村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
この平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
平屋家づくりの経験、さらには自分で研究したことをベースに記事を書こうと思います。
今回は、25坪の平屋2LDKの間取りが、なぜ、シニア世代の暮らしに最適なのかを解説します。
なぜ、25坪の広さの平屋がいいのか?
なぜ、2LDKの間取りがいいのか?
なぜ、もっと広いのではだめなのか、逆に狭いのはどうなのか?
なぜ、他の間取りでは、ダメなのか?
あなたは、いろいろ疑問に思われたのではないでしょうか。
その疑問を全て、本記事で詳細に解説します。
なぜ、25坪の平屋2LDKの間取りが、シニア世代に最適なのかを、詳細に解説します。
ぜひ、お読みいただければと思います。
それではスタートします。
本記事の内容:
※ 具体的な間取りで、その理由を解説します。
25坪の平屋に関する記事は、他にもあります。
ぜひ、こちらの記事もお読みいただければと思います。
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早速ですが・・
2LDKの間取りが、シニア世代にいいこと、
そして25坪という広さが最適な理由を、それぞれ解説します。
まず、2LDKの間取りについて、なぜ、シニア世代の暮らしに最適なのか、その理由をお話します。
2LDKとは、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)以外に2部屋の個室がある間取りです。
この間取りの平屋は、LDKの近くに個室も水回り(トイレ・洗面・風呂)もあるので、動線が短くとても暮らしやすいです。
コンパクトに暮らしたい方、常に家族のお互いの存在を感じながら暮らしたい方には、とてもいい間取りです。
平屋2LDKが、夫婦でのんびり過ごしたいシニア世代に最適なのが、おわかり頂けると思います。
さらに具体的に、2LDKの間取りについて解説していきます。
2つの個室の内、1つを夫婦の寝室に使い、そして、もう一つを、どう使うかがポイントです。
シニア世代となると、おそらく自宅で過ごされる時間が長くなり、自分で自由に使える時間も格段に増えるはずです。
その時間を、好きな趣味や読書などに使ったりするわけです。
まず、そのための書斎兼趣味室のような部屋があるといいです。
その書斎兼趣味室に、もう一つの部屋を使うのです。
あと、シニア世代となると、若い世代に比べると、来客は減るかもしれませんが・・
たまに来られたゲスト用の部屋に、もう一つの部屋が必要になります。
ここでポイントです。
それぞれの目的の部屋を別々に個室を2部屋をあてるのではなく、1つの部屋を2つの目的で使います。
なぜなら、シニア世代となると、足腰も弱くなり、部屋数の多い家だと、掃除が大変です。
できる限り、部屋数は少ない方が、明確に、シニア世代にとっては、暮らしやすいです。
また、年に数回しか使わない、ゲスト専用の部屋を準備する必要はないです。
(頻繁に来客がある特殊な事情があれば、話は別ですが)
そのため、2LDKは、シニア世代にとって、最適な間取りなわけです。
なお、LDKについては、後程、解説します。
次に、なぜ、25坪の広さの平屋が、シニア世代の暮らしに最適なのか、その理由を解説します。
先程もお話した通り、シニア世代は、自宅で過ごされる時間が増えます。
その際に、自宅で、一番長く過ごすのは、どこだと思いますか?
ズバリ!その場所は、LDKです。
LDKは、家族皆が集まり、一番長く過ごす場所であり、そのLDKという空間を、できる限り、快適な環境にしようと。
日当たり良く、明るく、風通しもよく、広く・・LDKは、家の中で一番快適な場所である必要があります。
特に、家で過ごす時間が長い、シニア世代であれば、なおさら、LDKを快適な場所にすることが重要です。
そのLDKをより快適にするには、ある程度の広さが必要です。
次の2つの記事で、詳細に解説してますが、この広さの確保が、LDKの快適性を高めるのに、とても重要なんです。
LDK18畳は縦長、横長どちらが快適か?
LDKを快適な環境にするのは、最低限、18畳の広さが必要であり、その理由も記事で解説しました。
20畳のLDKの間取りプランで、まず確認すべき事とは?
LDKで20畳の広さになると、様々な間取りが可能となり、自分の好みに合わせて、より快適な空間にすることが可能です。
この2つの記事をお読みいただければ、わかると思いますが・・
快適なLDKには、最低でも18畳は必要であり、できれば20畳以上が望ましいです。
20畳の広さがあれば、LDKに設置する家具類も、好みに応じて自由に選べますし、何より、キッチンを、対面キッチンにも、スペースが必要なアイランドキッチンも可能です。
ここまでのお話で、なぜ、25坪の広さがいいのか、わかりましたか?
おそらく、わかりませんよね。
LDKと25坪がどう関係するのか??
それでは、解説を続けます。
ここでご注意いただきたいのですが、ただ、広ければいいというものではありません。
シニア世代にとっては、適度な広さが良く、そういう意味でも、25坪がいいのです。
以上、2つの理由から、間取りは2LDK、広さは25坪の家が良いわけです。
そして、階段のない、フラットな平屋が、シニアに最適なわけです。
なぜ、平屋がシニア世代にいいのかは、もうわかりますよね。
後ほど、具体的な間取りで検証してみたいと思います。
十分な収納が確保されていないと、それだけで快適に暮らすことは不可能です。
平屋25坪の2LDKは、比較的コンパクトな家ですが、収納スペースの確保はとても重要です。
平屋の場合、階段がないので、当然ですが、大きなモノを収納するのに適した階段下収納を設けることはできません。
平屋の場合、例えば、大きなスーツケース、ゴルフ道具、季節外家電といった、比較的大きなモノを収納できるスペースを、他に(例えば玄関収納とかと)確保する必要があります。
家族にとって必要な収納スペースはどの程度なのかを、よく検討し、把握した上で、間取りプランを進めるといいです。
それでは、25坪の平屋2LDKの間取りを、いくつか確認したいと思います。
出典元:住友林業の家
こちらの平屋は、延床面積/84.46㎡(25.55坪)で、ほぼ25坪の平屋です。
間取りは2LDKで個室は2部屋あります。
寝室は8畳と広く、4畳もの大きなウォークインクローゼットがあり、夫婦のものを収納するには、充分な広さです。
もう1部屋の6畳の和室も、広さも充分です。
この和室は、ここで趣味に没頭もできますし、来客用の部屋にも使えます。
さらに戸をあければ、LDKと一体化させることもでき、必要に応じて、様々な用途で使うことができます。
また、LDKも20畳と広く、L字型の対面キッチンで、すごく快適なLDKになっています。
出典元:住友林業の家
こちらの平屋は、延床面積/79.49㎡(24.04坪)で、約25坪の平屋です。
間取りは、2LDKです。
寝室は8畳で、ウォークインクローゼットはありませんが、2畳ほどの収納はあり、充分です。
さらに6畳の和室があり、ここも、シニア夫婦の趣味でも、読書でも使えます。
また、ご友人等のゲスト用の部屋にも使えまし、子供や孫が来た時の、宿泊場所にも使えます。
LDKは、20畳あり、対面キッチンで、こちらも快適な空間になっています。
以上、25坪の平屋2LDKの間取りについて、解説しました。
最後に、まとめです。
以上です。
本記事が、あなたの家づくりの参考になれば幸いです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。
記事更新:
■よりわかりやすくするために、平屋2LDKがシニア世代に最適な理由を加え、さらに「平屋25坪の2LDKの間取りで、最も注意すべきポイントとは?」の記事も加えました。(2022/11/22)