平屋の間取りで4LDK・南玄関が人気!その理想の間取りをご紹介

平屋の間取りで4LDK・南玄関が人気!その理想の間取りをご紹介

 

平屋の間取りで4LDK・南玄関が人気!その理想の間取りをご紹介

2019/12/13  更新:

 

 

 

 

 

村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
この平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
平屋家づくりの経験、さらには自分で研究したことをベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、平屋の間取りの中でも、人気が高い4LDK・南玄関について取り上げます。


 

本記事では、まず、南玄関の間取りが、なぜ人気なのか、その理由に簡単にふれ、その上で、理想の間取りの条件について解説します。

 

そして、最後に、その条件を満たす、平屋4LDKの南玄関の理想の間取りを、具体的に4つの事例でご紹介します。

 

平屋を建てようとお考えであれば、きっと参考になると思います。

 

ぜひ、最後までお読みいただき、あなたの、平屋の家づくりを成功させていただければと思います。

 

 

まだ、こちらの記事「平屋4LDKの間取り!最低限おさえるべき7つのポイント」を、お読みでない方は、ぜひ、こちらもどうぞ。

 

 

 

 

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南玄関の間取りが人気の理由とは?

 

それでは、南玄関の間取りについて、解説します。

 

まず、なぜ、南玄関の間取りが、人気なのでしょうか?

 

その理由は、以下の通りと思われます。

 

日当たり良く、暖かい
風水における玄関の位置

 

それぞれについて、詳しく解説します。

 

日当たり良く、暖かい

南玄関の間取りが好まれる一番の理由は、1日を通して日当たりが良いことです。

 

日が当たり、暖かく、玄関が、快適で気持ちがいい空間になるというのが理由です。

 

ただ、私は、完全なる南向きの玄関ではなく、南東向きの方が好きです。

 

なぜなら、若干、東向きであることで、朝早くから日が差し込み、気持ちのいい1日を玄関からスタートできるからです。

 

あともう一つ、南東向きが良いのは、特に夏場に言えますが、南向きの玄関は、日当たりが強烈で、暑すぎる場合があります。

 

南東であれば、南向き程、日中、日が当たらず、玄関内部が暑くならずにすむからです。

 

南玄関は、夏、暑すぎるという欠点があるので、何らかの暑さ対策が必要です。

 

私の自宅でもどうですが、玄関ポーチに屋根やひさしを設けることで、夏場の直射日光が、当たらないようにできます。

 

 

風水における玄関の位置

風水で、縁起がいい方角は、南や東向きです。

 

風水では、どうやって「よい気」を取り入れるかが重要で、そういう意味では、玄関は気の入口であり、最も重要な場所となっています。

 

南玄関は吉相とされているため、風水を意識されている方は、南玄関を好みます。

 

先程、私は、南東向きが好きだといいましたが、風水では、南東、東の方角は、最高にいい、大吉相です。

 

ちなみに、自宅は南玄関ですが、家づくりの際には、風水は気にしませんでした。

 

 

以上が、南玄関が人気の理由です。

 

平屋4LDKの間取りに限定されませんが、南玄関は人気です。

平屋4LDK(南玄関)の理想の間取りの条件とは?

 

 

次に、平屋4LDK(南玄関)の理想の間取りの条件について解説します。

 

次の記事で、最低限おさえるべき間取りの7つのポイントについてお話しました。

 

 

その中でも、さらに重要なポイントとして、次の4つのポイントがあげられると考えます。

 

最重要ポイント

日当たりが良い間取りであること
風通しがよい間取りであること
プライバシーが守られた間取りであること
生活動線(特に家事動線)がいい間取りであること

 

 

 

1つ目の日当たり、2つ目の風通しについて補足しておきます。

 

平屋4LDKとなると、延床面積も30坪以上はある広い家になるので、家の奥まで光が届かない可能性があります。

 

また、4LDKとなると、部屋数も多く壁も多くなるので、壁で風の流れを遮られ、部屋によっては風通しが悪くなることも考えられます。

 

採光と通風を、充分に意識しながら、平屋4LDの間取りを考える必要があります。

 

ここを誤ると、家のすみずみまで光や風が届かなくなる可能性があるので、本当に注意が必要です。

 

さらに、4つ目の生活動線(特に家事動線)についても補足しておきます。

 

平屋4LDKは、LDK以外に4つもの部屋があり、部屋数が多いです。

 

部屋と部屋を行き来する生活動線(特に家事動線)を短くする、コンパクトにすることを意識して、間取りを考えることが重要です。

 

部屋数が多い家で、動線が悪いとなると、毎日ストレスを感じ、まず間違いなく、そこでは快適に住むことは不可能です。

 

間取りプランでは、LDKを中心に、そこから全ての部屋にアクセスできるよう、さらに、廊下をできるだけ少なくし、水回りを集中させる等、とにかく動線を短くすることを意識して進めて下さい。

 

 

 

次のパートでは、この4つのポイント毎に、平屋4LDK(南玄関)の理想の間取りをご紹介していきます。

理想の平屋の間取りをご紹介!

 

 

以下にご紹介する4つの平屋4LDK(南玄関)の間取りですが、どの間取りも素晴らしいものです。

 

間取りでおさえるべき12ポイントは、ほぼ全てクリアしております。

 

今回は、特に重要な4つの各ポイントで優れているということで、そこに絞って解説したいと思います。

 

 

 

日当たりが良い平屋4LDK(南玄関)の間取り

 

 

出典:アート建工

 

建物は、東西に長くのばしたIの字型で、南に面する部屋を多くし、日当たりを良くした間取りです。

 

北側の主寝室を除き、他のLDK、和室、個室の2部屋の全てを南側に配置しています。

 

南側の各部屋は、一日を通して、日当たりが良く、明るく、快適な空間になっています。

 

LDKの南側には、大開口があり、その前にウッドデッキもあり、外の光、風をふんだんに取り入れることができ、実に快適な空間です。

 

家族皆が、そこで過ごし、コミュニケーションも自然と活発に行われると思います。

 

北側の主寝室に関しては、北側だけでなく、西側にも窓があるので、夕方に日差しはあります。

 

この主寝室は、そもそも寝室なので、日当たりは、問題ないと思います。

 

ちなみに、こちらの平屋4LDK(南玄関)の間取りですが、家事動線も、かなり良いです。

 

 

 

 

 

風通しがよい平屋4LDK(南玄関)の間取り

 

 

出典:ミサワホーム

 

こちらの平屋4LDK(南玄関)の間取りは、風通しがいいのが特徴です。

 

まず、個室の3部屋は、全て角部屋にし、2面に窓があるため、風通しは、かなりいいです。

 

またLDKは、南に大開口があり、西側にも窓があり、さらにLDKの一部の和室の前に南面に大開口があり、風通しは、かなりいいです。

 

水回りも窓が十分あり、換気扇もあり、風通しはいいです。

 

さらに玄関も、玄関ホールの奥に、裏の中庭に向けて大開口がありますので、玄関の風通しもいいです。

 

なお、南玄関の場合、玄関のすぐ横に駐車スペースやエントランスを取ると、南側に広い庭を配置しにくというデメリットがあります。

 

しかし、この間取りでは、LDKの前に、充分な広さの庭をおくことができています。

 

その点も、参考になるかと思います。

 

 

 

 

プライバシーが守られた平屋4LDK(南玄関)の間取り

 

 

出典:アート建工

 

建物がコの字型になっており、中庭のウッドデッキを囲むようにLDK、和室、個室2部屋が、配置された間取りです。

 

このウッドデッキに面する各部屋は、全て、外から見られることがなく、視線が遮られており、プライバシーは守られています。

 

ウッドデッキの端には、大きな木の植栽もあって、隣の家からも見られる心配はありません。

 

各部屋は、他人の視線を気にすることなく、大開口を開けることが可能です。

 

個々の家族のプライバシーですが、中庭のウッドデッキがあることで、お部屋どうしが、ゆるくつながってる感じがあります。

 

家族の気配を感じながら、個々の部屋でプライベートな時間も楽しめるといった感じです。

 

家族内でのプライバシーも守られた間取りです。

 

この中庭があるおかげで、LDKが北側にあるにもかかわらず、部屋に日差しを取り込め、明るく、快適な部屋になっています。

 

なお、南玄関の場合、そのすぐ横にリビングの窓がある場合、来客の方や、道路側の通行人から、リビングの中が見えやすいというデメリットがあります。

 

しかし、この間取りでは、そういった問題は一切ないものとなっています。

 

 

 

 

 

生活動線(特に家事動線)がいい平屋4LDK(南玄関)の間取り

 

 

出典:SUUMO(国分ハウジング)

 

キッチンの隣には、洗面、浴室の水回り、さらにはランドリールームまであります。

 

衣類を洗濯機で洗い、干す、畳む、アイロンをかける等、洗濯の家事ににかかわる一連の作業が、キッチンで料理をしながら行えます。

 

さらにキッチンから、各部屋まで、最短で移動できるのも、家事を行うのに便利です。

 

さらに、キッチンから2部屋の子供部屋の出入り口も見えるので、子供の様子を知りながら、家事を行えます。

 

子供が小さい頃には、家事を行うのに、かなり助かる間取りとなっています。

 

 

出典:アート建工

 

こちらの平屋4LDKの南玄関の間取りですが、先ほど、「プライバシーが守られている間取り」として取り上げたものです。

 

こちらの間取りも、キッチンの横に、洗面、浴室の水回りだけでなく、ドライルームまであります。

 

洗濯の一連の作業を、料理をしながら行えるという、効率よい家事を念頭に、よく考えられた間取りです。

 

 

 

以上が、理想の平屋4LDKの南玄関の間取りです。

 

参考になりましたでしょうか。

 

 

参考:
平屋4LDKの間取りで、東玄関、北玄関に関する記事で、参考になります。

平屋4LDKの間取りで、30坪、35坪クラスのものに関する記事で、参考になります。

平屋4LDKのコの字の間取りの説明もあり、参考になります。

平屋4LDKの長方形の間取りも紹介されており、参考になります。

まとめ

 

 

 

 

今回は、平屋4LDK(南玄関)の間取りについて取り上げました。

 

あなたの家づくりの参考になりましたでしょうか?

 

本記事で解説した、以下の4つのポイントに注意しながら、家づくりを進めていただければと思います。

 

最重要ポイント

日当たりが良い間取りであること
風通しがよい間取りであること
プライバシーが守られた間取りであること
生活動線(特に家事動線)がいい間取りであること

 

 

ぜひ、本記事を参考に、あなたの理想の平屋を建ててください。

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。


  • 平屋の家づくりを何からスタートしていいのか、よくわからない。
  • 住宅展示場に行きたいが、その後の営業が面倒で、まだ行けてない。
  • そもそも、どこの住宅展示場に行けば、平屋を見ることができるのか、よくわからない。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報

 

 

記事更新:
■「平屋4LDK(南玄関)の理想の間取りの条件とは?」の記事に、(1)(2)(4)の条件についての補足説明を、よりわかりやすくするため追加しました。(2022/9/11)