平屋の間取りで4LDK・東玄関が人気!その理想の間取りをご紹介

平屋の間取りで4LDK・東玄関が人気!その理想の間取りをご紹介

 

平屋の間取りで4LDK・東玄関が人気!その理想の間取りをご紹介

2019/12/12  更新:

 

 

 

 

 

 

村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
この平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
平屋家づくりの経験、さらには自分で研究したことをベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、平屋の間取りの中でも、特に人気がある4LDK・東玄関について取り上げます。


 

本記事では、まず、東玄関の間取りが、なぜ人気なのか(東玄関の間取りは、南玄関より人気)、その理由を説明し、その上で、理想の間取りの条件について解説します。

 

そして、最後に、その理想の間取りの条件を満たす、平屋4LDKの東玄関の理想の間取りを、具体的に4つの事例でご紹介します。

 

平屋を建てようとお考えであれば、きっと参考になると思います。

 

ぜひ、最後までお読みいただき、あなたの、平屋の家づくりを成功させていただけえばと思います。

 

まだ、こちらの記事「平屋4LDKの間取り!最低限おさえるべき7つのポイント」を、お読みでない方は、ぜひ、こちらもどうぞ。

 

 

 

あなたの理想の平屋を建てるために、まずは、こちらの平屋特化サービス(無料)を利用されては、いかがでしょうか。

 

→ 平屋づくりの情報収集サービス(無料)

 

 

 

 

■見積もり依頼と間取りの作成を、ハウスメーカー、工務店に一括依頼できます。
■住宅展示場にも行かず、各社の担当と話も一切しないで、ご自宅で情報収集できます。
気になる間取りプランを提案したところとだけ、話を進めればいいだけです。
■気に入らなければ、メールで断るだけです。(気まずい電話も不要)
■正式契約しなくても、いくら見積もり、間取りプランをとっても全て無料なので、気軽に依頼をするといいです。

 

 

 

関連記事:
平屋3LDKの間取りに関する記事です。

平屋5LDKの間取りについての記事です。人気の東玄関の間取りも紹介されています。

東玄関の間取りが人気の理由とは?

 

 

それでは、東玄関の間取りについて、解説します。

 

まず、なぜ、東玄関の間取りが、大人気なのでしょうか?

 

人気の理由は、以下の通りと思われます。

 

午前中、日当たりが良く気持ちがいい
間取りプランがやりやすい
風水における玄関の位置

 

それぞれについて、詳しく解説します。

 

 

午前中、日当たりが良く気持ちがいい

玄関が東向きにあることで、朝早くから、玄関に日差しが入り、明るく気持ちいがいいです。

 

朝、出勤、登校する際も、明るい日差しを感じながらになるので、爽快な気分で1日をスタートできます。

 

家族の健康にもプラス効果が期待できます。

 

また、南玄関のように、夏に暑くなり過ぎるといった心配もありません。

 

さらに東玄関だと、風通しが良く、カビが繁殖しにくいというメリットもあります。

 

 

間取りプランがやりやすい

玄関を東にもっていくことで、その分、より多くの他の部屋を、南にもっていくことが可能です。

 

例えば、家族皆がくつろぐLDKは、できる限り南面に広くとり、日当たりよく、明るい空間にしたいところですが、東玄関であれば、より広い面積を南側にもっていけます。

 

ちなみに、南玄関も人気ですが、その場合、玄関が南にあるので、その分、他の部屋を南以外にもっていく必要があります。

 

東玄関であれば、より多くの部屋を日当たりのいい南に配置することができるので、間取りプランがやりやすいです。

 

 

風水における玄関の位置

風水で、縁起がいい方角は、南や東向きです。

 

風水では、どうやって「よい気」を取り入れるかが重要で、そういう意味では、玄関は気の入口であり、最も重要な場所となっています。

 

東の方角の玄関は、大吉相で人気があります。

 

 

以上が、東玄関が人気の理由です。

 

平屋4LDKの間取りに限定されませんが、東玄関は、かなり人気です。

平屋4LDK(東玄関)の理想の間取りの条件とは?

 

 

次に、平屋4LDK(東玄関)の理想の間取りの条件について解説します。

 

次の記事で、最低限おさえるべき間取りの7つのポイントについてお話しました。

 

 

その中でも、さらに重要なポイントとして、次の4つのポイントがあげられると考えます。

 

最重要ポイント

日当たりが良い間取りであること
風通しがよい間取りであること
プライバシーが守られた間取りであること
生活動線(特に家事動線)がいい間取りであること

 

 

 

1つ目の日当たり、2つ目の風通しについて補足しておきます。

 

平屋4LDKとなると、延床面積も30坪以上はある広い家になるので、家の奥まで光が届かない可能性があります。

 

また、4LDKとなると、部屋数も多く壁も多くなるので、壁で風の流れを遮られ、部屋によっては風通しが悪くなることも考えられます。

 

採光と通風を、充分に意識しながら、平屋4LDの間取りを考える必要があります。

 

ここを誤ると、家のすみずみまで光や風が届かなくなる可能性があるので、本当に注意が必要です。

 

さらに、4つ目の生活動線(特に家事動線)についても補足しておきます。

 

平屋4LDKは、LDK以外に4つもの部屋があり、部屋数が多いです。

 

部屋と部屋を行き来する生活動線(特に家事動線)を短くする、コンパクトにすることを意識して、間取りを考えることが重要です。

 

部屋数が多い家で、動線が悪いとなると、毎日ストレスを感じ、まず間違いなく、そこでは快適に住むことは不可能です。

 

間取りプランでは、LDKを中心に、そこから全ての部屋にアクセスできるよう、さらに、廊下をできるだけ少なくし、水回りを集中させる等、とにかく動線を短くすることを意識して進めて下さい。

 

 

 

 

次のパートでは、この4つのポイント毎に、平屋4LDK(東玄関)の理想の間取りをご紹介していきます。

 

 

 

理想の平屋を建てるポイント→詳細

理想の平屋の間取りをご紹介!

 

以下にご紹介する4つの平屋4LDK(東玄関)の間取りですが、どの間取りも素晴らしいものです。

 

間取りでおさえるべき12ポイントは、ほぼ全てクリアしております。

 

今回は、特に重要な4つの各ポイントで優れているということで、そこに絞って解説したいと思います。

 

 

 

日当たりが良い平屋4LDK(東玄関)の間取り

 

 

出典:住友林業の家

 

この間取りの最大の特徴は、日当たりがいいことです。

 

建物を東西に長くし、さらに南面に大開口を配置することで、1日を通して日当たりが良いです。

 

家族皆が、一番長く過ごす場所であるLDKと、LDKの一部である和室が南にあり、日当たりが抜群に良く、快適な空間になっています。

 

この快適なLDK、和室で、家族皆が過ごすことが多くなり、結果、家族のコミュニケーションも活発化すると思われます。

 

一方、寝室、2つの子供部屋は、北側にあるので、日当たりは悪いのですが、ここは、そもそも夜に使うことが多いので、日当たりは問題ないです。

 

さらに、この間取りの特徴は、浴室、洗面の南側への配置です。

 

通常であれば、北側にもっていく水回りですが、南に配置しています。

 

これにより、日中に太陽の光を感じながら、気持ち良く風呂を楽しめ、明るい洗面で、気持ちよく出かける準備を、毎朝、行うことができます。

 

この間取りは、日当たりをよくする部屋、悪くする部屋を、メリハリをつけて各部屋を配置しています。

 

ちなみに、私の自宅の浴室は南にあり、露天風呂感覚で日の光を浴びながら楽しめます。

 

洗面も南なので、毎朝、使っていて実に気持ちがいいです。

 

この自宅の浴室、洗面については、別の記事でご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

風通しがよい平屋4LDK(東玄関)の間取り

 

 

出典:住友林業の家

 

こちらの4LDKの間取りですが、まず、4つの個室をみていきます。

 

どの部屋も、2面に窓があり、風通しはかなりいいです。

 

この間取りで注目すべきは、平屋の建物をL字型にすることにより、南側の個室も全て2面の窓を設けたことです。

 

2面に窓があるため、風通しだけでなく、部屋は明るく、気持ちのいい空間に仕上がっています。

 

そして、建物をL字型にし、南東に中庭を設けることで、より採光の面で素晴らしい効果がある間取りです。

 

次に、LDKですが、こちらも、南に大開口があり、さらに西側にも窓があり、風通しも良く、明るく、快適な空間になっています。

 

さらに細かいところですが、風通しが悪くなりがちなウォークインクローゼットですが、この間取りでは、出入り口が2か所あります。

 

これにより、寝室のウォークインクローゼットも、風通しは、かなりいいはずです。

 

水回りも、充分な窓があり、換気扇もありますので、全く問題ないです。

 

 

 

 

 

プライバシーが守られた平屋4LDK(東玄関)の間取り

 

 

出典:住太郎ホームブログ【豊崎タウン建売住宅D18-6(平屋・4LDK)】

 

この間取りは、対外的にも、対内的にもプライバシーがよく守られているのが特徴です。

 

建物を中庭(ウッドデッキ)を挟むコの字型にすることで、プライバシーが守らています。

 

ウッドデッキを囲むように配されている、北側の洋室、東側の庭に開かれたLDKは、完全に他からの視線を遮断しています。

 

ウッドデッキに面する開口部を、他からの視線を気にすることなく、開けることができ、プライバシー保護だけでなく、明るさ、風通しもいい間取りです。

 

都市部など密集地でも、このようなコの字型の間取りの建物であれば、プライバシーは守られ、さらに、風通し、明るさも確保できます。

 

さらに、この間取りは、大きなLDK(中庭も)を挟んで、各個室が配置されており、程よい距離感があります。

 

これにより、常に家族の気配を感じながら、同時に個々の家族のプライバシーも守られた間取りになっています。

 

 

 

 

 

生活動線(特に家事動線)がいい平屋4LDK(東玄関)の間取り

 

 

出典:ジャストホーム

 

この間取りは、家事動線を、本当によく考えプランされたものです。

 

キッチンのすぐ裏には、洗面脱衣所があり、料理しながら、洗濯の家事も効率よく行うことができます。

 

家族の脱いだ衣服を集め、洗濯機で洗い、そして乾燥させるといった一連の家事を、料理をしながら行えます。

 

また、キッチン横にはパントリーもあるので、常温の食品や、乾物、飲み物を保存しておけますし、すぐ使わないようなキッチン関係のモノ(調理器具等)も収納できます。

 

すぐ使う必要なモノだけを身近に置き、効率よく家事を行うことができます。

 

さらに、この間取りには、家事動線でいい点があります。

 

・キッチンから、4つの各個室へ、最短の距離で行くことができ、ここも家事にはいいと思います。

 

・LDと各個室の状況を把握できる位置にキッチンがあるため、常に家族の状況を知りながら家事を行えるのもいいです。

 

このように、この間取りは、家事動線が極まていい間取りです。

 

 

 

以上が、4つの理想の平屋4LDKの間取りです。

 

 

 

参考:
同じ平屋4ldkで、玄関の位置が異なる、南玄関、西玄関に関する記事です。

平屋4LDKのコの字の間取りの説明もあり、参考になります。

平屋4LDKで延べ床面積が30坪の間取りに関する記事で、参考になります。

25坪クラスの平屋の東玄関の間取りについても解説があり、参考になります。


まとめ

 

 

 

 

今回は、平屋4LDK(東玄関)の間取りについて取り上げました。

 

あなたの家づくりの参考になりましたでしょうか?

 

本記事で解説した、以下の4つのポイントに注意しながら、家づくりを進めていただければと思います。

 

最重要ポイント

日当たりが良い間取りであること
風通しがよい間取りであること
プライバシーが守られた間取りであること
生活動線(特に家事動線)がいい間取りであること

 

 

ぜひ、本記事を参考に、あなたの理想の平屋を建ててください。

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。


  • 平屋の家づくりを何からスタートしていいのか、よくわからない。
  • 住宅展示場に行きたいが、その後の営業が面倒で、まだ行けてない。
  • そもそも、どこの住宅展示場に行けば、平屋を見ることができるのか、よくわからない。
  • 住宅展示場に行ってみたが、特に役に立ちそうな情報は得られなかった。

  • 今は、わざわざ住宅展示場に行かなくても、平屋の家づくりに必要な情報を集めることができます。
  • 当然ですが、住宅展示場に行けば、住宅メーカーから強烈な営業を受けることになります。
  • どこの住宅メーカーに平屋の建築を依頼するか何も決まっていない、単なる情報収集の段階で、営業を受けるのは、かなり面倒です。

 

あなたの理想の平屋を建てるために、まずは、こちらの平屋特化サービス(無料)を利用されては、いかがでしょうか。

 

→ 平屋づくりの情報収集サービス(無料)

 

 

 

■見積もり依頼と間取りの作成を、ハウスメーカー、工務店に一括依頼できます。
■住宅展示場にも行かず、各社の担当と話も一切しないで、ご自宅で情報収集できます。
気になる間取りプランを提案したところとだけ、話を進めればいいだけです。
■気に入らなければ、メールで断るだけです。(気まずい電話も不要)
■正式契約しなくても、いくら見積もり、間取りプランをとっても全て無料なので、気軽に依頼をするといいです。

 

 

理想の平屋を建てるポイント→詳細


 

 

 

著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報

 

 

記事更新:
■「平屋4LDK(東玄関)の理想の間取りの条件とは?」の記事に、(1)(2)(4)の条件についての補足説明を、よりわかりやすくするため追加しました。(2022/9/11)