村上悠です。
私は、実際に、賃貸の平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
この経験に基づき記事を書こうと思います。
平屋にすべきか、二階建てにすべきか、悩まれる方が多いです。
今回は、平屋風二階建てがベストな理由を、間取りも紹介し解説をします。
さらに、平屋風二階建てのメリットとデメリットについても説明しますので、ぜひ、あなたの家づくりの参考になさってください。
平屋は、いつまでも快適な暮らしが可能であり、外観もおしゃれで、とても人気です。
私も平屋が好きで、経営する賃貸物件の一つを平屋にし、今でも気に入っています。
しかし、平屋だとどうしても1階のスペースが狭くなるため、それだけでは足りないと、結局、二階建てにするケースが本当に多いです。
皆さん、平屋をあきらめ二階建てにすべきか、どちらにすべきか、かなり悩んでいます。
そんな平屋か二階かで悩んでいる方に、ぜひ、おすすめなのが、平屋風二階建てです。
この平屋風二階建てであれば、こういった悩みを全て解決できます。
本記事では、なぜ平屋風二階建てがベストなのかを、間取りも紹介しながら、解説していきます。
さらに、平屋風二階建てのメリット・デメリットについてもお話しますので、平屋か二階で悩まれている方には、とても参考になる内容です。
ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。
ちなみに、正式には、2階建てであっても、こちらの平屋向けサービスを利用されても全く問題ありません。
平屋に精通している住宅会社のため、平屋ならではの良さを最大限引き出す素晴らしいプランを提案してもらえます。
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平屋に見える二階建ての外観について解説します。
なぜ、多くの方が、平屋か二階建て、どちらにすべきか、悩むのか?
その理由を、まず最初に解説したいと思います。
平屋か二階建て、どちらを建てるべきか悩む方には、ある共通点があります。
その共通点とは、何だかわかりますか?
実は、悩まれる方の多くは、そもそも、平屋を建てたい方なんです。
平屋の暮らしやすさ、特に、階段のないフラットな動線の暮らしが、足腰の弱くなる老後の生活に最適とお考えの方です。
さらに、平屋ならではのおしゃれな外観も、大好きな方が多いです。
こういった理由で、本来であれば、平屋を建てたいところですが、スペースの問題で、平屋ではなく、二階建てにすべきか、皆さん悩まれます。
当然、平屋だと1階に限られるので、狭くなりますよね。
そこに、子供部屋や納戸等の収入を設けるとなると、広さが足りないということです。
家族がくつろぐLDKは、できる限り広くし快適な空間にしたい、夫婦の寝室もずっと使う部屋なので、ある程度は広くしたい。
当然、風呂洗面等の水回りのスペースも必要です。
その1階に、子供部屋、納戸等の収納も設けるとなると、LDKや寝室を狭くするしかないのかと、でもそうしたくないと悩まれます。
平屋の1階だけでは広さが足りないという理由で、皆さん、平屋をあきらめ二階建てにすべきか、平屋か二階で悩みます。
先程、お話した通り、平屋か二階建て、どちらを建てるべきか、悩まれている方が多いです。
そんな悩みは、平屋風二階建てで全て解決できる点を、ここでお話したいと思います。
平屋の1階だけでは広さが足りないという理由で、平屋をあきらめ、二階建てにすべきか、悩まれるケースが多いことは、先程、お話しました。
実は、この悩みは、今回の記事のテーマである「平屋風二階建て」で、全て解決できます。
「ほぼ平屋」とか「平屋に見える二階建て」なんて言われることもありますが・・
この平屋風二階建てを、なたはご存知ですか?
まず、この平屋風二階建てとは、何かをお話しておきます。
平屋風二階建ては、これは平屋ではなく、建築基準法上でも二階建てです。
ただ、二階建てではありますが、通常の二階建てとは全く異なります。
まず、見た目の外観は、まるで、平屋のような感じの建物です。
平屋ならではのおしゃれな外観を、平屋風二階建てであれば、可能です。
次のパートで、間取りと一緒に、外観をご紹介しますので、そちらでご確認ください。
さらに、二階建てではありますが、平屋風二階建ては、暮らし方、スタイルが全く異なります。
二階建てなので、当然、階段もあるのですが、二階の間取りを工夫することで、平屋と同じフラットな暮らしが可能です。
具体的には、二階部分に、子供部屋や納戸の収納を設け、その他の部屋を全て1階にします。
この子供部屋や納戸は、毎日の生活で、必ず必要になるという部屋ではありません。
子供部屋は、子供に用事があるか、そもそも必要であれば、子供を呼べばいいだけです。
さらに子供が独立し、家を出れば、当然、その部屋は必要なくなりますよね。
子供が帰省したと時に泊まるとか、物置に使うとか、ちょっとした作業をするとか、いずれにしても夫婦の普段の生活は不要な部屋です。
納戸も、収納物を取りに行く時だけ、行く必要があります。
つまり、普段の生活で必要のない部屋、子供部屋、納戸を2階に配置することで、二階建てではありますが、平屋と同じフラットな動線の生活が送れます。
平屋風二階建てとは、以下の2つの特徴にまとめることができます。
ここまでの説明で、平屋風二階建てが、皆さんの悩みを解決できる素晴らしい建物であることが、よくおわかり頂けたと思います。
平屋風二階建ては、フラットな動線の暮らし、外観も、ほぼ平屋に似ております。
子供部屋や納戸の収納を二階部分に配するため、1階の広さの問題も生じません。
まさに、平屋風二階建ては、全ての悩みを解決してくれる素晴らしい家というわけです。
ちなみに、平屋の1階部分の狭さを、ロフトや小屋裏を設け、スペースを有効活用することで解決する方法もあります。
次の記事に解説がありますので、参考になさってください。
通常は床面積算入しないロフトや小屋裏だと、高さが制限されるので、どうしても居住性に問題があります。
その点、平屋風二階建ての二階部分は、天井高も2,100mm以上あるので、居住性も問題ありません。
次に、平屋風二階建てのメリット、デメリットについて解説します。
ぜひ、家を建てる際の参考にして頂ければと思います。
先程、お話した通り、平屋か二階建て、どちらを建てるべきか、悩まれている方に、ぜひ、平屋風二階建てがおすすめであり、その理由についても2点お話しました。
二階建てでありながら、外観が平屋とほぼ同じであること、二階建てだけど、平屋と同じようにフラットな動線での暮らしが可能であることです。
この2点は、どちらも、平屋風二階建ての大きなメリットでもあります。
ただ、家を建てる際には、メリットだけでなく、デメリットについても、しっかり理解することが重要です。
そこで、平屋風二階建てのメリット・デメリットについて、詳しく解説します。
家を建てた後に、こんなはずではなかったと後悔することがないよう、ここは、しっかり理解するようお願いします。
それでは、平屋風二階建て(30坪クラス)の間取りを2つご紹介します。
これまで、平屋風二階建てについて、解説してきました。
ここで、実際の外観と間取り(30坪クラス)をご紹介しますので、ぜひ、あなたの家づくりの、参考になさってください。
まず、1つ目の30坪クラスの平屋風二階建てです。
こちらの外観の画像をご覧ください。
こちらの施工例は、完全な二階建ての家ですが、外観は平屋のように見えると思います。
1階部分がグッと広く、風格も感じられ、さらに濃いブルーの外壁の中に、白い玄関ドアがアクセントになっており、実におしゃれな外観に仕上がっています。
延床面積 | 101.04m2(30.5坪) |
---|---|
敷地面積 | 179.75m2(54.3坪) |
間取り | 3LDK |
間取りは、1階の南側に広いLDKがあり、北側に、主寝室があります。
LDKは、南側に面しているので、一日中、日当たりよく明るく快適な空間です。
一部が、吹き抜けにもなっており、とても開放的で気持ちが良さそうです。
コンパクトな和室のコーナーもあって、ゲストルームにも使え便利です。
主寝室には、広いWICさらに押し入れもあって、収納も豊富で、快適に過ごせそうです。
南面に、風呂・洗面があり、日当たりの良い洗面は、洗濯物を干すランドリールームとしても使えそうです。
そして2階には、洋室の部屋が2つあり、ここは子供部屋として使えます。
2階は子供部屋だけなので、1階メインで、フラットな暮らしが可能です。
こちらは、2つ目の30坪クラスの平屋風二階建てです。
こちらの外観も、まさに平屋そのものです。
平屋ならではの、片流れの屋根が、とても印象的でおしゃれです。
モスグリーンのガルバリウム外壁に、白の窓枠、無垢材の玄関ドアがアクセントになっており、メリハリのある外観がいいです。
緑の芝生の庭と建物も、よくマッチしており、全体に統一感があって、とても参考になる外観です。
延床面積 | 104.75m2(31.6坪) |
---|---|
敷地面積 | 365.73m2(110.6坪) |
間取り | 3LDK |
1階には、南面に広いLDKがあり、とても明るく快適な空間になっており、家族皆でくつろげます。
家のほぼ中央には、中庭もあり、とても表情豊かな家です。
中庭から、外光を取り入れ、客間も明るく気持ちのいい部屋になっています。
主寝室は、水回りの近くにあり、トイレや洗面への短い動線となっており、老後も快適に暮らせそうです。
玄関の上が吹き抜けになっており、開放的で気持ちのいい空間で、来客の印象もいいと思います。
2階には、大きな子供部屋が1つあります。
子供が大きくなれば、部屋を2つに仕切ることもでき、子供が独立し家を出れば、1つに戻すこともできます。
子供の成長に応じて、柔軟に間取りを変更できる子供部屋であり、ここは、おおいに参考になると思います。
こちらの家も、二階には子供部屋しかないため、普段の生活は、1階のみで済みます。
二階建てですが、平屋と同じフラットな暮らしが送れる家です。
以上、平屋風二階建てについて、実際の間取り、外観もご紹介し、解説をしました。
参考になりましたでしょうか?
それでは、最後にまとめです。
もし、あなたが、平屋と二階建てのどちらにするか、悩んでいるなら・・
簡単に、あきらめないでください。
家は、一生に一度の高額な買い物であり、一度、建てれば、一生つきあっていくものです。
100%満足できる家づくりを、とことん目指すようにお願いします。
ご紹介した平屋風二階建ては、本当に素晴らしい家です。
特に、平屋か二階建てのどちらにすべきか、悩まれている方には、最適な家です。
ぜひ、本記事を参考に、あなたならでは、素晴らしい平屋風二階建てを建ててください。
ここでアドバイスです。
平屋風二階建ては、外観も暮らしも平屋そのもので、実質的には、平屋の家です。
ぜひ、依頼する住宅会社は、平屋の施工実績も豊富な業者を選ばれるといいです。
平屋の間取りに精通した住宅会社であれば、より、良い間取りプランを、提案してもらえるはずです。
慎重に、各社の提案する間取りプランを比較検討し、100%納得できる家づくりを進めてください。
家づくりを成功させるために、できる限り多くの間取りプランを比較検討してみてください。
複数の間取りプランを比較し、よりあなたの考え、敷地に合った形の平屋に、そして、より完成度の高い間取りに、ブラシュアップしてください。
私の場合もそうですが、最低でも3社から、間取りプランをとるといいです。
その際には、相見積もりもとることも重要です。
相見積もりにより、相場に合ったリーズナブルな価格を知ることができ、結果、安く発注することが可能です。
実際に、私も使ったことがありますが、ぜひ、以下のサービスを利用されては、いかがでしょうか。
ちなみに、正式には、2階建てであっても、こちらの平屋向けサービスを利用されても全く問題ありません。
平屋に精通している住宅会社のため、平屋ならではの良さを最大限引き出す素晴らしいプランを提案してもらえます。
もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
あなたの理想の平屋を建てるために、まずは、こちらの平屋特化サービス(無料)を利用されては、いかがでしょうか。
■見積もり依頼と間取りの作成を、ハウスメーカー、工務店に一括依頼できます。
■住宅展示場にも行かず、各社の担当と話も一切しないで、ご自宅で情報収集できます。
■気になる間取りプランを提案したところとだけ、話を進めればいいだけです。
■気に入らなければ、メールで断るだけです。(気まずい電話も不要)
■正式契約しなくても、いくら見積もり、間取りプランをとっても全て無料なので、気軽に依頼をするといいです。
理想の平屋を建てるポイント→詳細
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。
記事更新:
■よりわかりやすくするために、「平屋風二階建てのメリット・デメリットとは何か?」の記事を加え、さらに関連する記載を一部修正しました。(2023/6/26)