村上悠です。
私は、実際に、平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
この平屋は好きで、自分でも、かなり研究をしました。
平屋家づくりの経験、さらには自分で研究したことをベースに記事を書こうと思います。
今回は、平屋をおしゃれにするための、外観における4つの注意点について解説します。
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ここ最近、平屋が人気で、あらゆる世代で注目されてます。
おそらく、核家族化や高齢化社会が進むに連れて、コンパクトな住まい、バリアフリーが、家づくりに求められるようになり、平屋の良さが見直されているからだと思われます。
そんな注目の平屋ですが、あなたは、平屋をおしゃれな外観にする、注意すべきポイントをご存知ですか?
平屋は、二階、三階家に比べると、形状がシンプルです。
このシンプルな平屋を、どのように、おしゃれな外観にするか、皆さん、頭を悩まされています。
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実は、私は、平屋を建てた経験があります。
平屋のガレージハウスで、賃貸物件を建てたことがあり、上の画像がそうです。
建物完成まで、工務店の担当に相談しながら進めましたが、私も、外観については、あれこれ、いろいろ悩みました。
入居者にアピールできるよう、可能な限り平屋をおしゃれな外観にしたい、そのためにはどうしたらいいのか。
その時の経験を、今回の記事にしました。
本記事では、まず、おしゃれな外観の平屋を建てるための4つの注意点を解説します。
ただし、ここで注意すべき点があります。
それは・・
いくら外観がおしゃれでも、そこに住む者の暮らしが快適でなければ、全く意味がありません。
そこで、快適な暮らしを実現できる間取りが、おしゃれな平屋にとって重要なわけです。
本記事では、平屋のおしゃれな外観の4つの注意点について解説しますが、快適な間取りについても、5つ目の注意点として取り上げます。
つまり、おしゃれな外観の平屋を建てる上での5つの注意点は、次の2点に集約できるということです。
おしゃれな平屋を建てたい方は、本記事を、最後までお読みいただければと思います。
ぜひ、あなたのおしゃれ平屋づくりを成功させてください。
本記事の内容:
※どちらも、平屋を建てる上で、とても重要なことです。
理想の平屋を建てるポイント→詳細
平屋をおしゃれにする外観のポイントは、以下の4つに集約できます。
私が建てた平屋のガレージハウスでも、この4つのポイントについて、とことんこだわりました。
施工は、現地の工務店に依頼したのですが、大工さんとは、外観について、現場で何度も打ち合わせを行いました。
いかにして外観の見栄えをよくするか、おしゃれにするか・・
建物完成と同時に、できる限り速やかに、満室にしたかったので、より訴求力の高いおしゃれな外観を、真剣に検討しました。
平屋の外観をおしゃれにする最も重要なポイントが外壁です。
シンプルな形状の平屋は、特に、この外壁が目立ちます。
外壁の色や、質感によって、平屋の見た感じの印象が大きく変わりますので、外壁選びは、本当に慎重に行いたいところです。
平屋の外壁のカラーですが、人気のカラーに白があります。
清潔感があって、おしゃれな印象を与える色で、植栽の緑、鮮やかな花の色がよく映えることからも、白は人気です。
この白は、建物を大きく見せる効果もあります。
また、温かみのあるアイボリーカラーも、昔から変わらず人気です。
逆の色の黒、グレーも人気です。
ダークトーンで、格調が高く、重厚感もあって、おしゃれでスタイリッシュな印象を与えると、黒・グレーも人気です。
白、黒、グレーについてお話しましたが、外壁の色は、他にも多数あります。
建物の雰囲気、外壁の質感等に応じて、ふさわしい色の外壁を選ぶ必要があります。
ちなみに、私が建てた平屋のガレージハウスは、外壁が白は使いませんでした。
外壁が白だと、大きなシャッターと同じ色になり、全体的にぼやけてしまい、インパクトがない、黒・グレーだと、今度は全体的に暗くなり過ぎると。
さんざん検討した結果、青い空、緑のヤシ、白のガレージに合う色ということで、鮮やかな色にしました。
カリフォルニアのような雰囲気に合うということで、選びました。
実際に、入居者からも、おしゃれだと、すごく好評です。
外壁材の質感も重要です。
おそらく一番使われることが多い外壁は、サイディングです。
サイディングとは、板状外壁材の総称で、タイル模様・石模様・ボーダー模様・木模様・ストライプ模様・左官コテ模様・土壁模様など、様々な模様があり、カラーも豊富です。
どのような色、材質の外壁を選択するかにより、平屋の印象は大きく変わります。
ちなみに外壁は、サイディング以外にも、塗り壁、タイル貼り、木の外壁等もあります。
また、黒の外壁に多いですが、屋根材と同じものを使う、ガルバリウム鋼板の壁材もあります。
外壁の色と質感は、おしゃれな平屋に、極めて重要なポイントなので、後で後悔しないよう、じっくり選びましょう。
屋根は、どのような色で、どのような質感のものにするか、外壁と同じくらい、平屋の印象に大きく影響します。
屋根は、外壁と一緒に、全体的なバランスを考え、屋根の色、屋根材を検討するのがいいです。
外壁の色、材質とのバランスで、屋根の色、材質を検討するのが、より平屋をおしゃれにするポイントです。
屋根には、「片流れ屋根」、「陸屋根(ろくやね)」、「切妻屋根」等があります。
こちらは、「片流れ屋根」の建築事例です。
「片流れ屋根」は、屋根を一方向に傾くよう設置したもので、その角度により家を大きく見せることもできます。
また屋根部分に、間取りを工夫することで、大きなロフトの空間を設けることもできます。
そして、こちらが「陸屋根」です。
傾斜の無い平面状の屋根で、平屋根とも言います。
すごくシンプルで美しく、スタイリッシュで、オシャレです。
「陸屋根」は、とにかくシンプル、平屋ならではの良さを、最大限活かした屋根だと、私は思います。
ちなみに、私が建てた平屋のガレージハウスは、「切妻屋根」です。
への字の屋根で、2面だけで構成される、シンプルな形状の屋根です。
こちらの画像を見ていただければ、よくわかると思います。
平屋は、1階のみの建物なので、当然、2階家、3階家に比べると、外壁面積が小さく、形状もシンプルです。
その狭い外壁、シンプルな建物にある、窓やドアは、当然、かなり目立ち、外観への印象を左右します。
おしゃれな平屋にとっては、窓やドアをどうするかは重要です。
ちなみに、私が建てた平屋では、窓とドアを極めて重要なポイントとして考えました。
正確には、窓とドアそのものではなく、それらと同じ位置づけであるガレージです。
そもそもがガレージハウスなので、このガレージは大きな開口部であり、要するに、通常の家の窓でありドアに該当します。
上でご紹介した画像をご覧いただければ、わかると思いますが、この大きく白いガレージは、インパクトがあり、建物の印象を左右します。
平屋ガレージハウスを建てる際には、外壁、屋根、そしてガレージをセットで、色合い、質感などを、トータルで検討し建てました。
平屋にテラスやウッドデッキを設けることで、外の光や風を居室内に取り入れることができます。
さらに、このテラスやウッドデッキは、間取りを工夫することで、リビングの一部のようにでき、家族が集う、お互いのつながりを感じることができる空間にもできます。
その快適な空間には、家族だけでなく、近所の方も手軽に来られる空間です。
快適な居室にするために、テラスやウッドデッキは、極めて重要です。
このようなテラスやウッドデッキですが、平屋の外観のアクセントにもなり、おしゃれ度をアップさせる効果があります。
こちらの画像をご覧いただければ、おわかりいただけると思います。
ウッドデッキが、平屋の建物の、おしゃれなアクセントになっています。
仮に、ここにウッドデッキがなく、ただの居室だとしたら・・
この平屋は、立体感がなくなり、見た目にも、普通の平屋になると思いませんか?
このように、ウッドデッキやテラスをうまく取り入れることで、平屋の外観だけでなく、暮らしも、各段におしゃれにできます。
理想の平屋を建てるポイント→詳細
次に快適な暮らしが可能な間取りにするという5つ目の注意点について解説します。
私は、平屋のガレージを建てる際に、間取りについても、外観と同様、いろいろ悩みました。
実は、この賃貸物件は、一部屋を自分でも使用する予定でした。
自分でも使い、他人にも賃貸するので、自分の暮らし、家族の暮らしを、より快適なものにするにはどうしたらいいのか?
自分も使くということで、間取りは、かなり真剣に検討しました。
当時、工務店の大工さんや営業の方とも、よく間取りについて議論しました。
私が考える快適な間取りのポイントは、次の7項目に集約できると考えてます。
快適な暮らしをおくるためには、どれも必須の間取りの注意すべきポイントです。
この7項目以外にも、防犯対策がしっかりとられた間取りであること、ニオイの問題が発生しない間取りであること、騒音問題に悩まない間取りであること、生活スタイルに合わせてコンセントを配置した間取りであるこ等が考えられます。
間取りプランは、奥が深く、いくら時間があっても足りません。
詳細は、別の記事で解説したいと思います。
理想の平屋を建てるポイント→詳細
ここでは、実際に私が建てた平屋のガレージハウスの外観を、以下のおしゃれの観点で分析してみます。
外壁の色ですが、外壁の下側が明るいモスグリーンの壁と上側が白の外壁で、その間に薄いグレーのラインがはいっています。
この外壁の色は、ガレージの色と、各部屋毎に壁に貼ってあるナンバープレートの色とのバランス、さらには、青空、シンボルツリーのココヤシの木の緑が映えるということで決めました。
施工業者から提示された色見本を見てカラーを決めますが、当然、出来上がりの見本はないので、あとは想像して決めるしかありません。
出来上がりが心配でしたが、完成してホットしました。
近隣の家とのバランスもいいし、何と言っても、ココヤシの木、青空・・ここは、カルフォルニアという感じが、オシャレです。
この海辺の平屋のガレージハウスは、入居者の方からも、おしゃれだと好評で、おかげさまで、満室が、ずっと続いています。
屋根は「切妻屋根」で、正面から見ると、への字の屋根で、シンプルに2面だけで構成される形状の屋根です。
屋根の勾配は、緩やかな傾斜で、とにかく大きな面積の屋根で、ボリュームがあって気に入っています。
すごくシンプルですが、大きな屋根は、黒系のガルバリウムですが、外壁との色合いのバランスが、すごくいいです。
実におしゃれな平屋だと思います。
この平屋は、ガレージハウスということで、大きなシャッターが装備されています。
このシャッターが、ある意味、窓、ドアにあたるわけで、この白いシャッターが、平屋ガレージハウスのアクセントになり、実におしゃれです。
この大きなシャッターは、オーバースラーダー形式のものですが、毎回、ワクワクしながら、ガラガラ音をたてながら、開け閉めを楽しんでいます。
このオーバースライダーのシャッターは、カッコよく、おしゃれと、入居者の皆さんに好評です。
この平屋ガレージハウスには、いわゆるウッドデッキ、テラスは存在しません。
ただ、その代わりが、ガレージハウスの前面にある、コンクリートの駐車スペースです。
ここは、車も停めますし、また、ここで、入居者同士が、バーベキューをやったり、夏、浜辺で打ち上げられる花火を鑑賞したり、皆さん、この空間を楽しんでいます。
また、このコンクリートの駐車スペースが、平屋の建物全体のアクセントにもなっていて、おしゃれです。
現在は、コンクリートの表面が劣化と汚れてしまいましたが、新築の頃は、真っ白なコンクリートの面が、建物とよく合って、おしゃれでした。
以上、私が建てた平屋ガレージハウスのオシャレ度合いの分析でした。
なお、ガレージハウスの間取りについては、別の記事で解説したいと思います。
いかがでっしたでしょうか?
あなたの平屋の家づくりの参考になれば幸いです。
理想の平屋を建てるポイント→詳細
以上が、平屋の外観をおしゃれにするための注意すべき5つのポイントです。
どれも、おしゃれな平屋にとって、重要なものなかりです。
ぜひ、外観と間取りの注意すべき5つのポイントを実践していただき、あなたの平屋づくりを成功させていただければと思います。
あわせて、平屋の外観をおしゃれにする4つのポイントも解説しました。
ぜひ、この点に注意をし、おしゃれなセンスのいい外観の平屋を建ててください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
もし、あなたが、以下の4つの内一つでも該当するのであれば、ぜひ、続けてお読みください。。
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理想の平屋を建てるポイント→詳細
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験があります。
さらに、複数の賃貸物件についても、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
そういった家づくり、リフォーム経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
家づくり、リフォーム等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。