800万円で平屋を新築したい!その成功ポイントとは?

800万円で平屋を新築したい!その成功ポイントとは?

 

800万円で平屋を新築したい!その成功ポイントとは?

2022/06/04   更新:

 

 

 

 

 

村上悠です。
私は、実際に、賃貸の平屋のガレージハウスを建てた経験があり、平屋は好きで、自分でも、かなり研究し、現在も続けております。
今回のテーマであるローコスト住宅の平屋にも大変興味があります。
こういった経験に基づき記事を書こうと思います。

 

本記事は、800万円のローコストな平屋を建てることが可能か否かを、実例を紹介しながら解説します。
さらに、ローコストで建てるための重要なポイント、そして注意すべき点もお話したいと思います。


 

 

今回は、800万円という超ローコストな家を、平屋で建てることができるか否かを解説します。

 

結論から申し上げますと、800万円で、平屋を建てることは可能です。

 

ただし、800万円の平屋といっても、付帯工事費・諸費用も含めたコミコミ800万円の家ではありません。

 

あくまでも、建物本体価格なので、ご注意ください。

 

次の記事で解説しておりますが、さらに安い700万の平屋もあります。

 

まだお読みでない方は、ぜひ、こちらもお読み頂ければと思います。

 

 

一般的に、平屋の価格の相場は、おおむね約1500万~約2500万円と言われています。

 

詳細は、次の記事で解説しております。

 

 

平屋の相場から考えても、800万円という金額は、正直、驚きであり、かなりのローコスト住宅です。

 

ギリギリの予算であって、どこの住宅会社でも対応できるものではありません。

 

建築プランでは、必要なものと省けるものとのバランスをよく考える必要があります。

 

ただ単純にコスト削減すればいいという話では全くなく、設備や構造による利便性とのバランスを考慮しながら進めます。

 

快適な家であり、かつ超ローコスト住宅となると、業者選びは、より慎重に進める必要があります。

 

本記事では、800万円で平屋を新築するための重要なポイントを、実例も紹介しながら解説します。

 

併せて、ローコスト住宅ならではの注意すべき点についてもお話したいと思います。

 

平屋の新築をお考えの方、特にローコスト住宅の平屋をお考えの方には、とても参考になる内容です。

 

ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。

 

 

 

 

 

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800万円で新築できる平屋の間取りと外観をご紹介!

 

 

 

まず、800万円で新築できる平屋を間取りと外観付きで6つご紹介します。

 

ぜひ、参考にして頂ければと思います。


 

 

800万円で建つ平屋を6つご紹介しますが、価格は、あくまでも建物本体価格です。

 

付帯工事費・諸費用も含めたコミコミ800万円の家ではありませんので、ご注意ください。

 

それでは、順々にご紹介していきます。

 

 

 

 

 

楽ちん住宅

 

平屋専門店の楽ちん住宅

 

建物本体価格 854万円(税込み
間取り 2LDK
延床面積 15.1坪(50.0㎡)

 

 

1つ目の800万円クラスで新築できる平屋をご紹介します。

 

間取りは、9.3畳のLDK、5.4畳の洋室が2部屋の2LDKの間取りです。

 

個室が2部屋ありますので、夫婦、さらに子供1人であれば、何とか暮らせそうです。

 

収納は、LDKに1つ、洋室に1つありますが、洋室の1部屋には全く収納がありません。

 

やはり全ての部屋に収納は必要なので、少し不足していると思われ、その分、快適性が損なわれていると思います。

 

間取りは、とてもシンプルで、コンパクトに上手にまとまった平屋です。

 

外観は、とてもおしゃれで素敵な印象を受けます。

 

これで、税込で、建物本体価格が854万円というのは、正直、驚きです。

 

かなり、企業努力をされているのだろうと思われます。

 

 

 

建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、各社、建物本体価格が値上げされています。

 

しかし、楽ちん住宅のこちらの商品に関しては、2023年7月3日現在、建物本体価格は値上げされておらず854万円(税込み)のままです。

 

 

 

 

平屋本舗

 

平屋専門店の平屋本舗

 

建物本体価格 885万円(税込み
間取り 2LDK
延床面積 17.03坪

 

 

2つ目の800万円クラスで新築できる平屋をご紹介します。

 

1つ目と比べ、若干、延床面積が広く、価格も少し高いです。

 

家の中央南側に玄関があり、玄関と玄関ホールを挟んで、左側に6帖と4.8帖の洋室が2部屋、右側に12.3帖のLDKがある、間取り2LDKの平屋です。

 

プライベートゾーンとパブリックゾーンが左右に分かれおり、とても暮らしやすそうです。

 

常に家族の温もりを感じつつ、プライバシーも守られた、素敵な家です。

 

夫婦はもちろん、さらに子供1人のいる家族3人でも、この家であれば、快適に暮らせそうです。

 

各洋室の個室にはクローゼットがあり、玄関ホールにも大きな収納があり、収納面では、ほぼ問題ありません。

 

LDKも12.3帖と広く、家族皆がくつろげる空間になっています。

 

外観は、モダンなおしゃれな印象を受ます。

 

この平屋が、建物本体価格、税込みで885万円というのも、かなり驚きの安さです。

 

 

建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、建物本体価格が値上げされているので、ご注意ください。

 

2023年7月3日現在、建物本体価格は995万円(税込み)です。(付帯工事費は、現在も368万円(税込み)のままです。)

 

 

 

 

平屋の窓口

 

平屋の窓口

 

建物本体価格 850万円(税込み)
間取り 1LDK
延床面積 14.02坪(46.37㎡)

 

 

3つ目の800万円クラスで新築できる平屋をご紹介します。

 

1つ目、2つ目でご紹介した平屋とは異なり1LDKの間取りです。

 

12.0帖のLDKに、個室の洋室が6帖1部屋あります。

 

コンパクトにまとまっており、夫婦で暮らすには、快適な家です。

 

南東の角の玄関を入って、玄関ホールから直にLDKに通じており、そのLDKから直接個室に行ける間取りです。

 

廊下と言った、無駄なスペースが一切なく、その分、コスト削減がなされていると思われます。

 

あと、1つ目、2つ目も同様ですが、浴室、洗面、トイレの水回りが1ヶ所に集められており、この点でもコスト削減がなされた家です。

 

外観が、シンプルに、モダンな感じで素敵です。

 

こちらの平屋が、建物本体価格、税込で850万円というのも、驚きの安さです。

 

 

建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、建物本体価格が値上げされているので、ご注意ください。

 

2023年7月3日現在、建物本体価格は894万円(税込み)です。(付帯工事費は、現在も368万円(税込み)のままです。)

 

 

 

 

いえとち本舗

 

いえとち本舗

 

建物本体価格 878万円(税込み)
間取り 2LDK
延床面積 15.78坪(52.17㎡)

 

 

4つ目の800万円クラスで新築できる平屋をご紹介します。

 

南側全面に14帖の広いLDKがあり、そのLDKに接するように北側に4.5帖の洋室の個室がある2LDKの間取りの平屋です。

 

夫婦は当然のこと、子供1人のいる3人家族でも快適に暮らせそうです。

 

個室ですが、4.5帖と狭いのですが、各部屋には1帖分の大きな収納があるので、あまり狭さは感じないと思います。

 

家の中で一番長い時間、過ごすであろうLDKを一番広くし、さらに対面式のキッチンまで備わっており、より快適な空間になっています。

 

その分、個室が狭くなったいますが、とてもメリハリのある、工夫のなされた間取りの家であり、とても参考になります。

 

こちらの平屋にも、廊下は一切なく、水回りも1つにまとめられており、コスト削減の工夫が見られます。

 

外観は、シンプルモダンな印象で、とてもおしゃれで素敵です。

 

この平屋の建物本体価格は、税込で、878万円であり、こちらも、かなり安い価格です。

 

 

建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、建物本体価格が値上げされている可能性があります。

 

詳しい価格につては、住宅メーカーに直接、ご確認頂ければと思います。

 

 

 

 

アプリでひら家 IKI

 

アプリでひら家 IKI

 

建物本体価格 799万円(税込み)
間取り 2LDK
延床面積 19坪

 

 

5つ目の800万円クラスで新築できる平屋をご紹介します。

 

こちらの平屋は、正確には799万円なので、700万クラスの平屋になりますので、本当に、驚きの安さです。

 

にもかかわらず、ご紹介した5つの平屋の中では、延床面積が19坪と、かなり広いです。

 

18帖もの広いLDK、6帖の洋室、6帖の和室がある、2LDKの間取りです。

 

各個室、LDK全ての部屋に収納が備わっており、収納面では問題なく、快適に暮らせます。

 

LDKは、南側にはウッドデッキあり、とても開放的で明るい空間になっており、キッチンも人気の対面型です。

 

さらにLDKには、スタディーカウンターもあって、子供の勉強、ワークスペースにも活用できます。

 

いかに暮らしやすくするか、工夫のなされた間取りの平屋です。

 

外観も、大屋根の平屋なではの、おしゃれな印象を受け、素敵に仕上がっています。

 

こちらの平屋の建物本体価格が、税込で799万円というのは、衝撃の安さです。

 

企業努力の結果だと思いますが、本当にすごいです。

 

 

建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、建物本体価格が値上げされているので、ご注意ください。

 

2023年7月3日現在、建物本体価格は996.6万円(税込み)です。

 

 

 

 

アプリでひら家IKI

 

建物本体価格 897.6万円(税込み)
間取り 1LDK
延床面積 17坪

 

 

アプリでひら家IKI社の平屋をもう1件ご紹介します。

 

間取りは、17.6帖LDKに、6帖の洋室の1LDKです。

 

洋室には、1帖分の広いクローゼットがあり、さらに、収納もあります。

 

洗濯機の置かれている洗面にも、大きな収納があり、家事もスムーズに行えます。

 

玄関にもシューズ・イン・クローゼットがあり、キッチンにもパントリーがあって、収納は、充分にある平屋です。

 

対面キッチンのLDKには、スタディーカウンターがあり、仕事や勉強に活用できそうです。

 

LDKの前面には、4帖ものウッドデッキがあって、ガーデニングも楽しめる家です。

 

間取りは1LDKとシンプルで、広さも17坪とコンパクトですが、独身・夫婦であれば、快適にすめる平屋です。

 

こちらの建物本体価格が、税込みで897.6万円というのは、かなり安いです。

 

ウッドショック、建築資材や住宅設備の価格の値上げ等によって、住宅メーカー各社が値上げしている中で、本当に驚きの価格です。

 

800万円で平屋を建てる重要なポイントとは?

 

 

 

 

 

次に、800万という超ローコストな平屋を建てるための重要なポイントについて解説します。

 

ここをはずと、まず快適な家にはなりませんので、注意が必要です。


 

 

前のパートでは、800万円クラスの平屋を6つご紹介した通り、確かに、800万円台で平屋を新築することは可能です。

 

しかし、お察しの通り、通常の相場の平屋とは、かなり異なります。

 

このクラスのローコストな平屋を新築するには、いくつか押さえておくべきポイントがあります。

 

順々に解説していきたいと思います。

 

 

 

間取り・外観をシンプルに

 

 

1つ目のポイントは、間取りと外観をシンプルにするということです。

 

ご紹介した5つの平屋をご覧頂ければ、おわかりの通り、どれも間取りと外観はシンプルです。

 

間取りや外観を凝った、複雑なものにすると、当然、その分、材料費がかかり、施工の手間も増え人件費が高くなります。

 

間取り、外観を凝った複雑なものにすればするほど、建築費用も高くなります。

 

例えば、コの字型の平屋があります。

 

次の記事で詳細を解説してますが、中庭を設けることができるコの字型の平屋は人気です。

 

 

コの字型の平屋だと、建物の形が凹になり、間取り・外観ともに複雑で、四角形のシンプルな形状の平屋に比べると、どうしても建築費用も高くなります。

 

800万円クラスのローコスト住宅を建てるなら、できる限り、間取りと外観は、シンプルにする必要があります。

 

 

 

 

材料・設備のグレード

 

 

2つ目のポイントは、材料・設備のグレードを下げるということです。

 

ここは、家づくりであれば、当然のことで、皆さん、頭を悩ますポイントです。

 

材料・設備の費用を抑えつつ、快適な暮らしも実現したいと、皆さん、苦労されています。

 

ローコスト住宅となると、ここは、特に重要な押さえるべきポイントです。

 

キッチン、洗面、浴室、トイレ等の住宅設備にかかる費用は、かなり高額になる傾向があります。

 

特に、大手有名ブランドの憧れの商品となると、驚く程の高額です。

 

ローコストな住宅を新築するには、この住宅設備の費用を安く抑え、同時に品質の良いものを選ぶことが、かなり重要です。

 

併せて、壁紙(クロス)、建具、窓、玄関ドア、床材、外壁材等の材料のグレードについても同様で、いかに安くて、いいものを選ぶかが重要になってきます。

 

 

 

 

大手ハウスメーカーへ依頼するか否か

 

 

3つ目のポイントは、大手ハウスメーカーへの依頼するか否かについてです。

 

結論からお話しますと、まず、800万台の超ローコスト住宅は、大手ハウスメーカーでは無理だと思います。

 

次の記事で詳細を解説してますが、大手ハウスメーカーは、テレビCM、住宅展示場、豪華なパンフレット等、膨大な広告宣伝費をかけます。

 

当然、その分、住宅商品の価格も高額になる傾向が強いです。

 

 

大手ハウスメーカーでは、ここまで安い超ローコスト住宅は、扱うことは、かなり難しいはずです。

 

800万円クラスの平屋であれば、大手ハウスメーカーではなく、次に説明しますが、工務店を狙って進めるべきだと思います。

 

 

 

 

平屋を得意とする工務店に依頼するか否か

 

 

4つ目のポイントは、平屋を得意とする工務店に依頼するか否かについてです。

 

結論かなお話すると、800万円クラスの平屋を建築するなら、平屋を得意とする工務店に依頼するかしかないと思います。

 

平屋の建築実績が豊富で、平屋を得意とする工務店にお願いするのが、確実に建築費用を抑えることが可能です。

 

ただし、地域の工務店の数は、かなり沢山あり、各社毎に、特徴があって、どこに依頼していいか、その選定は、かなり難しいです。

 

仮に、平屋の建築実績がほとんどない工務店に依頼したしまった場合、材料費や施工の手間が多くなり、逆に、建築費が割高になってしまうケースもあったりします。

 

平屋の建築実績が豊富で、ノウハウもあり、スキルも高く、いろいろ相談できる、信頼できる工務店を選ぶようにしてください。

 

この施工業者の選定は、あなたの家づくりを成功させるか否かに、大きくかかわる事です。

 

ぜひ、諦めず妥協せず、とことん納得できるまで、業者の選定を進めるようにしてください。

 

 

 

 

地方で建てる方が安いという現実

 

 

5つ目のポイントは、地方で建てる方が安いという現実です。

 

地方、田舎の方が、都市部に比べると、土地代が安く、さらに新築の際の坪単価も安いという傾向があります。

 

「都心部だと難しいけど、地方ならできないこともない」なんてことを、よく聞きます。

 

ただ、都市部では、必ずダメだとは断定できません。

 

あくまでも、その傾向は強いというだけのことです。

 

また、どこまでが、地方の田舎で、どこまでが都市部という、明確な基準もありません。

 

まずは、ご自分で平屋を新築する地域がどうなのか、相場を確認されるといいと思います。

 

ローコスト住宅の注意点とは?

 

 

 

 

 

それでは、800万という超ローコストな平屋を建てるための注意すべきポイントについて解説します。

 

後で失敗したと後悔しないためにも、よく理解するようにしてください。


 

 

800万円クラスの平屋となると、超ローコスト住宅です。

 

当然、通常の相場で新築した平屋とは、様々な点で異なります。

 

ただ単に、安さを追求し、家づくりを進めると、きっと後で失敗したと、後悔することになると思います。

 

これからお話する注意点を、しっかり理解した上で、ぜひ、進めるようにしてください。

 

あなたの家づくりを成功させる意味でも、とても重要なことです。

 

それでは、解説して行きます。

 

 

 

注文住宅ではなく規格住宅

 

 

まず、1つ目の注意点は、ローコスト住宅は、注文住宅ではなく規格住宅であるということです。

 

規格住宅、つまり、工務店が事前に用意した規格で建てる住宅だということです。

 

外観や内装、間取り、設備といった条件を一定の規格の中からセレクトして組み立てるものです。

 

予め決められたパターンの中から選ぶことになるので、注文住宅とは全く異なります。

 

自分の好みに応じて自由に設計したり、自由にデザインを決めることもできません。

 

場合によっては、自分の好みの間取りやデザインが無い可能性もあったりします。

 

超ローコスト住宅となると、そのセレクト範囲も、かなり限定された規格住宅である可能性が高いです。

 

 

 

 

あくまでも本体価格

 

 

2つ目の注意点は、ここでの価格は、あくまでも本体価格だということです。

 

付帯工事費、諸費用・その他費用全てを含むコミコミ800万円の家ではありません。

 

先程、6つの実例をご紹介しましたが、ここでの価格は全て建物本体価格(税込)です。

 

建物本体価格以外に、付帯工事費用(インテリア、外構、電設等に関連する費用)、諸費用・その他費用(登記費用、住宅ローン手続き費用など)がかかります。

 

建物本体価格が、全体の7割で、残りの3割が、この付帯工事費、諸費用・その他費用というのが一般的です。

 

これらの費用についても考慮して、建築プラン、予算を決める必要があります。

 

 

 

 

間取り・外観がシンプル

 

 

3つ目の注意点は、間取り・外観がシンプルであるということです。

 

ここは、先程も解説した通りですが、コストを下げるために、できる限り、間取り、外観がシンプルだということです。

 

なので、場合によっては、物足りないとか、使い勝手が悪いとか、といったケースがあるかもしれません。

 

ローコスト住宅は、価格だけを見るのではなく、自分の生活スタイルに合った家なのかも、よく検討するようにしてください。

 

 

 

 

住宅の性能・品質

 

 

4つ目の注意点は、住宅の性能・品質です。

 

ローコスト住宅なので、当然ですが、一般的な相場の家に比べると、どうしても性能や品質が劣る可能性が高いです。

 

建築コストを抑える為に仕方のない事ではあるのですが、ただ、気密性や断熱性については、特に注意が必要です。

 

長く家に住むことを前提と考えると、冷暖房やガス代などの光熱費の出費が増えます。

 

また、夏は暑く、冬は寒いので、その家の快適性にも大きく影響しますし、さらに湿気も溜まりやいので、家の寿命を縮める事にもなりかねません。

 

ローコスト住宅の場合には、この点もよく検討することを、強くおすすめします。

 

 

 

 

メンテナンス費用

 

 

5つ目の注意点は、メンテナンス費用です。

 

ローコスト住宅は、高い住宅性能や品質を求めることがでません。

 

住宅の性能・品質が劣る場合、多くの場合、耐久性も劣ってしまいます。

 

特に、屋根や外壁の材料が安く、グレードが低いと、劣化しやすく、その修繕費用がかかってくるので注意が必要です。

 

ローコスト住宅の場合、その家の建築費用だけでなく、将来のメンテナンス費用も考慮して、検討する必要があります。

 

まとめ

 

 

 

 

 

 

 

以上、800万円クラスでの平屋を建てる際の重要ポイント、さらには注意すべき点について解説をしました。

 

参考になりましたでしょうか?

 

それでは、最後にまとめです。


 

 

 

先程、800万円クラスの素敵な平屋を6つご紹介しました。

 

これは、あくまでも参考であって、その他にも対応可能な施工業者は、確実にいるはずです。

 

探せば、まだまだ対応可能な業者は、見つかると思いますので、諦めないでください。

 

ただ、800万円の予算は住宅を建てるには、かなりギリギリの予算です。

 

建築プランでは、必要なものと省くものとのバランスが重要になってきます。

 

そのバランスがいい加減だと、ただ費用が安いだけで、快適な家を建てることは難しいです。

 

ぜひ、あなたの理想にできる限り近い家を、できる限り安い費用で、建ててくれる、信頼できる施工業者を、徹底的に探してください。

 

どこの住宅会社に施行を依頼するか、その選定が本当に重要です。

 

 

 

 

 

 

家づくりを成功させるために、できる限り多くの間取りプランを比較検討してみてください。

 

アイディア次第で、何倍にも素敵な家になります。

 

複数の間取りプランを比較し、よりあなたの暮らしに合った平屋に、そして、より完成度の高い間取りに、ブラシュアップしてください。

 

私の場合もそうですが、最低でも3社から、間取りプランをとるといいです。

 

その際には、相見積もりもとることも重要です。

 

相見積もりにより、相場に合ったリーズナブルな価格を知ることができ、結果、安く発注することが可能です。

 

実際に、私も使ったことがありますが、ぜひ、以下のサービスを利用されては、いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。


  • 平屋の家づくりを何からスタートしていいのか、よくわからない。
  • 住宅展示場に行きたいが、その後の営業が面倒で、まだ行けてない。
  • そもそも、どこの住宅展示場に行けば、平屋を見ることができるのか、よくわからない。
  • 住宅展示場に行ってみたが、特に役に立ちそうな情報は得られなかった。

  • 今は、わざわざ住宅展示場に行かなくても、平屋の家づくりに必要な情報を集めることができます。
  • 当然ですが、住宅展示場に行けば、住宅メーカーから強烈な営業を受けることになります。
  • どこの住宅メーカーに平屋の建築を依頼するか何も決まっていない、単なる情報収集の段階で、営業を受けるのは、かなり面倒です。

 

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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報

 

 

記事更新:
■ご紹介した事例の建物本体価格を、一部、現在の金額に修正し、新たに800万クラスの平屋の事例を1件追加しました。(2023/7/3)