こちらのクローズ外構は、外から見られるリスクは全くなく、完全なプライベート空間の外構です。
一部をフェンス上にする等、塀の高さもほどよく、周囲の街並みとのバランスもいいです。
3つ目のおしゃれ施工例です。
こちらは、私の自宅の雰囲気に似ております。
外の視線を気にすることなく、ここで、プラーベートな時間を楽しめそうです。
敷地に余裕があるため、圧迫感も全くあないですね。
これくらい広いといいが。
4つのおしゃれ成功例です。
家の外壁の色味、雰囲気に合わせた門柱や塀で、すごくまとまり感があって、おしゃれに仕上がっています。
敷地が、ここまで広いと、高い塀で敷地を囲っても、まず、圧迫感はありません。
それにしても、この広さはいいですね。
実に贅沢な外構です。
クローズ外構で失敗しないためのポイント、さらにメリット、デメリットについて解説をしてきました。
最後にまとめです。
今回、クローズ外構について解説してきましたが、あなたは、どうされますか?
最も重要なことは、まずは、あなたが、外構に何を求めるかを決めることです。
外構をつくり、その場を、どう使いたいのか、どう楽しみたいかを確認します。
そして、そのためには、クローズ外構である必要があるのかを確認します。
その上で、クローズ外構にするのであれば、きっと成功するはずです。
100%満足できるクローズ外構を、あなたも作り上げてください。
その際には、ぜひ、以下のサービスを使うといいと思います。
私も、実際に、何度か使ったことがあります。
できる限り安い費用で
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それぞれ、特徴があり異なりますが、各サービスに共通する事は、あなたの計画する外構工事に、最適な地元優良の外構業者を複数厳選し紹介してくれることと、全て無料ということです。
以上ですが、本記事が、あなたの外構づくりの参考になれば幸いです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。